( 246679 )  2025/01/09 14:47:15  
00

秋篠宮家の次女・佳子さまは30歳の誕生日を迎え、秋篠宮さまは政府批判のフレーズを発表。

佳子さまは結婚について意思を固く持っており、宮内庁関係者によると、予想外の結婚が問題になる可能性もあるという。

また、佳子さまは今後、結婚相手の選定に慎重になると伝えられている。

(要約)

( 246681 )  2025/01/09 14:47:15  
00

秋篠宮さま 

 

【前後編の後編/前編からの続き】秋篠宮さまが“衝撃のフレーズ”で政府を批判 「“一人の人間として娘を尊重してほしい”と望まれている」 

 

 秋篠宮家の次女・佳子さまは12月29日、30歳のお誕生日を迎えられた。2021年に姉の眞子さんが結婚したのも、30歳の時だった。減少する皇族数を確保すべく与野党で協議が続く折、ご本人の「離脱」のご意思は固く、“その時”を待ち望まれているというのだ。 

 

 *** 

 

 前編【秋篠宮さまが“衝撃のフレーズ”で政府を批判 「“一人の人間として娘を尊重してほしい”と望まれている」】では、秋篠宮さまの異例のご発言について、その裏側を報じた。 

 

 かつて週刊新潮は、紀子妃と口論された際に佳子さまが、「籠の鳥」同然の不自由な暮らしを送っている、と嘆かれていたことを報じた。 

 

「現在、両殿下と悠仁さまが住まわれる秋篠宮邸ではなく、分室で佳子さまがお一人で暮らされているのも、皇室からお出になるためです。“別居”が報じられた当時、費用の面から批判の声が上がりましたが、改修後の宮邸に、将来残られない佳子さまのお部屋を設けるよりは、それまでの仮住まい(旧御仮寓所)を活用したほうが効率的だという殿下のお考えもあり、佳子さまはそのままとどまられることになったのです」(秋篠宮家の事情を知る関係者) 

 

 23年のお誕生日会見で秋篠宮さまは、宮邸改修工事(20年3月開始)の前に、佳子さまの部屋を設けないとご家族で決めたことを明かされていた。 

 

 その理由については、 

 

〈いずれはこの家から出て行くであろう(略)娘たちの部屋をそこに用意すること自体がある意味無駄になるという考えからです〉 

 

 これらはご家族方の共通認識だったといい、 

 

〈その認識を確認したということで、非常にすんなりと決まったこと〉 

 

 とも仰っていた。新制度の行方いかんにかかわらず、佳子さまのご決意と御父上のご理解は盤石だというのだ。 

 

 

 むろん先の関係者が、 

 

「最近の佳子さまは『皇室から出るには結婚するしかない』とも口になさるようになっています」 

 

 そう明かすように、願望の成就もお相手次第であることは論をまたない。 

 

「眞子さん任せにしていた前回の“教訓”から、両殿下だけでなく佳子さまも、お相手選びには慎重になられています。小室さんの時には一切行われなかった“身体検査”についても今後は、共に警視総監経験者である西村泰彦宮内庁長官と吉田尚正・皇嗣職大夫の人脈を駆使しつつ、お相手が浮上した際には万全の態勢でチェックを施す運びとなります」(同) 

 

 当の佳子さまにも“変化”が起きているといい、 

 

「眞子さんとは今でも頻繁に連絡を取り合っておられますが、小室さんとの結婚は国民に祝福されることなく、その結果、夫婦の動向は今も好奇の目にさらされている。さらには、皇室の儀式を経なかったこともあり、陛下が22年2月のお誕生日会見で“多くの方に心配をおかけすることになったことを心苦しく思っています”と、異例の言及をなさるに至ったのです」(前出の関係者) 

 

 結果的に陛下のお心まで煩わせてしまったわけで、 

 

「そのような結婚を現在、佳子さまは懐疑的に捉えておられ、“私の時は国民に納得してもらえる結婚でなければ”と、内親王というお立場の重みを実感されているご様子がうかがえます」(同) 

 

 皇室解説者の山下晋司氏が言う。 

 

「女性皇族が結婚後も皇室に残る案が法制化されても、現行法下で成長された女性皇族についてはご本人の意思を尊重し、皇室に残るのか否かを選択できることになるはずです。ただし、佳子内親王殿下が結婚に伴って皇室から離れる選択をされた場合、“皇族数が減少している状況なのに”といった批判が予想され、非常に重い責を負いかねません。もし離れるおつもりなら、制度改正前に結婚された方がよいと思います」 

 

 今年は、悠仁さまの成年式も控えている。ご一家にとって、二つ目の慶事が舞い込んでくる年となるのだろうか。 

 

前編【秋篠宮さまが“衝撃のフレーズ”で政府を批判 「“一人の人間として娘を尊重してほしい”と望まれている」】では、秋篠宮さまの異例のご発言について、その裏側を報じている。 

 

「週刊新潮」2025年1月2・9日号 掲載 

 

新潮社 

 

 

 
 

IMAGE