( 246474 )  2025/01/09 03:25:23  
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2024年、東京都の梅毒の患者報告数は3748人に達し、過去最多となりました。

この3年間で年間報告数が3000人を超えており、20代の女性が最も多く、男性は20代から40代にかけて比較的多い傾向が見られました。

梅毒は性行為による感染が主な原因であり、重篤な合併症もあるため、早めの検査と適切な治療が重要です。

都では匿名・無料の検査を提供しており、早期発見と対策を呼びかけています。

(要約)

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提供:国立感染症研究所 

 

2024年の東京都の梅毒の患者報告数が3748人となり、過去最多になりました。 

 

年間の患者報告数が3000人を超えるのは、2022年から3年連続です。 

 

東京都感染症情報センターによりますと、去年1月1日から12月29日までの都内の梅毒の患者報告数が3748人となり、1999年の現行の統計開始以来、過去最多だった去年の3701人を上回ることがわかりました。 

 

女性は20代がおよそ900人と突出し、男性は20代から40代でそれぞれ500人を超えています。 

 

梅毒は主に性行為により口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。感染すると発疹やただれなどの症状が出て、失明や歩行障害のような症状が出る場合があるということです。 

 

都は、各保健所などで匿名・無料での梅毒検査を受け付けていて、検査と早めの受診を呼び掛けています。 

 

テレビ朝日報道局 

 

 

 
 

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