ホンダと日産自動車が2026年夏に立ち上げる予定の共同持ち株会社では、ホンダが過半数を出資する方向で協議が進んでいる。出資比率は両社の株式時価総額を考慮して決定される見通しで、現時点でホンダが日産を上回っているため。ただし、日産の経営難が統合のリスクになっており、今後の交渉ではさまざまな曲折が予想される。(要約)
ホンダ
と日産自動車
が経営統合するに当たり2026年夏に立ち上げる予定の共同持ち株会社は、ホンダが過半を出資する方向で協議が進む見通しだ。出資比率は両社の株式時価総額などを考慮して決める可能性が高く、現状でホンダが日産を大きく上回っているためだ。ただ、日産の経営難が統合のリスクになっており、今後の交渉では紆余(うよ)曲折も予想される。