( 230629 )  2024/11/06 14:39:42  
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大分市での時速194kmの車による死亡事故の初公判が開かれ、被告は危険運転致死罪に問われています。

被告は謝罪しましたが、弁護側は過失運転致死罪が成立すると主張しています。

被害者の家族は事故の重大性を訴えています。

審理は続き、判決は11月28日に予定されています。

(要約)

( 230631 )  2024/11/06 14:39:42  
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FNNプライムオンライン 

 

3年前、大分市で起きた時速194kmの車による死亡事故の初公判が開かれ、弁護側は「危険運転致死罪は成立しない」などと争う姿勢を見せました。 

 

2021年2月、大分市の当時19歳の男は時速194kmで交差点で右折してきた車と衝突し、運転していた小柳憲さん(当時50)を死亡させたとして、危険運転致死罪に問われています。 

 

初公判で、被告の男は「よく分かりません」と述べ、「小柳さんとご遺族の皆さんに心より謝罪します」と話しました。 

 

検察は冒頭陳述で、「現場の県道は時速194kmで走行した場合、ハンドル操作を誤る恐れがあった」などと指摘し、弁護側は「危険運転致死罪ではなく、過失運転致死罪が成立する」などと争う姿勢を見せました。 

 

小柳憲さんの姉・長文恵さんは、「一瞬の事故で、シートベルトがちぎれて車外に放り出されて腰から下は粉砕ですよ。最高速度194km/hのこの事故が、うっかり過失なわけないんです」と話しました。 

 

審理は6回にわたって行われ、判決は11月28日に言い渡される予定です。 

 

テレビ大分 

 

 

 
 

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