( 246154 )  2025/01/08 07:17:36  
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滋賀県内の警察署で50代の男性警部補が、歩行者に「ばかたれ」と侮辱する発言をしたことで、所属長注意の処分を受けました。

警部補は去年9月に赤信号で横断歩道を渡ろうとした歩行者に注意した際に、そのような発言をしたということです。

警察は警部補を侮辱の疑いで書類送検しましたが、後に不起訴処分となりました。

警部補は「感情的になり、反省している」と話しており、警察は再発防止に努めるとしています。

(要約)

( 246156 )  2025/01/08 07:17:36  
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MBSニュース 

 

滋賀県内の警察署に勤める男性警部補が、歩行者に「ばかたれ」などと不適切な発言をしたとして、所属長注意の処分を受けました。 

 

所属長注意の処分を受けたのは、滋賀県内の警察署で地域課に勤める、交番勤務の50代男性警部補です。 

 

警察によりますと、警部補は去年9月、勤務中に交差点の横断歩道を赤信号で渡ろうとしていた歩行者を見つけたため注意したところ、歩行者がそのまま渡ったということです。その際、警部補は「もうええわ、勝手にしろばかたれ」と不適切な発言をしました。 

 

警察が歩行者からの訴えを受けて捜査したところ、警部補は発言を認め、警察は24年12月18日付けで警部補を侮辱の疑いで書類送検し、所属長注意の処分としました。その後、大津地検は警部補を24年12月23日付けで不起訴処分にしました。 

 

警察の調べに対し警部補は「感情的になり、侮辱的な暴言をしてしまい、反省している」と話しているということです。 

 

滋賀県警察本部の渡口充彦監察官室長は「職員に対し、指導・教養を徹底して再発防止に努めてまいります」とコメントしています。 

 

 

 
 

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