( 231659 )  2024/11/09 01:24:30  
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厚生労働省は、全国的なインフルエンザ流行シーズンの到来を発表した。

1週間で報告されたインフルエンザ患者数が、例年よりやや早いペースで流行入りの目安を上回った。

報告数が都道府県ごとに異なり、最も多いのは沖縄だった。

新型コロナウイルスの流行後、3年ぶりに全国的なインフルエンザ流行が起こり、2022年末から流行が続いていた。

厚生労働省は、手洗い、マスクの着用、ワクチンの接種を呼びかけている。

(要約)

( 231661 )  2024/11/09 01:24:30  
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厚生労働省=東京都千代田区 

 

 厚生労働省は8日、インフルエンザが全国的な流行シーズンに入ったと発表した。 

 

 3日までの1週間に全国約5000の定点医療機関から報告された患者数が1機関当たり1.04人で、流行入りの目安となる「1人」を例年よりやや早いペースで上回った。 

 

【ひと目でわかる】インフルエンザ患者報告数(2023年) 

 

 定点当たりの患者数を都道府県別に見ると、最多は沖縄(10.64人)で、静岡(2.09人)、千葉(2.00人)、大分(1.66人)、福井(1.62人)が続いた。 

 

 インフルエンザは新型コロナウイルス感染拡大後に大きな流行がなく、2022年末に3年ぶりに全国的な流行期に入った。その後、今年5月に収束するまで流行が続いていた。 

 

 同省は、手洗いやマスクの着用のほか、ワクチンの予防接種を受けるよう呼び掛けている。  

 

 

 
 

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