( 223259 )  2024/10/17 14:56:24  
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靖国神社の秋季例大祭に合わせて石破首相や高市前経済安保相が参拝し、「真榊」を奉納した。

石破首相は19日までの期間中は見送る意向で、石破内閣の閣僚の対応が焦点となっている。

靖国神社の例大祭は重要な祭事で、中国や韓国の反発を考慮して、石破首相は参拝を見送って真榊を奉納した。

(要約)

( 223261 )  2024/10/17 14:56:24  
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靖国神社を参拝に訪れた高市前経済安保相=17日午前、東京・九段北 

 

靖国神社の秋季例大祭に合わせて石破首相らが奉納した「真榊」=17日午前、東京・九段北 

 

街頭演説で気勢を上げる自民党総裁の石破首相=16日午後、香川県坂出市 

 

 石破茂首相は17日、東京・九段北の靖国神社で始まった秋季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 石破茂」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納した。関係者によると19日までの期間中、参拝は見送る意向だ。1日に発足した石破内閣の閣僚の対応が焦点となる。 

 

【写真】ファーストレディーとなった石破茂首相の妻佳子さん 

 

 高市早苗前経済安全保障担当相は17日、靖国神社を参拝した。高市氏は参拝後、記者団に「一人の日本人として参拝した」と述べ、玉串料を私費で納めたと明らかにした。 

 

 靖国神社にとって、4月と10月の例大祭は重要な祭事とされる。岸田文雄前首相や菅義偉元首相も同様に例大祭で参拝せず、真榊を奉納していた。石破首相は中国や韓国の反発を考慮し、これまでの対応を踏襲したとみられる。現職の首相が靖国神社を参拝したのは、2013年12月の安倍晋三氏が最後。 

 

 17日は尾辻秀久参院議長、福岡資麿厚生労働相も真榊を納めた。超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は衆院選中であることを考慮し、一斉参拝を延期すると発表している。議連を代表して自民党の佐藤正久参院議員が参拝した。 

 

 

 
 

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