( 247601 ) 2025/01/11 05:28:33 0 00 FNNプライムオンライン
神奈川・横須賀市にある農作物の直売所には寒空のもと、10日午前10時の開店前から行列ができていました。
そのお目当てはキャベツ。 安いものだと100円台です。
1玉1000円超えで店頭に並ぶなど、空前の高値が続いているキャベツ。
そのキャベツが格安で買えるとあって、この直売所には市外からも人が訪れていました。
横浜市から: 近所だと1玉600円くらいしていたので、娘たちにも買おうかと。1、2、3、4、5個。
直売所には生産者自身が搬入し、値段を自由につけるため、安く販売できるのだといいます。
「イット!」は、この値段がどのエリアまで続いているのかを調査。
まずはお隣、葉山町へ向かうと、キャベツ1玉216円で販売されています。
さらに北上し、逗子市内の店を訪ねてみると、1玉398円で販売されていました。
直売所から約12km離れたエリアでは、400円近い値段で売られていました。
TAKARAYA・桜井恵一郎さん: (お店が)我慢してでも皆さんが買える値段に。
悩ましいキャベツの高騰。 東京都内のスーパーでは依然、400円前後の高止まりが続いています。
アキダイ・秋葉弘道社長: 雨が降らない・干ばつが続いている影響で、生育が全然進まない。そこが大きな理由。これだけ続くのは社会問題。
東京都内で人気の鉄板焼き店では、看板メニューの広島お好み焼きを作るにあたり、ある策を講じていました。
都内の鉄板焼き店マスター・山根洋介さん: 通常入れているもやしを、少しかさを増やして値段はそのまま。キャベツはメインで使っている野菜なので痛手はあります。
この空前の“キャベツ高”はいつまで続くのでしょうか。
アキダイ・秋葉弘道社長: (市場の休み明けの来週)木曜日から流通量が増える。流通量が増えてくると(値段を)下げざるを得ない。
フジテレビ
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