( 231193 ) 2024/11/07 17:49:02 2 00 タイ自動車市場で「中国勢の値下げ競争」が激化 一斉進出に市場全体の減速が重なり目算狂う東洋経済オンライン 11/7(木) 13:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/771beeb4a42a8dd14d0b5f9d50f7f448d6034b8a |
( 231196 ) 2024/11/07 17:49:02 0 00 タイ市場での価格競争激化を受け、長城汽車はSUV「タンク300 HEV」の価格を2割近く引き下げた(写真は同社タイ法人のウェブサイトより)
「タイの自動車市場で中国メーカーが繰り広げている値下げ競争は、自滅への道と言っても過言ではない」――。中国の民営中堅メーカー、長城汽車(グレートウォール)のタイ事業にかつて携わっていた関係者は、現在のタイ市場の苛酷さをそう話す。
【写真】日本車が多く走るタイの首都バンコクの中心部
長城汽車は、中国メーカーの中でタイ市場にいち早く進出した1社だ。同社は2024年10月、現地で販売しているSUVタイプのHV(ハイブリッド車)「タンク300 HEV」のメーカー希望価格を、期間限定で一挙に30万バーツ(約135万円)も値下げする販促キャンペーンを実施した。率に換算すると、下位グレードの場合で18%もの値下げだ。
その背景には、中国メーカーの相次ぐ進出による競争激化がある。中でも中国のEV(電気自動車)最大手の比亜迪(BYD)は、大胆な値下げで一気に市場シェアを奪い取る「中国式」のビジネスをタイ市場に持ち込んだ。
■BYDは2年弱で3割値下げ
BYDは2024年7月、タイに建設した完成車工場の竣工記念キャンペーンと銘打ち、期間限定で複数車種の希望価格を大幅に値下げした。例えば小型SUV「ATTO3(アット3)」は79万9900バーツ(約359万円)からと、同社がタイに進出した2022年末時点より3割近く安くした。
これに先立つ6月にも、BYDはコンパクトカー「ドルフィン」の希望価格を約2割引き下げ、55万9900バーツ(約251万円)からに変更したばかりだった。
2024年上半期(1~6月)のタイのEV販売ランキングを見ると、BYD車は1位にドルフィン、2位に上級セダンの「シール」、4位にアット3が入り、市場を席巻している。とはいえ、あまりに急速な値下げはBYD車の既存オーナーの反感を買い、タイ消費者保護委員会に苦情を申し立てられるトラブルも起きている。
中国メーカーの値下げ競争がタイ市場で始まったのは、2024年の初めからだ。前出の長城汽車やBYDのほか、国有大手の上海汽車集団や新興EVメーカーの哪吒汽車(ネタ)なども参戦している。
タイの自動車市場では、かつては新車販売の約9割を日本メーカーのクルマが占めていた。日本メーカーは中古車を含めた販売価格を安定させるため、中国メーカーのような(新車の)大幅値下げによる販促を打つことは稀だった。
もちろん、値下げ競争は中国メーカーにとっても本意ではない。2023年までのタイ市場は、中国メーカーの間で「成長性が高く開放的な有望市場」と見なされていた。ところが、中国勢の大量進出に加えて市場自体の成長も鈍化し、思惑が大きく外れた格好だ。
■日本メーカーはさらに深刻
現地の自動車専門メディア、オートライフ・タイランドのデータによれば、タイ市場の2023年のEV販売台数は6万6000台と、前年の7.8倍に急増した。ところが、2024年上半期の販売台数は3万7000台にとどまり、前年同期比の伸び率は2割に届かなかった。
EV販売の予期せぬ急減速を受け、業界団体のタイEV協会は2024年7月、通年の予想販売台数を15万台から8万台に大幅に引き下げた。
これはEVだけの話ではない。市場調査会社マークラインズのデータによれば、タイ市場の2024年1月から8月までの(エンジン車を含む)新車販売台数は39万9000台と、前年同期比23.9%も減少した。
タイ経済が全体的に減速する中、家計が抱える債務が高水準にあり、金融機関が自動車ローンの承認に慎重になったことが影響しているとされる。日本メーカーの主力であるエンジン車は、EVに輪をかけて販売が低迷している。
(財新記者:余聡) ※原文の配信は10月22日
財新 Biz&Tech
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( 231195 ) 2024/11/07 17:49:02 1 00 タイではEVの完成車輸入が将来の国内製造に関税免除のメリットがあるため、乱売やDumping状況になり体力勝負になっているとの指摘がありました。
さらに、EVのリセールの悪さが普及を阻害する可能性があり、中国勢の値下げ競争が後々のフォローを考えさせられる点や、日本勢のエンジン車がEVに負ける状況が続いていることが憂慮されます。
全体的に、中国車に対する懸念や不安が多く見られる一方で、安く手に入る可能性に対する羨望も表現されています。 | ( 231197 ) 2024/11/07 17:49:02 0 00 =+=+=+=+= タイのEVの完成車輸入は将来のタイ国内の製造をする事で関税を免除だから。乱売すると後に課徴金が発生する中国メーカーもでてくるでしょう。タイのEVはメーカーの乱売で体力勝負になってますね。消費者は乱売でダンピング状況だから今買うと値下げで損をするって意識もあり買い控えって感じも。 タイでは富裕層が購入してるテスラなどはリセールスは気にしないかもしれませんが、中国製は数年後にリセールスで結果が出るのでしょうね。 20年前の車が普通に中古車市場で取引されてるタイ市場ですから。
=+=+=+=+= 各企業が値下げしながら競争するのが、本来の正しい姿。日本市場において日本メーカーは最近値下げしない習慣になってしまった。タイを見習って日本でも値下げを通常の状態にしなければならない。
=+=+=+=+= BYDは利益率が高いから価格を自由に設定(特に安値)できるけど、他のメーカはその他の中国車含めて厳しいよね。 まあ昔テスラも同じ方法でシェアを取ったからね。いかに安くEVを作れるのかが生き残る近道。 日本車はEVどころかHVでもPHVでもBYDにボロ負けして東南アジア市場で悲惨になるだろうね。もっともEU、米以外他の地域でも同じことがおこり日本車市場は縮小していくだろう。
=+=+=+=+= 高温高湿地域や極寒地域でその性能を発揮出来ません、不安定で火災事故まで起きる車に誰が乗りたいの? 仕事でタイによく行くが今回用意されたのはBYDでした充電は時間が掛かり走行距離は言われてる物に到達出来ません内装は近代的で綺麗でした新車だから当たり前だがその先が不味いスイッチや部品が取れると言うよりはもげたしシートはガタつく始末で乗れた物では無い、変えろと言ったら事もあろうが来たのはヒョンデだこちらは壊れはしないが轍にハンドルが取られて真っ直ぐ走りません終いにはブレーキすら怪しくなる、怖くて日本車にしろとオーダーしたらホンダのシティ日本だとグレース?にして貰ってやっと落ち着き納得した。 地味でもタイ生産でも日本のものつくりが如何に素晴らしい事を再認識出来ました、良い加減な宣伝を鵜呑みにして飛びつくと後悔すると思うよマジで命に関わるからね。
=+=+=+=+= 2023年のEV販売台数は6万6000台 2024年の販売予想は下方修正後で8万台
減速と言っても去年より販売台数は多い。 2023年内新車販売台数は77万台から1割近くがEVを購入している。
=+=+=+=+= これはEVのリセールの悪さに拍車がかかるね。 中国の消費者はモデルが古くなったら二束三文になるのが当たり前という考え方らしいが、日本人は違う。 モノを大事に長く使いたい、価値がすぐになくなるなんてとんでもないという考え方なので日本ではEVは普及せず終わるとおもうよ
=+=+=+=+= 中国勢が、ここまで値下げすると後々のフォローなんか有ったもんじゃないだろうな! 売りっぱなしで結局、買わなくなりそうだな!
=+=+=+=+= タイの件を見ると欧米での中国EVへの関税は間違っていないと思える。 市場を滅茶苦茶にされる。
=+=+=+=+= >日本メーカーの主力であるエンジン車は、 >EVに輪をかけて販売が低迷している。
結局、タイでも日本勢苦戦ということですね
=+=+=+=+= スーパーの目玉商品、トイレットペーパーの安売りみたいな売り方だな。使い捨て自動車か?
=+=+=+=+= ブランドバリューが低く故障サポートも悪い 嫌な経験した客が戻るかな?
=+=+=+=+= タイは遠くない将来トンデモナイを後悔するだろう。 被害を被るのは国民だ。
=+=+=+=+= バッテリー火災発生したらBYDは保障しないだろ
=+=+=+=+= 在庫処分の売り逃げ商法だな。不動産と同じでオワコンの予兆。
=+=+=+=+= BYDなんて中国ではタイより安く売ってるけど、利益は十分に出てる 無理な安売りをしているわけではないでしょ
=+=+=+=+= 絶対にやめた方がいい!
=+=+=+=+= 銭失いになりたかったら中国車だね
=+=+=+=+= 中国車を1台売れれば、日本車が一台減る
=+=+=+=+= 安く手に入るのは、正直羨ましい。
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