( 223929 )  2024/10/19 02:42:01  
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巨人は、JERA CSセ・ファイナルS・第3戦でDeNAに1-2で敗れ、3連敗を喫した。

試合では岡本和がホームランを打つなど先制するも、追加点が取れず、暴投で失点する展開となった。

阿部監督は表情を固くし、試合後の会見でも意気込みを述べたが、流れを取り戻せずに連敗している。

次の第4戦では若手の井上が先発する予定となっている。

(要約)

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 冴えない表情の阿部監督(撮影・佐藤厚) 

 

 「JERA CSセ・ファイナルS・第3戦、巨人1-2DeNA」(18日、東京ドーム) 

 

【写真】呆然 暴投で失点 ベンチの阿部監督が見せた表情がコワッ 

 

 巨人が悪夢の3連敗を喫した。3試合でわずか2得点と貧打に苦しみ、アドバンテージを含めて1勝3敗。まさかの形で崖っぷちに立たされた。 

 

 試合は二回、巨人が今シリーズ初めて先制点を奪った。4番の岡本和がDeNAの先発・吉野に対して1ストライクから2球目。2球続いた直球を見逃さなかった。高めに浮いた146キロをフルスイング。高く放物線を描いた打球は、ゆっくりと左翼スタンドに到達した。 

 

 だが、主砲のひと振り以外でDeNA戦がつながらない。この日は1番に長野、3番に丸を置くなど大幅に打線を組み替えて臨んだが、以降、なかなか追加点を奪うことができなかった。 

 

 三回には1死満塁の好機で、大城卓が放った二遊間の打球を牧が横っ跳びで好捕。併殺でチャンスをつぶした。八回にも2死二塁で岡本和が申告敬遠。大城卓が二ゴロに倒れ、無得点に終わった。 

 

 流れを引き寄せられない中、1-1で迎えた五回だった。2番手の赤星が登板。2死三塁でオースティンの打席。2-2からの5球目、外角を狙った直球を引っかけ、捕手・岸田も反応することができずに後逸。赤星の暴投が記録され、結果的にミスでリードを許す展開になった。痛い失点に、ベンチの阿部監督も天を仰ぎ、唇を強く噛みしめた。 

 

 試合後、阿部監督は「なんとか粘っていたけどね…。後はもう意地を見ましょう。それだけです、以上」と15秒で会見を終了した。 

 

 完全に流れを失ったチームは、3試合でわずか2得点。3連敗でDeNAに王手を許した。19日の第4戦は井上が先発する予定。若い力でまずは流れを変えたい。 

 

  

 

 

 
 

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