( 239919 )  2024/12/26 18:58:11  
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12月26日、ダウンタウン・松本人志の近況が報じられた。

松本は活動を休止中だが、訴訟を取り下げた後、インタビューでその経緯や休止中の心境、今後の展望などについて語った。

彼は新たなプラットフォーム『ダウンタウンチャンネル(仮)』を来春始めたいと話し、その中でスピードワゴンの小沢一敬への配慮や支援も示唆した。

松本の裁判終結後、松本や小沢のテレビ復帰には難しさがあるとされているが、『ダウンタウンチャンネル(仮)』が新たな可能性を提示している。

(要約)

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ダウンタウン・松本人志(C)ピンズバNEWS 

 

 12月26日朝、『THE TIME,』(TBS系)や『めざましテレビ』(フジテレビ系)といった各局の情報番組で、ダウンタウン・松本人志(61)の近況が報じられた。 

 

 松本は活動を休止中だが、25日に配信の『Yahoo!ニュース』で芸能記者・中西正男氏のインタビューに答え、その内容が報道されたのだ。 

 

 松本は、女性に男女の行為を強要したとする2023年12月末の『週刊文春』の記事を巡り、発行元の文藝春秋などに約5億5000万円の損害賠償と訂正記事を求めて提訴。2024年11月8日に訴訟を取り下げ、裁判は終結していた。 

 

 しかし、文春との裁判終結後、Xではハッシュタグ《 

 

》がトレンド入りしたほか、松本の地上波復帰に反対する声は根強くある。 

 

 そんな松本がインタビューで、訴えを取り下げた理由や休止中の胸中、今後の展開など多くを語ったのだ。 

 

「松本さんは、今回の一件で家族、相方・浜田雅功さん(61)、後輩、吉本興業などに負担を強いてしまったこと、問題となった飲み会は“楽しんでくれれば”という思いでやっていたものの、後輩に気を遣わせていたのかもしれない、などと語りました。そして、《嫌な思いをした方がいたのかもしれないという部分はある》とも話し、その点を訴訟を取り下げた際のコメントに“お詫び”という形で入れたと明かしました」(ワイドショー関係者) 

 

 インタビューでは、ダウンタウンが今後『ダウンタウンチャンネル(仮)』といった独自のプラットフォームを作って発信する場を持ち、月額制で視聴者を募るという構想も明かされた。 

 

「松本さんは、その『ダウンタウンチャンネル(仮)』を来春あたりに始めたいと語っていました。 

 

 ただ、このインタビューには《松ちゃん待ってます!》など応援する声だけではなく、厳しい意見も多く寄せられています。《なんというか「かっこ悪い感」は拭えないよな…》《やっぱりなんかモヤモヤしかないし、よくも悪くも何にも変わってない気がするな》《いい訳ばっかり》といった声が上がっていましたね。 

 

 そんななか、インタビューの『ダウンタウンチャンネル(仮)』に関するある個所が、芸能界でも大きな話題になっています。松本さんの報道の巻き添えを食らってしまった形のスピードワゴン・小沢一敬さん(51)について言及されていましたからね」(前同) 

 

 松本はインタビューの終盤、一緒の飲み会に参加したと報じられた小沢とクロスバー直撃・渡邊センス(40)の名前を出し、こうコメントしている。 

 

《今回のことで止まってしまっている後輩たちもいます。小沢(スピードワゴン)もそうだし、ナベ(クロスバー直撃)もそうだし。これも難しいことなんですけど、僕から連絡をしても「大丈夫です」としか言わないんです。でも、それが本当だとは思えない。そういったメンバーもこっちに来て一緒にやれたら。そんな意味も込めて、新しい場を作ったというのもあります》 

 

 松本が裁判で訴えたのは、23年12月27日発売号の『週刊文春』に掲載された飲み会での出来事を巡ってだが、同誌では小沢が2015年冬に飲み会のアテンドをし、ベッドルームで女性と松本が2人きりになるよう仕向けたと報じられていた。 

 

 結果、松本に続いて小沢も2024年1月13日から活動を休止し、表舞台から姿を消すことに。11月27日配信の『smartFLASH』では小沢の近影が掲載されたが、そのビジュアルは白髪混じりのボサボサの金髪ヘアで、無精ひげも伸び放題という変わり果てた姿だった。小沢は記者の直撃にも無言を貫き、代わってマネージャーが「事務所を通してください」と応じるのみだった。 

 

「松本さんは吉本興業ですが、小沢さんは別の事務所の所属。この事務所は売れっ子俳優や歌手も抱えている芸能界を代表する一大グループ企業ということもあって、松本さんの裁判が始まってから小沢さんは松本さんからの連絡にもいっさい返信しなくなり、音信不通になってしまったといいますね」(民放キー局関係者) 

 

 小沢が所属する事務所のグループ企業には、和田アキ子(74)を筆頭に、深田恭子(42)、綾瀬はるか(39)、石原さとみ(37)、鈴木亮平(41)、竹内涼真(31)といった主演クラスの人気俳優が多数所属している。 

 

「事務所の上層部は松本さんと文春を巡る裁判が、万が一にも深田さんら売れっ子俳優たちにまで飛び火するようなことを恐れて、小沢さんに“いっさい連絡を取るな”と通達したと言われていますね。 

 

 そして小沢さんは、松本さんだけでなく、親交の深かったすべての吉本芸人とも連絡を取らなくなり、音信不通になったと聞こえてきています」(同) 

 

 

 松本の裁判は11月8日に終了したが、いまだテレビ復帰は見えていない。それと連動して、小沢の復帰も極めて難しい状況になっているという。 

 

「現在、小沢さんの事務所は、どうやって彼の活動を再開させればいいのか、全く道筋が見えてこずに困惑していると聞こえてきています。 

 

 テレビ関係者の多くは“松本さんが復帰する前に小沢さんだけ番組に出演させるわけにはいかない”という考えですから、まずは松本さんが復帰しない限り、動くことができないと。でも、松本さんのテレビ復帰もまだ見えない。 

 

 また、松本さんが復帰したとしても、小沢さんもアテンドした立場。CMスポンサー企業が出演を嫌がると見られ、小沢さんには松本さんほどのパワーはない。そういう意味でも、小沢さんの復帰は松本さん以上に困難だともっぱらですね」(前出の民放キー局関係者) 

 

 そんな窮地にいる芸人・小沢を、松本、そしてダウンタウンが『ダウンタウンチャンネル(仮)』で復活させたいということなのかーー。 

 

「松本さんと文春の裁判決着を受けて、相方の浜田さんも小沢さんの復帰をサポートしよう、とかなり本気になっているといいます。松本さんの復帰に向けて動くのは当然なのですが、浜田さんには“小沢のことを何とかせなアカン”という気持ちも強く、松本さん以上のフォローをして“助けないと”となっていると聞こえてきています。 

 

 それが叶いそうなのが、月額制の独自プラットフォームでの『ダウンタウンチャンネル(仮)』ということですよね。同メディアは見たくてお金を払った人だけが見られるメディアで、スポンサーの顔色を伺う必要はない。小沢さん復帰には、最適の場所と言えそうですよね」(前同) 

 

 松本の『ダウンタウンチャンネル(仮)』構想を受けて、 

 

《色々好き勝手な事言われて、悔しい、腹立たしいと思いますが、頑張って下さいね。おそらく、自分の事より、ファンと、小沢さんや、クロスバーさんの為にも活動していかないという思いが一番強いと思う》 

《スピードワゴン小沢も 復帰かなあ》 

《まっちゃんが復活してくれないと、小沢さんが復活できない。早く復活してくれ!》 

 

 と、小沢の復帰に期待する声もXに寄せられている。 

 

「松本さんの女性とのトラブル報道、裁判やその後の対応などには厳しい声も多く寄せられています。ただ、今回のインタビューの『ダウンタウンチャンネル(仮)』の話に、松本さんは小沢の救済を本気で考えていたのだな、と芸能界には響いているといいます。 

 

 一時は復帰が絶望視され、芸能界からの引退の可能性も言われた小沢さんですが、その復帰の場は、来春の『ダウンタウンチャンネル(仮)』でということになりそうですね」(同) 

 

 新たなプラットフォーム『ダウンタウンチャンネル(仮)』に注目が集まる――。 

 

ピンズバNEWS編集部 

 

 

 
 

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