( 241449 )  2024/12/29 19:22:47  
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28日、辺野古の大浦湾での地盤改良工事が始まり、玉城デニー沖縄知事が報道陣の質問に答えた。

知事は敷砂の工事について、「急ぐ理由が理解できない。

進展を監視し、問題が起きたら対処する必要がある」と述べた。

また、防衛局に影響がないか確認したところ、「影響はない」との回答を得たが、詳細な情報提供がまだないとし、環境保全に注視したいと述べた。

(要約)

( 241451 )  2024/12/29 19:22:47  
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辺野古大浦湾側の地盤改良工事着手を受け、報道各社の質問に答える玉城デニー知事=28日午後2時11分、沖縄市(大城直也撮影) 

 

 玉城デニー知事は28日、沖縄市内で報道各社の取材に応じ、沖縄防衛局が名護市辺野古の大浦湾側海域で、軟弱地盤改良工事の一環で海底に砂をまく「敷砂」の作業に着手したことについて「敷砂の工事を急ぐ理由がよく分からない。われわれも公有水面埋立法に基づいて工事の状況をチェックする必要がある。今後、軟弱地盤の問題に匹敵するような状況になれば、何らかの手だてを講じなくてはならないということもある」と話した。 

 

 27日に防衛局に対して、敷砂の作業が移植を予定するサンゴに影響しないかを確認し、「影響はない」と回答を得たという。「細かく情報提供してほしいと申し入れたが、昨日の時点ではまだそういう情報がもたらされていない。環境保全にしっかり努めているのかなども含め、公有水面埋立法に基づいてしっかりと注視したい」と話した。 

 

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