( 239789 )  2024/12/26 16:26:11  
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大阪・関西万博の前売り券の販売枚数が目標の53%にとどまり、個人向けの公式ウェブ販売が約47万枚になっていることがわかった。

これは、万博IDの登録や本人確認手続きがわかりにくいという指摘があるためとされる。

直接販売が全体の82%を占め、販売目標の半分にあたる700万枚は直接販売に割り当てており、9割近くに達しているが、それ以外の販売ルートでの不振が目立つ状況となっている。

(要約)

( 239791 )  2024/12/26 16:26:11  
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試験点灯され、大阪・関西万博の会場に浮かび上がった「大屋根リング」=2024年11月21日午後5時53分、大阪市此花区、朝日放送テレビヘリから、小杉豊和撮影 

 

 来年4月に開幕する大阪・関西万博の前売り券のうち、個人が万博公式ウェブサイトから買ったのは18日時点で、約47万枚にとどまっていることが、25日わかった。購入前に「万博ID」を登録する必要があり、本人確認の手続きなどがわかりにくいとの指摘が根強い。 

 

 18日時点の前売り券の販売枚数は約744万枚で、目標の1400万枚の53%にとどまる。日本国際博覧会協会(万博協会)の関係者によると、販売ルートごとの売れ行きは、企業向けの「直接販売」が約613万枚、個人向けの「公式ウェブ販売」が約47万枚、旅行会社などへの委託販売が約84万枚だった。「直接販売」が全体の82%を占めた。 

 

 前売り券の販売目標の半分にあたる700万枚は、「直接販売」に割り当てており、9割近くに達している一方で、それ以外の販売ルートでの不振が目立つ。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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