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万博パビリオン整備は正念場 期日軽視の海外政府 内装工事で混乱も

産経新聞 10/29(火) 18:45 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/814fb88a085320a95a76303f403ee9ecd4659eff

 

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大阪・関西万博の開幕まで半年を切り、人工島・夢洲(ゆめしま)の会場整備が急ピッチで進むが、海外政府が手がける独自の「タイプA」パビリオン建設に関しては相変わらずの遅れが見られる。

この状況に対し、万博協会は内装工事の混乱などを抑えるための取り組みが求められている。

同時に、隣接するIR予定地の建設は障害をクリアし進んでおり、開業目標の達成がほぼ確実な状況となっている。

(要約)

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建設工事が進む夢洲(ゆめしま)の万博会場予定地(右)と、隣接するIR予定地(左)=10月11日、大阪市此花区(本社ヘリから、彦野公太朗撮影) 

 

令和7年4月13日の大阪・関西万博開幕まで半年を切り、人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の会場整備が急ピッチで進む。海外政府が手がける独自の「タイプA」パビリオン建設には一定のめどが立ったとされるが、内装工事をめぐる新たな混乱なども予想され、油断できない状況が続く。示された完成期日などを各国政府が重視していないとの声もあり、日本国際博覧会協会は混乱を抑える一層の取り組みが求められる。 

 

【表でみる】海外パビリオン建設をめぐる主な課題と、万博協会が示す「タイプA」建設スケジュール 

 

「開幕に間に合わない国はない。会場準備は正念場を迎える。関係者らとしっかり連携していきたい」 

 

10月11日、万博会場に設置された大屋根(リング)の上で、高科淳副事務総長は報道陣にそう強調した。 

 

ただ、会場のタイプAパビリオンは依然、多くが鉄骨などが見えたままだった。24日現在、47カ国中1カ国は建設事業者が決まらず、着工もできていない。日本企業などによる民間パビリオンはいくつか完成し、引き渡しなどの華やかなイベントが相次いで行われているのとは対照的だ。 

 

「建設が遅れても出展国を罰する規制がない。これでは期限を守る国などないだろう」。万博会場の整備に詳しい関係者は、現在の海外パビリオン工事をめぐる問題点をこう指摘する。 

 

万博協会は2月、タイプAパビリオンの工事計画の目安として、重機を用いた外装工事を「遅くとも10月中旬」、内装工事を「遅くとも令和7年1月中旬」に終えるよう求めた。協会によれば、この要請は「現在も取り下げていない」(幹部)という。 

 

ただ、ある海外政府関係者によると、「各国とも、協会の要請は『一応』のめどとしか考えていない」。ある建設業界関係者は「一部の国は外装、内装と(完成時期を)分けず、ただ(漠然と)『2、3月に完成させる』とだけしている」という。 

 

この業界関係者は「開幕が近づけば、時間に焦って必要な許可も取らずに工事を行う国も出てくるだろう」との懸念も示す。 

 

また、外装が完了しても、懸念がなくなるわけではない。その後も続く内装や展示の工事の逼迫(ひっぱく)が懸念されるからだ。 

 

 

「もう無理だと、何度も思った」 

 

パビリオンの庭園などの整備に関わる土木企業関係者は、海外政府から短期間で大量の植栽用の樹木を手配するよう求められ、事業からの撤退も検討せざるを得なかったと明らかにした。 

 

この企業が関わるのは、比較的準備が早いとされる国のパビリオン。関係者は「この国より遅れている海外パビリオンに携わっている企業はどうなるのだろうか」と懸念する。 

 

また、建設業界は、今年4月から残業規制が強化された「2024年問題」もある。業界関係者の間では、作業員らの不足が、今後開幕に向けて工事をおし進めるうえでのハードルになると予想されている。 

 

万博運営に詳しい専門家は「内装工事なら、大阪・関西の中小企業でも手伝える企業が少なくないかもしれない。協会はそのような企業と各国をつなぐ仲介役をしっかり果たすべきだ」と指摘。工事が遅れている国に対しては「日本政府ともさらに協力し、スピードアップを働きかけていくべきだ」と話した。(黒川信雄) 

 

■ソフト面でも万全の準備を 近畿大・高橋一夫教授 

 

2025年大阪・関西万博の準備をめぐっては、特に海外パビリオンの工事が遅れていることが批判されている。開幕日などは各国との約束であり、日本の国際的な信用を守るためにも日本国際博覧会協会は各国としっかりと連携し、開幕に間に合うよう準備を進めるべきだ。 

 

一方で、施設などのハード面だけでなく、完成後の内装や展示物といったソフト面の準備の進捗(しんちょく)にも気を配る必要がある。海外からも多くの来場者が想定されており、誰もが楽しんだり理解できたりする十分な多言語対応が求められる。 

 

万博のような長期間の大規模イベントでは、来場者の要望を受けて修正が行われ、会期後半に向けてソフト面の質が上がっていく。ただ、序盤に訪れた人もある程度はスムーズに楽しめるものでなければ、不満を残すことになりかねない。 

 

各パビリオンで流される映像などでも、内容について深く知ってもらうには多言語での説明が欠かせない。多様性への理解をテーマにしている万博だけに、ハードだけでなくソフトも含めた万全の準備を期待したい。(聞き手 井上浩平) 

 

 

■IR工事は早めに難題クリアし進捗 

 

時間との戦いが続く万博の海外パビリオン整備と対照的に、万博会場予定地に隣接したエリアで建設が計画されるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)は、早い段階から浮上した障害をクリアし、建設準備が進められている。 

 

IRをめぐっては6月、訪日した博覧会国際事務局(BIE)幹部が万博期間中にIR工事が実施される事実を知り、工事中断を求めたことが明らかになった。万博会場の周辺道路の渋滞や騒音、粉塵(ふんじん)などの影響が及ぶと危ぶんだためだ。 

 

万博期間中の工事を中断すれば「完成時期が1年以上遅れ、数百億円の損失が出る」(関係者)という危機が突如浮上。しかし、政府が調整に介入し、オリックスや米MGMリゾーツ・インターナショナルの日本法人などが出資する運営会社「大阪IR株式会社」の対応も早かった。 

 

主要な工事のピークを万博閉幕後にずらしたり、騒音が出にくい建機を使ったりといった対応策をまとめ、BIEなどとも調整した上で9月10日に発表。IR工事に厳しい意見を表明していたBIEのケルケンツェス事務局長も「万博の運営に否定的な影響を与えないようにする施策が打ち出されたことを歓迎する」とコメントを出した。 

 

さらにIR事業者は、令和8年9月まで行使が可能だった、違約金なしで契約を解除できる権利も放棄した。 

 

関係者は「多数の海外政府が絡む万博のパビリオン整備と比べ、IRの運営事業者は1社。物事の決定のスピードがまったく違う」と説明する。IRは万博期間中の工事継続という難題をクリアし、令和12年秋の開業目標の実現がほぼ確実になりつつある。 

 

 

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パビリオンの安全性や耐震性に対する懸念、工期の遅れに関する記事、開催時期や会場の問題についてのコメント、工事関係者やIR(カジノ)関連の意見、マスコミに対する批判、公共事業の運営に対する提案、パビリオンの機能や展示内容への疑問や期待など、様々な意見や懸念が寄せられています。

 

 

締め切りに関する議論や建設や運営に対する意見の他にも、国際的な比較や批判、地盤やリスク、税金や企業、透明性など多岐にわたる懸念や提案が見られました。

 

 

(まとめ)

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=+=+=+=+= 

パビリオンの安全性は建築基準法の縛りでなく 仮設建築物許可に該当するらしい 

消防法も気になるし 何よりこれだけ日本各地で毎年地震が起きているのだから 

パビリオンの耐震性は ギリギリ工事で大丈夫なのでしょうか 

 

=+=+=+=+= 

開幕までに間に合わなくてもいいんですよ。 

そこに間に合わせようとするのは日本人ぐらいなものでしょう。 

閉幕までに間に合うならOKです。 

焦らせて事故とか怪我とか起きたら、更にイメージダウンですよ。 

残業時間オーバーもダメだし、それを隠すとかもダメ。 

隠していたのがバレたりしたら、大騒ぎになりますよ。 

ちゃんとやっていても間に合わないのは諦めるしかないです。 

 

=+=+=+=+= 

前売りチケット購入してないけど、1回は見に行くつもり もともと並ぶの嫌いだからパビリオン見れなくても構わない。雰囲気を味わいたい、あと話題のリングに登りたい。 

 

=+=+=+=+= 

博覧会国際事務局(BIE、パリ)の事務局長がIRの工事をしていると煩いだの見苦しいだのと言ってたが、のんびりと構えてパビリオンが開催中でも建設している状態はもっと見苦しいと思うがね。 

都市開発の盛んな日本の大都会では、こ綺麗な商業地区でぽつんと工事をしているから「見苦しい」と言う人間などいない。 

そんな事を言ってたら大都市には住めない。 

けれども、イベントが始まっているのにゴトゴトと設営をしたり工事をしているのは問題外に見苦しい。 

どうも何百年も大規模な再開発をしたことのない欧州の人間には工事現場自体が珍しいのかね? 

随分と呑気な人々だな。 

 

=+=+=+=+= 

工事が遅れて開幕に間に合わなくても良いが、期日指定の入場券だと不公平感もありそう。これから購入するなら、全部が完成した期間後半に、集中することになりそう。 

 

=+=+=+=+= 

工期より、工事関係者の「いのち」を守ることが最も重要である。 

 

竣工が開幕に間に合わないパビリオンについては、展示品等をネットで公開すればいいではないか? 

 

=+=+=+=+= 

4月〜10月という、日本の夏に開催も何故そうなったと思う。今年の夏の気温、現在10月末の気温を考えても、多くの人が集まる所で、地獄の暑さの中で開催は無茶なのでは? 

 

=+=+=+=+= 

私は建物の建設は心配していない。別に遅れたら、できてから行けばよいだけだ。心配しているのは、行く意味のある展示があるかだ。いまだに展示内容が良くわからない。見たい展示の情報をまだ見ていない。これでは行く気にならない。 

 

=+=+=+=+= 

「開幕に間に合わない国はない」なんて軽々しくは言わない方がいい。過去50年の万博でこれを実現できたことはまだ一度もない。建物の内装が間に合っても展示品が間に合わないとかいろいろ出てきそう。 

 

=+=+=+=+= 

開幕に内装が間に合わないなら、請負者から工事契約解除すれば良いだけです。きちんと権利を行使し、発注者の不履行、例えば設計図がいつまでも上がってこず工事開始が著しく遅れたなどが該当します。 

困るのはノーペナルティに安心してる発注国だから。 

 

 

=+=+=+=+= 

長男が5か月工事を担当自分たちのエリアはほぼ完了、本体は大きな別の現場に9月より移動している数十人が残っている、ほぼ完了、展示段階に入るのだときいた。間に合うが一棟は進んでいないが情報は職人では知りえない。 

 

=+=+=+=+= 

>内装工事をめぐる新たな混乱なども予想され、油断できない状況が続く。示された完成期日などを各国政府が重視していないとの声もあり 

 

これって、どれも憶測や得体のしれない証言による2次情報にも満たない噂話だけじゃないか。予想の根拠は何?声って具体的に誰の声? 

よく、3流誌がやる自分のシナリオ通りの事実とも言えないような事柄で塗り固められたしょーうもない記事。 

 

ちゃんと当事者に取材して、事実確認して記事にしろよ。さすが、産経クオリティ。 

 

=+=+=+=+= 

まあ、昔の万博の時もそうやったな。タイが何処かが開催してる時に作ってたような。期日厳守は日本だけかもやね。まあ、それも万博の風景かなと思うね。 

 

=+=+=+=+= 

万博の事忘れてた(笑) 

ほとんどの人は気にしてないと思うよ。 

パビリオンが建たなくてもいいんじゃない。 

目玉の日本古来の貫き工法を真似た巨大木製リングが 

あるじゃない。 

炎天下で一周するだけでも思い付になるよ。 

散歩するには最高です(笑) 

 

=+=+=+=+= 

日本政府も 万博に関する取り決めは もう アバウトで良いのでは? 

開催日も「出展予定のパビリオンが全部準備出来てから半年間」・・・と変更したらいいのよ 

「そのうち 開催しますよ!」ってね 

 

=+=+=+=+= 

あたかも『海外のやる気がないせい』みたいな印象操作する記事っていいの? 

どうせ日本語の記事だから海外では読まれないだろうってこと? 

 

万博会場を『夢洲』みたいな地盤のゆるい場所にして、 

せっかくパビリオンのデザイン考えた各国に、後出しで『高さ制限』『メタンガス対策』みたいな無理難題吹っ掛けて、ちゃぶ台返ししておいて・・・ 

 

『さっさと夢洲でも建てられる設計に作り直せ!間に合わせろ!』って(さすが万博協会様ですねw) 

 

それで工事が遅れているのは『海外では期日に間に合わせると言う習慣が~』とか言い出す 

 

正直に言えよ、万博が遅れてていてIR(カジノ)が順調なのは、『本命は真剣にやるけどオマケは適当でもいいと思ってるからだ』って 

 

=+=+=+=+= 

海外は期日なんか気にしないからなー。 

 

時間もテキトーだしね。 

 

逆に日本みたいにキッチリ時間を守る方が、めちゃくちゃ珍しい。 

 

仕方ないよね。 

 

=+=+=+=+= 

今回の選挙でも大阪府民だけは万博&カジノ大賛成のままらしい。それは構わないが大阪府民だけの税金で賄ってもらわないと全国の国民が迷惑だし承知しない! 

 

=+=+=+=+= 

最初に1年前に完成させろなんてアホな事を伝えてるからズレた納期もそのまま無視されてるんよ、だって最初に計画が破綻したままだもの。もうみんな無視して工程表書いてるさ 

 

=+=+=+=+= 

マジで楽しみになってきた! ニョキニョキだっけ? 可愛いマスコットのグッズも爆売れ間違いなし! 維新は成功者だ! 

 

 

=+=+=+=+= 

人が住まない埋め立て地 万博会場はどうするのか 

埋め立てなので沈む 羽田空港は4,000本のジャキで今でも上げてる 

 

=+=+=+=+= 

頑張れ~、ダンボールパビリオン。頑張れ~、ハリボテ、頑張れ~、写真…… 

素晴らしい万博だよな…… 

 

=+=+=+=+= 

悪質な記事。混乱が予想されているだけなのに、タイトルで、混乱してるような印象操作。ミスリード。日本の成長を一番邪魔してるのは間違いなくマスコミ。 

 

=+=+=+=+= 

上水、下水、電気等のインフラ整備は終わっているの?建物出来てもインフラがそろわないと駄目でしょ!大丈夫? 

 

=+=+=+=+= 

万博の存在を忘れてた。 

日本だって臭い物に蓋なんだから、適当でいいんじゃない? 

 

=+=+=+=+= 

そんなに慌てなくても、がらがらの閑古鳥が鳴く万博になると思う。 

 

=+=+=+=+= 

中止しましょうよ! 

 

=+=+=+=+= 

リングが出来たから 

完成でしょう。 

他に何が必要? 

 

=+=+=+=+= 

契約条件が甘い。 

 

=+=+=+=+= 

いつも通り電通になんとかしてもらいな 

 

 

=+=+=+=+= 

もう公園にしたらいいねん。 

 

=+=+=+=+= 

海外パビリオンとIRと、違いは当事者の数だけでなく担当者の能力の差だろう。万博協会は組織として無能だが、IR関係は政府が仲介に入り、問題点の洗い出しと対応策をさっさと処理した。 

 記事内容はよいが、「期日軽視の海外政府」と外国に責任があるような記述は頂けない。もちろん中には無責任な国もあるだろうが、大半は協会の情報に基づいてルール通りにやろうとしてきた。肝心の協会が英語情報すら明確に出さず、朝令暮改の姿勢で対応してきた。昨年夏にいきなりタイプXなどという話を出してきたのが好例だ。 

 十月中旬や一月中旬の締切を今も変えていないと協会は言っているようだが、どうみても外観工事が終了していない海外パビリオンが大半だが、協会は何の文句も付けていないようだ。つまり自らが言ってきたルールを全く尊重していない訳で、こんな対応をしてきた協会の言うことなど真面目に相手にする必要がないと思われて当然だろう。 

 

=+=+=+=+= 

この際、「飛田新地」パビリオンを作ったらどうでしょう。ついでに働く女性をコンパニオンとして雇う。 

内装が出来てなくても来場者はいると思います。 

 

=+=+=+=+= 

マスコットが気持ち悪いと世界的に不評だし、ガス爆発リスクの高い土地なので、開催しなくていいと思います。 

 

 

 
 

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