国民生活センターは、1歳の男児が球形のチーズを食べて窒息し、死亡した事故を発表した。男児は夕食時に直径2センチほどの個包装の球形チーズを食べた後、苦しみ始め、救急車で搬送されたが、12日後に亡くなった。今回の事故は4件目で、死亡が確認された初めてのケースだという。(要約)
国民生活センター
国民生活センターは20日、1歳の男児が球形のチーズを食べて窒息し、死亡する事故があったと発表した。
同センターによると、今年8月、夕食時に球形のチーズを食べたところ苦しみ始めた。吐き出せず、救急車で搬送され入院したが、12日後に死亡したという。チーズは直径2センチほどの個包装の商品だった。
同センターにはこの事故と合わせ計4件の球形のチーズによる窒息事故の情報が寄せられているが、死亡が確認されたのは初めてだという。