( 244634 )  2025/01/05 06:37:07  
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小林至氏は、札幌ドームの今後について、日本ハムが本拠地を移転した背景には「行政の壁」があると指摘し、2023年度の札幌ドームの赤字や運営維持費の課題を指摘した。

札幌ドームの将来について、将来的に解体される可能性があると予想し、命名権が大和ハウスに売却されることも伝えた。

新庄剛志監督が札幌ドームを2軍の本拠地として提案しているが、札幌市側は否定的だが、小林氏は検討の余地があると述べた。

(要約)

( 244636 )  2025/01/05 06:37:07  
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小林至氏 

 

 東大卒の元ロッテ投手で、現桜美林大教授の小林至氏(56)が自身のYouTube「小林至のマネーボール」を更新。日本ハムが本拠地を移して2年が経過した札幌ドームの今後を予想した。 

 

 小林氏は日本ハムが離れる原因を「行政の壁」と指摘した。 

 

 テナントの売り上げや使用料などで折り合いがつかなかったが、札幌市には「特定民間企業には肩入れできない」という行政としてのスタンスがあったと説明した。 

 

 結果的に日本ハムを失ったことで、札幌ドームの2023年度の決算は約6億5100万円の赤字と報道された。 

 

 年間の運営維持費は3億円と言われる。小林氏はそこに水回り、空調などの莫大な改修費が定期的にかかってくると指摘。 

 

 札幌ドームの今後について小林氏は「いずれ解体するんじゃないでしょうか」と予想した。 

 

 札幌ドームのネーミングライツ(命名権)の売却先が、大和ハウス工業に決まり、今年8月から「大和ハウス プレミストドーム」となる。 

 

 一方で、日本ハムの新庄剛志監督(52)は2軍の本拠地として使用することを提案している。 

 

 札幌市側は否定的だが、小林氏は「ギリギリとんとんになるかもしれない」と運営継続のためには検討の余地ありと説明した。 

 

  

 

 

 
 

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