( 223653 )  2024/10/18 16:00:13  
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国連、日本アニメは「労働搾取」 ネットフリックスなどから排除も

日経ビジネス 10/18(金) 6:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f2e59a0e15b01401cc2c8f3b0e8f3bf5f772740

 

( 223654 )  2024/10/18 16:00:13  
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国連が日本のアニメ業界における労働搾取の問題を指摘し、外国の配信会社や消費者が不買運動を行う可能性があることが懸念されている。

アニメ業界は成長を続けており、政府もコンテンツ産業を強化するための取り組みを進めているが、制作現場の労働環境や賃金が未整備であることが課題となっている。

制作委員会方式によるアニメ製作の慣習も取り上げられ、アニメーターなどの制作現場に利益が適切に配分されていない点が示唆されている。

アニメ制作スタジオの収益が圧迫される状況であり、賃上げに対する余力も乏しい状況が続いている。

このような状況が続くと、アニメ制作現場から人材流出が進み、技術力の低下や品質維持の困難が生じる可能性がある。

そのため、業界全体での取り組みや政府の介入が必要とされており、日本アニメ産業の持続的な成長には制作現場の持続可能性が欠かせない(要約)。

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アニメ産業を支える制作現場の持続可能性が問われている(写真=日本アニメフィルム文化連盟提供) 

 

国連が日本のアニメ業界について、労働搾取の問題があると指摘した。海外の配信会社や消費者の不買につながれば、日本アニメの成長はない。 

 

【関連画像】アニメーターの時給の中央値は1316円と、その他145業種の2220円と比べて低い 出所:日本総合研究所 

 

 2024年9月9日、政府がアニメや映画産業の強化を図る初の官民組織「コンテンツ産業官民協議会」の初会合を開いた。会合で岸田文雄首相(当時)は、「コンテンツの制作現場では、労働環境や賃金の支払いといった側面でクリエーターが安心して働ける環境が未整備」と語った。 

 

 首相がこう発言した背景には、国連が5月28日発表した調査報告書がある。報告書は、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会が23年7月から8月にかけて実施した訪日調査の結果である。報告書で旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)などのエンターテインメント業界と並んで指摘を受けた業界がある。アニメーション業界だ。報告書は、アニメーターの低賃金、過度な長期労働、不公正な請負関係、クリエーターの知的財産権が守られない契約などを指摘し、「搾取されやすい環境がつくり出されている」と結論付けた。 

 

●作品排除「常にあるリスク」 

 

 日本のアニメ産業は近年、外需をけん引役として成長しており、22年に市場規模は3兆円を超えた。24年6月に日本政府が「新たなクールジャパン戦略」を公表し、アニメをはじめとするコンテンツ産業を基幹産業に位置付けた上で、海外市場規模を33年までに20兆円以上にする目標を掲げている。 

 

 今回の国連の指摘は、こうした成長期待を根本から崩しかねない。日本のアニメが人権を侵害して作られた作品であると見なされれば、米ネットフリックスや米アマゾン・ドット・コムなど動画配信サービスを展開する海外企業や人権意識が高い海外消費者などによる不買運動につながる可能性もある。 

 

 24年7月2日、調査に当たった国連人権理事会のピチャモン・イェオファントン氏が再来日し、関係者と意見交換する場が持たれた。業界団体の日本アニメフィルム文化連盟の内山誠氏は、イェオファントン氏に「日本のアニメ作品がネットフリックスやアマゾンから排除される可能性はあるか」という質問を投げかけた。イェオファントン氏は、「それは常にあるリスクだ。人権侵害を改める必要がある」と答えたという。 

 

 国連が指摘したのは、アニメビジネスにおける日本特有の「製作委員会」と呼ばれる慣習だ。製作委員会はアニメ製作に関連する企業の共同事業体で、アニメ製作会社、グッズメーカー、テレビ局、映画会社、広告代理店、出版社などが参加し、出資割合に応じた利益を受け取る。 

 

 アニメ製作には大きな資金が必要となる。現在、30分枠のアニメを作るのに2000万~3000万円かかるのが一般的で、1クール(週1回放送で3カ月間)の作品を作るのに約3億円の資金が必要となる。数作られるアニメのなかでもヒット作品は限られる。製作委員会方式は、関係者でリスクを分け合いながら作品を作るのに都合が良い。 

 

 

 一方で、製作委員会には負の側面もある。アニメ制作スタジオなどで働くアニメーターなどの制作現場に利益が配分されにくいことだ。アニメ制作スタジオは、製作委員会から発注を受け、その下に2次・3次の制作スタジオやフリーランスのアニメーターなどが連なる構造になっている。アニメ制作スタジオは中小の零細が多く、数億円の一部を出資する余裕がない。そのため、製作委員会から提示された金額で次々と仕事を請け負うことで経営を成り立たせる状況が続いている。 

 

 業界関係者は、「力関係や資金力が弱いアニメ制作スタジオが製作委員会メンバーに入り込むのは無理」と打ち明ける。また、「動画作業の制作単価は1枚当たり250円程度で、この単価は10年以上変わっていない」と訴える。月に300枚描いたとしても収入は7万5000円程度であり、動画作業の収入だけでは月10万円も稼げない。 

 

 アニメ制作スタジオの賃上げ余力は乏しい。日本総合研究所の調べでは、1990年代中ごろ以降に設立されたアニメ制作スタジオ7社の労働分配率(人件費÷付加価値額)は平均88%だった。日本の中小企業の平均は81%で、大・中堅企業の平均は58%である。アニメ制作スタジオは人件費の支払いでいっぱいいっぱいで、こうした状況で賃上げを急げばさらに収益が圧迫され、アニメ制作スタジオの倒産につながる。 

 

 低賃金や過重労働といった問題は、アニメ制作現場から人材を流出させ、技術力の低下につながっていく。2000年代に国内で年間約100本だったアニメ制作本数は、今は300本を超えている。経験が乏しいアニメーターが増加傾向にある中、中堅・ベテラン層による修正負担が増しており、少ない人手で品質を維持するのが精いっぱいの状況だ。増えていく需要を満たすどころか、このままでは日本アニメ産業の衰退につながりかねない。 

 

 アニメ作品のキャラクターなどを活用したグッズ販売などを展開するための知的財産権も製作委員会のメンバーが共同保有するケースが一般的である。製作委員会に入っていないアニメ制作スタジオは、作品を作った後に収益が上がっても、その恩恵に預かれない。 

 

●成長と衰退の分岐点 

 

 アニメビジネスに詳しい日本総合研究所の安井洋輔主任研究員は、「アニメ制作スタジオの自助努力だけでは現状を打開できないほど業界慣習が強固。政府による介入が求められる状況にある」と指摘する。三村小松法律事務所の田邉幸太郎弁護士は、「政府の協議会などを通じて業界の実態や課題を共有し、具体的な改善策に落とし込んでいくことが重要。業界を挙げて取り組む姿勢を示していく必要もある」と話す。 

 

 日本アニメ産業の持続的な成長には、作り手である制作現場の持続可能性の考慮が不可欠だ。アニメにかかわらず、作り手による労働が「搾取」と見なされた商品は、世界のサプライチェーンからはじき出される。成長か衰退か─。日本のアニメ産業は今、その分岐点にいる。 

 

(「日経ESG」2024年11月号の記事を基に構成) 

 

半澤 智 

 

 

( 223655 )  2024/10/18 16:00:13  
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日本のアニメ・マンガ業界における労働環境や待遇について、様々な視点や問題が指摘されています。

一部では、クリエイターや制作スタッフへの報酬が適切に行き渡らず、労働搾取があるとの指摘があります。

アニメ業界の独特な仕組みや製作委員会方式の中抜き問題、フリーランスの多さなどが影響しているようです。

 

 

一方で、海外のアニメ業界を見比べると、賃金や待遇の差異が浮き彫りになっていると指摘されています。

また、ビジネスモデルや製作費、作品への投資と還元なども問題視されています。

 

 

国連の指摘や外圧により、労働環境の改善が促されることで業界全体の健全化を図る必要があるという意見もあります。

そして、アニメ業界の将来に向けて、アーティストや関係者たちが豊かな報酬と時間を得られる環境の構築が求められています。

 

 

(まとめ)

( 223657 )  2024/10/18 16:00:13  
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日本のアニメ・マンガは手塚治虫以来の伝統文化です。これだけ諸外国と比較してこれらが発達したのも日本人の歴史と文字が関係しています。しかしながらアニメの下地となるマンガに関しても、手塚マンガ時代に比べてクリエーターの数は無数に増え、描くスキル(漫画家)は向上したがストーリーの質(原作者)は落ちた(原作者の頭が幼稚)。大人にストーリーを読ませるマンガを描く漫画家が少ない。バンドデシネ(漫画家と原作者が同一人物)に関してはオートマティズムや瞑想を入れる工夫で作者の深層心理と時間の流れを読者が追体験できるので、物語に奥行きがあり、大人向けが多い。 

 

=+=+=+=+= 

ああ、これトヨタ車が売れすぎたから排除するために電気自動車推進したのと同じ、今度は日本のアニメが海外で人気になってきたから排除する流れか。そうやって日本のアニメスタジオを倒産に追い込む算段だな? 

 

確かにアニメーターの低賃金は問題だけど、その排除しようとしているAmazonやNetflixの金払いの良さで助かったスタジオもあるのに、そこから排除されたら潰れるところもあるだろ。 

 

国連は適当に排除排除と言うのではなくて、その構造の根幹に切り込んで利益の分配率にメスを入れるべき。じゃなきゃアニメ制作に首を突っ込む前に中国がやってるチベットとかの奴隷労働問題を先に片付けやがれ。 

 

=+=+=+=+= 

逆なんだけどな。 

ネットフリックスとかが金出すようになって少なくとも賃金は改善傾向にあった。 

国連の指摘は見当違いか、日本のアニメを潰すために動いてる。 

友人のアニメーターはコロナ禍でお蔵入りしそうなアニメをネトフリと言ってたと思うけど買い取って配信してくれたので非常に助かったと言っていた。 

国連は適当なことを言うな。 

 

=+=+=+=+= 

アニメ業界は昔からの流れが強く、単金に関しても厳しいですよね。 

声優さんのギャラ問題もそうですが、制作スタッフの労働対価は本当に好きな方でも見合わないような計算方法だと思います。 

ただ、制作にも現在ではパチンコ会社の協賛等が無いと作成自体が出来ない等、状況的に厳しい部分にあります。 

 

まずは制作に際し、協賛企業がもっと出てくれば等から根本的に解決しないと、自費制作だけでは業界として潰れてしまうと思います。 

その辺の条件が厳しく、クラウドファンディングで作成したという作品もありましたしね。それこそ、NetFlixが入ってくれたから改良された企業もある中で、排除してしまったら以前のように悪化の一途を辿ってしまうと思いますし、この対応は良くないんじゃないかな。 

 

=+=+=+=+= 

仕事に思い入れが無ければ、待遇が悪ければ転職する。 

でも思い入れがあると、待遇の悪さを我慢する方向でバイアスがかかる。 

実際はそんなに単純じゃないだろうけど、そういう傾向はあると思う。 

いわゆる「やりがい搾取」で、「夢を見る代償」みたいなところがある。それはスポーツとかでも起きているのだろうけど、アニメ業界は「夢を見る人」の数が圧倒的に多いから問題になるのでしょう。お金のないニートにも夢を届けたい気持ちもあったりするだろうから、低賃金でも頑張ってしまう。根深い問題だと思います。 

 

=+=+=+=+= 

劣悪な労働環境を作っているのは政治です。 

アニメに限らず、非正規が労働者の半分を超え、役所でさえも半分が非正規。副業をしても生きていくお金がない。労働搾取は社会全体に及んでいます。。 

 

世界のスタンダードから大きく外れる国は世界から排除されていく。 

 

今は総選挙真っ只中です。経済界の言いなりに資本家たちのための法律を続けてきた自民党や公明党以外の政党に投票しましょう。 

 

=+=+=+=+= 

これは確かにその通りなんだけど、国連が指摘というところには注意が必要。 

 

昨今、日本のアニメが世界に輸出され、そのクオリティの高さとポリティカルコレクトネスに縛られない自由な表現から評価が高く、欧米のエンタメ界は脅威に感じている。 

 

日本アニメ界の労働搾取というアキレス腱をついてやりづらくして、+その勢いに権勢をかける狙いがあると見た。 

 

よく誤解されているけど、国連って中立の国際機関、世界政府のようなものでは無く、第二次世界大戦の戦勝国による、戦勝国のための世界秩序の維持のための装置。 

だから、5大国には拒否権という大権が与えられている。 

 

日本などの国が伸びようとすると、欧米の団体がそれをいつも抑えにかかる。 

バブル期の反捕鯨運動などもそれ。 

 

根底には戦勝国の優越的地位の確保や、有色人種やアジア人への差別感情がある。 

 

外国からの指摘にはまた違う意図もあることを意識すべき。 

 

=+=+=+=+= 

昔から言われてますよね。 

 

ホントなんでなんだろう?? 

アニメは大ヒットしたら、グッズも売れるし、DVDも売れるし、利益はけっこう出てるはずなのに、その利益は誰が持ってってるんだろう?? 

 

私もジブリに入りたいと思ったことがあり、応募もしようと作品作りをしました。 

 

この機会に、労働環境改善になればいいな。 

もっとアニメーターを守ってあげてほしいですね。 

 

=+=+=+=+= 

結局のところ、スポンサーが金を出さない、と言うか、金のないスポンサーが多すぎるというところに帰結してしまう訳で。そのスポンサーも本業である事業で働く従業員の給与が高いかと言われると、そう言う訳でもなく。貧乏人が貧乏人を生み出す構造になってしまっていると言う事。それこそアラブの富裕層や外資等にお金を出してもらうような事にでもならない限り、改善する事はない。 

 

=+=+=+=+= 

労働搾取という現状があるのであれば、国内問題として改善することは必要でしょうね。 

 

一方で、国連がここまで強力に絡むことなのかなとも思います。「力関係や資金力が弱いアニメ制作スタジオが製作委員会メンバーに入り込むのは無理」という構図の業界は他にも割と多い気がしており、なぜアニメだけ指摘されるのかと考えてしまいます。 

 

オリンピックのルール改変や電気自動車と一緒にしてはいけないのかもしれませんが、欧米は日本が台頭しているものを潰す方向に制約をかける傾向にあるのでは...と疑ってしまいます。 

 

日本に政治力があり、国際的な地位が向上すればこうはならないのかもしれません。「力関係や資金力が弱いアニメ制作スタジオが製作委員会メンバーに入り込むのは無理」と同じように、日本が欧米と比べて力関係や資金力が弱いことを示しているのかなと思ったりします。 

 

 

=+=+=+=+= 

ゲーム業界もです。若い非正規社員が多く、いいものを作りたいクリエーターの情熱や良心に漬け込むような体系になっています。 

若い頃、やった仕事に対して報酬が不当と感じ、このくらいだとそれなりの仕事しかできない、とこぼすと、先輩のクリエーターから諭されました。 

そう言うことではなくて、自分の成長のため、常に一番良い仕事をするマインドをを心がけろと言われました。まさにその通りですが、そういったクリエーターの情熱に乗っかり、低賃金でも働かせられるといった状況が出来上がっていると思います。 

海外のクリエーターとの待遇の差が大きいです。 

これも、根本を辿れば、好きなことを仕事にしている人に対する、日本人特有のずるい、と言う嫉妬心からきていることです。皆気がついているのかな。 

 

=+=+=+=+= 

色々思惑はあるのかもしれませんが、突かれたなら是正すればいいのではないでしょうか。アニメ業界で働く人の大変さは昔から言われていますし。 

ジャニーズ性加害問題のように何十年も前の事で当事者は亡くなっており明確に証拠が出てこないものより、今現在起きていることですから修正がきくと思います。 

例えば京アニはアニメーターを正社員として雇うことがありますよね。会社も大小あるので全部の会社で正社員雇用が難しいとしても大きい会社を中心に契約形態について考える必要があると思います。 

好きを仕事にするような職種ってどうしてもやりがいの搾取に繋がりやすいです。でもそれで心身を壊してしまったら意味がないんですよね。 

 

=+=+=+=+= 

私も好きでMXなどでアニメを見ていますが人気がありヒットしたアニメなど携わった方達が良かったねと労い頑張った甲斐があったねで終わりその対価がしっかりした物でなければそれは単なるやりがい搾取になってしまうと思います。一生懸命に創った作品に対価が伴う業界になることを願っています。 

 

=+=+=+=+= 

日本人の給与が低い、長時間労働、雇用側の搾取といった問題はアニメだけではない。 

失われた30年デフレにより見えなかったものが、昨今のインフレで明らかになっただけ。 

日本人は他国と異なり国民も不満を外に表現しないし、誰かがやってくれるのを待つ他力本願みたいなところがある。 

これをいいことに経営側は賃金上昇を低く抑え、国民が物価高に苦しんでいるのに、円安で企業収益はかさ上げされている。 

世界で一番労働搾取しやすいのではないだろうかと思ってしまう。 

 

=+=+=+=+= 

「SHIROBAKO」というアニメーター業界を描いたアニメがある。エンタメだが実際はあれを数十倍過酷にしたのだと思った。 

求めるクオリティかつ歩合制。速くて上手い人はいいが、下手だとやり直し。こだわり抜いてもコンマ数秒の世界。芸術作品みたくそのものが評価される事はない。そもそも今時は作品があり過ぎる。同時刻帯に他局で被りまくり。土曜夕方、アニメシャワー、ノイタミナ、水もん、地方局の深夜帯など曜日で作品を録画していた頃が懐かしい。 

 

=+=+=+=+= 

この業界に限らず、下請け構造において上下の関係が完全に従属した関係であること。これは法人と法人だけではなく、法人の元で働く人(従業員)もそういう関係であることが大半。本来はWin-Winの関係になるべきが、従属しているので、上が下を搾取しているにもかかわらず下は上に従わざるを得ない。これが日本社会の根底にある。結果、大手企業だけが多くの利益を出すのに、従属している大部分の中小企業や企業で働く人への配分は少ないまま。皆さんの賃金が上がらないのもそれが主因です。いまだに大手企業の下請けいじめがなくならないのがいい例です。 

アニメだけの問題ではなく、日本そのものの問題を指摘されたと考えるべきです。 

 

=+=+=+=+= 

重要な問題だと思う。 

 

この業界で永らくいわれていた、クリエーターがその職業能力に比べて安い賃金でも全力で働く傾向がある「生きがい搾取」「やりがい搾取」の制度的な問題に光を当てた提言だと思う。 

 

誰が本当の価値を生んでいるのか、について、詳細な分析と人材育成・競争力の維持への(法的な強行規定を含む)制度的な整備が不可欠だろう。 

 

=+=+=+=+= 

クリエイティブな職場の待遇改善の良い機会だと思います。 

 

人件費がかかると思うと制作会社も制作手法に工夫をしたり自動化やAIの活用をするようになって、人の仕事がよりクリエイティブな領域に集中できるようになるでしょう。 

 

結果として業界の競争力が向上することを願っております。 

 

=+=+=+=+= 

アニメには収入度外視の商業コンテンツという一見相反する二面性があります。 テレビを付ければ無料で見放題。有料配信への誘導もなく本編を垂れ流し、録画で繰り返し視聴する事も出来る。 日本では昔から当たり前な事で今更にも感じますが、ここ数年でアニメの市場的価値は急激に変遷してきました。 ネットの拡張によりオタク文化が一般化、グローバル化し、年間作られるアニメ本数も明らかに多くなった。最早かつての業界とは別物です。 需要あってこそとは言え、少し躍起になっている気がするほど。 この熱は危険です。アニメ業界は産めば儲かる金の成る木ではない。需要が増えても収益化に繋がらない根底を見直す時かもしれません。 

 

=+=+=+=+= 

どちらの言い分がどこまで正しいかは分野外の私にはわからないけれど、トヨタは海外から請求される賠償金(言いがかり的含め)なども見越した財務や経営計画立てていそうにみえる。 

 

メーカーにいるとき、製造基準をEUに合わせるため?や、会計基準もアメリカの思うままで毎年システム改修ばかり迫られ巨額費用を使わされていた記憶がある。 

 

こういうところをうまくやれる政治やビジネス力が日本に欲しい。 

 

 

=+=+=+=+= 

日本は外圧がないと動かない組織が多い国ですから、国連や政府の働きかけが見込めるこの機会は業界が変化するチャンスなのではないかなと思います。 

 

アニメはテレビで放映されていれば無料で見られてしまいますし、円盤を購入するにも微々たる力にしかならず、消費者が買い支えて応援ということが難しい業界だなと思います。 

ですが大好きな文化ですので、何とか業界が少しでもホワイト化して、これから先も新しいクリエイターさんがたくさん参入し発展することができる豊かな業界であってほしいと願っています。 

 

=+=+=+=+= 

漫画やアニメは自動車産業に並ぶ日本が海外に誇れる数少ないコンテンツの一つです。 

アニメーター等のアニメ制作に関わる人達の賃金が安いというのであれば、 

今後の日本経済の為にも、彼らに給付金などの支援はあって当然だと思います。 

逆に出稼ぎ外国人や都心に多い意味の分からんベンチャー企業への給付金は一切必要ありません。その分をアニメ制作に関わる人達にまわしてあげて下さい。 

 

=+=+=+=+= 

アニメーターは、正社員では無く個人事業主の請負契約が主流だから、元々厳しいのに海外との価格競争もあって壊滅的に安月給になってしまっている。 

「SHIROBAKO」とか観てると仕事有るのに労働単価が上がらないブラック業界。 

創成期の虫プロから、著作権収入で赤字を穴埋めしてアニメ作成していたことから、元々のビジネスモデルから間違っていて、そのまま令和まで来てしまったブラック業界。 

絵が上手いって才能だと思うが、業界トップまで行かなくても食べて行ける様にはして欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

アニメは世界中で見られているのですから広告として使うのに最適と言えます。当然ながら海外の方々は日本のアニメを使って商品の宣伝をしようとする訳です。歌なんかは必ず流れますから少し油断すると海外の音楽ばかりになるかも知れませんね。そうなれば日本らしい日本独自の音楽文化もどんどん廃れていく可能性があります。日本が世界に誇るアニメがいつの間にか他国の商品を宣伝する為だけに利用される事になりかねません。その辺りも慎重に考えてみてはいかがでしょうか。 

 

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アニメは漫画原作がほとんどでアニメーターや制作スタジオは0から1を作り出すクリエイターではないので著作権関係の収益にありつける事がないんですかね。ジブリのようにアニメオリジナルの作品が増えてくればまた少し違ってくるのかも。フリーランスの下請け仕事で腕を磨いてその先に自分が0から作ったアニメオリジナル作品で一発狙って当たれば大儲けという漫画家のようなルートが確立されて一攫千金の夢が持てるような仕事になれば下積み時代の薄給激務も納得感が出てくるんじゃないかなと思います。あとはCMや商品パッケージや看板、企業や自治体のオリジナルキャラデザインなど仕事の幅を広げていく努力も必要なのかなと思います。 

 

=+=+=+=+= 

ようやくこの問題が動けるようになるかもしれない。 

 

テレビ局ネットフリックス、アマゾンプライム、などでフェアトレード確約を配信権者に結ばせる契約条項とし、過去の作品は難しい面もあるだろうけど、配信に対してせめてスタッフロールなどわかっているアニメーターへの配信料の配分を行うようにしてはどうだろうか? 

 

もしかすると、依頼しておいて政策中断などしたときの途中経費の契約なども適切じゃないのではないだろうか? 

 

チョコレートやダイヤモンド同様、アニメやソフト、金属買い取りなど、あらゆる業務にフェアトレード契約は入れた方がいいと思う。 

 

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国連の指摘はともかくとして、コンテンツマーケットは規模の割に演者を含む制作スタッフへ還元されている利益は少ない、そういった状況にはあると思う。 

 

作品個々にヒットが約束されているわけではないので、制作費は抑えてどれだけ回収出来るかという発想になるのは理解できる。 

しかしオプション付きの契約にすることで全体利益を還元する方法はいくらでもあるはずだが、ほぼそうはなっていない。 

払う側が渋るというのもあるが、制作側が要求・交渉しないところにも問題があろうと思う。 

 

また制作側にも、実際に作業をしている者と窓口として交渉する者が違うという問題があるように思う。 

実際に制作業務を行う者とは異なる給与体系の者が窓口役であることも珍しくなく、これが現場の待遇改善を遅らせる一因でもあろう。 

一般企業における営業と内務の関係に近いところもあり、珍しくはない、しかし確かに障壁となっているものだろうと思う。 

 

=+=+=+=+= 

需要側の問題というよりは供給側の問題と思っています。 

仮に市場規模が2倍になったとしても、労働者が2倍になったら賃金水準は横ばいです。逆に市場規模が0.75倍に下がっても労働者が半分になれば、賃金は上がります。 

アニメ業界は憧れる人が多く、労働供給が過剰になる傾向があるので、賃金は上がりにくいです。 

しかし近年は「アニメ業界に憧れがあるけど安すぎるから入りはしない」という人が増えているそうです。この傾向が続けば、いずれは賃金は上がるでしょう。 

 

=+=+=+=+= 

労働環境はよくなるかもしれないけど、AIでできる限り人件費を減らすって言う流れになってくるような気はする。大量のアニメ作品作って、どれかが当たればいいみたいな方向で行ってる気がするから、1作品に出せる予算は限られてきてしまうんだろうなと思うけど。難しい、売れるアニメばっかりだったらいいけど、何とかうまく改善してほしいなとは思う。 

 

=+=+=+=+= 

主婦さんがパートみたいにセル画を塗っていた時期が懐かしいね。 

完全実力主義の技能職なので、作画監督などが高収入になってしまい、 

どうしても末端まで給料が行き渡らないね。 

動画から原画に上がって、メカでも背景でも何でも描ければ強いのだけれど。 

正社員雇用が中々できないけど、その分スタジオ間での移動が比較的楽なので 

それが救いかな。 

 

 

=+=+=+=+= 

アニメーターなど、アニメ業界で働く人達が低賃金なのは、昔から言われてた事でしょう。本来なら、政府が取り組まないといけない問題です。ただ、低賃金なのはアニメ業界だけではなく、介護職なども低賃金です。国連がアニメ業界にこだわる理由は謎ですが、アニメ業界が低賃金なのは確かです。政府はアニメーターや介護職など、低賃金と言われる職業の賃金を上げるようにしてほしいです。本業だけでは生活出来なくてダブルワークしてる人もいます。ダブルワークしなくても、本業だけで生活出来る日本になってほしいです。 

 

=+=+=+=+= 

実際スポンサーや配信サービスから金は入ってきてるんだろうけど、製作委員会方式の弊害で広告代理店やレーベルの中抜きが多すぎてアニメ会社→スタッフにまで金が回らないのが問題なんですよね 

なので京都アニメーションのような会社は自社レーベルを立ち上げたり、自ら出資して製作委員会に入るようにして、また特にコロナ禍以降は国内外の配信が定着したこともあって割と改善傾向にある 

ただそれでも若手を中心に激務・薄給なのは変わらない 

なので中抜きを減らし、一般企業と同様若手にも投資的に一定の給与が行き渡るようなシステム作りが必要なわけですが、国が推進しようとしているのはその若手たちの仕事を奪い、しかも国外では違法化が進められているAI生成 

何だかなあと思います 

 

=+=+=+=+= 

確かに、アニメのアシストアントと言えば、ドラマ等の影響もあり、わずかな賃金で、不眠不休でボロボロになりながらも、ポリシーとプライドで仕事と言うよりも戦っているようなイメージ。 

これだけ世界に認知されていても、夢を追う人の自己犠牲はなくなりそうにないのでしょうか。 

 

それを言えば、アニメと同様に入ってくる情報でしか知りませんが、一部のK-POPの労働環境も異常では。 

夢を追う人の向上心を利用しているように思えます。 

 

=+=+=+=+= 

なりたい人の多い人気職業でもあるので、安月給でも働くという悪い流れがあるのだろう。 

  

アニメ業界は成果に対して報酬を貰う仕組みだと思うが、成り手も多い中、きっと会社間の安値請負合戦が過剰なのでしょう。 

その状況下、在宅ワーク等もあり、客観的労働時間把握も難しいことを利用しての労働時間超過が横行しているのは想像できる。 

  

需要と供給、価格至上主義である資本主義の課題なのだと思う。 

保育士や美容師、アパレル店員等も人気職業が故に給与が上がりにくそうです。 

 

=+=+=+=+= 

10年ほど前までアニメ制作の現場で働いていました。業界の現場で働いている人が豊かにならないのは日本のアニメ制作という構造的な問題や、働いている人たちの習慣的な部分が大きいと感じました。 

アニメのクリエーターは基本フリーランスで業務委託がほとんどです。なので名目上は労働基準法の適用外で働きますし、作品が売れても還元がされづらいです。そもそも業界人は労度基準法というものをほぼ全員知りません。アニメは創造する行為なので時間がかかります。作品には締め切りがあるのでそこに合わせなければならず、無茶な労働時間でカバーしています。 

こうした激務薄給の状況に対して当時の業界は全く危機感を持っていませんでした。むしろこの業界で労働環境を求めるなという風潮でした。現在は外資や国の介入で業界の構造が変わろうとしています。業界には自浄作用がないので、こうした外圧で体質が変わることは必要だと感じています。 

 

=+=+=+=+= 

仕事量が多いと思います。仕事量=制作本数ですが、業界的に少しセーブをかけられないだろうか。今は多すぎて、1本の価値やクオリティそして魂が低くなりがちと思います。また、独立できる方は1つの芸能として製作会社とエージェント契約の仕組みしていくと収入が増えるのではないだろうか。諸問題も出てくるが今の体制は良くないと思う。 

 

=+=+=+=+= 

日本のアニメーターの待遇が悪いのは事実として、反対になぜ海外のアニメーターの待遇はいいのか。 

製作費が大きいということもあるけど、ではなぜ製作費が大きいのか、そのお金が末端のアニメーターまでしっかりと行き渡るのか。 

製作委員会方式という中抜きしやすい構造の問題はあるけど、そもそもの製作費が少なければ、行き渡っても労力に見合った対価は得られない。 

製作費の少なさはスポンサー不足や利益が上がりづらい仕組みにあると思う。 

つまり、視聴率や売上につながらない作品もたくさんあって、それはアニメーターの責任ではないけど、利益の出ないものをいくら作っても業界は潤わない。 

テレビが衰退してる中で、クオリティの高いコンテンツを大量生産していたら、製作コストに対して利益が出ないのは当たり前。 

利益を上げてアニメーターを潤わせたいなら、ネトフリのような資金力のある会社が売れる作品だけ作るしかない。 

 

=+=+=+=+= 

日本のアニメ産業やアニメーターの置かれた立場は誠に厳しいものがある。 

 

セル画を描くアニメーターの夢と情熱だけで長時間、低賃金労働で得られたアニメ作品はヒットして欲しいと思うものの、制作現場を思うと複雑な気持ちにならざるを得ない。 

 

アメリカのアニメスタジオ、ディズニーやピクサーのビジネスや商売を批判する人がいるが、売り上げを伸ばして、アニメーターや関連する業界や人々に恩恵を与えているのは事実だ。 

 

日本のアニメ産業もビジネスの拡大という点に関しては、見習っても良いのでは無いか。生活するのも苦労する状況では、アニメ作家を目指す人が居なくなってしまう。 

 

=+=+=+=+= 

ネットフリックスなどの配信会社がオリジナルコンテンツに力を入れてきたこのタイミングでのこの指摘は何かロビー的な謀略を感じる。 

ただ、現実に働いている方々が正当な報酬と潤沢な時間により幸せになるのであれば今の大量生産から脱却して新しい場所で質の高い作品作りをしてほしいと思う。 

 

=+=+=+=+= 

アニメーターの待遇は、ディズニーランドの待遇ととてもよく似ていると思う。 

1つ心配事がある。アニメーターの待遇が悪いと指摘されたら、アニメ制作会社は人を雇うのではなく、ボランティアを募集して制作を始めるかもしれない。 

実際、アメリカのディズニーワールドは、ボランティアのキャストで成り立ってると聞く。ディズニーワールドの待遇の悪い労働が米国で問題視されたため、ディズニー社はキャストの給料を上げるのではなく、ボランティアを募集するようになった。実際、米国大学留学生を中心に、ボランティアはたくさん集まっている。 

日本のアニメ制作会社も同じことをやるかもしれない。 

 

 

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アニメ黎明期… 

 

手塚治虫先生は無理無茶を重ねてテレビアニメを立ち上げた、プロダクション化したけれど仕事量はとんでもなく多く、ギャラは極めて安価、アニメーターの給与が安く過重労働なのは手塚先生のせいと言われていた時期もあった、Netflixはオリジナル作品に資金を注ぎ込んでいるので流行る作品を連発できれば多少の改善はあるのかなぁ? 

 

小学生の頃、友人達と虫プロのゴミ箱漁りにしばしば行った、お手伝いさんに見つかると怒られて追い返されるけど、書き損じの原稿やプロット、アニメが始まってからはセル画を見つけては一喜一憂していた、ある日たまたま出てきた手塚先生に「散らかさないでね、好きなのあったら持って行って良いから」と言われた、その風体は徹夜続きの父親同様に疲れ切っている事が子供ながらに理解できた 

 

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この話題とは少し違いますが、そろそろ漫画家さんの待遇改善もしてあげて欲しいですね。アシスタントの給料を集英社とか会社が出すんじゃ無くて、作家先生が自分の給料から払ってるんだからせめて何十年も変わってないだろう基本的な原稿料やアニメ化や実写化などのよる激安な二次使用料の改善とかしてあげて欲しいと思います。 

 

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「好き」で人気ある仕事は、安くても引き受ける人が多く、業界内でデフレスパイラルが起きやすいとも思います。 

 

アニメーション業界は代表的な例ですが、このような構造に陥りがちな業界は他にもあります。 

行政や業界団体により、業務による最低受注金額や賃金の設定、サービス残業の監視、ダンピングの禁止などを行っていくのが良いのではないかと思います。 

 

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ジブリは例外として手書きからコンピューティング化、CG化、AI化に一気に動き出してアニメーターの作業量を激減させるべき。 

今は100年前の写真1枚がAIによって、カラー化、動画化させることもできる時代。 

最先端の技術の取り込みを国が支援してほしい 

 

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さっき見たらMAPPAで24万で採用してた。あのクオリティの高さと、制作会社メインのイベント開催できるくらいだから良い方なんだろうか。あとは残業代とか? 

どっちかって言うと深夜アニメが多すぎてクオリティも低いので、数を減らしていいからゆっくり丁寧につくれる環境を確保してほしい。 

 

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我々の業界(研究系)も、アニメ業界とほぼ同じ構図だと思う。 

上役の方々の年収が良いので、平均年収は高いと思われていますが、現状は食事や寝る時間もろくに取れない若手ポスドクや、20万前後の安月給で危険業務から重労働まで真面目に働いてくれる技術支援スタッフに支えられて成り立っている。 

 

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最近大した作品じゃなくてもアニメ化ドラマ化映画化されるから何なんだろうなと思ってた。まあ映画はアイドル出すのに都合が良ければ何でもいいんだろうけど、アニメは配信方法がたくさんあるしITで簡単に作れるようになったからとりあえず数鉄砲?と思ってた。 

技術が絡むと子弟制度みたいになるのかもだけど、それと待遇(賃金や休み)は別の話。我慢してそこで働く人間が多いから雇用側が調子に乗るんでしょう。権利面での忍耐は美徳じゃないってアニメーターも早く気づくべき。 

 

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アニメ制作に限らずだけど、末端の取り分が少ない、削りに削って、その分を企業や上の人間の取り分を確保する。 

 著名な監督やプロデューサーとか、声優さん、企業とかはがっぽりで、末端は…。やってみないと収益は確定しないとは思うけど、この業界に関わらず収益配分の構造考えた方がいいと思う。 

 

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あまりアニメ業界については詳しくないですが、大勢の人間がかかわるアニメは漫画家さんみたいに実力があれば独立して仕事するなどできない大変な業界だと思います。海外のアニメとかはどうしているのでしょうかね。 

自分も建築設計をしていて同じようなことも考えます。 

クリエイティブな分野は手のかかる、手をかければさらに良くなる、という仕事ですが自分が会社の部品にならなければ何とかやれているかなという分野です。良し悪しは別にして、いざとなれば自分でやればできますからね。 

 

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色んな業界で言える事で下請けの構造が何重にもなり 

価格カットが増えて行く。賃金を上げるにはこの構造改革をしないと日本の中小零細に勤める人達が世界の賃金に置いてけぼりを続けられてしまう。親会社が子孫ひ孫受けを出来るだけ無くしスリム化する必要がある。言わば本社の賃金と同額での仕事にする必要が有るのだがそれには日本国民の「利他の精神」が求められる。自分だけ良ければいいと言う考え方が大多数の中非常に難しい取り組みだが早急に進め取り組んで欲しい。これには子供達の学校教育の見直しもセットで行う必要を感じている。 

 

 

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正直何十年も動画だけやってるアニメーターにも問題がある。原画、作画監督とキャリアアップしてる人は収入が悪いわけじゃない。 

ずっと動画だけ描いてる人にも問題はある。 

まぁとはいえ製作委員会方式で予算が上がらないのが1番の問題。権利持ってる人しか儲からない仕組みになってるからね。 

莫大な権利から現場に還元される仕組みが必要だと思う。 

 

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芸術芸能の分野で、作家やタレントの卵が自分が将来ありたい夢を実現するため、飲まず食わずで自分の才能に一生を掛けることを全否定する人は少ない。成功しても失敗しても赤の他人には美談にでもなる。一方、作品を商業目的で制作する場合、多くの人間がお金を得るため作品のヒットを目指す。そこには製作スタッフだけでなく、作品を成功に導くために制作会社、配給会社、広告代理店などが莫大なコストを掛けている。ヒットにより上手く興行収入があがってもそれが単発ヒットの売上では、利潤分配は個々のスタッフまで十分にはならない。商売は継続して物やサービスが売れ続けることで会社実績が積み上がり、引いては社員に安定した処遇が提供できる。はっきり言ってアニメや映画のようなミズモノの映像興行は収益の浮き沈みが激しい。大資本の興行主は不動産など別事業でカバーする。その現実を理解し、それでも好きな仕事に精進できるのは良い人生だと思う。 

 

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作家です。 

とある方面に明るく、映画やアニメで考証を担当することがあるのですが、昨年初めてNetflixからご依頼いただきまして、その報酬の高さに驚きました。 

 

ぶっちゃけ、桁が違います。 

内容量はほとんど変わらないのに。 

 

しかも日本だと納品してからもしょっちゅうメールや電話が来て「ここはどうなの?」とか「これはどういう解釈?」とか、「料金に反映されない仕事」を、さも当たり前のように「オネガイ」してくるんですよ。 

なんというか、「なあなあ」にされてる。 

 

Netflixはそういうの一切なくて、逆に不安になってこっちから連絡したくらいです。 

 

直接は関係ないかも知れませんが、同じようなことがアニメ制作現場でもあるのかな、と思いました。 

 

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日本における「労働搾取」はアニメ業界に限らず、テレビ業界にも存在する。 

番組制作会社、カメラ、照明、音声、編集、美術などテレビ放送に欠かせない 

周辺企業の労働環境も潜在化する労働問題がある。 

テレビ局の下請けとして存在するこれらの労働者は元祖「やりがい搾取」といわれてきた。 

昔に比べ下請法やコンプライアンスのしばりにより幾分その環境は多少改善された感はあるが、以前厳しい労働環境に晒されている労働者は今も存在する。 

テレビ局員の収入の1割でも還元すれば下請け会社の待遇改善は少なからず図られると考えるが実行はされることない。 

テレビのオワコンが叫ばれる中、既得権益にしがみつき自己の利益しか考えないテレビ業界は自ら終焉を招いている。 

 

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労働環境の改善は当然だと思います。 

改善には原資が必要で、排除されるとますます苦しくなりますよね。 

個々のアニメの評価に対する対価をどのように末端まで分配できるか。 

仕組みを改善していくアプローチが必要かと思います。 

 

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アニメーターの話の中恐縮だが、同じコンテンツ業の声優業について敢えて触れると、声優業だけでなく営業に出たり舞台に出たりと多くの兼業をしてそれなりの生活を過ごしている方が多いかと思う。 

一方、アメリカのクレヨンしんちゃんと形容できる国民的アニメーションの「シンプソンズ」は、主役4人の1エピソード出演で$400,000(約6000万円)と、極めて高給取りだ。 

勿論日本もここまでやれとは言わないが、アニメーターは記事通り超薄給、声優もかなり程度が低いことを考えると、主柱である「現場」、つまりクリエイターを(恨みでもあるのか)軽視してる印象が強い。 

推測程度だが、いずれにせよ健全な状態ではないだろう 

 

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労働環境や搾取にならないようにするのは大事だが、海外から言われる話ではない、彼らからしたらアニメが儲かるなら俺たちも参入できるようにしろ、参入できないなら排除するぞって言いたのだが、そんな事は言えないので”労働搾取”を担ぎ出して締め出してやろうぜって事かな。彼らにしてみれば労働搾取なんてどうでもいい、結局自分達は海外の安い労働力を使うだけなので、アニメの市場が欲しいだけ。 

それでもアニメや漫画の現場はもっと末端まで環境を整えるべきでしょう。 

 

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転職活動をしている中でアニメ制作会社から内定を頂いた事がありました。 

正社員なのは良かったけど、提示された給与額は18万円。 

手取りだと15万円以下になります。 

残業が当たり前だからと近隣にアパートを借りる事を勧められました。 

無理だなと感じたので辞退しました。 

そこまでアニメに傾ける情熱もなく生活を優先させたかったので。 

 

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指摘は完全に納得できる。 

夢を追いかけ続けて貧困時代を乗り越えるなど現代とは言い難い。 

それが作品のクオリティの助けになるとは到底思えない。 

折角日本で育った世界が認める産業なのだから。指摘は真摯に受け止めて日本といえばアニメ!と言われるくらい、そして世界のアニメリーダーに名実ともに成長してほしい。 

 

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アニメーターが低賃金なのは、もう何十年も前からですね。最近は海外展開の推進などで、アニメ業界全体の市場規模は上がっているのですが、上がった利益の多くは大手企業ら上の方に収まり、資金力の弱い制作会社やアニメーターなどには、あまり還元されていないと言われています。 

 

アニメーターは20代の平均月収が10万いかないという、今時考えられない賃金です。ジブリなんかの大手は例外で、はっきりいって業界はアニメーターのやる気だけで支えられています。典型的やりがい搾取ですね。確かに海外から見れば異常といってもいい労働環境です。 

 

アニメ業界は、内輪で回っている閉じられた業界であり、問題が外部に上がりにくいというのもあります。搾取している大手企業には都合の良い環境ですね。なので外圧で変えるというのは良い事だと思います。そうでなければ、いつまでもアニメーターの労働環境は、改善されないままになってしまいます。 

 

 

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単純にアニメーターの労働市場が、買い手有利の環境にあるからだと思う。 

アニメに憧れて、毎年多くの若者がアニメ制作会社に応募する。企業側としては低賃金で労働力を買い叩くことができる。仮に待遇の悪さでアニメーターが離職しても、応募者はいくらでもいるから人材不足にはならない。そんなトコじゃないかな。 

ITだって、ホワイトカラーに憧れて応募してくる人は多かったけど、それが業界内のデスマーチに繋がっていた。 

逆に土方などは3Kの職場を嫌って人が集まらないから、やたらと給料が良かったりする。 

 

まあ、日本のテレビ局が国内の電波利権にあぐらを描いて、海外市場に積極的にコンテンツを売り込まなかったことが最大の原因なのだろうけどね。だから少ないパイを分け合う構造になった。 

逆にゲーム業界は利権構造がなかったから、最初から海外に活路を求め、パイを増やすことに成功している。 

 

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作家もアニメ制作も過酷な環境とは噂程度だけど聞く、でも誰でもできる仕事ではないからそうなってしまうのもわかる。あげくそれ見合わない給料、原稿料。ワンピースみたくなれば別だけど、大半は足元にも及ばない程度だろう。解決策は国がお金だけつぎ込むこと、国の利益につながるのでもっと海外に、そして技術者の育成に繋げるのが大事。 

 

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教員と同じく,国際的にもブラック断定されている訳だが,それでも教員よりかは,はるかに状況が良いと感じる。なぜなら,アニメ業界はアニメが好きでアニメの仕事をできるからだ。教員は,文科官僚,それに従う都道府県区市町村教委のせいで,遣りたくもない授業以外の訳の分からん仕事まで,大幅に増やされているからだ。だから,アニメ業界では,教員のように,心身を病んで,休退職する人が少ないと感じる。勿論,それでも,遣り甲斐搾取に大きな問題があり,最低賃金を無視したり休暇が取れなかったりするのは大問題だがね。まあ芸能人も芸能事務所による遣り甲斐搾取があるので,こういう映画,TV番組関連業界では,全てがブラック断定なんだろうけど。 

 

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メイドインジャパンのモノの輸出が世界でのシェアを減らしつつある今、アニメ等サブカルの輸出は生命線とまでは行かなくとも重要な柱である。 

労働者の待遇改善も当然として、英語が話せる声優やvtuberをどんどん育成して海外に発信していくべきだ。 

せっかく超魅力的なコンテンツがあって圧倒的な我が国の強みなのだから、強力に後押しすべき。 

 

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排除されても仕方がないと思います。 

日本国内ならばともかく、グローバル展開を行う場合、コンプライアンスなどの法令遵守は「当たり前」であり、違反していれば内部規定によって排除される、というだけの話です。 

異常なのはこのような体制を数十年単位で放置していた日本国内にあります。 

残念ながら、今更体質改善を行おうとしても、自力だけでは不可能、外圧が必要なのだという良い例だと思います。 

 

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アニメ業界で、今もっとも気にしないといけない脅威は生成型AIだと思うのだけど。他の業界も同様だけど。 

如何にAIを上回るアイデア・コンテンツを作るかが勝負のはず。それ以外は、むしろAIに任せて人数削減を図るべき。その結果、一人あたりの人件費が十分なくらいに増えるはず。ワークライフバランスも保たれるし。 

正直、時々、テレビでアニメを目にすることがあるけど、ほぼ、内容やキャラクターに違いは見えない。こんなにたくさん作る必要があるのか、とても、不思議。一つの作品で多国・多言語を意識してより多くの売上をあげるようにできないものだろうか? 

 

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作画などの作業を詳しく知りませんが、1枚あたりの作業時間はどのくらいかかるものなのでしょうか? 

日本では県ごとに最低賃金が決められていると思います。 

会社としては、人を雇って時間を制約して仕事をしてもらっているのであれば、1時間あたりの賃金があるはずです。 

1枚あたり250円という金額がありますが、最低賃金が1000円として、1時間に4枚くらい作業を進められるのでしょうか? 

もしそれに則さない金額ということであれば、法律違反の可能性もありますが… 

ただ労働搾取という点はアニメという業界に限ったことではなく、外注として仕事を発注してるところではこのような話は少なくありません。 

時の首相も「搾取されやすい環境がつくり出されている」なんて他人事のように言ってますが、税金という名目で一般市民からお金を搾取しているから十分なお金が一般市民に回っていないというのに、どの口で言っているんでしょうね? 

 

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アニメにかかわらず、日本の資金を上流にある大手の会社に丸投げして、そこから末端に行き渡らせる方式を取り続ける限り、労働搾取はなくならないだろうね。 

あと日本のアニメ全体を指摘するのではなく、給与水準の指標を示して条件をクリアする制作スタジオのアニメは規制対象から外す形を取れば労働条件の過酷なスタジオは淘汰されていく、かもしれない。 

 

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作る本数減らせばいいだけ。増やす意味が分からない。単純にお金だけの話では。ある程度無理なく制作 

するためには物理的な要因を見直す。一つの作品の単価をあげる、求めららるアニメなら需要はついてくる。コンピュータ業界もSE.営業不足。儲からない客は切り捨てろと経営層はいう、客への単価は上がったが、結局切り捨てれない経営層がいるから仕事の余裕は出来ない。アニメも同じ様なものかな。経営方針しっかりたて、従業員としっかり共有できれば。 

 

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国連陰謀論も正しいかもしれないが、下請けアニメーターさんの生活が厳しいのは間違いない。 

外圧によるいい機会だから、政府指導で製作委員会とアニメ制作スタジオとの契約条件を見直しては?単価上げるなり知的財産権を認めるなりできると思う。 

良い作品にしたいという現場アニメーターさんの思いを搾取するばかりでなく、熱意に応えてほしい。 

 

 

=+=+=+=+= 

海外勢も近年の作品の質の悪さに気づいているんだろうね。もう国産でかつての質は確保できない。テコ入れしようにももう正直遅すぎる。給料上げたところでそもそも作り手が少子化でいないのよ。どこの業界も同じ。給料あげてなんとかなるフェーズじゃない。 

最後の砦だったアニメ産業も家電と同じように消えて行くのだと思う。あとはゲームぐらいか。せめてゲーム業界は踏ん張って欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

この記事では日本のアニメ業界の労働環境問題について話してるけど、全体的に少し大げさかなと感じます。「不買運動に発展するかも」って不安を煽るより、具体的な解決策が欲しいですね。製作委員会の問題も言われて久しいけど、どう改善するかはあまり触れられてないし。業界が前向きに変わるための具体案がもっと知りたいところです。 

 

=+=+=+=+= 

請負に最低賃金が適用されないことが大きな問題ではないか。 

 

最近ではスキマバイト的なものが請負契約となっていて散々な目にあったという記事があったが、こうした請負契約において実質的に最低賃金を下回る業務委託が行われること自体に問題がある。 

 

=+=+=+=+= 

これは、アニメプロダクションだけの問題でなく、日本の労働環境は、どこでも多かれ少なかれ「労働搾取」なのでは? 

 

その原因を探すと、私は日本の学校教育にあると思ってます。 

子どもを不必要に型に嵌め、義務や責任ばかり教え込まず、もっと権利や自由について小さいうちから意識させることが大事です。日本人は、それを親からも学校からも教えられず、育つことが多いのです。 

 

ブラックな労働環境でも、自分の意思を使えないで従ってしまうのです。周りもそうだから、自分だけ思っても言いにくいのです。それが日本の文化だとか言う人も居るけど、そんなことは無くて、日本の学校なんて明治維新の後に作られたものです。 

 

根本的に教育から変えないと、日本社会の「労働搾取」は無くならないと思います。 

 

=+=+=+=+= 

アニメーターの時給が安いのは手塚治虫が戦犯という話をよく聞く。 

なんでもかんでも虫プロで安く受けちゃって「漫画の神様だから」と他も追随せざるを得なかったと。 

ちなみにCGアニメの制作現場はホワイトなの? 

あと、グレンダイザーUのように資金が豊富にあったからといって良いアニメになる訳じゃないというのも良い教訓だったのでは。 

だからと言って天才庵野監督でもヒットはそんなに多いわけじゃないので本当に理想と現実は難しいと思う。 

 

=+=+=+=+= 

30数年フリーで活動してきた。 

若いうちはギャラより評判、褒められるとうれしかった。 

経験を重ねるうちに雲行きが怪しくなる。 

ひとりだけの生活ではないから、もはや評判よりギャラである。 

年齢とともに体力や感覚はたぶん低下している。 

個人的には、引退を考えるここまで来れたのは奇跡だが、 

上流部の搾取体質が改善されることを願う。 

 

=+=+=+=+= 

利益の再分配が末端まで届かない事や、サービス残業などの労働搾取はアニメ業界のみならず、日本のものづくりの現場では常に起こっている事だ。 

不採算と思われるような事業ならまだしも、成長産業として今後を期待されているアニメ業界がこれでは、先行きは暗い。 

 

搾取の構造として常に問題を感じるのは、多重下請け構造。建設業などでも横行しているが、これらを規制するような法整備は必要では無いだろうか。 

日本は労働力不足が指摘されているが、これらの規制でスリム化すれば、無駄な労働力を削減出来、社会全体の効率が上がる。成長の為にはこういった構造改革は必要だ。 

 

=+=+=+=+= 

他国を圧倒する少子高齢化国である日本にとって、持続的な経済成長を遂げるためには外需開拓が不可欠です。それが可能な、近年日本経済をけん引しているアニメ産業をトップダウンで文化創造産業として創生・拡大するために、第一の公共主導フェーズ施策として官民一体となって取り組んでほしいです。アニメは疎く消費者の立場にもないですが、応援しています。 

 

=+=+=+=+= 

倒産するアニメ制作会社もあるぐらいなので下請けの立場が弱いところほどアニメーターの労働環境は劣悪であろう。当然作品のクオリティーにも影響するはずなので安かろう悪かろうというケースがあるし逆に低賃金であっても質が高いというケースもある。そちらの方がある意味では搾取性が強いのかも知れない。 

一番の問題としては収益のバランスが悪いというか製作したもの全てが必ずしもヒットして人件費をきっちり回収出来るわけではないという所にあると思う。当然ある程度はリサーチして見込みがあるからアニメ化するわけだし製作委員会とは出資者の集まりと捉えれば下請けの製作会社にはハードワークのプレッシャーはかかると思う。より経済的に安定させたいのであれば今後はグローバルレベルでのサービス提供、サブスク前提、広く浅く現金化する以外に選択肢はないと思う。限られた日本マーケットだけのアニメでは正直活路は見いだせない。 

 

=+=+=+=+= 

Netflixのようなお金を持っている会社からの依頼で賃金改善はされてきているので、国連の指摘はちょっとズレているように感じます。 

 

ただ労働搾取されているのも事実とは思います。 

 

正直ここ20~30年ほどでアニメ放映の本数が増えすぎてきていると思います。 

「えっ!こんなのがアニメ化すんの!?」て作品も多く、 

実際アニメ化してもDVD/BDの売上も振るわない作品も多いようですし、 

もっと本数を絞って良い原作を高いクオリティ(と賃金)でブラッシュアップする時期に来ていると思います。 

(実際はもっと昔にやるべき内容だったとも思います) 

 

 

=+=+=+=+= 

アニメ 美術品とすれば 

労働の対価の基準は難しく  

労力の基準の定義を論じる必要性があります。 

例えば: 

 

考える時間、アイデアを生み出す時間は? 

ストーリーを考えている時間は労働時間にはいるのか? 

ゆっくりと丁寧に描くと労働時間は長くなるが? 

良作品でヒットすればお金になるが 

堕作品もあるわけでヒットしないレベルだと 

お金にならない。 

費用対効果、生産性、労働時間が全て利益に 

ならない世界ですから問題になるのも理解できます。 

 

個人的には、大成功を収めたアニメには 

高額報酬が入るシステムならこの業界の未来は 

明るくなると思います。 

 

趣味や好きで行っている場合は楽しいは 

押し付け命令され行っている場合はストレスが 

掛かります。 

 

嫌で無理矢理している方は脱却し違う道へ 

頑張らなくていいです。 

 

夢を追い続ける方は頑張って! 

 

儲かっているNetflixなどプラットフォームがお金を出せば? 

 

=+=+=+=+= 

日本のアニメ文化を脅威と見るあの国々からの意図的な動きですね。まあ、すでに世界に日本のアニメの面白さや独創性が知れ渡っているので、ダメージはありませんが。 

国内のアニメクリエイターの方々が適切な賃金で働きやすい環境を整備することには大賛成です。 

 

=+=+=+=+= 

日本のアニメ制作現場は確かにやりがい搾取的な面は大きいけど、そもそも日本のサブカルチャー現場はその様なやりたい人間の向こう見ずな努力で成り立っている側面は大きい。ただし完全に未来が無いブラックという訳ではなく『当たれば大きいが殆どの人は敗北者となる』業界だと考えている。 

例えば日本の漫画業界はアマチュア作家が数えきれないくらいおり、雑誌社には掃いて捨てるほどの人材が自動供給されていると言える。だからといって、漫画家志望者には生活に困らない程度の補助を与えるべきだという議論にはならないように、自由意思の下で夢に自身の人生を賭ける事を搾取とは思わないし、人生を夢に賭ける人間を一般労働者達が支えなければならないとも思わない。 

アニメ業界は確かに構造的にうわまえをはねられる構造(いわゆる制作委員会形式)になっており、是正は必要だと思うけど、アニメ会社も自己の収益性を高める構造改革は必要だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

事情はいろんなコメントがあるのでよくわからないけど、もし労働搾取だったら日本のアニメは衰退していくだろうね。アニメーターが生活していけない状況なら確実に失われていく。もしそのような事実がなかったとしてもよく検証して発信していくことが必要。せっかくの日本の文化なのだから石橋を叩いても確実に発信して守って欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

アニメーターです。44年前、動画が一枚150円出す会社がありました。今、200円が主流です。物価が2倍3倍と上がっているのに、動画一枚の値段がほとんど上がっていない。その上、昔よりかなり緻密な絵になっているし、時間もかかります。それなのに単価は上がらない。多くの人は三兆円産業になっているアニメ会でそんなことが行われていることを知りません。私はXなどでどんどん発信して、現場の窮状を訴えていますが、いまだに社会の理解を得ているところまでいきません。アニメ界は労働搾取です。以前、アニメを救うとか言っていた予算は関西のお笑いに掠め取られました。維新が暗躍したとも言われています。世界で評価されている日本のコンテンツは、アニメ、漫画、特撮だけです。どうか、そのコンテンツを守ってください。 

 

=+=+=+=+= 

ネットフリックスから、一時的にでも排除されないと日本はかわらないのではないか? 

つねに外圧で変わる日本 

 労働側を守るようにアニメファンが動く・これからも良いものをつくってもらえるように・末端を支える。 

 大出版の利益を削れるように動くにはどうしたらいいのだろう? 

 課金時にグッズを買うのではない・なにか、制作サイドに流れる道を作ってほしい。 

 

=+=+=+=+= 

いや、芸術に対する対価や労働環境は、全ての業種において日本は遅れている。 

良い物を作ろうとすれば時間はかかる物ですが、作品を買う側はお金をかけたくないから早く仕上げつつ、良いものが欲しい…結果、両方を達成するためクリエイターが身を犠牲にして作品を提供きている。 

舞台業界もそう。 

イベンターや無知な財団が無茶な要求をするもんだから、どんどん労働環境が悪くなる一方。 

事故が起きたから事故防止のために色々規制するが、時間をしっかり与えることをしないため、結局守られることはないし守れない。 

安全性を追求するならまず時間配分の確立。 

分業、報酬を突き詰めるべきなんです。 

著作権も音響照明だって本来ならあるはずなのに、 

残された映像などを勝手に扱うところが非常に多い。 

これも国がしっかリ監視するべきです。 

 

=+=+=+=+= 

業界で働く者です。4、5年前は確かにネトフリ案件が勢いづいてましたが、実際2年ほど前からかなり減りましたよ。投資した割にはヒット作が産まれず会員数減少も理由のようです。それに加え、ネトフリ案件は通常より制作費が高いと皆喜んでましたが、結局スケジュール進行がうまく行かない納期守れない(守る気もない)クオリティが維持できないではそりゃ不信感でしかないですよね。 

現在アニメ制作会社の下請けである編集や音響、声優までもが事業存続の危機に陥っている話をよく聞きます。しかし下請けで皆同じ状況である以上、言われるがままの金額で引き受けギリギリで生きてます。本数を減らすと言った意見もありますが、アニメ会社は自転車操業で常に先に制作費をもらわないと維持できない状態です。まだまだ沢山言いたいことありますが、記事にある通り製作委員会制度を根本から変えていかなければ日本のアニメに未来はないでしょう。 

 

=+=+=+=+= 

ほかにもひどい搾取している業界はあるのに、なぜアニメが狙い撃ちなのか、という意見もありますが、国際的に政府がアピールしている業界だからこそ、そこを改善することでほかに影響を広げることができます。 

 

雇用関係がありながら低賃金に苦しむ人がいてこそ作品が成立しているのだとしたら、それを業として継続するのはおかしいのです。少数のハイアマチュアが集まってできた自主制作作品が単発でヒットするような例は別として、継続的に、制作会社が、低賃金労働者を使って他社作品を抑えるような作品を作っているなら、不幸なダンピングです。 

 

その上「日本のアニメに好印象をもった外国人が低賃金で使われている」という構図が出来上がれば、国連がやりがい搾取で絡んできても不思議はありません。 

 

賃金が上がれば制作会社が淘汰されて仕事を得られる人が減るかもしれません。でも工場が機械化で人を減らしたのと同じことは起きるべきです。 

 

=+=+=+=+= 

アニメーターや制作進行などのスタッフ方だけでなく、声優さんも搾取されています。前者は拘束時間に割の合わない給与ですが、後者は拘束時間は短いものの、デビューするまで預り→本所属しても、作品ごとのオーディションに勝ち続けなければ、出演料はもらえません。 

スタッフ、声優のどちらも目指すこと自体、厳しいのがアニメ業界です。 

ただ、スタッフはプロデューサー、監督、演出家、脚本家の一部を除けば、声優のような顔出しが少ない為、プライベートは守られます。 

 

 

 
 

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