( 239994 )  2024/12/27 03:57:42  
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東京高裁は、静岡学園高での事故について、学校側が安全配慮義務を怠ったとして元生徒と両親が損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、一審判決を変更し、約2億2千万円の賠償を命じた。

判決では、30年以上の経験を持つ顧問教諭が事故を予見できたはずであり、補助者を配置していれば事故を防止できたとして、安全配慮義務違反と結論付けた。

(要約)

( 239996 )  2024/12/27 03:57:42  
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東京高裁 

 

 静岡市の静岡学園高で2018年、体操部のつり輪の練習中に重傷を負ったのは学校側が安全配慮義務を怠ったためだとして、当時2年の元生徒(23)と両親が、同校を運営する学校法人新静岡学園に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は26日、生徒側の請求を棄却した一審判決を変更し、約2億2千万円の賠償を命じた。 

 

 高裁判決は「30年ほどコーチ、監督経験のあった顧問教諭には重大な事故を予見することが可能で、補助者を配置していれば事故を防止することができた」として、安全配慮義務違反に当たると結論付けた。 

 

 

 
 

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