( 222044 )  2024/10/14 00:04:02  
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元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授は、衆院総選挙の結果から起こりうる政権構図を予測した。

週刊文春が示した予測では、自民党がマイナス10~15の結果になるとされるが、自公連立で過半数割れが予測された。

石破茂首相に関しては、安倍派憎しで政策が二の次であると指摘され、岸田文雄前首相の再登板が示唆されている。

また、日本維新の会は公明党との連立が困難と予測され、代わりに日本保守党や参政党などの保守系政党が浮上する可能性があるとされた。

(要約)

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 石破茂首相 

 

 元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授が12日、自身のYouTubeチャンネルで、衆院総選挙(27日投開票)の結果から起こりうる政権構図を占った。 

 

【写真】連立に浮上する政党 風が吹いてまう? 

 

 週刊文春が10月10日号で発表した当落予測で「自民219、公明25、立民131、維新50、共産10、国民11」を元に算出した。 

 

 ただし、文春は、裏金議員の重複立候補を認めないと決まる前のデータであるため、このファクターを加えて補正し、「自民がマイナス10~15。つまり自民は205~210になる」と予想した。 

 

 自公では「230」と語り、定数465のため「自公で過半数割れは五分五分だね」と話した。「すごいですね」と驚く高橋氏は石破茂首相は「安倍派憎しで頭がパンパンで政策なんてどうでもいい」とし、岸田文雄前首相の再登板を画策していると従来通りに読み解いた。 

 

 さらに、少数与党では不安定すぎて、すぐ潰れるため、連立を画策すると推測。日本維新の会は公明党と「水と油」で連立候補から外れるため、浮上するのが「保守系政党で結構無難なところ」とした。 

 

 具体的には「日本保守党と参政党がそういう対象になっちゃうかも」と言及。「日本保守党に風が吹く。地域比例で取っちゃうかも。5人以上。政党要件を満たす可能性が出てくる」と踏んだ。 

 

 

 
 

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