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「たかが選手が」渡辺恒雄氏を追い詰めた“失言”の背景、球界のドンはプロ野球をどう変えたのか

Wedge(ウェッジ) 12/28(土) 5:01 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/07b11e237d922b02ab8daf281153380d24b6ea95

 

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読売巨人軍のオーナーであった渡辺恒雄氏が、プロ野球界の再編に向けた選手会との話し合いに対し、「たかが選手が」と発言したことが大きな反響を呼んだ。

この発言がマスコミで大きく取り上げられ、球界再編問題に影響を与えた。

1993年に導入されたフリーエージェント制度や、近鉄球団との合併問題など、プロ野球における様々な問題が浮き彫りになり、渡辺氏の突然の退場でオーナー会議は停滞。

2005年のシーズンは再編された形で開幕し、新たな問題も浮上。

さらに、選手会のストライキが決行されるなど、プロ野球界が大きな変革の時期に入っていた。

(要約)

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球界の「ドン」を追い詰めたあの一言はなぜ、発せられたのか(産経新聞社) 

 

 読売新聞のドン、渡辺恒雄氏が亡くなった。98歳。読売新聞社の発表によると、11月末まで定期的に出社し、役員会や社論会議に出席していたが、12月に入って体調を崩し、都内の病院に入院していたといいい、19日午前2時、肺炎のため死去した。 

 

 新聞人でありながら政界に強い影響力を持ち、読売新聞の社論をけん引してきたことは改めて説明するまでもない。スポーツ界にも、プロ野球界の「盟主」を自任する読売巨人軍のトップとして強力な個性で影響力を発揮してきた。しかし、それだけの偉大な存在でありながら、スポーツマスコミに発した「ひと言」で、世論の猛反発を受けることになった。 

 

 プロ野球界の再編に向けた大きなうねりが渦巻いていた今から20年前の2004年8月、球団統合による球団数の削減に反対したプロ野球選手会代表がオーナー側に話し合いを求めたことに対し、「たかが選手が」と拒絶した言葉が独り歩きした。 

 

 当時筆者は運動部の取材現場を離れ、スポーツ担当論説委員としてプロ野球界の外側から球界再編騒動を見守っていた。渡辺恒雄を略した「ナベツネ」の剛腕ぶりは運動部記者時代から良く知っている。巨人軍のオーナーとして球界再編問題でも辣腕を発揮するのだろうと思っていた矢先のことだ。 

 

 この発言がマスコミで大きく取り上げられたことで、球界再編問題は大きく流れが変わっていく。歴史的な「失言」はどんな状況下で生まれたのか。時代を少し遡って背景を振り返ってみたい。 

 

 筆者が運動部記者としてプロ野球の取材を始めたのは1980年。当時、同じプロ球団でありながらセ・リーグとパ・リーグとでは集客力に大きな差があり、収益面でもリーグ間に大きな隔たりがあった。 

 

 格差を生んでいたのが「テレビマネー」だ。当時、テレビは地上波放送しかなく、プロ野球中継は巨人戦が中心で、パ・リーグの試合がテレビ放映されるのはまれだった。 

 

 巨人以外のセ5球団は年間13試合の巨人戦の放映権料(1試合約1億円)を貴重な収益源に何とか黒字を計上している状態だった。セ・リーグ内は「1強5弱」、球界全体は「1強11弱」の状態が続いていた。 

 

 巨人戦がもたらすテレビマネーのおこぼれが欲しいパ6球団は、公式戦でセ・パのチームが対戦する「交流戦」の実現をセ側に要望するが、セ5球団は巨人戦を減らしたくないから完全拒否。両リーグの主張はいつまでたっても平行線をたどっていた。 

 

 こうした中、巨人の「やりたい放題」が続いた。象徴的なのが1973年の「江川騒動」だ。球界の憲法ともいえる野球協約上の不備を突いてドラフト会議前日に、前年のドラフトでクラウンライター(後の西武ライオンズ)が1位指名していた江川卓投手と単独契約。この契約が連盟から無効と判定されると巨人はドラフト会議をボイコット。事態を収拾したい巨人寄りのコミッショナーは、阪神が交渉権を獲得した江川と、巨人のエース小林繁投手との異例のトレードを承認して巨人の江川獲得は成功する。 

 

 

 93年に導入が決まったフリーエージェント制度も、本家の米大リーグでは「選手の権利」として選手が球団側と戦った末に制度を確立させたのに引き換え、日本では他球団の主力選手を獲得したい巨人が積極的に導入に動いた結果だ。12球団の戦力均衡や共存共栄という意識の乏しい巨人は、自分の都合がいいように球界のルールを捻じ曲げ制度を変えてきた。 

 

 巨人戦で潤うセ・リーグに引き換え、経営規模が大きい親会社からの支援で球団を維持し続けるパ・リーグという構図が限界を迎えたのが04年だった。 

 

 2月1日のキャンプイン直前、年間約40億円という大幅赤字に苦しむ近鉄球団は起死回生を狙って破天荒なプランを公表した。チームを近鉄が保有したまま、「近鉄」という球団名を他の企業に売却するという、「ネーミングライツ」ビジネスで苦境を乗り越えようとした。 

 

 ところが直後に開かれたオーナー会議で賛同を得られなかった。反対の急先鋒となったのが96年に巨人のオーナーとなった渡辺だった。「協約上認められない」と近鉄の提案を一蹴。公表からわずか6日間で近鉄の再生プランはとん挫してしまった。 

 

 2府3県にまたがり営業距離は総延長500キロを超し、JRを除けば日本一の規模を誇る近鉄だが、97年に新たな本拠地とした大阪ドームの観客動員が激減し、年間11億円の球場使用料が重くのしかかっていた。加えてグループ企業がバブル期に投資したゴルフ場開発で巨額の負債を抱えるなど苦境が続いていた。 

 

 「命名権売却」に失敗した近鉄が最後の手段として打ち出したのがオリックス球団との合併だった。同年6月13日、日本経済新聞は1面で「近鉄・オリックス合併へ」と両球団の合併計画を特報した。表向きは「合併」だが、実際は近鉄本社が「お荷物」の球団をオリックスに売り渡した「球団売却」である。 

 

 日曜日の朝に発覚した大ニュース。近鉄本社の山口昌紀社長は午後2時から会見し「鉄道という公益事業の性格上、回収の見込みがない経営資源を野球に投入していくのは無理だと判断した」と報道を認めた。 

 

 4日後の17日に開かれたパ・リーグの臨時理事会。議題は当然、両球団の合併だった。 

 

 「5球団で果たしてリーグ戦を維持できるのか」など合併に伴い、様々な問題が出てくることが予想されたが、理事会はすんなり合併を承認。合併球団の本拠地を神戸、大阪のダブルフランチャイズとすることが決まった。簡単に合併が認められたのは、別の思惑が裏で動いていることを予感させた。 

 

 

 球団の譲渡など重要事項はオーナー会議の承認が必要になる。注目のオーナー会議は7月7日に開かれた。議長は渡辺である。そこでは「近鉄とオリックスの合併」は既定路線に過ぎず、新たな衝撃的発言が飛び出す。26年ぶりにオーナー会議に出席した西武の堤義明オーナーが「パ・リーグでもう一つの合併話が進んでいる」と明かした。 

 

 2組目の合併が実現したらパ・リーグは4球団となり、リーグ戦の運営はより困難になる。そこでセ・リーグの6球団と一緒になり、10球団の1リーグに再現しようという狙いが透けて見えた。 

 

 1950年に2リーグ制が誕生してから半世紀余。日本のプロ野球が再び1リーグ制に戻ることになるのか。近鉄とオリックスの合併は、球界全体の再編へと突き進む可能性が出てきた。 

 

 まさにそんなタイミングで渡辺の「失言」が飛び出す。 

 

 オーナー会議から一夜明けた7月8日のことである。渡辺自身がいきさつを『文芸春秋』(2004年12月号)に「独占手記〝世紀の悪者〟にも言わせてくれ――プロ野球ストの争点を衝く」に書いているので引用する。 

 

 <2004年7月8日夜、私は都内のパレスホテルのレストランで、読売の役員と一緒にかなり飲んでから、ホテル玄関で、恒例のことだが十数人の記者団に囲まれた。そこで「たかが選手」失言が飛び出したのである。その夜のパレスホテル玄関前での状況を、記者団の録音や取材記録に従って再現すると、次のようになる。 

 

 日刊スポーツ・S記者「明日、選手会と代表レベルの意見交換会があるんですけれども、古田選手会長が代表レベルだと話にならないんで、できれば、オーナー陣といずれ会いたいと(言っている)」 

 

 渡辺「無礼なことをいうな。分をわきまえないといかんよ。たかが選手が。たかが選手だって立派な選手もいるけどね。オーナーとね、対等に話をする協約上の根拠は一つもない」> 

 

 渡辺自身が「失言」と書いているから、まずいことをいってしまったという思いは発言直後に感じていたのだろう。あわてて「たかが選手だって立派な選手もいる」とフォローしても後の祭り。民放テレビ1社が一部始終を撮影しており、弁明の余地もなかった。 

 

 渡辺に質問をぶつけた日刊スポーツの巨人担当、沢畠功二は30行ほどの記事を書いた。「渡辺オーナー暴言」の見出しのついた記事は翌日の5面に掲載された。一般紙を含め反響は大きく、「たかが選手が」の発言が独り歩きし、それまでファン不在で進められた球界再編問題の推移に大きな影響を及ぼしていく。 

 

 筆者は翌9日付の毎日新聞社説で「『よらば巨人』に明日はあるか」という見出しで、選手やファンを置き去りにして球界の縮小に突き進むオーナーたちに苦言を呈した。「巨大な影響力を持つ金持ち球団が自分の都合のいいように制度を改変し、他球団のスター選手をかき集めながら思ったような成績が残せず、テレビ視聴率の低迷を招いている。もう一度、球界全体の繁栄という視点から選手やファンの納得する制度改革を進めるべきではないか」というのが趣旨である。 

 

 「たかが選手が」の失言は、普段プロ野球に関心を持たない人にも球界再編問題を広める効果があった。労働組合・日本プロ野球選手会(ヤクルト・古田敦也会長)は98%の高率でスト権を確立、伝家の宝刀であるストライキの行使を真剣に検討するようになった。 

 

 

 そんなさなかに巨人の不祥事が明らかになった。秋のドラフト会議で獲得を目指していた明治大学の一場靖弘投手に総額200万円の食事代や小遣いを「栄養費」などとして手渡していたことが明るみに出た。世の中はお盆休みに入った8月13日のことだ。 

 

 ドラフト候補にどんな便宜を図っていたか、球団オーナーが細かく承知していたかどうかはわからないが、軽井沢でゴルフをしていた渡辺は即座に巨人としての対応を打ち出す。まず、問題となった一場投手の獲得を断念したうえで球団の会長、社長、代表の3人を解任。さらに自身もオーナーを辞すると発表した。渡辺は前出の手記の中で、こう説明している。 

 

 <私はクラブ片手に芝生を歩きながら、一場投手獲得の断念と、関係者を処分するという孤独な決断をした。仮借なく不正を追及してきた新聞の主筆として、自社の醜聞となったこの「栄養費」なるものは、金銭の多寡ではなく、責任者処分以外に思案の余地はなかった> 

 

 アマチュア選手への200万円の不正支出というルール違反を、オーナーを含む球団トップの総退陣に結びつけるのは、いささかつり合いに欠ける印象はぬぐえない。筆者には、「たかが」発言で自分に向いた世論の逆風から一時避難するため、一場問題を利用したようにも思われた。 

 

 オーナー会議議長として、球界再編の動きを主導する立場だった渡辺の突然の退場で、オーナー会議は実質的な思考停止状態に陥る。堤の言う「もう一つの合併」も進展しないまま9月を迎え、9月8日に開かれたオーナー会議は近鉄・オリックスの合併を正式承認し、05年のシーズンを「セ6球団、パ5球団」で開幕することを決めた。その間に新興IT企業のライブドア、楽天の2社が球界参入に名乗りを上げていた。 

 

 9月10日午後5時を最終期限にスト突入を通告していた選手会は、11、12日に予定していた第1波ストこそ直前に回避したが、新たな進展がなかったため18、19日にストを決行。ベナントレース大詰めを迎えた公式戦が中止に追い込まれた。日本のプロ野球史上初めてのことだった。 

 

 

( 241050 )  2024/12/29 04:12:54  
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(まとめ) 

上記のコメントをまとめると、渡辺恒雄に対する意見は賛否両論があります。

彼の権力や発言に対する批判的な意見も多く、特に「たかが選手が」という発言に対する不快感や怒りが感じられます。

彼の経営手腕やプロ野球への影響について、時代背景や権力集中の問題が取りざたされています。

一方で、12球団2リーグ制の維持や選手会の立場を高めた面も指摘されており、その後の日本のプロ野球界の発展に寄与したとの声もあります。

また、ナベツネに対する個人的な体験や評価も含まれており、論調の多様性が感じられるコメントが並んでいます。

( 241052 )  2024/12/29 04:12:54  
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=+=+=+=+= 

 

日本のプロ野球は、正力松太郎が作った。 

設立当初から、巨人とその他のチームで成り立っていた。 

テレビ放映は巨人戦が殆どで、パ・リーグの試合は土日にNHKで放映されるぐらいだった。 

江川の空白の一日なんて、いかにコミッショナーなんて、讀賣の傀儡に過ぎない事を露呈してしまった。 

本来なら、あんな規約違反をした巨人には、江川の獲得は無効にして、 

数億円ぐらいの制裁金をNPBは取るべきなんだよ。 

その数億を11球団に均等に分配する。 

それが妥当な処分なのに、事実上お咎めなしの阪神に一応在籍させた上、 

巨人入団だもん。 

フリーエージェントも、巨人が他のチームの選手を獲得しやすくするためだし、日本のプロ野球は本当にどうしょうもない。 

 

▲4571 ▼396 

 

=+=+=+=+= 

 

されど選手だった、で良いと思いますよ。 

美談とかではなく、昭和の時代に起きた出来事としてです。良くも悪くも昭和という時代の代名詞として語り継がれるのなら有りだと思います。 

日本は戦後1955~73年の約20年にわたり、経済成長率(実質)年平均10% 前後の高い水準で成長を続けました。 

 

朝鮮戦争の勃発によって、アメリカ軍からの日本国内の各種企業に対する発注が急増した。この受注によって輸出が伸び、外貨を確保し、資源・原材料・食料を海外から獲得することを可能とした国際環境で、世界史上稀に見る奇跡のような経済成長は成しとげました。安全保障をアメリカに頼れたのは大きかったとは思いますけどね。そういう時代があり、そこからの変化のひとつのお話としてで良いと思いますよ。 

経済では、その後あぐらをかいた結果が現状なのですけどね。 

 

▲11 ▼70 

 

=+=+=+=+= 

 

この件は当事者だった古田さんが自らのyoutube番組で詳しく語ってます 

当時選手会の仲間だった選手や近鉄の監督の梨田さんも一緒で 

オーナーって人たちはほんと選手を軽んじてたのがわかります 

ストを一緒にやってくれた当時巨人の選手会会長だった高橋由伸さんのことも高く評価してます 

古田さんたちも何が何でも合併反対ではなくせめて球団を持ちたい企業とか募ったりして急がないでやっては?と言う態度だったらしいですが例の失言の頃までは全く選手会とは話し合おうとはしなかったそうです 

とにかく決まったことだからと 

たかが選手ってのはオーナーたちの本音でしょうね 

 

▲3397 ▼92 

 

=+=+=+=+= 

 

全文を読んではいないが、私は 

「立場を弁えなければならない、たかが選手如きが」 

には、賛同します。 

立場は、厳然としてあります 

 

登りつめるには、努力と力量 才覚があってのことです。 

個人も会社も同じです。 

その立場立場で努力するのは当たり前です、 

更に、雇用する者と雇用される者は、立場が違います。 

 

其れを、度外視して要求を突きつける等は、あり得ないと思いますよ。 

 

▲14 ▼161 

 

=+=+=+=+= 

 

さすがでは、ありません。今年の読売新聞社入社式に出席して、壇上からお言葉を10分以上発したが、誰一人何を言ってるか聞き取れなかったのは、まるで廃人を崇めているようで、不気味な時間だったととのこと。故人を美化するのはやめて、次の世代に期待しよう。 

 

▲3229 ▼132 

 

=+=+=+=+= 

 

よくこうした時に「切り取り」という主張が出るが、記事をみても記者の質問は「選手代表の古田がオーナー側と会いたいと言っているが?」というもので、それに対し「無礼」「たかが選手」と返しているのだから全然切り取りではないと思うのだが。その後に「立派な選手もいる」と言ったからといって、普通に読めばそれは古田とは別と言っているように聞こえるので、やはり選手全体を低く見下していたのは間違いないと思う。 

 

▲2261 ▼60 

 

=+=+=+=+= 

 

ナベツネが長嶋茂雄というツールを得たことで球界での大きな権力を握ってしまった。なにしろスポーツマスコミにとって長嶋茂雄は「批判はタブー」的な存在だったし、プロ野球界自体も長嶋茂雄に対する依存度がかなり高かったので。長嶋もそのことを自覚してもっと野球界全体の発展を進める立場に立ってくれたら良かったが、いかんせん当人が「巨人の長嶋」に拘ってしまった。(球界再編騒動も、長嶋が一言「私が近鉄の監督になります」と言えばあっさり収束しただろう)この件を機にナベツネ・長嶋ラインの影響力が大幅に衰えたことで球界全体の最適化が大きく進んだように思う。ナベツネの功罪を語る際には長嶋の功罪も「セット」で語ってもらいたい。 

 

▲1889 ▼254 

 

=+=+=+=+= 

 

亡くなった方を批判するつもりは無いのですが、やはり企業の絶対的トップ位置にいる方は、一定の年齢で後進に禅譲する事が必要な気はしますね。良い例とは言えませんが、球界再編騒動やコロナ禍前後の発言等、豊臣秀吉の晩年を観ているような感覚でした。 

 

▲684 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

この当時はパ・リーグの危機ばかり。語られるが、肝心の巨人も長嶋監督は退任、松井はメジャー、チームも低迷でドームは空席(にも関わらず56,000の公式発表で失笑買う)にテレビ視聴率も下がる。1リーグで新たな対戦相手も増え巨人にも渡りに船の構想だった。いわばリストラの発想。一方二リーグ維持してフランチャイズの拡張や新たなファンサービス、ネットとの連携で新たな顧客もうみマーケット拡大し、今日の繁栄。野球界に限らず示唆に富んだ事件だった。もっともいま繁栄してるが、メジャリーグへの有望選手の流出という危機に対して改めて経営努力や斬新な政策が必要な時期にも来てるような気がする 

 

▲573 ▼66 

 

=+=+=+=+= 

 

NPBの組織体制自体が、その頃ですら時代遅れになっていたんだよ。結局、ナベツネのやったこと、やろうとしたことは、プロ野球の衰退しか招かなかった。 

だが、今のパリーグの隆盛も、当時のダイエーや日ハムが、マスコットの無償許諾や地道な営業努力をやったからこそ。そのような活動は、球界再編問題以前は、セパともに少なかったのも事実。 

 

▲556 ▼31 

 

 

=+=+=+=+= 

 

球界再編について事の経緯や内情を時系列に並べて説明しているが、まるでオーナーや球団が自主的に考えて行動したようになっているのがどうも気に入らない。1リーグ制への移行阻止や新規参入の障壁撤廃や2リーグ制の存続やセ・パ交流戦の実現などは、当時の古田会長率いる選手会とプロ野球ファンの懸命な働きがあったからだ。日本のプロ野球の礎を築いたナベツネの功績は認めるが、現存の球団はじめオーナーたちが日々感謝すべきなのは、この騒動から日本のプロ野球の未来を救った彼らのほうだろう。 

 

▲216 ▼10 

 

=+=+=+=+= 

 

当時から、現在と比較して立場は弱かったものの、 

選手は球団との契約による個人事業主、と言う認識が世の中に有ったから、 

マスコミ界の大物として認知されていた渡辺氏の、たかが選手が、の発言は衝撃が大きかった。 

現在の様にパ・リーグ球団が大都市集中から地方に分散した事が、結果的に今日の野球の発展に繋がった、と言えるのかも。 

 

▲51 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

他のコメントにもありますが、「たかが選手が」は切り取られた言葉ではありません。前後関係含めて彼の本音です。 

その結果行われた選手たちのストライキを、多くのファンが共感し支えました(そのストライキに加わった巨人の高橋選手は、その後監督にもなりましたが優遇された印象はありません)。冷静な古田選手のリーダーシップは頼もしいものでした。 

それまでも江川問題などやりたい放題の渡邊氏の築いた讀賣というチームを、彼が亡き後も好きにはならないだろうなと思う。 

 

▲135 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

あの頃、既に巨人は昭和時代の勢いを失っていた。 

昭和では巨人はすべてのスポーツの頂点だったが、平成に入ってJリーグが出来、若い世代がスタイリッシュなサッカーに流れた。そして野球も退路を絶って海をわたりメジャーに挑戦した野茂が大成功を収め、野球の頂点は巨人からメジャーになった。 

そんな時代の流れを読めなかった爺さんが1リーグ制をゴリ押ししたあげく、たかが選手等と自分こそ無礼極まる発言をかましたのだから世間から大ブーイングが起きた。 

令和の今、地上波から巨人戦は消滅した、昭和は遥か遠くに去ったのだ、さよならナベツネ。 

 

▲315 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

あの球界再編問題。結局のところ資本的に消滅したのは大阪近鉄バファローズでしたけど、チームとして消滅したのはオリックス・ブルーウェーブだったのではと思う阪急からのオリックスファンです。本拠地は神戸から大阪に移転。二軍施設もやがて大阪に。愛称はバファローズ。資本的にはオリックスですが、自分としては大阪近鉄バファローズの生まれかわりと言う印象があります。 

 

▲98 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

ホリエモンの声の上げるタイミングは完ぺきだった。しかも今振り返ると、当時ホリエモンが言っていた「プロ野球はまだ発展できる。ビジネスチャンスがある」は完全に正しかった。結局、楽天に持ってかれたけど、古田と並んでホリエモンもプロ野球を救った一人だと思う。 

 

▲375 ▼98 

 

=+=+=+=+= 

 

当時ナベツネ氏と堤義明氏の見てる未来は今のものとはかけ離れているんだろうな。日本ハムは北海道に移転していたしホークスも福岡に球場建設していたよね。日本ハムも北海道に移転はしたものの札幌ドームは空席が多かったよ。選手会のスト以降新庄選手が被り物やパフォーマンスで盛り上げ札幌ドームは満員になった。日本ハムはリーグ優勝し北海道で初の日本シリーズが開催された。自分も1試合だけ観戦したけど日本シリーズが見れるなんて夢のようなことだった。新球団の楽天は低迷したけど田中将大が24勝してリーグ優勝し日本シリーズも取りパ・リーグの地域密着が完成した。異動は飛行機で大変なんだろうが観客動員も増えプロ野球が人気コンテンツになっていった。あのときナベツネ氏と堤氏の構想のとおりに進んでいたら今の人気はなかっただろうな。 

ナベツネ氏はファンや選手より自分の権力が大事だったんじゃないのか。 

 

▲123 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

日本のプロ野球は、コミッショナーや組織としてのNPBが機能しておらず、各球団の思惑(エゴといってもよい)が強すぎたと思う。 

この頃の少し前はNPBとMLBの市場規模は、比較して大して変わっていなかったはず。それが今日では比べるべくもない程の差がついてしまった。 

これはNPBとしての経営戦略が出来なかった事が要因だと思っている。 

 

▲13 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

好きでも嫌いでもないけど 巨人、大鵬、卵焼きからですね 

今の野球しかしらない世代には難しいと思う パリーグなんか相手にされてなくて関西でも巨人ファンか阪神ファン 地方出身で広島や中日ファンがいるぐらい・・・阪急や南海、近鉄ファンがどれだけ色眼鏡で見下げられてたか^^ 

実際パリーグは球場いくかラジオで必死に聞くぐらいプロ野球ニュースは比較的扱ってくれたけどね 巨人主導でも もっとチーム数増やしてセパ8チームずつとかできたら24ぐらい球団が出来てたらNPBも進化してたかもね! 

当時は野球は赤字で親会社に補填して貰っているだけの感じでしたね 

 

▲8 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

「自分達と対等に話す立場にない」ということを言いたかったとしても「たかが」などという言葉を軽々しく使うものではない。社会的に高い地位にある人なら尚更だ。 

「たかが」という言葉の先にはさまざまな人や物があり、時間をかけて積み上げた背景があり、軽々しく「たかが○○が」と発するのはそれらの人格、労力、文化、誇りを一瞬で否定してしまう行為。言論を扱う新聞社の人間ならそのことは一般人以上に慎重でなければならないはずである。 

 

▲20 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

そういう意味では感謝しなきゃね。あの暴言がなければ本当に10球団1リーグ制になっていて、プロ野球の人気も実力も急降下してただろうね。たぶん今の韓国リーグレベルにまで落ちてたと思うよ。 

 

むしろあそこで12球団を死守できたことで、後にパ・リーグの集客力も人気も上がり、今の日本のプロ野球がある。 

 

▲12 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

渡辺恒雄はJリーグに参入しようとしていたが、「読売」ヴェルディを名乗れないので撤退した。地域ありきのリーグにするために、川淵さんがガンとして認めなかった。もし渡辺恒雄の思う通りになっていたら、今の日本代表の活躍もサッカー人気もなかっただろう。 

 

▲148 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

正力松太郎や務臺光雄と渡邉恒雄を混ぜて勘違いしてる方がいるけど、渡邉恒雄はプロ野球的界の黎明期を支えて、野球を国民的な娯楽にした人ではないしあまり貢献してない。  

敢えてひとつ挙げるなら、長嶋茂雄の現場復帰くらい。  

逆指名制度導入、NPBの縮小化を働きかけていたなど、巨人が強くなる事には熱心でしたが、どちらかといえば野球界の足を引っ張り続けた人だと思います。 

 

▲82 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

『球団はオーナーのもの』 

心底そう考えていたのは、ナベツネさん以外にはいなかった様な。 

今でこそパ・リーグ人気は好調で、球場にもファンが溢れている日々が多いけれど。 

8〜90年代前半はホント巨人一強。 

観客動員数も、テレビ放映率も圧倒的に巨人1強。 

全部ナベツネさんのせい。。と言ったら言い過ぎかもしれないけど、もう少しプロ野球の全容というかセパ、両リーグの未来を広正な目で見られるオーナーであれば、パ・リーグ再編成もネーミングライツも、もっと早く進んでいた気がしてならない。 

今でこそ有料放送で12球場、全国どこに住んでいてもテレビ観戦、動画配信サービスで見られて、球場のネーミングライツも当たり前。球団によって選手個人で動画配信チャンネルを持って自由に発言出来る様になったけど…鬼籍に入ったナベツネさんは、どんな思いでいたんだか。選手は球団のコマでは無く、球団はオーナーだけのものではない。 

 

▲117 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

面白い記事でした。球界再編はなるほど巨人戦放映権マネーの奪い合いの構図でしたか。 

 

今や人気選手のMLB流出が止まらない。 

日米経済格差がある以上必然です。 

 

するとNPBはこのままMLBのマイナーリーグの立ち位置でいいのでしょうか。 

 

流動性をより高めてMLBからの逆輸入選手を増やしたり、 

海外での開幕戦や交流戦を増やしたり、 

リーグ再編や球団数増加など、施策はまだありそうです。 

 

NPBを今後どう発展させていくか、潮目が変わる時期に来ているかも知れませんね。 

 

▲1 ▼6 

 

=+=+=+=+= 

 

いろいろ影響があった方だと思いますが… 

私は悪しき影響があった方と言う認識しかないんです。 

 

戦後の日本は誰もが良くしたかった。 

しかし…この方の影響で今のマスメディアの現状、政治との癒着ets,後世に負の遺産しか残さなかった。 

子供の頃にファンだった巨人なんて未だに関係者の不祥事を隠蔽しる体質。 

 

個人的にこの方が逝去された事を機に変わって欲しいと思っています。 

 

▲11 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

結論から言えば、巨人第一主義で1リーグ戦を導入しようとしたが、帰ることはできなかった。 

そもそも、野球に愛着がなく、ルールさえたいして知らなかったこと、報道ステーションでも伝えられていた。 

終戦間近に軍隊に入れられ、殴られた体験から戦争に反対する姿勢を貫き、日本共産党にも乳頭したものも、全体主義的な体質が嫌いで離れている。 

若い頃は反権力だったのだろうが、強い力を持ってしまって、本人が権力化したと考えます。功罪あるとは言え、親しかった中曽根首相のブレーン的存在となってしまい、日本を米国の不沈空母にしようとすることに対して力を貸した罪は大きいと思います。 

 

▲6 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

渡辺恒雄を見ていると超越した上級国民で、自分的には向かうところ敵なし気分だったのかもしれない 

他人を見下している人って、「生意気」「無礼」という言葉をよく使う 

自分が相手よりも上という意識がなくればこんな言葉は使わないし、この言葉を使っている人って自分の権力に酔いがち 

 

昭和の頃って巨人が大人気で、テレビの野球中継と言えば巨人ばかりだった 

巨人人気だったので、オーナーも首脳陣も慢心というか思いあがっていた節があった 

野球の人気が下がってきたと同時に、他のチームにも注目されるようになり、結果として巨人の存在感が薄くなってきた 

でもこれか健全なプロ野球の姿なので、チームが努力してファンを獲得するってごく当たり前 

渡辺恒雄はある意味昭和の日本の悪い部分の象徴で、個人的に悪い昭和の部分がなくなることは時代の変化には必要なこと 

 

▲85 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

渡辺氏をFA導入だの逆指名ドラフト導入に尽力というが本来なら制度の導入ならコミッショナーが真っ先にでなければいけないはず。NPBの一オーナーがNPBの制度を決めれることに違和感がある。CS制度もリーグ優勝とCS優勝を分けてるのも渡辺氏が関与してそうではある。 

 

▲20 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

亡くなって聖人のように扱われるけど 

ろうがいの部分もたくさんあったよね 

たかが選手も 

切り抜かれたままの意味もあったし 

やばいと思い 後ろを付けた感じ 

プロ野球で 1強 時代があったから 

権力って怖いね 

平和を願っていた側面もあって 

すごい人生だとは思う 

 

▲6 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

一介の共産党員が太平洋戦争敗戦後アメリカの占領政策の一環で共産主義者を日本の言論の中心に据え国力を下げようとした時代の流れに乗り自らな影響力を大きくした。読売新聞で成功した後は共産主義を謳うこともなく自らの権力拡大に勤しんだ。新聞テレビは重鎮と持ち上げるが権力欲に塗れた老ガイ。いっかいの選手がなんて普通は人に言わないもの。それを平気で言うのは賎民思想が根底にある証拠。こう言う人物が現れる時代が過ぎ去り、世の中が平和に暮らせるようになってほしい。 

 

▲23 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

プロ野球を作った正力松太郎は確かに読売新聞のオーナーだったが、後からオーナーになった渡辺氏とは何ら関係ない。Jリーグ創設時に読売の名前は使えないことを知り「それなら手を引く」と脅した。川淵氏がヨーロッパタイプの地域密着を目指していたため、このお金持ちオーナーの脅しに屈しなかったことが今の成功(サッカー界の)をもたらした。 

渡辺氏は先見の明のない人間が会社や人的ネットワークで偉くなっちゃった典型的な例だと思う。だから選手を所有物みたいにいうのだろう 

 

▲5 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

長く見れば、大谷翔平という希有の選手が誕生する上でナベツネの失言が転機だったのではないか。あれで2リーグ12球団制の方向となり、パリーグは必死で再生の道を探った。日ハムも札幌に本拠を移し、福岡のソフバンと並んで地元観客の獲得にまい進、徐々に「人気のセ、実力のパ」状態を脱却していった。そうした中で日ハムが栗山監督を起用、栗山が大谷の二刀流を守って実現させ、大リーグ行きへの道を使った。ナベツネさんの失言がなければ年寄り世代がはびこり、大谷の二刀流にも現実にそうだった以上の批判が殺到して潰されてしまったかもしれない。それ位大きな意味のある失言だった。 

 

▲25 ▼66 

 

=+=+=+=+= 

 

『たかが選手』発言も影響が大きかったが、監督の交代を『単なる人事異動で何をそんなに騒ぐんだ』という発言をしていたことをよく覚えている。 

プロ野球ではファンファーストではなく巨人ファーストの人であった。 

Jリーグ創設時でもサッカーを発展させるというより読売ヴェルディが強ければいいという考えを持っていて川淵さんと対立していたなあ。 

大所高所に立てなく相手の立場が理解できなくなった人なんだろうと思う。 

 

▲46 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

この人の発言でビックリしたのは、大金を出してとった選手が成績が悪く働かなくても、トレードなどで、出して活躍されるくらいなら、二軍に置いて飼い殺しにした方がマシと言い放っていたのをスポーツ紙などで読みビックリした。スポーツ界の功労者かも知れないが、その時はこんな悪い人がいるなんてと子供ながらに驚いた 

 

▲42 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

読売が主導で10球団新リーグ構想を模索していた際にストを含めた対応をしている選手会の代表者古田氏宛に言った言葉でありプロ野球球団のオーナーとしては間違いなく暴言だったと思う。 

カリスマ的な方で他には良い印象なくはないが、本件は驕りが出た発言だと感じます。 

言ってはならない言葉だったと思う。 

 

ただ、逆にこの発言で風向きが選手会側に変わった。 

その意味では彼としては失言だったのではないか。 

 

▲9 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

亡くなられた上岡龍太郎さんがファンだった阪神タイガースの事を話す時、 

必ず『我が阪神タイガース』って言ってたなぁ 

 

字面だけ見れば「オーナーでもないのに変なコト言ってる」なんだけど、 

本当は「球団は親会社の物ではなくファンの物」って意趣だったんだろうな 

 

▲45 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

一人に権力が集中したことでの代表的な悪例だと思う。 

プロ野球にしても、政治にしても、その権力者の取り巻きには大きな利益が持たされるけど、その他大多数が不利益に見舞われる。ナベツネは大多数が被る不利益についても、自らのマスコミとしての力を最大限利用し世間に感じさせなくさせ負担を強いた。 

30年続く不景気と日本経済の衰退は彼の存在が背景にあるといっても良い。 

 

▲26 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

「たかが選手が」で世間の関心と選手会側への賛同が一気に増え、2リーグ12球団の体制が維持されたので、ナベツネはある意味体制維持の最大の功労者ともいえる。当時はインターネットの普及が進んできたとはいえまだテレビの力は大きく、それゆえ日テレが擁する巨人一強に近い状態だったがゆえの強権が通用していた。その驕りのようなものが見えた発言でもあった。現在のNPBはソフトバンクが力を持っているが、こちらも和田毅の人的補償移籍拒否にまつわるルール違反、ルールの穴を突くようなMLB移籍選手のFA獲得など、力の使い方を誤ったかのような(ある意味ソフトバンクらしい)手腕も見られる。健全な競争環境というものを考えさせられる記事だった。 

 

▲8 ▼16 

 

=+=+=+=+= 

 

巨人の一極集中の終わりを認識出来なかった哀れな老人の戯言としか思わなかったけどね。 

オリックスと近鉄が合併した時に嬉しそうに笑いながら会見してたのも衝撃だったけど。 

結果的にはこれらの言動がファンの怒りに火をつけて、12球団制を支持した選手会への追い風になったんだから良かったけどね。 

 

▲169 ▼8 

 

 

=+=+=+=+= 

 

巨人の一極集中の終わりを認識出来なかった哀れな老人の戯言としか思わなかったけどね。 

オリックスと近鉄が合併した時に嬉しそうに笑いながら会見してたのも衝撃だったけど。 

結果的にはこれらの言動がファンの怒りに火をつけて、12球団制を支持した選手会への追い風になったんだから良かったけどね。 

 

▲169 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

この記事の通り、結果的にナベツネさんの発言で12球団2リーグが維持された。 

そして交流戦が始まった事で、野球ファンがパ・リーグの実力を認知し、パ・リーグの人気が高まって、健全な姿になったと思う。 

 

▲74 ▼33 

 

=+=+=+=+= 

 

その前に時代が全然違う事を背景にいれないと 

そして渡辺さんが認めている立派な選手って長嶋茂雄選手一人だけだと思っています 

まずい事を言ったというより茂雄君は違うからねと言いたかったんだろうけどそれはさすがに不味いと思ったのでは? 

会議といっても実際は渡辺さんの確認取りで渡辺さんが駄目だと言ったらだめなのも事実で 

自分は今でも覚えているのがCS制度を最後まで反対していて 

そんな事をしたら優勝の意味がなくなる何のために100試合以上のペナントレースを制して優勝したのか? 

たかだか勝ち抜き戦で台無しになるなんてそんな馬鹿げた事があるかと 

この当時は本当に渡辺さん無茶苦茶叩かれて、野球の未来を台無しにしているとか、巨人が自ら独立チーム作ってやるとかいっているらしいから抜けてもらえはいいとか 

CSは各球団のオーナーが頼み込んで渡辺さんが渋々了承したのが 

良くも悪くも凄い人だったと思います 

 

▲16 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

そうかな。12球団残せて嬉しいのって、昔からのイメージが変わって欲しくないファンの偏った見方ですよ。この経緯見ても、システム的に無理があってそのためだけに経営陣に苦労させてたことは分かり切ってます。 

 

ナベツネは、ネーミングライツ売却案を自分が蹴ったせいで近鉄の再建が頓挫したことを悟って、合併案では前向きに転じたんだと思いますよ。ところが件の失言話やスキャンダルなどもあって世論はナベツネが全ての元凶と思い込んでしまった。その後の展開は目も当てられません。ファンは自分たちが球界救済そのものに抵抗してるとも知らず、選手会と一団になって悪者退治してるとばかりに目頭熱くしてましたので。 

 

簡単に言えば、ナベツネ主導の下で再建した方が球界にとっては良かったかもしれない。だってそういうことでもなきゃ統一リーグなんて実現しないでしょ。統一されれば市場は大きくなり、球団のチャンスも拡大する。 

 

▲1 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

たかが選手と言われた古田はその後どうなったかというと、野球関連の仕事に戻ることができない(TV報道関連はしている)。ナベツネの目が光っている間は、戻らせないという意思がはっきりと読み取れる。古田自身、侍戦などは自分もスタッフに入れて欲しいと常日頃から発言しているが、これまではオーナーの壁にブロックされていて実現はしていない。今後の古田への待遇で、オーナーの意思が変わったかがわかるでしょうね。 

 

▲41 ▼31 

 

=+=+=+=+= 

 

日本のプロ野球は元々は1リーグ制だったが、新規球団参入の可否で意見が対立して2リーグに分裂してしまった歴史があり今に至る。 

もしかしたらナベツネさんはいつか(過去の対立を水に流し)元の1リーグ制に戻したいと思っていたのかもしれない。 

 

▲1 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

ナベツネさんをヨイショする必要はない。「分をわきまえないといかんよ」と言ってる時点で明らかに選手を見下している。興奮して「たかが選手が」と口走った時に我に返ってフォーローの言葉を付け足しただけだと思う。 

 

この人は巨人軍を担当するまで野球のルールすら知らなかったと生前自ら語っていた。野球に限らずスポーツそのものの理解が極めて浅い為、企業イメージを外し地域に根ざした方針を打ち出していたJリーグの理念を真っ向から否定していた。 

 

商売道具として自らを富ませる事が第一で、球界全体を俯瞰的に見る事ができなかった。あの時選手会が立ち上がらなかったら、日本プロ野球そのものがオワコン化していたと思う。 

 

▲28 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

当時の圧倒的経営者の渡辺氏よりも古田選手の方が先見性を持ってたというのがスゴい。彼は10球団では必ず衰退すると確信してたと言う。古田さんは御飾りじゃないコミッショナーをやって欲しいね。 

 

▲19 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

確か私の記憶では堤氏は新1リーグ(既存のチームも含め)設立的な意見だった気がする。 

前々から何でプロ野球は2リーグ制なのか不思議だった。セの5チームが反対してたらしいが、いつも5チーム相手より11チーム相手の方が絶対良いのに。 

世界中で同じスポーツで2リーグ制なんて野球のMLBと日本のプロ野球しかないのでは。 

江川、槇原以来ほとんど野球は見てないが未だに不思議な話。 

 

▲3 ▼36 

 

=+=+=+=+= 

 

いまさら本人でない人が弁明して弁護して意味がありますか?言葉は、人間性から出るものです。人を見下して生きている人からは人を馬鹿にした言葉が出ます。人を敬って生きている人からはやはり謙虚な言葉がでてきます。人は思ってもいないことは口に出てこないものです。ついつい本心が出てしまうのですね。言葉とは恐ろしいものです。 

 

▲4 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

2社が手を挙げたんじゃなくて 

ホリエモンが手を挙げて世論が盛り上がって 

ライブドア参入を快く思わない連中がもう1社探してきたんだよ 

すっかり嫌われ者のホリエモンだけど彼がいなかったら 

確実に1リーグ10チームになっていたんだから 

一定の評価はしてあげるべきだと思うが 

 

▲4 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

背景もくそも既得権のトップにいたから、その立場を失いたく無かっただけでしょ。これだけ独立リーグとか球団が増えるなら、日本のプロ野球もJリーグ並にピラミッドを構築する可能性だってあったと思うけどね。たしかに日本のぷも盛り上がってると思うけど、リピーターが何回も見に行ってるだけで新しいファンは掴めてないと思うけどね。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

たかが選手という発言以降に悪役のイメージが強くなった。 

 

発言以前は巨人を球界の盟主の座に長く留まらせようと尽力している姿は立派だと思っていたのだが、オーナーとして相応しい人物なのか疑問を感じたターニングポイントになったのは、今でも覚えている。 

 

他のスポーツにも言えることかもしれないが、主役は選手だと思っており、監督がどのような采配を振るい選手を起用していくのかを見守るのがオーナーとしてあるべき姿ではないのか? 

 

ワンマンなオーナーは嫌われる分かりやすい例だと思う。 

 

▲6 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

ナベツネさんが退任に至る経緯を文春が当時詳しく報道しました。 

 

そもそも古田発言は以下の通り 

試合前の囲みで「オーナーと直接話す機会を持ちたいですか?」と聞かれ、「そうですね。いいですね。開かれた感じでいいと思います」と回答 

それを日刊スポーツ記者が「古田がオーナーへの直接対話を要求」と強く脚色して伝えたため、ナベツネの「たかが選手が」発言を誘導しました。 

 

ある右翼団体(誌上では団体名が載る)がこの「たかが」発言に憤り、ナベツネを追い詰めるために調べたら、読売内から情報(一場への金銭授与)があり、それを持って読売本社に行って脅し、更に本社前に街宣車活動まで行ったら、その事実を確認して直ちに、潔くナベツネがオーナーを辞任されたそうです(ちなみに一場投手が周囲に、巨人からの金銭授受をを吹聴し、高級焼肉店やキャバクラで豪遊したため、周囲は金銭授受を知っていたそうです)。 

 

▲16 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

この人のせいで球界の発展は大きく遅れましたよね。 

大谷のようなヒーローはみんな日本でプレイせずに海外を選ぶ。 

日本はWBCで優勝するくらい世界でもトップレベルなのに、日本の球界のヒーロー達が格下の海外のリーグに行くなんて冷静に見ると異常でしょう。 

まあ、これから良くなっていくと期待していますが。 

 

▲29 ▼34 

 

=+=+=+=+= 

 

今日NHKの独占告白 渡邉恒男との番組を見た。渡邉さんは常に日本の将来を考えて大物だなーと思った。最後に記者が今の政治家に助言と言ったら、政治家は良きブレーンを持つことだと、確かに現在の自民党政権にはブレーンと言われる人物が政権にはいない。また番組の中で大連立構想の話で、当時の福田総理と野党第一党自由党の小沢さんとのトップ会談の段取りを、渡邉さんがしたそうで二人は大連立構想に概ね合意したが、小沢さんが党の役員会に話した大反対されたので大連立構想は実現しなかったという。大反対した連中は後の民主党議員だ。 

何でも反対反対は今も変わらない。 

 

▲0 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

こんな言い方をすると叩かれそうだが、読売至上主義が日本のプロ野球をダメにしたと思う。競争が無く、将来性も無く、野球の発展の大義もなく、ただ読売が勝てば良い、新聞が売れれば良いと言った風潮だったように思う。 

 

▲19 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

昭和の考えの人間が未だにトップの日本てどうかしてます‥‥ 

令和に合った考えで柔軟にプロ野球を面白くしていくのが一番大事です。 

日ハムのオーナー、ベースターズのオーナーは素晴らしいと思います。 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

昔は「野球と言えば読売巨人軍!」と言われ、全国的に巨人が圧倒してた。 

関西人は「アンチ巨人」で阪神を応援してた。何故か大阪人はほとんど優勝しない阪神を応援するんです。勝てばTVで「六甲おろし」が流れ、歌う場面もあった。 

巨人の横暴ぶりは目に余るものがあり、その原因は渡辺氏の横暴さだった。 

その後西武(堤氏)ダイエー(中内氏)オリックス(宮内氏)・ソフトB(孫氏)楽天(三木谷氏)と新勢力がプロ野球オーナーになってから巨人天下はなくなった。時代の流れかわからないけど、今の方がファンとしてはありがたい。 

プロ野球選手を見下し、ファンを見下すあのふてぶてしい態度は今でも忘れられません。 

つい最近まで球団や読売本社に出社してたんですね。社員は渡辺氏をどう見てたのかな?アラ100の高齢者が社員の前で演説して、聞き取れるだろうか? 

創業者でない限り、65歳定年でおとなしく隠居したらよかったのに・と思う 

 

▲1 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

>26年ぶりにオーナー会議に出席した西武の堤義明オーナーが「パ・リーグでもう一つの合併話が進んでいる」と明かした。 

 

バブル後の親会社の巨額赤字に苦しむダイエーが、合併という形でロッテに球団を譲り、チーム名としてはホークスを残した上で、ロッテ本社のある韓国に近い福岡を本拠地とする「福岡ロッテホークス」の話が進んでたんだよな。 

もしそうなればソフトバンクによる球団買収も無かったわけで、有原式FAや上沢式FAも存在しないし、タラレバ論で考えるとナベツネの「たかが選手」発言は、1リーグ制以外にもその後のNPBの姿に大きく影響を与えたんだよな。 

 

▲5 ▼11 

 

 

=+=+=+=+= 

 

切り取りでも何でも無く、追い詰められているのは常に労働者である選手側であって、経営者のオーナーではない 

球界だけではなく、社会のどこにでもある上下の立場の違いをまざまざと見せつけたエピソードのひとつだ 

 

▲5 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

ナベツネさんがたかが選出と言っても何の不思議も無い。読売巨人軍のオーナーですからね。昔、セパ統一を目指された方です。是非に今からでもセパ統一して1位から12位までの順位が出たら野球も面白いのにと思います。日本に米国の様な広い国土でも無いのに分ける必要も無いと常々思います。戦争経験者の言葉は重いですよ。 

 

▲1 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

失言もなにも、当の本人は「ごく当たり前」の事だと思って話してたでしょうね 

それくらい野球は読売のエサでしか無いし、そこで働く選手は彼にとって「たかが」選手でしか無かったという事です 

こういうメンタリティの人たちがオールドメディアにうようよいたわけだし、今でも漫画家や女子アナを低く見てるからあーゆう事が出来るんじゃないですかね 

 

▲10 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

1973年は作新江川投手が甲子園でほぼフォーシームだけで三振の記録を作り甲子園史上最大のヒーローになった年。ドジャースのグラスノーを見ているようだった。自分はあれ以来フォーシームに関しては日本では江川投手が1番だと信じている。 

渡邉さんは自分が新聞記者だったので例え酔っていても自分を待っていてくれた記者にはリップサービスしようとして言わなくてもいいことを言ってしまうんですよね。采配批判もよくしていましたから!!自分も含めて大多数のファンは球団削減や1リーグには大反対で渡邉さんの失言は待ってました。となってしまったのですね。 

 

▲0 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

もう、20年とはなぁ……。 

流れる月日の速さを、ここに感じる。 

 

さて、プロ野球で言うならば。 

観客動員は増えたとは思う。 

北海道に日本ハムが移転しては、仙台に楽天が誕生したりして、地元の球団としてファンになっては、球場に足を運ぶ人も増えてからだ。 

 

でも、野球に関心ある人と無い人との断絶は、依然として大きいままに思う。 

何より、東京圏ではその傾向が顕著だ。 

その事が、日本で言う「野球離れ」の真相に思う。 

 

これからは、その辺とどう向き合っては変えて行けるか、それに尽きると思うね。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

スタルヒンは中学を卒業し大学進学を望んでいたが、両親が亡命ロシア人であることを利用してソ連への両親送還をほのめかし、巨人軍に強引に入団させた。 

巨人軍は戦前から横暴だった。紳士たれとは、表向き紳士のように振る舞っていれば裏で何をしても構わないということなのだろう。 

野村監督が現役時代にパリーグで三冠を取ったとき、スポーツの一面を飾ったのは長嶋茂雄のお子さん誕生の記事。 

ナベツネは戦前からの流れをくむ政界と個人的なパイプを持った政治記者だったが、もはやそのような時代ではないのに、マスコミも彼の力や発言を利用したし、巨人軍を盛り立てた。 

ナベツネの力とは、彼個人の力というよりも、彼を利用しようとした人々や組織が与えた力なのだろう。 

野球球団が全国に分散し、野球以外のプロスポーツチームが全国で活躍するようになり、相対的に巨人の力が弱まった。いい時代になった。 

 

▲9 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

>球団オーナーは、その名の通り、自分のものと思っているのだろう。だが、球団名やオーナーが変わろうが、プロ野球を一貫して支えてきたのは選手であり、ファンである 

 

→この主張に誤りがあるとは思えない。 

一方で今秋、フジテレビが日本シリーズの裏でメジャーリーグワールドシリーズの録画中継をしたことに対してNPBは「12球団、中継局、スポンサーなどが一体となって日本プロ野球のコンテンツ価値の向上、野球ファンの裾野拡大に努めてきた」と声明を出したが、ファンは「一体」ではないのかと言いたくなった。 

どれだけ球団・メディア・スポンサーが頑張ろうともファンが来ないのでは努力が実を結んでるとは言いがたい。 

再びファンの神経を逆撫でするような方策をオーナーやNPBがするようなら、やがて選手会だけでなくファンによる観戦ボイコットだって起こりうる。 

 

▲30 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

一般野球ファンからは「諸悪の根源」くらいに思われていた(と自分は思ってます。笑)ナベツネだけど、 

 

 

>改めて渡辺の「たかが」発言を振り返ってみると、あの失言から球界再編を巡る潮目が変わり、渡辺のオーナー辞任以降は球団削減の動きが明らかに力を失っていった。「たかが選手が」のひと言が結果的にセ・パ12球団体制を護るキーワードだったかもしれない。「失言」にすら大きな仕事をさせたナベツネ。さすがと驚嘆するばかりだ。 

 

この記者さんは、直接の交流もあったのだろうし、故人を悪く言うだけの記事で終わりたくもなかったのでしょうね。 

内情を知らないのもあるが、批判しか無いと思ってる我々とは見ているものが違う。 

 

…あと 

「一場」って久々に名前聞いたわ〜笑 

どこに入って、どれくらい活躍して、今は何してんのかなー?? 

 

▲1 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

球界再編は懐かしいね。結果的にあれをきっかけにパリーグは強くなったよね。あれまでは人気も実力もセリーグが上だったけど、今や実力は圧倒的にパリーグだし、人気も同じぐらいになった。 

 

▲5 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

ナベツネは一場の裏金問題でオーナーを退いたのに、一年足らずで球団会長にしれっと復帰している。どれだけ厚顔無恥なんろうと思った。 

江川の空白の1日にしてもそう。制度上の穴を小狡く利用しておいて、どのツラ下げて紳士の球団を称するのかと。制度上の穴を見つけたら、オーナー会議で指摘して、制度の改善を提案するのが本当の紳士であり球界の盟主としての姿。 

 

▲15 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

元々古田は毅然とした態度でナベツネは好印象持っていたんだよ。 

で古田は「オーナーとも直接会談したいか?」って質問に、「そうですね、そういう機会も持てれば」くらいで答えたのに、古田のコメントを日刊の記者が代表では~って言ったから、裏切られた気分になったし、子飼いの部下をいきなり馬鹿にされたから思わず言ったんでしょ。 

前日譚まで書かないで検証は不公平。 

 

▲5 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

自分はべつに巨人ファンでもなんでもないけど 

前提としてプロ野球という市場自体、読売グループが総力をあげて 

莫大な投資の末に作りあげたことは誰も否定することはできないし 

今でこそどこの球団も立派に収益を上げて自立できているけれど、 

当時の他の11球団は読売の扶養家族みたいなものだよ 

そしてこの先もう「ナベツネが悪い」で済ませることはできないし 

読売グループにとってもかつてほど巨人とプロ野球は重要ではない 

これからは12球団がそれぞれ大人として考えないといけない 

 

▲19 ▼44 

 

=+=+=+=+= 

 

今思えば、たかが選手発言があったから、あれからプロ野球界に変化が増えた気がする。 

 

それまで、野球を野次って楽しもうみたいな感じで選手もファンもダラダラしてた感じがする。うまくいえないが。 

 

たかが選手発言以降、選手、首脳陣、ファンにメリハリがついたというか、ビジネスっぽくなった気がする。 

 

で、今に至ってる。 

距離感が良くなったと思う。 

 

ナベツネさんのおかげだけじゃないけど。 

ある意味、あの発言も腹立つけど、 

選手の発奮材料にはなったはず。 

 

▲2 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

近鉄バファローズのファンで、合併反対運動に関わっていたので、12球団は維持されましたが、もうプロ野球は二度と見ることはありませんでした。 

12球団維持の礒部選手の涙の会見が忘れられません。 

 

▲6 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

年齢というか年代によって、常識はずいぶん違うと思います。選手は単なる「駒」だった時代もあったのでしょうが、もうそんな時代ではありません。変わってゆく常識に対応できるか否かは、誰でも自分自身の問題かと思います。そうでなければ、老害なり裸の王様と言われるだけだと思います。 

 

▲10 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

今のネット社会、そしてコンプライアンスや各種ハラスメントに対して非常に厳格な昨今、この中でナベツネさんが、現役であったらどうなっていたのかと、想像してみる。 

あのジャニー喜多川氏であっても、未だ存命であったら全く異なる業界の動きになっていた筈。 

 

▲5 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

記者がいると戻ってパイプくわえて出てくるとか役になりきるタイプだからね。ただヒール役をしてるつもりが本音もポロッと。経営者だし。経営厳しいから1リーグとか根回ししてやるのに反発とか何様だ!ってのはあるだろう。結局IT会社に売ったりで放映権によらずスタジアムで稼ぐとか切り替えてうまくいった。 

 

▲4 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

普通に「たかが選手風情が偉そうなことを言っているんじゃない」と思ったのを素直に口を出した、としか取れないです。そういう方だったと思いますし。鞭打つ気はないですが、亡くなった途端に生前の言動を美化するのは違和感があります。 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

今は地上波じゃなくても見れるからなんでも巨人て感じはなくなってきた 

中日ファンの自分は巨人戦嬉しかったな愛知にいても平日は放送されない事も多くてニュースしか映像見れない日もあった 

巨人戦なら平日でもナイター中継あったし 

 

▲60 ▼21 

 

=+=+=+=+= 

 

球団が少ないほうがより質の高い野球が観れると考える層も一定数いることを考えると、『たかが選手が…』の失言なければ本当に1リーグ制になっていたかもしれないと思ってしまう。 

 

▲2 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

亡くなった人をあまり悪くいいたくないけど昔ながらの人だなと。強いリーダーシップを持ちつつも自分以外を見下しててこういう発言がでたりする。でもある意味こういう人がいたから巨人憎しで他のチームやファンが打倒巨人に燃えたってのもある。功罪はっきりした人ではあるけど今となって思うのは偉人だったなと。 

 

▲33 ▼119 

 

=+=+=+=+= 

 

クライマックスシリーズも巨人がリーグ優勝出来なくなってきてから始まったよね。6球団しかないのにクライマックスシリーズやる意味あるんだろうか?1年頑張った球団は可哀想とは思ったが今年結局始めた巨人が墓穴を掘った感じになったよね 

 

▲1 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

再編は別に巨人(ナベツネ)以外の球団も基本賛成だったので、OBや選手・監督コーチ単体で発言してもほぼ意味なかっただろう 

再編問と題解決した当時の選手会は頑張ったけど 

今の選手会の行動すべて肯定するのは危険 

今のポスティング問題もそう、選手会が訴えてできた制度なのに 

認めない球団が悪、短期で帰ってきた選手を獲得するのは悪 

みたいに選手会の落ち度でしかないのを責任転嫁してる部分は叩かないとね 

 

▲8 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

自分も子供だったからよく覚えてないが、江川の事件てのは、空白の1日とかいうアレかな 

話は変わるが、自分が子供の頃のパ・リーグは酷いもので、新聞屋に試合のタダ券をもらい川崎球場まで見に行ったロッテ☓南海戦は少年野球より客がガラガラだったな 

入口で友の会みたいな人がロッテのチョコをタダで配っていて、入場券が無くてもタダで入れる勢いだった 

当時は、一時期名物だった川崎球場の1列ウェーブもまだ無かったな 

 

▲8 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

この記事を読んで、オリンピック金メダリストの伊調馨さんに対して、『そもそも伊調馨さんは選手なんですか?』と発言した至学館大学の学長を思い出しました。 

選手に対してリスペクトの無い発言に驚いた記憶があります。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

彼は良くも悪くもオールドマスコミの象徴であり、マスコミのペンの力で世の中を動かせると思っていたのだろう。しかしながら当時はネットが力を持ちはじめており、時々暴走はしたが、マスコミに対するチェック機能は働いていた。 

御用評論家が後でどんな綺麗事を並べても、渡辺氏は巨人の事は考えてもプロ野球全体の事を考える人ではなかった。(楽天の田中選手が巨人に日本シリーズに勝った後大リーグに行った時、渡辺氏は日本のプロ野球にスターが減る事を残念がるのではなく、巨人の日本一の可能背が上がった事を喜んでいたという。) 

ただ、面白いオッサンではあり嫌いではなかった。 

 

▲2 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

野球を知らない自分でも、この人は知っている。 

災害後の計画停電中に、野球すればいい、と言われた時には唖然とした。 

 

近県は職場と自宅で1日2回の停電を何回もしてる時に、野球する電気が余ってるぐらいなら、こっちに電気を回してほしいとマジで思った。そんなに野球したいなら、この人の家も計画停電に入れてからやれと思った。 

 

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“ナベツネ”の存在は正に、高齢者が権力の座に固執して、業界ひいては社会を潰していく、代表格だった。 

 

本来であれば、とうの昔に退いて然るべきだったが、オーナーでもないのに読売新聞社の主筆に居座り続けたのは、マスメディアが時代に取り残された原因の一つだった。 

 

氏の訃報に触れて、安堵を感じるのは、その態勢が全時代的かつ独裁的だったからに他ならない。 

 

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全ては巨人のために。報道、テレビ全てそれでまかり通っていた。 

いまでは過去だろうが。。。その反動がきて、野球がやりやすいのは、パ・リーグだとみんな感じている。現役選手は。 

なせかと。。巨人の色々なしがらみを年配のOBとからむのがいやだから。それにつきる。 

 

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選手あってのプロ野球、ファンあってのプロ野球ですが、オーナーあってのプロ野球でもあるので、球団経営となるとオーナーが自分達が経営していると思ってしまうのも解らないではありません。 

 

周りの記者が正しく伝えれば、そう言った発言も無かった気もしますので、いつの世もマスコミ、記者は問題を大きくする為に煽るな…と思いました。 

 

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