( 247534 )  2025/01/11 04:17:05  
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自民党の萩生田光一元政調会長は、選択的夫婦別姓制度について、旧姓使用の拡大を支持し、慎重に対応すべきだと述べた。

立憲民主党が民法改正案を提出する予定だが、萩生田氏は、制度が必要な分野を考える必要があり、法律を作る必要はないかもしれないと指摘した。

さらに、制度変更を進めようとする人たちが、困っている人の声を代弁しているだけだと指摘し、同じ価値観を持つ仲間と行動していくことを強調した。

(要約)

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萩生田光一氏(代表撮影) 

 

自民党の萩生田光一元政調会長は10日夜のインターネット番組「言論テレビ」に出演し、選択的夫婦別姓制度に関し「旧姓使用の拡大で対応していくべきだ。選択的であろうがなかろうが、夫婦別姓というものを奨励するというのはいかがなものか。慎重であるべきだ」と述べた。 

 

今月召集予定の通常国会で、立憲民主党は選択的夫婦別姓を可能にする民法改正案を提出する方針だが、萩生田氏は「どういう分野が(選択的夫婦別姓制度がなくて)一体困っているのかということをきちんと聞き、穴を埋めていけば、別に法律を作る必要はないのではないか」と指摘した。 

 

その上で「本当に困っている人ではなく、イデオロギーの意義的にこの制度を変えたい人たちが、困っている人たちの声を代弁しているふりをし、法案を前に進めようとしているのではないか」と語り、「この問題は同じ価値観を共にする仲間と行動していこうと思っている」と強調した。 

 

 

 
 

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