( 237329 )  2024/12/21 22:46:52  
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所得税の基礎控除を123万円まで引き上げる提案について、与党と国民民主党の協議が行われたが、国民民主党が不調を示し17日に協議は打ち切られた。

自民党側は新たな提案がないため協議終了と説明し、今後は双方が妥協点を見つけるために話し合いたいと述べた。

(要約)

( 237331 )  2024/12/21 22:46:52  
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日テレNEWS NNN 

 

いわゆる「103万円の壁」の引き上げをめぐり、自民・公明の与党と国民民主党は、6度目の協議を行いました。しかし、冒頭で国民民主側が退出し、17日の協議は打ち切りとなりました。 

 

自民党・宮沢税調会長 

「新たな提案がないんであれば、これ以上協議はできませんということでお帰りになったと」 

 

来年度の税制改正の大きな焦点となっている、いわゆる「103万円の壁」の引き上げをめぐり、与党側は先週、所得税の基礎控除などを123万円まで引き上げることを提案しました。 

 

しかし、国民民主側は「話にならない」と跳ね返しています。 

 

17日の協議では、与党側からさらなる提案がなかったことから、国民民主側は10分ほどで退出しました。 

 

自民党の宮沢税調会長は「国民民主の考え方が聞きたかったが、残念ながらきょうは聞けなかった」と説明し、平行線が続いています。 

 

今後については、「お互い妥協する点があるかご相談したい。何とか協議を続けたい」と強調しました。 

 

 

 
 

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