( 242974 )  2025/01/02 03:15:42  
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お正月に餅を食べる機会が多い中、都内では1日に1人の高齢者が餅をのどにつまらせて死亡する事故が発生しており、東京消防庁が注意喚起しています。

過去5年間で餅などをのどにつまらせて救急搬送された人は368人で、そのうち約9割が65歳以上の高齢者。

このような事故を防ぐために、餅を小さく切って食べやすい大きさにし、ゆっくり噛んでから飲み込むようにすることや、食べる前にお茶や汁物でのどを潤すことが重要だと呼びかけています。

(要約)

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資料映像 

 

餅を食べる機会が多いお正月、都内では1日、高齢者1人が餅を喉につまらせ死亡し、東京消防庁が注意を呼びかけています。 

 

東京消防庁によりますと午後3時までに管内で1人が餅をのどにつまらせて救急搬送されたということです。 

 

搬送されたのは東京都板橋区に住む70代の男性で午後0時40時分ごろ、自宅で餅を食べたところ、のどにつまらせて救急搬送され、その後、死亡が確認されました。 

 

東京消防庁は餅は小さく切って食べやすい大きさにして、ゆっくりとかんでからのみ込むこと、また、餅を食べる前にはお茶や汁物などでのどを潤すよう注意を呼びかけています。 

 

東京消防庁の調べによると2019年から2023年までの5年間で、餅などをのどにつまらせて救急搬送された人は368人で、このうちおよそ9割以上が65歳以上の高齢者だということです。また過去5年間の月別では搬送者が最も多いのは1月で142人、次いで12月の43人となっています。 

 

 

 
 

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