( 244404 )  2025/01/04 19:06:59  
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ほんこん(61歳)が、ABCテレビの番組で自民党の派閥裏金事件について話し、8億円が羽根共同募金に寄付されたことに対し、能登半島地震被災者への支援を優先すべきだと主張。

能登への支援が不十分であることや、民間で支援が行われていることも指摘し、南こうせつの行動も引き合いに出して支援の重要性を訴えた。

(要約)

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ほんこん(2018年9月撮影) 

 

 タレントほんこん(61)が4日、ABCテレビ「教えて! ニュースライブ 正義のミカタ」(定時は土曜午前9時30分=関西ローカル)に生出演。自民党が派閥裏金事件の「政治的けじめ」として、8億円を赤い羽根共同募金で知られる「中央共同募金会」へ寄付したことに言及した。 

 

 東野幸治(57)がMCを務める同番組。この日は、年始の枠拡大特番で、午前8時からの3時間の生放送だった。 

 

 その冒頭、自民党の裏金事件「けじめ」募金に触れ、ほんこんは「募金ていうのも、どうなんかな? っていうのも、いっぱいX(旧ツイッター)でささやかれてますけども」と切り出し、「能登の予算なんか全然、組めへんのに。能登にとりあえず寄付したらええんちゃうんかい?」と憤る思いを口にした。 

 

 自民党による募金の原資は税金(政党交付金)ではなく自民党の党費などから支払いだったことなども紹介されたが、ほんこんは、復興が進まない能登半島地震被災者の救済を優先すべきだとの考えを主張した。 

 

 「能登は、40何億しかやってないんちゃうの? 予算、なんで組まへんねんって!」と繰り返し、「ほんで、石川さゆりさんが(昨年大みそかの)紅白で『能登半島』歌って、民間の人が(支援を)やってんのに」と続けた。 

 

 また、ほんこんは「南こうせつさんがブルーバッジ着けて。民間の人がやってんのに、ちゃんとやれよって思う」とも吐露。南こうせつも昨年の紅白で、北朝鮮による日本人拉致被害者の救出を願う「ブルーリボンバッジ」を胸元に着けて「神田川」を歌ったことに触れ、寄付以外に「やることがあるのではないか」と求めていた。 

 

 

 
 

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