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【衆院選後の経済政策】「デフレからの脱却」には区切り、今こそ「正しいアベノミクス」に戻らねばならない

JBpress 10/24(木) 11:26 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/2cd5c3dd9d3d268469a9cf46a20bebfc06125898

 

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10月27日に行われる衆院選が注目を集める中、経済政策が大きな争点となっている。

アベノミクスを振り返り、金融政策や財政政策、経済の構造変革を考える必要がある。

アベノミクスの取り組みは一時的な金融緩和に偏っていたり、財政政策のインフレ目標達成に至らなかったりした。

さらに、経済構造の変革やデジタル化の遅れも指摘されている。

アベノミクスの失敗点を反省し、金融緩和の是正や経済構造の改革が必要であり、選挙戦を通じてこれらの議論を深めるべきだと指摘されている。

(要約)

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10月2日、首相官邸で面会した石破茂首相と日銀の植田和男総裁(写真:共同通信社) 

 

 10月27日に投票日に向け衆院選が熱を帯びている。「政治とカネ」だけではく、経済政策も大きな争点だ。止まらない物価上昇、低迷する実質賃金を前に国民はどういう審判を下すのか。衆院選後の日本に必要な経済政策はどのようなものか。元日銀の神津多可思・日本証券アナリスト協会専務理事が解説する。(JBpress編集部) 

 

【一覧表】税金は?物価目標は? 主要政党が掲げる経済政策 

 

 (神津 多可思:日本証券アナリスト協会専務理事) 

 

■ 極めて常識的だったアベノミクス 

 

 街中は選挙戦で騒がしい。目まぐるしい展開の中で、あれよあれよという間に衆議院総選挙となってしまった。経済政策についても様々な主張があるが、その底流には、「アベノミクス」の否定あるいは肯定という切り口が1つあるように思う。 

 

 アベノミクスとは何を目指したものだったか。そして、実際はどういう展開になったか。振り返るのに良い機会だ。 

 

 アベノミクスは、よく言われてきたように、3つの柱からなるマクロの経済政策の枠組みだった。 

 

 金融政策(第1の柱)と財政政策(第2の柱)によるサポートで、日本経済の構造を変える(第3の柱)というのが、おそらく正しい理解だったのだろう。これは極めて常識的な考え方だ。 

 

 しかし、3つの柱が別々に語られたり、金融緩和が最前面に出たりして、その基本的な骨格が次第にみえなくなってしまった。 

 

 バブル崩壊後、30年以上にわたって続く「何とも調子が悪い」という感覚の根底にあったのは、がらっと変わってしまった日本を取り巻く環境下で、経済がその構造を十分変えることができないところにあった。 

 

 第3の柱はそれを改善しようとするものであり、したがって一番大事なものでもあった。 

 

 しかし結局は、安易に第1の柱による金融緩和の偏重となり、「デフレ」でさえなくなれば日本経済は良くなるという話になってしまった。第2の柱の財政政策にしても、金融政策で限界まで緩和を進めても、そこから財政政策によって、政府と日本銀行の間で合意した2%のインフレ目標を実現しようという議論にはならなかった。 

 

 より正確には、そうしたことは財政事情が許さなかった。また、歳出の中味を見直し、例えば社会保障関係の国費の投入を抑え、経済構造変化の円滑化に注力するということもならなかった。 

 

 

■ 手段が目的化してしまった 

 

 残ったのは、主として社会保障関連の支出から生じた大きな財政赤字の積み上がりと、その赤字をいくら拡大しても大丈夫だという極論が拡がったことである。 

 

 古今東西の歴史の中で、財政赤字の拡大を放置して長く繁栄した権力などない。 

 

 かくして第3の柱は未完となっている。日本経済の供給構造を内外の需要の大きな変化に合わせて変えることは、現在でもなお最優先の課題である。さらに、21世紀に入って急速に進んだデジタル化の流れをビジネスに組み込むことにも日本の企業は後れをとっている。 

 

 政府はいまだに「デフレからの脱却」を言っているが、それ自体が今にフィットしない。デフレが問題なのではなく、国民はインフレで大変なのである。 

 

 デフレからの完全脱却を声高に唱え選挙戦を戦おうとする候補者がいるとしたら、それは逆効果であり、誠に大変なことと感じられてならない。 

 

 このようにアベノミクスは、その出発点における発想は極めて常識的なものであり、2010年代初に日本経済が直面していた問題を正しく解決しようとしたのだと言える。 

 

 問題は、その後、3つの柱がアンバランスになってしまったことだ。それに伴って、手段が目的化し、最終的に何を実現しようとするのかが見失われてしまった。 

 

 私はキリスト者では全くないが、こうした展開を振り返ると、新約聖書マタイ伝にある有名な言葉を思い出さずにはいられない。 

 

 狭い門を通り入れ。何故なら、破壊に至る門は大きく、その道も広く、それを通る者は多い。しかし、いのちに続く門は小さく、その道も狭く、ごく少ない者しかそれをみつけることはない。 

 

 これは筆者の素人訳なので、そこはご容赦願いたいが、アベノミクスの現実は、この広い門へと続いてしまい、破壊にまでは至っていないが、これから進路変更を行い、大変だが日本経済の元気を取り戻す狭い道へと進まなくてはならない。つまり、3つの柱のバランスを取り戻さなくてはいけない。 

 

 

■ 金融緩和偏重の是正が第一 

 

 具体的には、まず、金融緩和偏重の是正が求められる。2%を超えるインフレが2年以上続いているのに、短期の政策金利は0.25%、長期金利も1%未満というのはおかしくないか。 

 

 「いやいや2%のインフレ期待がまだアンカーできていないからだ」との反論もあろうが、そうした均衡状態に到達するまでの間、金融環境をゆっくり変えていこうという姿勢自体が、金融市場の元気をなくしているのではないか。 

 

 インフレになったら金利が上がる。インフレ収まったら金利が下がる。それが本来の金融市場だ。アベノミクスの下で、そうしたマーケットの感性が鈍ったのだとしたら、元気な日本経済への道はさらに険しい。 

 

 様々な思惑が交錯しつつ未来を探るという金融市場の機能が、これから日本経済がその構造を新しい環境にフィットしたものへと変えていく上では必須だ。報道をする側も、金融市場での変動は悪ではなく、その変動こそが未来への挑戦なのだという見方を、もう少し取り戻してはどうだろうか。 

 

 財政政策は、その赤字の大きさからして、すでに狭い門になっている。 

 

 繰り返される自然災害、そして長期的に不可避な大きな地震、さらには再度の感染症の拡大あるいは安全保障上の思わぬ事案も起こるかもしれない。そうした際に、必要となる大規模な歳出を国債発行で賄えるような財政状況に常にしておくことがこれからは大事だ。 

 

 他方、経済構造の改革が進んでいる過程では、摩擦的な企業の倒産、失業の発生は不可避である。その摩擦を緩和するような財政支出は非常に重要だ。 

 

■ ビジネスの「手仕舞い」に躊躇してはいけない 

 

 しかし、現在のようにインフレ率が2%を超え、労働市場がほぼ完全雇用状態であり、さらに今後、人手不足が展望されているような状況で、マクロ的な需要刺激のための財政出動は不要だ。 

 

 経済構造を大きく変えようとするときの状況判断において、マクロでみた資本の稼働率の有効性は低下する。長期的に持続できないビジネスに関連する稼働率も入ってくるからだ。 

 

 グローバル化、高齢化・人口減少、デジタル化。そうした環境変化の中で、これからやっていけないビジネスは手仕舞わなくてはならない。それこそが経済構造改革である。 

 

 そうした古いビジネスの手仕舞いのショックを和らげ、さらに新しいビジネスの立ち上げを円滑にするための財政支出こそが大事だ。リスキリング、労働市場改革等の面で、財政がすべきことはたくさんある。 

 

 そして、当面の財政赤字は、制御が大事であり、直ちに大規模な財政削減をしなくてはいけないということでもない。逆に、現在の経済構造を延命する需要刺激の財政支出は、第3の柱からすれば控えられるべきだ。 

 

 また欧米諸国は、財政支出によって次世代産業を育成する方向に舵を切っている。そうした国際環境を生き抜くためにも、分野を選んだ財政支出が求められる。最初に規模ありきで総花的な財政支出を行う余地は、現在の赤字の大きさからして全くない。 

 

 以上のように、アベノミクスの当初の発想は日本経済が置かれた環境にフィットした正しいものであったと考えられる。しかし、その実践において大きな歪みが生じたほか、政策評価の面で誤ったバイアスも形成された。 

 

 

■ 高度成長期マインドがアベノミクスの邪魔をした 

 

 今後求められるのは、そうしたアンバランスを是正し、躍動する経済活動を取り戻すことだ。 

 

 1980年代の終わりに、先進国経済に追い付いた日本は、その追い付きのために最適化された様々なメカニズムを、イノベーションのためのものに組み直さなければならなかった。高度成長期のマインドでそれを実現しようと必死に頑張ったのが平成の時代であり、アベノミクスの実践は結局その最後を飾るものだったように思えてならない。 

 

 令和の今、アベノミクスの当初の考えを思い起こし、イノベーションを生む元気な日本経済にするため、諸政策のバランスを取り戻さないといけない。選挙戦たけなわの中で、票を集めるための、なり振り構わない議論も聞かれるが、これからの日本経済にどのような政策が必要なのか、ここであらためてよく考えたい。 

 

 神津 多可思(こうづ・たかし)公益社団法人日本証券アナリスト協会専務理事。1980年東京大学経済学部卒、同年日本銀行入行。金融調節課長、国会渉外課長、経済調査課長、政策委員会室審議役、金融機構局審議役等を経て、2010年リコー経済社会研究所主席研究員。リコー経済社会研究所所長を経て、21年より現職。主な著書に『「デフレ論」の誤謬 なぜマイルドなデフレから脱却できなかったのか』『日本経済 成長志向の誤謬』(いずれも日本経済新聞出版)がある。埼玉大学博士(経済学)。 

 

神津 多可思 

 

 

( 225895 )  2024/10/24 17:44:11  
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- アベノミクスに関して、デフレから脱却すべきだという意見や、インフレ誘導などの経済政策に対する懸念が見られます。

 

- 財務省や消費税増税に対する批判や、正しいアベノミクスの定義に対する疑問が寄せられています。

 

- 物価上昇や大企業利益の増加による格差、金融緩和によるインフレ、デフレ問題、地方経済の弱体化など、経済政策に対して様々な視点が示されています。

 

- 財政出動や税制改革、成長戦略の重要性、消費税増税の影響、経済成長への期待、企業の利潤追求など、経済政策に対する様々な提案や意見が見収められます。

 

- 雑誌やメディア、金融業界、財務省などの影響や政策への疑念、そして経済学に対する理解や批判が感じられます。

 

- 自民党、立憲民主党、消費税増税、地方行政、経済指標など、政治的な要素も覗かせます。

 

- 金融政策と経済政策の違いについてや、日本の経済構造改革や不況、国民の生活、地方経済の未来についての懸念が見られます。

 

- 外的要因や円安による物価変動、アベノミクスの影響、国家の秩序やノモスについての視点など、独自の考え方や哲学的な側面が示されています。

 

 

(まとめ)以上のコメントからは、アベノミクスを巡る論議には様々な意見や懸念が存在し、経済政策や日本の将来に対する様々な視点、批判、提案が表明されていることがわかります。

( 225897 )  2024/10/24 17:44:11  
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=+=+=+=+= 

アベノミクスからデフレ脱却へ、その先のインフレ誘導の後の物価対策と金利のある社会への移行と来て、今リバランスを求めるとなっているのかもね。 

 

バランスを良くして、生活しやすく整えましょう。が当面の目標になりそうだけれども、成長のための基盤整備はしっかりやっておくのが良さげだよね。 

 

適時必要なことを進める感じでどうだろう。 

 

=+=+=+=+= 

金融緩和が思ったより効果がなかったのは、好景気になるべきところが、増税や社会保障費の増額で国民負担率が増え続けて相殺してしまった感は否めないと思う。 

 

インフレ率と賃金上昇率をターゲットにして金融財政政策を考える必要がある。 

インタゲ未達だったり、インフレ率上昇の賃金上昇が未達だったら、国民負担率は上げずに、財政出動の規模を順次拡大していくのが基本だろう。 

アベノミクスの間インタゲ未達だったのに国民負担率を上げ、財政出動も不十分だったのが間違い。つまり財務省の政策ミスだ。 

 

=+=+=+=+= 

アベノミクスをベンチマークとして、経済の来し方行く末を物語るというのは、悪い趣向ではないと思います。 

金融財政成長戦略という経済の主柱を巡る対話が期待できるからです。 

私は現在の日本の状況に対する最適な処方箋は積極財政にあると考えています。 

不況不景気により持続的に物価が下がり、経済成長が滞る状態の時の手当ては、アベノミクスで唱えられたように 

金融緩和・財政出動・成長戦略 

の三本の矢である事に異論はありません。 

しかし、その実態は金融緩和こそ十分に実施されたものの、満足な財政出動は行われず成長戦略については全く手つかずの状態で終わってしまいました。 

記事中にも言及がありますが、財政均衡への圧力が強かった為ではあったと思います。 

しかし、国家の運営は営利事業ではありません。 

財政の赤字や黒字が直ちに大きな意味を持つ訳では無いはずです。 

国民経済の能力と通貨供給との間のバランスこそが最重要です 

 

=+=+=+=+= 

典型的な増税派の詭弁ですね。 

デフレ脱却=健全なインフレとは、賃金上昇→個人消費増大→景気上昇&企業利益増大→更なる賃金上昇、の好循環を言います。しかし今の日本はこれと程遠い状況にあるのは周知のとおり。 

なぜかと言えば、増税派による際限なき国民負担増大により、賃金が上昇しても手取りが増えず、個人消費拡大につながる流れが断ち切られてしまっているからです。 

財務省を中心とする増税派を潰さない限り日本の未来には、増税→個人消費低迷→景気悪化→税収悪化→財政悪化→更なる増税、という増税無間地獄あるのみです。これまでの失われた30年がそうであったように。 

 

=+=+=+=+= 

財務省が邪魔して財政出動が十分にできなかった為に失敗した、などと言う言説が流布されているが、これはおかしい。財政や規制緩和とセットの政策パッケージとして説明され、実行されたので、仮に財務省の邪魔により政策遂行できないのであれば、その時点でその邪魔を止めさせる事ができるのかあるいは劇薬と言われた異次元緩和をそのまま続行して良いのか再検討されねばならない。第一元々2年を目途にと言われた政策だった筈だ 

 

更に潤沢な財政支出があったら成功したのか、と言うと多分そうでない。貧困化が進む日本市場を投資先として選ばないのは民間企業としては当然の選択であって、企業はそこに人件費も設備投資も多くは振り向けない。民間が重視しない、貧困化する日本の家計需要にテコ入れするのは日本政府の役割だ。企業に利益供与してあとはよろしくトリクルダウンしといてね、では家計貧困化は止まる訳がない。企業とは利潤を追求するものだ 

 

=+=+=+=+= 

1ドル100円時代ならまだしも、これだけインフレになっているにもかかわらず、未だに「デフレ脱却」と言っている人の感覚が異常。今求められているのは「インフレ脱却」であり、物価上昇を上回る賃上げが全ての企業が出来ない以上、やはり物価を落ち着かせる根本的施策が必要。 

 

=+=+=+=+= 

面白い論説だ。要約すると本来のアベノミクスは実現できなかった。だから今こそ正しいアベノミクスに戻るべきだ。筆者はアベノミクスは失敗だったと言っているのだから「今こそ正しいアベノミクス」なんてレトリックは必要ない。名前なんか付けなくてよいからいまあるべき政策の議論をしてもらたい。 

 

=+=+=+=+= 

デフレからインフレへ移行すべきところ、財務省は、その逆の政策を断行した結果。需給ギャップを埋める事だけを注視実行していけば、トップが誰であっても経済成長と、国民が裕福に向かい、国力強化が実現される。 

 

=+=+=+=+= 

資本主義におけるお金は人間の血液と同じ。循環させないと死ぬ。デフレ下では優越的な地位にあるところにお金が集まってしまう。 

 

農業も自給率は一向に上がらず、家電、衣類、肥料、薬、日用品など、中国製がなくては成り立たなくなり、農業建設や国内の中小製造業は後継者不足と若者不人気で技術の継承が途切れそう。国内の労働者を既存の労働組合の枠の外に放置し、外国人労働者や外国製品への依存を高めてきた。だから日本人労働者が豊かにならない。安定した仕事が少なく条件の良い仕事は大企業と都会にしかない。いつの時代も地方から優秀な人材が供給されるが、お金と人が一極集中し地方は衰退の一途で、外資が浸透。特権階級化したポジションを皆で奪い合うから、受験競争が激化し、日本人の職業選択の幅が狭いから、外国人に不人気職種を低賃金でお願いするしかないという状況。低待遇の経済的弱者を量産する労働法制を抜本的に見直さないといけない 

 

=+=+=+=+= 

2011年東日本大震災 

2012年第2次安倍政権発足 

2013復興増税 

2014消費税8% 

2019消費税10% 

 

震災による火災で紙幣は燃え、硬貨は溶け、津波で金庫は流された。 

多くの通貨が失われたのだから国債発行=通貨発行を財源に復興を行うべきだったが、逆に国民から復興増税で流通通貨を減らし経済を締め付けられてしまった。 

「野田が勝手に決めた」と言って消費増税を中止すればよい物をそのまま実行してしまった。 

更にトドメの消費税10%。 

今からでも財政赤字を大幅に拡大して国民に通貨が回るようにしなければならない。 

 

 

=+=+=+=+= 

日本が極貧国ならば話は別ですが、 

今、財政出動しないと言うことは、お金がないから食事をしないというようなもの。お腹が満たされているから働くことができ、収入を得ることができ、家計が回ってゆくのです。 

お金がないからと食事をしないと、動けなくなり、体調も悪くなり、悪循環になるのです。国も同じです。 

日本は食事が出来ないほどの極貧国ではありません。国民は2000兆円もの資産を持っています。海外からお金を借りなければ財政出動できないわけでもありません。 

決してMMTのような極論を言っているわけではありません。まず経済を好循環させることが必要なのです。 

 

=+=+=+=+= 

正しいアベノミクスと言うから機動的な財政出動が出来なかったという話かと思ったら、完全に財務省御用記事でがっかりですね。 

デフレが問題なのではなくとありますが、需給ギャップはマイナスなのでデフレ状態です。 

そこにコストプッシュ型のインフレが来たので2重のダメージを食らっている状況。 

ディマンドプル型インフレならそもそも需要不足のダメージがない。 

この区別が出来ない人が多すぎ。 

財政赤字の拡大を放置して長く繁栄した権力などないとあるが、今の日本で緊縮財政をやっても没落していくだけです。 

他国に比べても財政赤字を全く増やしていません。 

素人過ぎて参考になりませんでした。 

 

=+=+=+=+= 

マクロ経済を理解してる風に書いてるが、財政規律を意識させるような内容は財務省的思考の匂いがプンプンする。 

そもそも、今はデフレ要因で海外輸入品によるコストプッシュインフレであり、対応はデフレと同じになる。 

今こそ、財政出動を大胆にして国民の使えるお金を増やし消費を活性化するのが重要。 

その為に、消費税廃止や社会保障税の減免と国民への一人当たり10~15万円の現金給付が必要である。 

何かあったときに財政出動してお金があっても、その時には供給能力が衰退していたら何の意味もない。 

それこそ、災害インフレが発生する。 

インフラ強化や改修、食料自給率向上はすぐにでも必須である。 

 

=+=+=+=+= 

この著者もよくある「ザイム真理教信者」ですね。 

正しいアベノミクスに戻るべきというのは正しい。 

そもそもアベノミクスなんてのは「金融政策」と「財政政策」の両輪政策の言い換えでしかないのだから。 

途中まで期待して読んでいたが「まずは金利を上げる」とか「財政は厳しい」とか経済学素人のような言葉が並んでアララ、という感じ。 

インフレで苦しい?ちがう。給料が上がらないから苦しいんだ。 

企業が人やモノに投資するには「長期的・大規模・計画的」な国家計画が必要。それさえあれば給料も上げられる。企業はお金が借りやすい状況なのになぜ溜め込むかと言えば、そういう未来への安心が無いからだ。金利が上がるのを待ってるんではなくて、国家計画を待っている。企業は投資したいのに金利を上げるなんてちゃんちゃらおかしい。言うまでもなく財政は世界有数の健全国家で、それは金利が証明している。ホントに嘘をまき散らすのはやめて欲しい 

 

=+=+=+=+= 

アベノミクスは経済政策を包括的に言ったもので記事のとおり極めて常識的なもので、リベラルや左翼野党の批判は的外れなもの。 

ただ、第3の柱である成長戦略・経済の構造改革が不十分で、さらに10%への消費増税で、アベノミクスが機能しなかったのは事実。 

自民や野党の誰がやろうと、本格的な経済対策を打つなら手法の枠組みは同じで、ポイントは経済の構造改革の部分。左翼は労働組合・雇用に関わる改革ができないから中途半端になるのは確実。 

 

=+=+=+=+= 

アベノミクスの失敗は日本の株を海外投資家が買いやすくして、株主配当を上げるようにした結果、株価が上がっても国民に還元されず格差だけが広がることになった。トリクルダウンは起きなかったことが失敗を証明していると思う。 

 

=+=+=+=+= 

アベノミクストは大規模金融緩和というインフレ政策。インフレで製品の価格が持続的に上がり、利益が自然に確保できるようになると、企業は品質や性能の向上への努力を放棄する。自動車の自主検査の不正だけではなく、食品の産地偽装や工業製品の検査データー改竄、農家に還元されない米の在庫価格の上昇、観光地でのぼったくりに象徴されるモラルハザードとなる。今の日本は「安かろう、悪かろう」ではなく「悪かろう、高かろう」になっている。アベノミクスの最大の功罪といえる。 

 

=+=+=+=+= 

正しいアベノミクスは如何に生産性を上げるか、という事。そのための成長戦略という名での第三の矢だったはず。金融、財政政策はあくまで成長戦略推進に伴う痛みの緩和目的。単に財政拡大しさえすればいいわけではない。とは言えもう痛みを緩和できるネタが少ない。麻酔無しで手術できるのかどうか。 

 

=+=+=+=+= 

経済学者のレベルの議論では「2%の物価高目標」でいいのかもしれないが、一般国民には分かりやすいとはいえない。 

 まずは年限を区切って、例えばの話だが「3年後の2%物価高目標、5年後の実質賃金2%増目標」と言うのがわかりやすい。「本来の目標」は「実質賃金増」であることがよくわからない議論は、国民にはますますわからない議論となる。学者の「言葉あそび」をやっている場合じゃない。 

 

=+=+=+=+= 

アベノミクスの失敗の原因は何? 

途中で意図と変わってしまった。なんで変わってしまった? 

外的要因もあるかも。 

消費税増税が阻害した面はないのか? 

課題バラして原因解明、対策するなら良いが、一企業の課題でも大変だから、複雑なことがわかるのか? 

わからないけど突っ張るはもう何回も見ているので止めて欲しい。 

 

 

=+=+=+=+= 

百害あって一利なしアベノミクスに戻ってどうするの? 

日経平均は寄与度の高い銘柄だけを日銀年金基金に買わせて 

日経平均史上最高最高値付近ですが 

景気はどうかということ。 

新ニーサも利益が出ないどころかマイナスの人も多いでしょう 

住宅会社利権で住宅を35年ローンを組んでしまった人も多いでしょう 

結局関わった人が苦しむことになる利権政治だったのでしょう。 

 

アベノミクスと決別することが最優先。 

 

=+=+=+=+= 

今回のインフレは消費拡大による需要が伸びたものではなく 

戦争で物の値段が上がっていることなので単に数字だけ見ても意味がない実は失業率が微増である 

ので財政出動は継続すべきである 

財務省の連中らを中心にこれがわかっていない 

ノーベル経済学賞受賞したバーナンキさんとこ行って勉強して来いと言いたくなる 

 

=+=+=+=+= 

アベノミクスが功を奏しなかったのは、戦争やコロナ禍の外的要因と財務省の圧力による内的要因が考えられる。 

いまや財務省は内閣総理大臣よりも権力を有していると言われている。 

残念ながら、その財務省は現実の日本経済よりも自身のイデオロギーを重視する傾向にあるため、なかなか日本の未来は良くならない。 

どこかの党みたいにNHKをぶっ壊す前に財務省の今の在り方をぶっ壊すべきであると考える。 

 

=+=+=+=+= 

時限的措置としてしか使えないアベノミクスに正しいもクソもない。 

3年程度でやめなければならない劇薬政策を永続的政策として捉えるのがそもそも間違っている。 

もう、アベノミクス路線は手仕舞いの一択。 

同様に税制を歪めまくって地方行政の改善に効果の無いふるさと納税も終わりにしなくてはいけない。 

 

=+=+=+=+= 

ついでに、日本が、不買運動をすれば、どうだい?。極力、電気ガス水道、製造業で、エネルギーを消費しないように、生活スタイルを変えれば、当然の結果、CO2 削減はできるけど、道楽してきた日本社会が、そんな生活に耐えられるかは、保証できないけど、実は、生きている生物界では、人間だけが、やたらとエネルギー資源を使い込んでいるから、あの悪魔のコロナ過では、外出しできなかった分!、想像以上に空気がきれいになってたことは、だれか、調べて、統計を取った?、事例が見当たらない。世界が、異常気象を警戒するのも、当然だが、肝心の人間が、使うことをやめない限りは、地球資源は、破滅に向かうんだが、みんなは、どう思ってるのかね?。いくら、きれいごとを言って再エネなんて云うものは、所詮、言い訳程度の金儲けをしたがる人間の浅ましいところだよ!。 

 

=+=+=+=+= 

>このようにアベノミクスは、その出発点における発想は極めて常識的なものであり~ 

 

とはいえ、アベノミクスのブレーンだったとされるリフレ派(浜田宏一、山本幸三、岩田規久男等)は、そもそもが金融政策重視だったわけで。 

 

浜田宏一氏によると、アベノミクスで好景気の好循環になる道順は… 

 

・リフレ政策(量的緩和)の効果で物価上昇が起きる 

    ↓ 

・実質賃金が低下する 

    ↓ 

・企業収益が増えることで雇用拡大が起きる 

    ↓ 

・全体のパイが増えることで生産が盛んになり、トリクルダウン効果で実質所得も上がっていく 

 

…という説明(東洋経済ONLINE:2013/02/08の記事より)だったんですが、 

これだともう出発点から失敗だったともいえてしまう気も。 

ご指摘の「正しいアベノミクス」というのは、アベノミクスとは完全に別物に感じます。 

 

=+=+=+=+= 

正しいアベノミクス??? 

ゼロ金利、国債の大量発行、日銀による国債の大量買い上げ、日銀による巨額なETF投資、成果が上がらない成長戦略、、。 

方向転換しないと財政破綻だろう。デフレ脱却、反緊縮方針でも知恵を使わないといけない。 

 

=+=+=+=+= 

正しいアベノミクスは消費増税をしなければ達成出来た事。 

今から消費税を廃止すれば経済は回復すると思われるが、富裕層とグローバリストに貢ぐ為に一般国民からの搾取を止める気など無い事は明白。 

そんな掌返しの政権など、今更誰も信用などしていない。 

 

=+=+=+=+= 

実質賃金が下がっていれば、デフレと隣り合わせなのには変わらない。正しいアベノミクスとは金融緩和プラス、積極財政=成長する産業と、頑張る意欲のある若者への投資(大学無償化はダメ。無駄な大学は潰す)。 

 

=+=+=+=+= 

自公政権は増税です。 

立憲民主も。消費税上がる最悪パターンです。 

ますます貧しくなる日本、若者がかわいそうです。 

高齢の母は生きて年金もらうのが悪いみたいだと肩を落としてます。 

こんな国、悲しい。 

減税一択です。 

沢山の方々が、日本は借金大国というのはウソ。 

財務省が増税したい為の詭弁です。 

最近知った参政党は良い仕事をしている。 

ホームページに載ってます。 

 

 

=+=+=+=+= 

今はもうインフレ状態でしょ。 

米は無い。家電だってカタログ販売。 

車などは半年待ちが当たり前。 

 

政治家でありながら、何もわかっていないこの現状に 

愕然とします。 

今の日本には物はありませんよ。 

 

=+=+=+=+= 

今回の物価高の原因は円安です。そのまた原因はアベノミクスの放置にあります。解決策は消費税の時限減税しか無いでしょう。 

 

=+=+=+=+= 

この手の金融緩和軽視論はメディアから20年前散々出尽くした 

元日銀やら金融業界やらがすぐにメディアに出てきて利上げしろの大合唱でインフレターゲットを導入しなければならなくなった 

ほとんどの雑誌は廃刊寸前なのでこうした提灯記事を出すが諦めて早く廃刊しろどうせ似たような生き残り雑誌に転職するだけだろ 

 

=+=+=+=+= 

物価価格も上昇したし大企業は儲かっているしアベノミクスは大成功ですね。 

アベノミクスは国民生活を豊かにする政策ではありませんので。 

 

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物価がクソ高いのはコストプッシュ型インフレだからであって、デマンドプル型インフレによる物価上昇ではない。 

区別がつかないのかな? 

国債発行については財源など関係ない。 

財源がないと大規模災害の時など何もできないってことになるけど、いいの? 

 

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まあ、最大の昭和構造の名残りが自民党なので、そこから変わらなければ、お前が言うか?的な事になるし、それを許さない大企業も多いだろう。 

 

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結局、誰もアベノミクスという言葉にとらわれる限りデフレからの脱却はできないのだと思います。 

 

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需要不足でデフレに戻りつつある。増税の話が出るだけで景気は冷え込むだろう。 

 

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もっと数字出して解説してほしい。文系の文章で説得力がないです 

 

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これだけ物価が上がっているのに何がデフレだ!だったらデフレのままで結構です!!! 

 

 

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何が言いたいのかわからんがとりあえず経済オンチから日本を取り戻せw 

 

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とっくにデフレ脱却してスタフレなってるぞ 

 

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ならば金利をさげろ 

財務省の腹話術人形には無理か 

 

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正しいアベノミクスだと 

いい加減にしろ! 

 

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「正しいアベノミクス」笑 日銀使っての株価操作はもういいや 笑 

 

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もともとはこれ(Abe-Nomics)は『nomos(ノモス)』からきていて、ノモスというのは『秩序』というかんじかな。 

この世があるべき本来のあり方という意味でね『規範』ってのかな。 

本当はね、アベノミクスで経済政策を論じるということ自体が、(頭をクルクル指で回して)ちょっと狂ってるんですよね。 

安倍さんは、どういうノモスを、国家の秩序を、そのうちの一面が経済問題で、経済問題は重要だけどもさ、『戦後レジームからの脱却』ってのはね、安全保障問題だとか、憲法問題、教育問題、全部含んで戦後レジームでしょう。 

それが『ノモス(=国家の秩序)』ですよね。 

だからね、アベノミクスを経済政策だと(言うけど)・・・ 

こんなの地引を引けば(それだけじゃないことが)すぐ分かるんですよ。 

 

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アベノミクスの負の遺産は酷いもんだね〜怒り 

 

安倍&黒田は、歴史に残る極悪人になったな〜怒り 

 

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この方々には一般庶民の常識は非常識 

 

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ヤバいなぁ。なんだよ。このツーショットはよ。日本沈没だよー。 

 

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こいつの経歴が本物なら日本はヤバイ国確定 

 

 

 
 

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