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習近平の理想は強国を目指した始皇帝、台湾併合は中華統一の一環

東洋経済オンライン 10/26(土) 13:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/f304b24a96cd9fc1ac0be853c21aed165f5d8b82

 

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習近平政権の下で、秦帝国や始皇帝の評価が再び高まりつつあります。

中国人の国家観において、「大一統」が重要視されるようになっており、中華文明の一つの中央権力のもとに統合されることが理想とされています。

中国共産党のプロパガンダ部門や当局系の媒体で、秦や始皇帝に対する評価が増え、台湾などを含む周辺地域がすべて中国に属するべきとする主張を裏付けています。

また、始皇帝の理想である「定於一尊」の概念も、現代の中国共産党の理念に合致しているとされています。

始皇帝の権力集中や法家思想が現代の中国政府の方針に影響を与えており、現代の中国共産党にとって好ましい評価がされています。

(要約)

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兵馬俑。死後も始皇帝を守り続けることが求められた(写真:nishi220/PIXTA) 

 

習近平政権の下で、秦帝国や始皇帝の評価が再び高まりつつあります。「台湾などが中国に属するべき」との主張を正当化するうえで、中華の統一者である始皇帝を持ち出すことが好都合だからです。 

※本稿は、『中国ぎらいのための中国史』より一部を抜粋・編集したものです。 

 

■中国人の国家観 

 

 近年の習近平体制のもとで、秦帝国や始皇帝の評価は再び高まる気配をみせている。今回のキーワードは「大一統」だ。これは天下のさまざまな人々が、中華文明の1つの中央権力のもとに統合された状態のことで、多くの中国人にとっては理想と見なされる国家観である。 

 

 「我々の悠久の歴史は各民族の共同作業によって紡がれてきた。(略)秦が書体・車軌・度量衡・道徳規範を統一したことは、中国という統一された多民族国家が発展する道筋を開いた。これより後、いかなる民族が中原に入ろうとも、みな天下の統一を自らの責任であると見なして、中華文化の正統をもって任じた──」 

 

 こちらは2023年8月15日、中国共産党のプロパガンダ部門の特設サイト『学習強国』に発表された「“大一統”と中華民族共同体意識の確固たる形成」なる論文で引用された習近平の言葉だ(発言自体は2019年9月)。 

 

 現在の中国政府の秦や始皇帝に対する評価を示すと考えていいだろう。似た主張は以前からあったものの、党の理論誌『求是』など当局系の媒体の記事や、党に忖度する中国の歴史学者が執筆した関連論文は、ここ数年で明らかに増えている。 

 

 現体制下で「大一統」が盛んに持ち上げられるのは、台湾をはじめ、新疆や香港などの周辺地域がすべて「中国」に属するべきだとする主張を裏付ける概念だからだ。ゆえに始皇帝の事績は、現代の中国共産党の価値観から見て好ましいのである。 

 

 余談ながら、「大一統」という言葉は『春秋公羊伝』が由来で、さらに『孟子』にも似た表現がある。これらはいわゆる四書5経──。つまり儒家の書物なので、秦帝国の時代には「大一統」という言葉は使われていなかったはずだが、始皇帝が実質的にその最初の実践者だったことは変わりない。 

 

■実現に近づく「始皇帝の理想」 

 

 ほか、近年の中国では「定於一尊」(一尊を定む)という政治用語が登場している。これは司馬遷の歴史書『史記』「始皇帝本紀」に由来する表現で、中国の統一者たる帝王を唯一の正しき権威とする状態を指す言葉だ。 

 

 

 ただし、現政権下でのこの言葉の使われ方は、多少ややこしい。当初、習近平本人が演説で言及した際には「(西側の政治制度だけが普遍的に正しいという)定於一尊になってはいけない」と、ネガティブな用法だったのだが、2018年ごろから「(習近平や党中央は)定於一尊の最高権威である」という持ち上げる文脈で、党内文献や党幹部の発言に登場するようになったからだ。 

 

 この変化については、権力を集中しすぎた習近平を遠回しに「ホメ殺し」にする目的でわざと使うようになったのか、政権内で「文革的」な気風が強まったことで始皇帝の評価が高まり用法が変わったのか、解釈が分かれるところだ。ただ、後者である可能性もある。 

 

 たとえば2020年には中国政府の海外向け雑誌『人民中国』に、「大一統」の成果として始皇帝の郡県制を称賛し、さらに「儒表法裏」(表面上は儒家だが実質は法家)という言葉を肯定的な文脈で使ったコラムが登場した。文革末期の儒法闘争を連想させる内容だ。 

 

 強大な権力が個々人を支配して「強国」を目指す法家思想を奉じた始皇帝の理想は、中国式の法治と「国家安全」を強調しつつデジタルツールを駆使して全人民を管理しようとする現代の中国共産党のもとで、最も実現に近づいているのかもしれない。 

 

安田 峰俊 :ルポライター 

 

 

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このテキストには、中国の経済政策や外交・軍事情勢に対する懸念や批判、歴史的な比較や皮肉、習近平政権に対する意見などが含まれています。

景気刺激策や台湾有事、歴史的な皇帝との比較、現代の中国政府のやり方に関する懸念などが見られます。

また、習近平政権をめぐる賛否両論や風刺的なコメント、中国の支配・統一の歴史的な視点なども含まれています。

 

 

(まとめ)

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=+=+=+=+= 

中国の景気刺激策が最後の花火に見えて仕方がない。 

 

怖いのはこの刺激策が失敗して、景気後退のトリガーになりかねない場合、プライドに賭けて、すり替えをしてくる怖さがある。 

 

そこから台湾有事というシナリオが現実的に感じてしまう。 

 

次期政権は、戦争を経験するかもしれないので、戦後最大の国難になるわけですから、基盤をしっかりと築いて、いつでも対応できる状態にして欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

戦国時代、最も西に興った国が秦。始皇帝も西域人と思われる風貌と伝わる。 

従来いわれた”徳“ではなく、“法”による支配を行った。法が過酷な為に二代目になって反乱が起きて、確か15年で滅亡したのかな? 

今の支配のやり方も徳はなさそうだ。 

 

=+=+=+=+= 

始皇帝は中国を統一したということで中国史で燦然と輝いている人ですね 

その始皇帝の中国統一、その後の国の基礎固めのために死んだ人はものすごい数になる 

中国で英雄として名を残すためなら、そのために何百万人死のうが何千万人死のうが問題にされない 

毛沢東も同じですね 

で、習近平も同じことをして歴史に名を残したいと思っているんでしょうね 

 

=+=+=+=+= 

中国と台湾は第二次大戦後の冷戦が内乱に具体化した関係。北朝鮮や韓国、ベトナムやフィリピンでも同じ状況だった。根本にあるのは社会主義対資本主義というイデオロギー対立。今はどちらも資本主義経済体制。経済体制は統一されたが、共産党以外の政党の存在を認めない中国と、共産党の存在を認めない台湾が対立している。中国が標榜するのは共産党による政治体制の統一で、台湾は拒否し、独立国となることを標榜している。民族対立ではない。 

 

=+=+=+=+= 

常任理事国のなかに、唯一国の統一を実現していないのが中国です。それにしても武力行使を我慢して平和統一を目指している中国政府のほうは国民にかなり支持されているかと思います。 

 

=+=+=+=+= 

習近平王朝に都合の良いご先祖様は何でも誰でも利用して、御自分の権威を高める為に使うのですよ。 それも国内で自画自賛するのはご勝手ですが、かと言って周辺諸国には迷惑は掛けて頂きたくは無いものです。 昔は中国王朝の領土だったと取り返すので有れば、中国はその昔アレキサンダー大王の領土でもあったし、ジンギスカンやフビライの領土でも有ったのですから、21世紀の今、侵略戦争を起こそうなど夢々お思いに成らない事です。 

 

=+=+=+=+= 

始皇帝は短命。力で奪った権力は、それ以上の強敵に奪い取られるのが中国の歴史。ここら辺で折り合いをつけるということが出来るのは、日本だけ。中国の歴史は4000年に対し、日本は1万5千年続く云われ。 

 

=+=+=+=+= 

始皇帝が生きていた頃の台湾ってどうだったのか? 

それにしても、専制政治を打倒した共産主義が基に成っている中華人民共和国の最高指導者が中国初の皇帝を真似しているなんて何だか可笑しいですね。 

 

=+=+=+=+= 

ほほう。習近平さんがそうなりたいのなら、まことにけっこうな事です。応援したいですね。当時の秦帝国の領土にはチベット、モンゴル、東トルキスタン、台湾、朝鮮半島、沖縄は入っていませんね。まことにけっこう。 

 

=+=+=+=+= 

始皇帝みたいに現代の焚書坑儒を行うのかな。 

学者を弾圧したり民主主義の主張を禁止したり。 

 

 

=+=+=+=+= 

結果は始皇帝みたいになるかもしれないですね、キンペー皇帝が退いたら国が没落しそう。 

 

=+=+=+=+= 

やはり目指すは毛沢東ではなく始皇帝でしたか。 

でも、吉沢亮にはなれないぞ。 

 

=+=+=+=+= 

秦の始皇帝が何をしたか見れば、何をしたいのか分かるってこと?? 

 

=+=+=+=+= 

習近平は本気で皇帝になろうとしていると思う。 

 

=+=+=+=+= 

秦の領土に台湾がありましたかね? 

 

=+=+=+=+= 

中華統一は、侵略の言い訳であり、根拠にしたいだけ。 

 

=+=+=+=+= 

領土保全に理由など要らない 

 

=+=+=+=+= 

現代の始皇帝になれなかったプーさん。 

 

=+=+=+=+= 

中ロは、完全に遺跡的国家でしかない。 

何しろ民主主義を知らず、殆ど独裁しか知らない国民揃いだ。 

 

秦の始皇帝とやらが侵略を続けなければ欧州と同じような国家乱立だったのだろうが、支邦の地では征服による統一で、しかも国土の広さから中央集権で強権を振るわないとならなかったのが今も続く。 

 

台湾併合だが、豊臣秀吉が朝貢を求めた事実もあり、何とか清国が自国領土としたが「化外の地」として統治などしていない。中共の領土であるはずなどないのだ。 

 

中國4000年の歴史というプロパガンダで世界に訴えるが、そんなのを信じるのは欧米だ。 

欧米人はこれを信じ切っているが、ギネスは最古の国家は日本であるとしている。日本ではこれを教育していないので、中共にうまい事やられている。 

 

中国は、経済的に破綻状況だ。同じバブルでも日本など可愛いものだ。 

余分なことを考えず経済に全力を挙げないと内乱、内戦にでもなると大変だ。 

 

=+=+=+=+= 

昨日は鄧小平、一昨日は毛沢東、それで今度は始皇帝ですか? 

いくら箔をつけたいにしても、これだけ節操がないと「虎の威を借りる狐」ならぬ「虎の威を借りるプーさん」ですね。 

いまや香港は活気がなく、深センも勢いがなくなりつつある、習近平が作った雄安新区はどこに行ったのか? 

今また台湾を手中にした所で焼け野原にするのが関の山でしょう。 

習近平は始皇帝どころかその息子の胡亥が妥当だろう。 

 

 

=+=+=+=+= 

この時代に?時代遅れな世界征服を考えるだけありますね? 

やはり始皇帝の亡霊にでも取りつかれたか? 

それとも.実は紫禁城の地下深くに魔王の様に始皇帝の亡霊がいて? 

裏から支配されてるとか?( ´艸`) 

 

=+=+=+=+= 

秦を持ち出すなら 

当時支配していない 

台湾、モンゴル、チベット 

などは放棄しないとね。 

全世界を支配するか、滅ぼされるか 

までやめないのが中国の歴史 

 

=+=+=+=+= 

日本人は全員帰国だよ。 

 

=+=+=+=+= 

じゃ習近平も長生きのために水銀飲ませなきゃ〜 

 

=+=+=+=+= 

中国だけの妄想 

 

 

 
 

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