( 239824 )  2024/12/26 17:06:02  
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東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は、年末年始の期間は全車が指定席になる。

これは、3大ピーク期では自由席がなくなり、指定席が増加するため、ホームなどでの並ぶ必要がなくなるためだ。

2024年12月27日から2025年1月5日までの10日間は全車指定席で運行され、自由席特急券で利用する場合はデッキに立つことになる。

また、2025年3月15日からは東海道新幹線の「のぞみ」の3号車も指定席に変わる予定で、指定席が1本あたり85席増える。

(要約)

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東海道・山陽新幹線の車内(画像:写真AC)。 

 

 東海道・山陽新幹線の「のぞみ」が、利用の多い年末年始の期間、全車指定席に変わります。 

 

「のぞみ」は通常、1~3号車が普通車自由席ですが、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の「3大ピーク期」は自由席がなくなり、全車指定席に変わります。 

 

 JR東海によると、これまで実施した3大ピーク期では、「のぞみ」の自由席を指定席に変えたことで指定席が1列車あたり約3割増え、自由席車に乗車するためにホームなどに並ぶ必要もなくなったといいます。 

 

 こういった事情を踏まえ、今回の年末年始は、2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)の10日間、東海道・山陽新幹線(東京~新大阪~博多)のすべての「のぞみ」が、全車指定席で運行されます。 

 

 この期間に指定席を予約せずに自由席特急券などで「のぞみ」を利用する場合は、普通車のデッキなどに立つことになります。一方で「のぞみ」以外の「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」には、通常通り自由席が設定されます。 

 

 なお、これとは別に、2025年3月15日(土)のダイヤ改正から、東海道新幹線「のぞみ」の3号車は、自由席から指定席に変わります。これにより指定席が列車1本あたり85席増える予定です。 

 

乗りものニュース編集部 

 

 

 
 

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