( 241873 ) 2024/12/30 18:02:54 2 00 日本人は「学力が高い」、でも「ビジネス力は低い」2つの理由、教育が抱える大問題ビジネス+IT 12/30(月) 6:30 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/7c0ab8752147c3266f258bf53d9ad085a13bf73f |
( 241876 ) 2024/12/30 18:02:54 0 00 なぜ日本は勉強ができても実務は苦手なのか(Photo/Shutterstock.com)
過去の本連載で、日本人は子供の時の能力が高いものの、大人になると勉強をしなくなる傾向にあると指摘した。だが実は、「学校型能力」という指標は大人も高い傾向にある。では何の能力が低いのか。それは経済活動を進めるのに必要な「実務型能力」だ。なぜ「勉強はできるがビジネス能力が低い」という乖離が生まれるのか。
小学4年と中学2年を対象とした国際学力テスト「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)」の2023年の結果が、12月4日に発表された。これは、国際教育到達度評価学会(IEA)が、1995年から4年ごとに実施している調査だ。
日本は、小4算数が58カ国・地域のうちの5位、理科は6位。中2数学が44カ国・地域のうち4位、理科は同3位だった。このように、小学4年、中学2年の学力で、日本は世界のトップレベルだ。
なお全教科・学年で、シンガポールが1位。台湾が2~3位、韓国が2~4位を占めた。
OECDが進めているPISA調査(生徒の学習到達度調査)もある。これは、15歳を対象として、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野について、3年ごとに実施する調査だ。
2022年調査では、日本は科学的リテラシーが2位、読解力が3位、数学的リテラシーが5位だった。2018年調査では、科学的リテラシーが5位、読解力が15位、数学的リテラシーが6位だった。15歳の日本人の学力は、OECD加盟国中でトップクラスを維持している。
12月10日には、国際成人力調査(PIAAC)の結果が発表された。これは、経済協力開発機構(OECD)が行っている調査で、初回は2011~12年だった。2022~2023年の今回は2回目。31カ国・地域の16~65歳を対象としている。
日本は、読解力と数的思考力で、前回は1位だったが、今回は2位だった。「状況の変化に応じた問題解決能力」は、フィンランドと並んで1位だった。
以上で見たのは、さまざまな人的能力のうち、学力に関するものだ。このほかに、企業経営に関連する人的能力の国際比較調査もいくつかある。こうした調査では、日本人のビジネス能力は、おしなべて著しく低い。
たとえば、スイスの調査機関であるIMD(国際経営開発研究所)のランキングでは、日本は65カ国・地域中35位だ。項目によっては、世界最下位という場合もある。日本の順位は、かつては高かったが、最近では著しく低下している。
このように、学力における日本人のランキングは高いが、企業経営関連能力における日本人のランキングは低い。だから、これらのランキングが測っているのは、別の能力であると考えざるを得ない。
つまり、次の2つの能力を区別する必要がある。
第1は「学校型能力」。これは、上で見たPISA、TIMSSなどが計っているものだ。PIAACもこのカテゴリーと考えられる。これらの調査が測定しているのは、主として学歴期において学習する能力だ。
第2は「実務型能力」。これはIMDなどが測っている能力であり、実際に経済活動を進めていく場合に必要とされる能力だ。
上で述べたことを要約すれば、「日本人は、学校型能力は高いが、実務型能力は低い」ということになる。
なぜこのようなことになってしまうのか?
上記の乖離が生じる第1の理由は、日本人が勉強するのは、能力を高めたいからではなく、「良い大学」に入りたいからだ。「良い大学」に入りたいのは、「良い企業」に就職したいからだ。
一方、企業の側も、「良い大学」の卒業生を獲得しようとする。ここで重要なのは、日本の企業は、「良い大学」の卒業生を、幹部候補生として採用するということである。つまり、日本企業という特殊な社会においては、管理職に進むためのパスポートがあり、それは「良い大学」を出たか否かで判断される。
学校制度の中で良い成績を取って進学し、入学試験に合格して「良い大学」に入るために必要とされる能力は、学校型能力だ。
乖離が生じる第2の理由は、会社における昇進は、専門的能力の高さによるのでなく、個々の会社での特殊事情によることだ。
それが具体的にいかなるものであるかを説明するのは、極めて難しい。ただ、次の2点を指摘できる。
第1に、それは、実務的能力として日本以外の国で普通認められている能力ではない。だから、IMD調査などで日本の順位が低くなる。
第2に、それは、学校システムで求められている能力とも違う。
だから、日本人は、良い就職先に就職できれば、それで満足してしまって、それ以上は勉強しようとしない。つまり、日本人は学習して身に付けた能力を用いて仕事をしようと考えているのではないのだ。
ただ日本人は学校型の学力が高いと述べたが、英語は例外である。日本人の英語力は、国際的に見て極めて低い。
たとえば、国際語学教育機関・EFエデュケーション・ファーストが行った2024年調査(2024年11月13日発表)によると、英語を母国語としない116カ国・地域のうち、日本人の英語力は92位だった。
こうなるのは、日本の学校で教えられている英語は、入試のための英語であり、実務で使える英語ではないからだ。たとえば、日本の学校では、簡単な数式でさえ、その読み方を教えていない。だから、留学して、黒板の前で数式を読もうとしても読めず、立ち往生してしまう。
つまり、英語は入学試験体制の1部分として捉えられているだけであり、それを用いて仕事をするという観点がない。日本における英語教育は、国際標準からは離れた、極めて特殊なものになっているのだ。
高等教育全体としても、社会の最先端が求めている分野と、実際に大学で行われている教育との間には大きな乖離がある。日本の大学では、農学部の比重が極めて高い(特に国立大学の場合)。また、理工学部においては、情報関係が弱い。そして、従来パターンの製造業を前提とした教育体制になっている。
このように、学校制度が提供している能力と、社会が求めている能力に差がある。これが日本の場合の大きな問題だ。
米国の場合、両者の差はあまり大きくない。特に、プロフェッショナルスクールと呼ばれるビジネススクールやロースクールは、社会が求める能力のうち、最も高度な部分を教えるという役割を果たしている。
日本でも、これにならって専門職大学院制度が導入されたが、適切に機能しているとは言い難い。機能しない大きな理由は、企業がそのような能力を評価しないことだ。
国際成人力調査(PIAAC)の結果で、数的思考力の平均点を年齢層別に見ると、日本は16~24歳が最も高く、25歳以降になると低下する。
一方、北欧諸国では、数的思考力が30~40代まで伸び続ける。これは、リスキリングが行われているためだと考えられる。
北欧諸国では、リスキリングや継続教育に対する支援が充実している。労働市場の変化に対応するための投資が国家戦略として重視されており、大学でのリスキリングや社会人向けの教育プログラムに対する経済的な支援が充実している。政府が教育費の一部または全額を負担し、奨学金、生活支援金などが提供されている。
また、職務経験を評価して大学入試を行う仕組みが、多くの北欧諸国で取り入れられている。この制度は、働く人々が学び直しを行いやすくするための重要な要素だ。
日本でもこのような環境を整備することが求められる。
執筆:野口 悠紀雄
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( 241875 ) 2024/12/30 18:02:54 1 00 このコメント群からは、日本の教育に対する批判や疑問が多く見られます。
ビジネスにおけるコミュニケーション能力や行動力の重要性、創造性やリスクテイク能力、そして実務経験と学問の融合が求められているとの声もあります。
日本の教育やビジネス文化における課題や変化を探る意識が、ここにコメントを残すユーザーたちの中に広く共有されているように感じられます。
(まとめ) | ( 241877 ) 2024/12/30 18:02:54 0 00 =+=+=+=+=
ハーバードなどアメリカの超一流大学では実務でさなく哲学などの実務とは正反対のことを最重視で学ばされるという。 これをある著名人は 「すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなる。すぐに役に立たないことが、いずれ一番役に立つ。」と言っていた。
学校教育が実務主義に一斉に傾いたら…、危うさを感じる。教育は経済的な効率や成功を目的とするものではないからだ。
ただ、必要な人がいつでも学べる機関が充実することは大事だと思う。
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学力とビジネス力は別物と思ってます。 日本では学力とビジネス力を両方とも備えた人が少ない、ということなんでしょうね。 個人的にはあまり好きなタイプではありませんが、ビジネス化する能力には「抜け目のなさ」やある意味「アコギさ」(程度問題ですが)という素養も必要だと思っています。 ビジネスに信用は必要ですが、日本の人たちの考え方には「信用を得る=生真面目にやる」という概念があまりにも強そうに感じる時があります。それは美徳だとは思います。しかしそれが必ずしもビジネス力と一致する訳ではないと思っています。
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それでも昔の英語に比べたら、授業でもだいぶスピーキングに力を入れてるんですよね。 ただ、どうしても授業でしか英語を話す機会がないから、話せるようになるにはだいぶ壁があります。
そもそも学校教育で英語を話せるようにしようということ自体に無理があるので、別の方法を考えた方が良いと思います。
▲56 ▼13
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まあ確かに入試とかで言えば共通テストの問題なんてアメリカのSATより断然難しいから学問的な勉強ができるというのはわかるけど、学問的な勉強だけだとコミュニケーション能力や行動力が断然上がるとは限らないから、その部分をうまい具合に取り入れてほしいな
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「教育が抱える大問題」という見出しだと、「教育」に根本的な原因があるようにミスリードしてしまう。「教育」における学校型学力も「社会」の一要素、企業における実務型学力も「社会」の一要素。 この問題を「教育」と狭義の「社会」に分けて考えて「教育が抱える大問題」と述べてあるようだが、それらをひっくるめて日本国という広義の「社会」のだとだと捉えるべきである。
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生涯学習とはいえ、実体は子どものやるものというものになっている。 では、学習しているコンテンツがよくないのかというと、けっしてそんなことはない。基礎基本として外せないものになっている。 英語も算数・数学も国語も基礎基本から段階的に学べるように設計されている。 たとえば、中学数学は計算、関数、図形、確率・統計をそれぞれ各年度で学び、難易度も上がっている。1年で比例・反比例、2年で一次関数、3年で2次関数を学ぶ。そのために1年で一次方程式、2年で連立方程式、3年で2次方程式を学んでいる。段階的に難易度を上げて取り組ませていることがわかる。 大人は振り返ると段階的に学んできたことが分かるが、子どもは先の展開を知らないので、今の取り組みの必要性と重要性か分からない。どうしても、受け身となり、嫌々渋々の取り組みになりがちだ。 子どもは気分屋だから、その辺の周知は難しい。
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そうなんだよね。 理数系の単語は英語で基本的な部分は知っておく必要がある。 これは、考え方と繋がるものであり、また、論文は今は英語で書かれるものだから。 概念の定義を意識する上でも、長文読解よりも先にみんなに教えられるべきこと。 定義のされ方が違うと言うことが、文化の違いにある、と言うことを実感できるのは、寧ろ理数系の単語だからこそ、なと頃がある。 また、英米経由の数理の考え方やプログラミングは、寧ろ英語の方が簡単に身に付く、と言うこともあろうかと。
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日本のいわゆるエリートと呼ばれる人たちは言われた事を言われた通りにやるエリートでしょう。 階段を踏み外さずに言われた通りにやった結果、企業で出世していく。 現在の経団連のおじさん達はその最たる例でしょう。 道を踏み外す勇気を持った人は独立起業していく。 中小企業の頭張ってる人が一番ビジネス力高いですよ。
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大学や社会人になってからのリスキリング教育がここ数年喧伝されてはいるが、実はもう50年以上社会人になってからの再教育は特にマスコミからは盛んに記事にして来たことではないか。 しかしその成果はいかほどだったか伺いしれない。 やはり実務的能力開発はもっと年齢を下げて高校から少し上くらいの年齢に触れさせる事が必要のように感じる。 例えば高卒後に会社勤めとなり高卒社会人となりそうでも高校卒業後あと一年でもいいので実務教育に接するような機関があってもいいと思う。 専門学校と言えばそれまでだが、それとは違う安くて実社会に沿った教育指導に触れる猶予期間を設けてあげるのが良いと感じる。
▲0 ▼0
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昔から基礎的能力は高かった…暗記して出された問題だけ解けば成績優秀って言われて来た 今パソコンやAIに変わり、暗記する必要は無い時代になって、過去の学習能力だけでは社会では通用しない…想像力やアップデートされる情報処理能力を身につけなければ お受験で若くして学習をやめてしまう事は危険だと思う
▲90 ▼17
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日本最大の電機企業を定年退職して、今は会社を起こしてます。会社時代は、毎日会社の固定化された業務に追われ、自分でやりたい事が出来なかった。今はやりたい事を存分にやり、学生時代勉強した数学、物理学を仕事に活かし、楽しんでます。年収も大手電機企業時代の2倍以上とシニアでありながら稼げるようになってます。やはり、日本企業は会社を守るための仕事が多く、そこが日本企業の課題ではないかと考えます。これからの時代は、会社で実績を積み、並行して自分の実力を付け、どこかで起業をした人間も稼げるようになると思います。私のように、何十万人もの大手電機企業にいた人間が実感してますから、そのような時代になるでしょう。
▲50 ▼13
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日本の教育は、先生から言われたことに対して何の疑問も持たず、どんなに合理性がなくても口答えせず受け入れ、集団生活を通じてせめて落ちこぼれない程度の凡人を育てるためのものであり、優秀な人材を育てるためのものではない。そのため、単に勉強が得意なだけで、何かしらの専門性や独創性もなければ、他の人が思い付かないような発想がない人ですら日本では高学歴に含まれる。教科書通りの勉強はしている一方で、哲学などの正解のない学問において自分なりに考えて結論を出すという勉強はしていない。したがって、マニュアル化されたことや偉い人に言われたことを従順にこなす「ただの労働者」になるための教育でしかない。
▲3 ▼0
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ビジネスは結局、1人ではできない。学習能力は高くても、コミュニケーション能力がないと大きく広げることは難しい。昔、先輩から誘われて、飲みの席について、気がつくとコミュニケーションを取らざるを得ず、だんだんと、コミュニケーションがとれるようになった。気がつくと、自分からビジネスというか、やりたいことを成し遂げるために、人脈を広げることができるようになった。今の若い人は、ご飯に誘われるのも嫌という人も多いけど、自分から可能性をつぶしている気がする。
▲8 ▼4
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中小企業薬局に勤務していた頃、勉強なんかしていてもしょうがないと言われたことが驚きでした。
日本の薬局には、数十年前の知識を更新していない薬剤師ばかりです。新しいことをせず、言われたことだけをすることが推奨される環境です。
▲62 ▼3
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学校型の勉強は、実務やアイデアを広げていく土台みたいなもんだから、大事は大事だと思う。 種も土もないところから木は生えない。
一方で、それを応用して生かす訓練がないことも事実だと思う。 でもこれを今の学校のカリキュラムに追加は難しいよね。 家で何かするとしたらどんなことなんだろうね。
▲23 ▼2
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昔は、ビジネス力も新入社員から段階的に企業が教育していたが、前提は終身雇用だった。今3年位で辞めてしまうこのご時世では、企業も一括した社内教育しないから、ビジネススキルがある経験者の採用に本腰を入れる。海外では、新卒者でも社会で数年働いてから入社することが多く、自分の人生は自分で決めて、責任も取る。日本の若者もそのくらい覚悟持って生きてください。
▲14 ▼5
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企業が「これからは高卒を積極採用し、大卒は新卒採用しません。給与差もなくします。」となったらみんなそれでも大学に行くのだろうか。大人になりたての大切な4年間を使って学んだ内容は本当に必要な知識なのだろうか。働いた方が経験も積めるし、金ももらえるし、人手不足も解消。企業の採用都合のために小学校からお受験して大切な時間とお金を使うのはどうかと思うけどな。最低限の義務教育で大抵の人は十分だと思う。高度な勉強は頭のいい奴に任せればいい。大人になってから必要な事や学びたい事が見つかればその時勉強すれば良い。
▲20 ▼7
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市場価値を測る基準がないのでそうなる。 優秀な人材=学力がある人、という理屈だけで盲目的に採用し、「企業内価値」を高めていく育成をするので、実際自分が他社で通用するかわからない…となって初めて気づく。 ある程度年齢が高くなり、ポジションも高くなるほど転職のリスクが高まり会社にしがみつく。そんな人材がトップや幹部になる。さらに昨今人手不足により人材売り手市場なので、とりあえず人材確保するため、文系がSE志望でも雇ってしまう状況になりはじめた。これで日本の生産性が上がるわけがない。国産の製品やサービスが内外に売れた昭和まではそれでも通用したが、黒船が来たのにそのままにしてきた。 市場価値があると自覚する者はその価値に見合った報酬を得られるところ(海外でも)に行くが、日本で得られないなら優秀な外国人も来ない。 市場価値を意識した教育と採用をしない限り、日本は経済的ガラパゴスであり続け衰退する。
▲1 ▼0
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高卒ですが二つの事業を経営してきた経験から言える事 ビジネスとはお客さんに商品や技術を買ってもらう事で成り立つ仕組み
よってビジネス力とは、お客さんに商品を買ってもらう為に ・誰に何をどうやれば効率的に最大値を稼げるか? その方法を特定する力の高さ 所謂【マーケティング力】の事を指す
そこには、学力なんて一切不用で通用しない 必要なのは、トライアンドエラーを繰り返す中から分析された【要点の抽出】のみ!
トライアンドエラーを繰り返すとは 【新しい事に挑戦する事】が大前提となり
要点の抽出は 【本質を見抜く力】を持つ事が大前提となる
これらは学校で教わる学力とは全く異質の分野である事が解る
コレが学力とビジネス力がイコールにならない理由
▲42 ▼15
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2つの学力に乖離があるというところまでは筋が通っていますが、理由の1つ目から間違っています。
日本は大学受験のために勉強するからというけれど、ここに取り上げている学力テストは受験勉強とは異なる指標で行われている。だからこそ指導要領改定で知識重視をやめよとする論拠にこれら学力テストの結果が用いられている。
理由はシンプルで、企業が人を育てようとしていないからでしょう。何でもかんでも初等中等教育に原因を求めるのはやめましょう。
▲1 ▼1
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ビジネス力って行動力だと思う。 他の誰が何と言おうと、自分の価値観で判断して行動する。 こういう力も才能のうちで、学校で教わるものとも違うと思う。日本人の性質からすると、こういう性質の人が少数派なんだと思う。 ただ、そのおかげで安定した社会であるとも言える。
▲38 ▼6
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学校教育とビジネスは別物だと思います。 そもそも、現在のビジネスの様式(といっていいのか)は欧米式ではないでしょうか。土台が外国由来のものなのに、日本人の精神に合うわけない。よく今までやってこられたものだと感心する。
▲4 ▼2
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一流企業に入りやすいだけが一流大学を目指す訳ではないけどね。全国の頭脳明晰が集まるので、人脈ができるのが一番と思うよ。何もすぐすぐその人脈を使う必要もなく、たまに取る連絡がハイレベルな情報貰えたりする。ビジネススタイルは日本人の特性に沿うだろうし、別に悪いわけではないと思う。 英語は出来て損はない。
▲12 ▼6
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受験産業が発達し過ぎて、多くの日本人がその影響を受けていることが問題だ。いかに効率よく問題を解き、合格最低点を確保するかという「コスパ至上主義」が染み付いている。これに慣れてしまうと、対処療法的なアプローチでしか物事に取り組めなくなる。そんな人に創造的な仕事なんてできるはずがない。
▲23 ▼3
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日本人は、あくまで平均的な人間の学力が高いだけ。 でも、ビジネスで意思決定し、経営に大きな影響を与えるのは上層部の能力。
最強の軍隊を作るなら、アメリカ人の将軍、ドイツ人の将校、日本人の下士官兵というジョークがある。
それが、そのまま表れているのだと思う。
▲28 ▼2
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欧州での実際のリスキリングは、座学重視ではなく、企業で実際に働いて練習して実務能力を身に付けてく内容だそう。筆者が称賛する、数的思考力を向上させるような知識を学ぶタイプのリスキリングではなく。PIVOTで海老原嗣生さんが解説してた。
国が企業に補助金を与えて、「給料は実質的に負担しなくていいので、この失業者をあなたの会社(の簡単な仕事)で働かせてあげてください」と送り込む。 企業側も、何も知らない新人をいきなり職場に放り込まれても困るだけ。だから給料を支払う必要があるなら受け入れない。でも無料ならとりあえず試してみてもいい、と考える(かも)。
結局、ホワイトカラーの仕事では、「座学で学べる程度の初歩的な」知識は重要でない。でも1年のリスキリングで素人がアクチュアリーにはなれないし。 実際の仕事の中で使われてる「その分野の常識」や「業務のノウハウ」に価値があり、それは座学では学べない。
▲2 ▼2
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勉強といってモノマネの練習してるようなところばかりなのがダメだと思う。 モノマネは結局先駆者をなぞるだけだから。 日本はモノマネが得意だったのは確かだけど、真似るのはもはや他の国の方が優秀なわけで。 最先端のモノマネをやってこれていればまだ多少はマシだったと思うけど、努力を放棄した結果最先端についていけなくなってるし。 モノマネがうまいのも才能なんかもしれないけどさ。 会社を潰すくらいのアホやれる人間の方が貴重だよな。
▲0 ▼0
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少子高齢化で国力が落ちてるだけだと思う。 昭和世代はビジネス力が高かったか?と言われるとそんなことはないが、日本の戦後は労働人口も多く、開発する人とカネがあった。法律も厳しくなかったから、結構好き勝手出来た。
今の日本は何かを開発するにも法整備をまったり、根回ししないと捕まるからね。とにかく時間がかかり、国際競争に勝てない。そして、人でもカネもない。
日本人は平均的に見て優秀だし、学力も高いし、仕事能力もあると思う。 この記事をみてうんうんと言っている人は海外の超トップ企業しか見てないと思う。
▲2 ▼5
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これはただの私見で、エビデンスは私を含む周囲のモノからですが。
『学力』を高めようと努力してきた人の中に、何か問題原因を内か外に求める。その『内』に求めるものにとって、ビジネス・会社ではなかなかキツイことがあると思います。
どれだけ『ロジカルシンキング』を高めようと、相手がそれを理解できないのなら、こちらがどれだけ努力しても伝わらない。 学力を上げるという事は、個人が努力していく。しかし、学力を上げようとしていない者迄上げることはできません。
ビジネスの場って、論理的に思考しても、それ自体を持たない者が多い。声がデカイ、そのデカイ声とデカイ体で売上上げれば評価されるという部分(あくまで)がある。
悔しかったら『声をでかく』しろ『じゃあお前がやれ』と開き直られたりする。なかなか住みづらい面もあると思うのです。
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勉強は勉強で無駄では無い むしろ、企業の採用や評価制度、経営者、管理職がビジネス力が低い事が問題 これまではそれでも経済は上向きだったが、モノを作れば売れる、頑張れば報われる時代では無くなったため、そこに踊らされた人たちは部署ごとリストラされる時代になっている 自分の身は自分で守る為にも、稼げる人、価値を作れる人にならなければいけないが、お金をどうやって得られるかは学校では教えてくれない
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教育が、人材としての良い「素材」を送り出してきたことは事実でしょう。 それを活かせないようになってきたのは、平成以降の経営者が、「育成」より「即戦力」ばかりを求めてきたからかも知れません。 高学力は善です。使えないのは、使う能力の問題でしょう。 むしろ「キャリア教育」ごっこなんて言う、くだらないものを始めた頃から、それは顕著になったように思います。
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これはいわゆるブックスマート(アカデミックスマート)とストリートスマートの違いでしょうね。前者は暗記とパターン認識、処理能力が中心の、AI的な知能が問われるが、後者は危険なストリートや無人島などで生き残るためのサバイバル能力、知性が試される。後者の典型は中卒、高卒の叩き上げの経営者で、彼らは本質をとらえる抽象的思考力や状況判断能力(地頭)、胆力(リスクテイク意欲)、行動力(主体性)、対人関係能力(見知らぬ人と信頼関係を構築する能力)などに秀でており、言い換えれば狩猟能力が高いとも言える。これらの能力は男性ホルモンであるテストステロンと関係が深く、海外のエリートビジネスマンがこぞってジムに通い、体を鍛える理由でもある。
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日本語の作りが英語と離れてるんだから、他言語話者より習得に時間がかかるのは当然。 英語ができない国民とかいう評価って何?我々は日本人だよ。日本語を話せる。 日本人が英語を学ぶのに費やす膨大な時間を、英語話者はITとかビジネスとか学べている。 日本の国力によって日本語を共通言語にするのが難しいなら、完璧な翻訳ソフトを国中に完備して、英語の勉強なんかより、もっと重要な勉強に時間を割けるようにするとかさ。 一番時間をかけているのが英語だなんてスタートラインにも並べていない。子供達は全科目こんなに一生懸命朝から晩まで勉強してるのに、英語圏のチョロっと勉強した人と同じレベル。 幼い頃から英語の成績評価されるから、英語圏の人に反射的に劣等感も抱く。
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日本人、学問は好きだけどビジネスや金儲けは嫌悪という人が特に高学歴層に多いと思います 多くの大学が社会で活かせる「実学」ではなく純粋な「学問」だったこともあり、ビジネスに活かせる機会が少ないということもあると思います 哲学的教訓等社会から得られるものも多いですので大学と社会で断絶があるのは残念な話です 今後、実学と学問の融合が求められていくと思います
リスキリングも休暇休業が許されない等環境的には厳しい実情があります 起業や事業継続難度は上がってますし、新卒一括採用・年功序列により辞めづらい、レールから外れたら終わりの国…転職や独立熱も上がらないのも理解できます
解決策は「週休三日」と「副業の推進」でしょう 増えた休日をリスキリングや副業の日として活用することが重要です 副業の方がビジネスとして合っているなら転職するきっかけにもなりますし、得られたスキルを業務で活用することもできます
▲2 ▼5
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記事にもあるけど、大人の学力も高いというのはそうかもしれません。 ただ、平均はそうかもしれませんが、上位層を比べると物足りない感覚があります。アメリカの大学で教えたことがありますが、向こうの上の方は東大生より勉強しますね。 学校入るために勉強するわけではなく、勉強するために学校に入ると思うのだけどなあ。
▲6 ▼3
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単に高齢化で経済力落ちているだけでしょ。
高齢化率の低かった昭和のころは、ジャパンアズナンバーワンとかいう本売っていたし。日本式経営は素晴らしいとか。
高齢化率30%で世界一の日本の状態としては、かなり健闘している方では。
▲9 ▼6
=+=+=+=+=
2024年、今でも軍人でも育成する気なのかと思うような教育をしている学校もあるからね。言われたことをやるのはできるが、自分で考えて行動できる子がほとんどいない。こういう子たちが世界で通用するとはとても思えない。
▲3 ▼2
=+=+=+=+=
「リスキリング」って言ってたけども、社会人が働きながら勉強するのは極めて難しい。 時間的にも体力的にも経済的にも。
企業はリスキリングのための時間も業務時間として認め、さらに奨励金を出すなど本気で社員教育を考えるべきだと思う。
「即戦力」ばかり求めて、教育ができない企業は淘汰されるのでは?
▲43 ▼6
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出る杭を打つ文化がつくる環境のせいもあるんじゃないかな。あとは、学問に対するリスペクトが低い。大学の学費を親が出すというのも一因。成人した子どもが自立し、学び続けるという土台を挫いてしまいかねないし、働き盛りの親は子どもの学費のためにとにかく安定を求め、ビジネスを考える余裕がない。
▲14 ▼1
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日本の義務教育が世界最高水準なのは、前から。特に、公立の小学校のレベルが高い。日本の問題は、下に行くほど優秀で、エリートと呼ばれるほうに行くほど、どんどんダメになる。
今の世界のトップエリートは博士号だらけなのに、日本は学士号しかないのに、国際的なトップエリートだと勘違いしていることだらけ。早い話、世界のトップエリートの学歴フィルターでは、学部卒では低学歴で弾かれる学位であることが分かってない。学歴フィルターとは、つまり学位フィルターであることを理解してない。
これは当たり前で、博士号の査読論文の経験がないのに、知的エリートと思い込むこと自体が間違い。そもそも、「査読論文って何?」の状態が日本のエリートだから。
▲63 ▼11
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日本労働環境が異常に悪い。 パワハラ いじめを確認しておきながらなんのペナルティもなく そういう人間がのし上がる、ボスタイプやお局タイプが現場を取り仕切る。 お局やボスに忖度はからないと出世できない、 コスパやタイパが異常に悪いのに前時代的なものが平然と残る。 異常なくらいの根性論で、若者を使いつぶしてきた。 人員を育てることが重要で、育成にも長い時間がかかることを忘れている。
こないだ履歴書が手書きという転職者がうちの会社に来た 手書きの方が熱意があり、 字がキレイだと人格的にも素晴らしいという理由で採用したら。 2週間で辞めた。 ただ字がキレイな人だった。
▲7 ▼1
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日本の間違いは、これを学校教育の問題として、文科省に押しつけてきたこと。 だから小学校から〇〇教育が行われ、内容がパンパンになってきた。 そろそろそうではないと国民、政治家や官僚、財界が気づかないといけない。
穴に正解を正確に速く記入できる能力を重宝するのは誰? 有名大学であり有名高校・中学ですよね? で、有名大学の学生を重宝するのは誰? 企業ですよね? だから、親も小さい頃から塾に通わせ有名私立受験をし…
有名企業に入るには穴に正解を正確に速く書く能力が必要で、それを塾が教えている。
これを変えられるのは、大学であり企業です。
間違っても小学校教育ではない。
▲17 ▼2
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教育のせいではないだろう。 とにかく人口が1億2000万人もいる豊かなこの国では、英語ができなくても何の問題もなく暮らしていける。かなりの専門書でも翻訳本が出版され、映画はほとんどが吹き替えだ。さらに最近は生成AIと自動翻訳機のおかげで、外国人と多少のコミュニケーションもできるようになってきた。 国によっては、将来の亡命に備えて、子どもたちに真剣に英語を学ばせている人もいるが、日本でそれを考える人は少ないはずだ。 英語ができなくて困る人はその職から離れるか、自ら努力してできるようになればいいので、学校教育のせいにしないでほしい。普通のひとは一般教養程度の必要性しかないから、「ビジネス英語ができるまで」みたいな英語教育に巻き込まないでほしい。結局苦しいだけで、何の役にも立たないし、身につかない。
▲8 ▼4
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まあビジネス力というと真っ先に思いうかぶのが経営職だけど彼らの多くを輩出している私大の商学部や経済学部が世界で全く通用してないのは周知のとおり。
そりゃそうでしょ、海外大学のビジネススクールではハードかつ高度な専門分野を徹底的にディベートを含めて叩き込み多くは脱落の憂き目にあうのに対し、日本のそれは居酒屋バイトに精を出しそこで培ったコミュ力と称するものを入社後の社内遊泳術で発揮するのだから。
差がつくのは当たり前
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日本って研究分野でもそうだけど基礎学習つまり反復教育ばかりで 応用力育てようとしない だから暗記型や答えをだす教育、例えば1+1=□という答えは何?って いう教育、欧米は□+□=2という。頭を働かす教育している ここの差だわ。 欧米の教育だと答えを出す教育じゃないから□の中には2+0もあるし 1+1もある、0+2もある。 答えは複数あるんだよね。 だから様々な角度から物事考える教育しているから発想力豊かな人材育つし 商品もおおっというものが出来たりする。 日本は答えを出す詰め込み教育だから大したもの作れなくて 国際シェアも年々落ちていく。
大学もそうだよな 最近ようやくビジネス感覚出てきた大学増えてきたけど 私は氷河期世代だが当時の大学はひどかったよ。 大学は就職予備校ではなくビジネス養成大学ではないという 頭の固い教育関係者が多かった。
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日本の人は、英語を除くと「学校型能力」は高い。でも、「実務型能力」は低い。それは、入学試験を重視する教育が行われていて、企業が人を採用するときにも「学校型能力」を重視するからだ。 っというような教育評論はかつては多かったけど今は少ない。なので、この記事を読んでいて懐かしさで胸がいっぱいになった(笑い)。 日本の教育評論にそういう変化が起こった理由は、「ゆとり教育」が実施され、大きな批判を浴びる結果になったため、「学校型能力」を高めることを批判してはいけない、という社会風潮が生まれたからである。 それが「ゆとり教育」の真の狙いだったとすると文科省は壮大な野望を成し遂げたことになる(爆笑)。 この記事は懐かしさを感じさせてくれる点では立派だけど、日本の企業が「学校型能力」を重視して人を採用するのは、「実務型能力」は20代の正社員経験で身に着ける、と考えている点にも触れて欲しかった。
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人前で話すことが慣れてない且つミスは恥ずかしいと思ってしまいますから。日本人は失敗を叱ったり笑ったりもっと小さな頃から失敗しても大丈夫という環境を作る必要があるよ。
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文系学部に進む大学生の9割近くが、うすうす、こんな勉強をしてもなんら将来の実務には関係がないと思っている。情報学部でプログラミングでも覚えた方が飯のタネになることはわかっている。それなのに、楽をしようとして、文系学部に進んでしまう。こんな状況で、日本の生産性があがるわけもなく。
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野口氏の考え方は古い。日本の教育の再評価が進む中で、日本の教育の否定から始まっている点が、もうすでに時代遅れになっている。 日本の教育は素晴らしい。同年代の集団の場を利用した教育としては、世界1である。問題は、教育に経団連が口出しをして、完全に歪めてしまったことだ。金と欲望に塗れた経団連のイデオロギーは、教育現場にそぐわない。そんなバカな真似をさせたのは、安倍内閣であった。あそこから日本の教育が急速にダメ化して言ったことは誰の目にも明らかである。そこを指摘しない言説はすべて暗黒。 実務能力がないように見えるのも、学校で社会性を育む集団教育をしていたのに、無謀にも否定したからである。実務能力の復活は、中身の変更ではなく、学校をもとに戻せばすぐにでも回復するのだ。これを知らないとは!
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日本語バリアは大事だと思う。海外の真似をせず、日本語を完全に操れる状態で必要な時には英語が喋れる、がベストではないか。それが難しいのだが独自の教育システムを組むしかない。出稼ぎの為に外国語教育に力を入れた国がほとんど母国語を話さなくなったと聞いたことがある。それはもう文化の崩壊だと思う。
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日本の場合、政治家にしろ公務員にしろ(いくらかの企業も)、その体制や制度維持が目的化してるようなところがあるので変化のスピードが遅いと感じる。そういう弊害もあるような気がする。企業は変わらないと潰れるが、潰れないところほど、この傾向が強いのでは。
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端的に言って『真面目過ぎる』からでは。ユニークさや、人と違ったインパクトの出し方、それを良しとする価値観にも乏しい。出る杭を打っている、石橋を叩いて渡る国民性が邪魔をしている。みんなで同じ事をする、集団力に頼らずを得ない学校教育の制度と学級人数、行事などの尊重等子供の頃から染み付いている。『前へ、習え』ですからね。
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与えられた勉強をする子どもたちがほとんどだからだと思う。学校や塾教えすぎ。もっと自分で考える子どもにするためにどうするか。福沢諭吉先生の実学を実践すべきときです。学問のススメをもう一度読み返しましょう。
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>「日本人は、学校型能力は高いが、実務型能力は低い」ということになる。
この分析は的確。 ただ、なぜ学校型能力を実務型能力として活かせないかという部分には業界や職場の慣習や慣行が強すぎるという問題も大きい。 「うちのやり方」みたいなものがあまりにも独自化しすぎているケースが多いということ。 これが業務を無駄な方向に複雑化させている。 例えば業界用語。 高学歴の人間が使えないみたいに言う職場の多くは、独自の符丁でやりとりする事が多いんじゃないかね。 例えば建設業界なんか、新人はまた一から言葉を覚え直さなければ仕事にならない。 たぶん、初めて現場に入った人間には同じ日本語のはずなのに何を指示されているかもわけがわからないなんて事になりそうだ。 また、人の好き嫌いで仕事を決めるような情と公私混同の営業も学校型能力を活かせない原因だろう。
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儲けてる中国やアメリカの企業、そしてそこで出世してる中国人やインド人の行動を見ればわかる。ヤクザの世界と同じ。 儲けるためには、ヤクザの世界を見習えばいい。リスクを恐れず、誰よりも早く手をつけ、即断即決。個人は大きく強く自己主張する。 儲けるために日本人に圧倒的に足りないのは、勉強したり考えることじゃない。矢継ぎ早な行動力。
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すごい簡単で単純なことなんだよ。 最初の根っこの発想、この時点で自分で方向性決めちゃってる。 それは誰かに就職して給料もらって生きていこう、と恐らく日本では8割それ以上の人が反応と同じぐらい最初に発想する。 2割ぐらいじゃないか。経営して生きていこう、誰かに雇用されるのでなく自分でお客や取引先を見つけてやっていこう、と発想するのは。 これはまるで子供や少年少女の頃に思わないといけないと思うだろうが違う。もう今この瞬間でも変わる。経営して生きていこうと本気で発想した瞬間、行く方向性は変わる。 学力が高いとか皆と協調するとか給料とかどこに勤めてるとかの基準でなく、何を売るか収益と支出と損得はどうか、どの分野のどこに売り込みかけるか、とか。 ここを自覚できないのなら永遠に駄目だし、考える必要ないと思う。 日本教育が労働者を生産する為にされてるのでそうなるようにされてる。
今ここで何を選ぶかだよ
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イーロンマスクが車作って、河野玄とくんが教育ビジネス。そんな違いはあるが、車も教育も必要不可欠度が高い。根をはりそなのは教育ではなかろうか?1万人教えひらめきの種付け、数人開花すれば成功とも言える。
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要するに「学校で教えてくれなかったから実務型能力が低い」というレベルの低い意見ですね。 学校に丸投げしているモンペと同類。
そもそも、中学までは義務教育で最低限の内容。 高校は大学への橋渡し。 大学は学問を追究する場であって、就職労働予備校ではない。
実務型能力が低いのは、各企業の育成システムが弱いのが原因だろう。 または、遺伝子レベルで、意見を主張する営業やプレゼン能力は日本人に合っていない。
日本人に合っているのは、マニュアル遵守とか、職人気質の細部へのこだわりとか。 それを活かせば良いのであって、欧米型能力に合わせる必要はない。 現にそれで昭和の時代に経済大国になれた。
今は時代が違う? 本当にそうかな? 昭和スタイルを止めて欧米型に合わせようとしたことが失敗だったのではなかろうか。 日本人は日本人の特性を活かした方が世界的に活躍できると思います。
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学歴と知的能力を同一視する。製造の現場ではなく、事務労働に過剰に知的労働者を配分する傾向がある。文系に限らず理系も教育者が高齢者であるため、講義内容が基礎・教養の範囲に留まり、現実的ではないため、就労しても応用できない。リスキングも同様、実用性はなく、資格試験突破が主体なので、転職の促進には貢献しない。
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勉強も試験も単なる通過儀礼になってるだけ なんのためになんの目的があって勉強するのか 「目標があって試験のため」と答えるか 「試験通過のため」 結局試験のためなだけかよっていうね
でもこれって役割分担なんすよね 上の脳みそと下の体力 これがどっちもなければ社会は成立しないわけ どっちもあっていいしどちらかしかなくてもいい どっちもない人もいるけど違う良さがあったり どっちもあってもよくない方向に使ってしまったり、例えばオウム真理教みたいな事件になっちゃったりそれこそ社会のギャップを感じて引きこもっちゃったり。
ドロップ組って必ずいるわけね でも社会に不必要な存在とはならない。
社会を達観してるともいえる人達も大勢いる。 野口さんがその典型じゃないか。
野口さんはもはや社会のドロップ組なんだよ。 教えてもらうことはもうないよ。 経済学に打ち克つには経済学だけやってたら駄目なんだよ。
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日本のビジネス力が低いのはムラ社会的な社会関係資本の性質により真の意味でのチームプレイの本領(足し算でなく掛け算の効果)を発揮できていないから。学力が高いのは学力が単純に個人の成果に依存し社会関係資本の影響を受けないから。日本の会社組織もカルチャーが変われば高い学力も相まってビジネス力や生産性は容易に変化するように思うが、実際にそうなるのは明治維新や戦後のように古くからの権威権力が破壊or喪失される一時的状況しかないのかもしれない。(そして時が経ち元に戻る)
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こういう私見を垂れ流しするようなメディア記事やめませんか。現代教育に対する根拠のない批判ばかりするから、教員の成り手が減るんです。 ①教育とビジネスをまとめるような発想がそもそも間違っている。 サッカーが強くないのを野球のせいにはしないでしょう。教育の中にはすぐにはお金にならない基礎研究(将来おお化けする可能性のある研究)も含まれるわけで、即利益をあげなければならないビジネスと同一で考えることはできない。 ②海外に行くと、日本人は数式読めないなんてあり得ない。 日本で数学ができなかった生徒でも、海外に行くと基本的に数学はできるようになります。微分積分を高校段階で学習するのはアジア圏くらいで、SATの問題なんかみても3桁×2桁のかけ算や二次方程式など、高校入試レベルの問題が大半を占めます。 事実とかけはなれている記事を書くのは本当にやめてほしいです。それで国民を欺くつもりなのでしょうか。
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色々思うところがある記事だけど
> 日本人は学校型の学力が高いと述べたが、英語は例外である。日本人の英語力は、国際的に見て極めて低い。
日本語の文法自体、独特で英語と親和性がないからでは? 他言語だと英語に類似する文法が多くみられる。 植民地になってないから、ってのもあるのでは。 日本語の英語教育の質が高いとは思えないけど、それだけが極めて低い英語力の原因ではないと思うよ。
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地に足のついた勉強法をもう一度仕切り直して復活させれば良いと思う 現在のなんのためか分かりずらい勉強のための勉強になりすぎるのは良くない 日本式の学問と現代社会に必要な学問をいい塩梅でハイブリッドしなければ勉強得意な子だけが得する社会となってしまう
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仕事をしていて自分自身に足りないことを補うために何をどうするか、目の前の課題に対してコミュニケーションをとって柔軟に解決する力は、学習問題だけを解ける力とは関係ない。
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学校の勉強は覚えるだけだから、新しい発想とか意見はいらない。決まりきった定型業務なら得意な人はいそうだけど、新しい事をする人はあんまりいない。それに尽きると思うな。要するにチャレンジ精神に乏しい。
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日本人が大学に行くのは大卒という身分を得るため。それに対して欧米の大学は知識や教養を身につけるためだから根本から違うんだよ。 日本の大学生は遊んでも問題ないのは、大学に入った時点で目的を達成してるから。だから勉強する必要はない。 欧米だと社会人から大学に入る人は大勢いるけど、日本だと金持ちの道楽になってるからね。それくらい大学の役割が違う。
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ビジネス能力が低い、と断じる根拠は? 本当に世界では学位が高いほどビジネス能力が高いのですか? 学歴とビジネス能力はまた別の問題では? 高卒の叩き上げより学者がビジネスに携わった方が成功する可能性が高いということですよね? 少なくとも文系に関してはとてもそうは思えない。 理系分野の研究開発などは別だけど。
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英語教育について。入試の高得点を ( 裏の )目標としている内は何も変わ らない。世界で通用する英語を求め るなら入試を目指すような教科書作 りを変えること。その「自由」を得 るためには入試の英語を変える、又 は止める事だろう。
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日本人の学力は世界の5本の指に入るのですから、もっと誇りを持ちましょう。 GMARCHとか、地方大学とか、Fランなどと騒ぐよりも、学力は世界屈指なのにGDPで海外に負けていることの方が大問題ではないでしょうか?
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分かりきったことをほざきよって ビジネス学科がないからに決まっているではないか! 子供の未熟な成長度合いの要因は、個性の能力に合わせて適材適所で教育を受けさせない文部科学省と教育委員会の教育方針にある。 学びの仕方で、出来る出来ないが区分けされる現実社会を伺えば、その理由が明確に分かる。
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確かに英語力は低い。(私もだが) 外国の方々へのプレゼンなのに英語を使わない人さえいる。 通訳の人頼み。 社会人になっても、勉強は続きますよ。 勤めている企業が外国と取引が今無いからといって、将来も無いとは限りませんから。
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基本的に日本の教育の基礎は先の大戦にて優秀な兵士を育成する事です。 後は優秀だが自分達の立場を脅かさない理系の人の育成。 だから現在に於いても公務員的優秀な人は沢山いる。
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日本人の大人は勉強しない人が多い。
とある大企業に勤めていたが、初歩的なパソコンスキルも自ら学ぼうとしない管理職を何人も見てきた。
変化の激しい時代だというのに。
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日本は教育力がたかいとか、算数などのテストでは世界ランキングが高いとかいってるけど大人になったあとの能力に繋がってないなら方向性が間違ってるとしか言いようがない
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日本人は「学校型能力」は高く「実務型能力」が低いっていうのは悪い事じゃない そもそも「学校型能力」って基礎だ、これが低くては元も子もない 一部の天才が学校型能力が高いのと、等しく平均的に学校型能力が高いは目的が違う 仮に「実務型能力」向上を狙って必修化したとする、それでよくなると思う? 日本型の学校教育を否定した口が日本型学校教育に実務型能力向上まで求めるっておかしくない?
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入試英語ができる人は学習すれば喋れるようになるし、入試英語につまずいた人はそれなりの能力しかないんだろうから喋れるまでには相当時間がかかると思うけどね。
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畳の上の水練と言って、水泳の知識をどれだけ覚えても泳ぐことができないのです。このことは、「学力=ビジネス力」にならないことに大いに関連しています。
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はいとんでもない勘違い記事です。あのな?
「良い大学、良い企業に入るために勉強しなさい」って、子どもは誰に言われて育つ?
先生よりも、親に言われなかったか?
ということは、学校ではなく家庭や、家庭にそう言わせている日本の社会が元凶じゃないのか?
何でもかんでも学校のせいにして、原因から目を逸らそうとするな。
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大学に合格すること、あるいはいい会社に就職することがゴールになってるからだ。 入った後は燃え尽きて、だらだら長いものに巻かれる。そして上司は若い芽を潰したがる。だから新しいものが生まれない。よってGDPが下がる。 日本はそういう社会。長々と書く必要はない。
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型にはまったことはできるが、アドリブなどは弱いってことでしょう。要するに自己判断が即決できないというか。白紙を渡して何か好きな絵を書いてってお題を出しても、どんな絵を書いたらいいか言ってくれないと書けないってのが日本人かな。
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財政法4条 憲法9条 日米地位協定 日米合同委員会… 結局アメリカに頭を抑えられてきた日本が経営者に向いてないって勘弁してほしい。 半導体もAIも日本は世界の先頭にいたのだから。
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まあ能力の種類が違うという結果は同感だが、 > 日本人が勉強するのは、能力を高めたいからではなく、「良い大学」に入りたいからだ。 というのには違和感がある。 普段学校で授業を受けていた時に「良い大学に入りたいなー」って思ってやってた?
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落ちこぼれをなくして平均値を上げるという意味では大成功してるが。日本が上に行けば行くほどダメと言われてるのは戦前からだから別になんとも思わないな。
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金儲けを下賤とする文化だからでしょう。私企業に入社するものですら金が嫌いと公言する者がいるくらい。財務省の役人なんて金儲けが大嫌いな変人の集まりだよ。だから彼等がやる事は経済合理性から離れた事ばかり。
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大学生に対してプロフェッショナルな能力を企業が評価しないのに、リスキリングしたことを企業が評価するとも思えない。
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裏返しは素養が高く知性が豊富なんだな。 それで良いのだ。国際競争力など泡の如く。 日本式の良さがこれからみえてくるよ。
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お金儲けの話をすると卑しいってイメージを持ってるからダメなんだよ。なのに投資とか副業とかビミョーな話はしたがるって言うね。あの手の情報商材って知らない人からお金を集めるための手口なのにね。
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付加価値をつけて高く売る、利益率を高く設定する。これができていない。 安売り合戦をして薄利。 金は出さないくせに口は出し、新しい事業を始めた人をバカにする。 金儲けに悪いイメージを持っているくせに自分の給料が安いことに文句を言う。
これでどうやって年収が上がるのか。
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会社経営も一般の会社にいたこともないのが教師だからね 名刺の渡し方ひとつも知らない はいはい、ボタンひとつですか、だからこうなるんです
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