( 233609 )  2024/12/16 00:26:07  
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毎日新聞の世論調査では、年賀状についての意向を尋ねたところ、「出していない」が41%で最も多く、「もうやめたい」が26%、「枚数を減らしたい」が18%で続き、「これまで通り出し続けたい」は11%だった。

特に18歳から60歳代まで、「出していない」が最多の回答だった。

70歳以上では、「もうやめたい」が最多で、2022年12月の同様の調査結果と比べると、「もうやめたい」が減少し、「出していない」が増加していることがわかった。

郵便料金値上げが影響している可能性が指摘されている。

(要約)

( 233611 )  2024/12/16 00:26:07  
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郵便ポスト=中村琢磨撮影 

 

 14、15日実施の毎日新聞世論調査で、年賀状についての意向を聞いた。「出していない」が41%で最も多く、「もうやめたい」が26%、「枚数を減らしたい」が18%で続いた。「これまで通り出し続けたい」は11%にとどまった。 

 

 「出していない」と答えたのは、18~29歳の64%、30代の53%、40代の43%、50代の42%、60代の36%、70歳以上の25%。60代までは「出していない」が最多の回答だった。70歳以上では「もうやめたい」が最多の31%で、「枚数を減らしたい」は30%、「出していない」は25%だった。 

 

 調査手法が異なるため単純比較はできないが、2022年12月に同様の質問をした際には、「もうやめたい」は32%、「出していない」は27%、「枚数を減らしたい」は24%だった。2年前に比べ、「もうやめたい」が減る一方、「出していない」が大幅に増えた。 

 

 今年は10月の郵便料金引き上げに伴い、無地の年賀はがきが63円から85円に値上がりし、日本郵便も当初発行枚数を前年比25・7%減らした。【村尾哲】 

 

 

 
 

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