( 228094 )  2024/10/30 03:14:47  
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10月27日に行われた衆議院議員選挙で、自民党公認候補として出馬し、比例代表で復活当選を果たした大空幸星氏が、ABEMAの番組に出演して、コメンテーター仲間に“敵に回す”シーンがあった。

大空氏はコメンテーターとしての限界を感じ、政治に関わるために出馬したと説明し、これに共演者たちは反発した。

その後、大空氏はコメンテーターとしての考え方が変わっても、「立場が違うから」と述べ、反論が相次いだ。

また、大空氏は一部の問題に関して意見を明確に示さず批判を浴びている。

(要約)

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大空幸星氏【写真:(C)AbemaTV,Inc.】 

 

 衆議院議員選挙(10月27日投開票)で東京15区から自由民主党公認候補として出馬し、比例代表で復活当選を果たした「史上最年少・25歳の衆議院議員」大空幸星(こうき)氏が28日、ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』(午後9時)に出演。「立場が違う」発言で、これまで共演してきたコメンテーター陣を“敵に回す”シーンがあった。 

 

【動画】「イケメンやな」の声、25歳で比例復活当選の25歳・大空幸星氏の姿 

 

 自民党から出馬理由を「政治に対して一方的に批判していたが、コメンテーターの仕事に限界を感じた。個人としてコメンテーター人生が嫌になった」と話す大空氏に、共演のコメンテーター陣は反発。「勝手に同志と思っていたのに……」「アベプラでも忖度なしにがんがん攻めていた。それが見えなくてショックだったし、人間味がないと感じた」「世間一般のイメージと選挙に出てからのイメージが180度変わった」と、これまでの舌鋒鋭い若き論客としての大空氏の“変節”ぶりを指摘する声が相次いだ。 

 

 コメントを求められた大空氏は「個人の考え方は変わっていない」としつつも、「立場が違うから。僕の考えるコメンテーターは、どこにも言えることをフワッと言っている」と前置きし、「僕は、それを壊していくことだった。だから言い過ぎたこともいっぱいある。でも、コメンテーターでは(世の中を)変えられない」と語った。 

 

 これには「コメンテーターをバカにしすぎ。政治家のほうが偉いのか?」という反論が噴出。「なんでここに来ているの?」のコメントには、「じゃあ、帰りましょうか」と大空氏が反応する場面もあった。 

 

 大空氏の言論に関する問題は、特に「選択的夫婦別姓と同性婚」に関する質問への対応で浮き彫りになっていた。候補者討論会で立憲民主党・酒井菜摘氏から意見を求められた際、大空氏は「イシュー化」という言葉を用いながら、自身の意見を明確に示さず、質問を回避。この姿勢にネット上で批判が相次いでいた。 

 

 また、大空氏は自民党の「政治とカネ」問題について、自らは無関係であることを強調したが、具体的な解決策や意見を示さないまま選挙戦を進めた。結果、無所属で立候補した元格闘家の須藤元気氏にも敗れる3位と小選挙区では落選し、「全ては私の力不足です」と述べることになっていた。 

 

ENCOUNT編集部 

 

 

 
 

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