( 233979 )  2024/12/16 15:31:18  
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悠仁さまが筑波大学に進学することが決まった。

学校推薦型選抜の入試に合格し、生物学類に進学する。

悠仁さまは生物の研究や国際的な活動で実績があり、筑波大への進学を意識してきた。

これまでの研究が合格につながった。

宮内庁では好意的な反応が多く、国民の視線が和らぐことを期待している。

ただ、今後の通学方法などによってさらなる世間の注目が集まる可能性もある。

(要約)

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筑波大への進学が決まった悠仁さま 

 

 秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまが、筑波大学(茨城県つくば市)に進学されることが明らかになった。筑波大学附属高校3年生の悠仁さまは11月28日と29日に「自然誌」分野を学ぶことができる筑波大の生命環境学群生物学類の学校推薦型選抜の入試を受けられ、12月11日に合格が発表された。この進路決定に関して、宮内庁内ではおおむね好意的な反応のようで、長く続く秋篠宮家への国民からの厳しい視線がやわらぐきっかけになるとの期待も盛り上がりつつあるという。 

 

「悠仁さまは去年6月に学校行事の一環として筑波大学を見学されて以降、生命環境学群生物学類への進学を意識されていったということでした。学校推薦型選抜は出身学校トップの推薦に基づき提出された書類に加えて小論文・面接の結果から合格が決まります。募集人員は22人。生物や数学の分野ですぐれた能力を持ち、生物に関する自主研究や国際生物学オリンピックなどで実績があること、高校などで国際的な課題をテーマとする探求的な学習や国際交流に関する活動に取り組んだことの、いずれかに該当することが推薦の要件となっています」 

 

 と、担当記者。 

 

 悠仁さまは昨年11月、お住まいがある赤坂御用地などで行ったトンボ類の生態調査の成果について国立科学博物館のトンボ研究者らと共著という形で論文にまとめて発表された。今年8月には京都で開かれた世界最大規模の昆虫に関する学術会議に主催者側の招待を受けて参加されている。論文の共著者でもある国立科学博物館の研究者はトンボ調査の中間報告をポスターの形で発表。これは悠仁さまと共に行っている皇居での調査をもとにしたものだ。 

 

「そういった調査や研究が今回の受験や合格につながったことは間違いないでしょう。逆に言えば目標が先にあり、そこから逆算してそのために必要な要素として論文執筆などを進めてこられたと見られています。小中高といずれも学習院以外の学校で学ばれたのは戦後の皇族では悠仁さまが初めてです。大学進学先についてはこれまでさまざまに取り沙汰されてきましたが、今回の結果を受けて宮内庁内では好意的な反応がほとんどです」(同) 

 

 

 この数年、秋篠宮家をめぐっては、長女の眞子さんと結婚した小室圭さんの母・佳代さんの元婚約者との金銭トラブルをはじめ次女・佳子さまがひとり暮らしをすることになった宮邸改修の経緯、悠仁さまが「提携校進学制度」でお茶の水附属中から筑波大学附属高へ進学されたことなどが世間の関心事となってきた。時に反発する世論が聞こえてくることもあり、ご一家が心を痛めることもあるというのは、先日の秋篠宮さまの記者会見でも明かされていた。 

 

「それぞれのことへの反発に共通しているのは“もう少し丁寧にわかりやすく説明してほしい”ということだったのではないでしょうか。悠仁さまの大学進学に関してはこれまで噂されてきた東大への進学であれば“特別扱いを受けているのでは”との指摘をさらに受けた可能性もありました。その点からも“とにかく良かった”との声が宮内庁内から聞こえてきました。“これをきっかけに秋篠宮家に対する国民の厳しい視線がいくらかやわらぐことにつながれば”という切実な声もありましたね」(同) 

 

 もっとも、なかなかそう簡単に風向きは変わらないのではないかとの指摘も根強いという。 

 

 そのひとつの要因とされるのが通学方法だ。 

 

「11日の合格発表を受けて宮邸から通学される見込みとの報道がありました。ただ現時点では“最終的にそうなるのかもしれないが確定したわけではない”段階だと私は聞いています。“宮邸からの通学”というのは宮内庁が示唆しているわけですが、今回は宮内庁と紀子さまの望むところが重なっているという点が大きいようです」(同) 

 

 どういうことなのか。 

 

「紀子さまは警備面への不信感をかねがね指摘されてきたそうです。その意味でかつては警備担当部局には厳しい言葉をかけられたこともあったとのこと。それで今回も警備的な面でのハードルの高さを強く認識され、“宮邸から”との希望をかなり積極的に主張されているとされています。一方の宮内庁も下宿することで発生する警備体制の大変さを考慮して、リスクを少しでも減らせるなら、ということで宮邸からの通学を推挙しそうな空気ではあるということでした。ただ“学生が後部座席に乗って往復2時間以上かけて大学と自宅を往復するということもまた、理解を得づらいのでは”との見方もあります」(同) 

  

 しかし大学の周辺に警備面で万全な住居を見つけるのも困難。いずれにせよ、年を越す難題になりそうだ。 

 

 マンション住まいの可能性とリスクについては関連記事(悠仁さま「筑波大進学」なら浮上する「ゴミ漁り」などのヤバい問題)に詳しい。 

 

デイリー新潮編集部 

 

新潮社 

 

 

 
 

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