三菱UFJ銀行は、2025年4月以降、聖徳太子が描かれた旧1万円札などの「旧紙幣」を入金する際に手数料を導入する予定です。

手数料は100枚まで770円で、それ以上は100枚ごとに770円かかります。

対象には「旧貨幣」や「記念貨幣」も含まれますが、1984年以降に発行された紙幣は対象外です。

手作業で処理する必要があるため、この措置は事務の負担を減らし、デジタル化に適応するためです。

（要約）

FNNプライムオンライン 

聖徳太子が描かれた旧1万円札などの入金に、手数料がかかることになります。 

三菱UFJ銀行は、2025年4月以降、現在発行されていないものの使用可能な「旧紙幣」を入金などで取り扱う場合、100枚まで770円、それ以上は100枚ごとに770円の手数料を新たに設定する方針です。 

「旧貨幣」や「記念貨幣」も対象となる一方、福沢諭吉が描かれた1万円札など、1984年以降に発行が始まった紙幣は対象外となります。 

対象の旧紙幣などは銀行のシステムに対応しておらず、手作業による処理が必要なため、事務作業の負担軽減やデシタル化への対応を進める狙いがあります。 

フジテレビ,経済部