厚生労働省は、会社員に扶養されるパートタイマーが厚生年金に加入するための年収要件を撤廃する方針で最終調整に入った。これにより、週に20時間以上働いていれば年収に関係なく厚生年金に加入できるようになる。この措置は老後の給付を改善するためのものだが、保険料負担は増えることになる。これについて関係者が明らかにした。(要約)
厚生労働省は、会社員に扶養されるパートらが厚生年金に加入する年収要件を撤廃する方向で最終調整に入った。週の労働時間が20時間以上あれば、年収を問わず厚生年金に加入することになる。老後の給付を手厚くする狙いだが、保険料負担は増える。関係者が7日明らかにした。