( 224951 ) 2024/10/22 02:13:08 0 00 DeNA・牧秀悟が勝ち越しの適時打を放ち 一塁上で雄たけびをあげる(c)SANKEI
<2024年10月21日(月)クライマックス・シリーズ セ・リーグ・ファイナルステージ第6戦 読売ジャイアンツ 対 横浜DeNAベイスターズ @東京ドーム>
日本シリーズ進出をかけたクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルシリーズ第6戦で敵地でDeNAが3-2で巨人を破って4勝3敗で7年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。
第1戦同様、巨人・戸郷翔征(24)、横浜DeNA・ケイ(29)の投げ合いで始まったこのゲーム。先制したのは巨人だった。
1回、巨人は2つの四球で二死ながら一、二塁のチャンスを作ると5番のヘルナンデス(29)の打球はショートへのゴロ。
しかし、横浜DeNAのショート、森敬斗(22)が一塁へ悪送球。その間に二塁ランナーの長野久義(39)が生還し、巨人が1点を先制した。
5回に適時三塁打を放つDeNA・森敬斗(c)SANKEI
追加点が欲しい巨人は4回、坂本勇人(35)の二塁打などで1死一、三塁のチャンスを作ると、戸郷がカウント1-2からスクイズを成功させて貴重な追加点をもぎ取った。
逆転を狙う横浜DeNAは5回、梶原昂希(25)がライトへの安打で出塁すると続く森が右中間を破るタイムリー3塁打で1点を返し、さらに代打のフォード(32)がタイムリーを放ち同点に追いついた。
DeNAが日本シリーズ進出(c)SANKEI
その後、一進一退の攻防を繰り広げた両者。巨人は8回からエース・菅野智之(35)と小林誠司(35)のスガコババッテリーで横浜DeNA打線を封じ、横浜DeNAもリリーフ陣が奮起。ともにスコアボードにはゼロが続いた。
勝負を決したのは9回。横浜DeNAは2死三塁の場面で牧秀悟(26)が値千金のタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。
最後は森原康平(32)が追いすがる巨人打線を抑えてゲームセット。DeNA、巨人ともに3勝ずつで迎えた今試合。3連勝から3連敗で逆王手をかけられていたDeNAがペナントレース覇者の巨人との接戦を制した。
巨人がDeNAに敗れて日本シリーズ進出ならず(c)SANKEI
DeNAはレギュラーシーズン3位から見事に下剋上を果たして日本シリーズ進出を決めた。
7年ぶりの日本シリーズで横浜DeNAが対決するのは当時と同じソフトバンク。前回は2勝4敗でソフトバンクに敗れた横浜DeNAだが、今度はリベンジを果たすだろうか。
テレ東スポーツ
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