( 247894 )  2025/01/11 18:24:47  
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井上尚弥の次期挑戦者となる予定だったIBF、WBO世界同級1位のサム・グッドマンが再び左目の怪我で試合をキャンセルすることになった。

井上陣営は新たな挑戦者を探すことになり、24日の試合は予定通り東京で行われる予定だった。

グッドマンは怪我が再発し、手術が必要だという状況で、「何と言っていいかわからない」というコメントが出ている。

(要約)

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井上尚弥(2024年12月4日撮影) 

 

 プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)の次期挑戦者となるIBF、WBO世界同級1位サム・グッドマン(26=オーストラリア)が再び負傷して試合キャンセルすると11日、グッドマン陣営が発表した。挑戦者と契約を結ぶノーリミットボクシング社の公式インスタグラムによるとスパーリング中に左目の上を裂傷が再発し「井上尚弥選手との試合を棄権せざるを得なくなったことを残念に思います」と説明した。 

 

 一方で1月24日は興行を実施する予定で、井上陣営は新たな挑戦者を探すことになる。 

 

 同カードは24日、東京・有明アリーナで予定されていた。12月14日、グッドマンは母国での公開スパーリング中に左目上をカット。同24日から1カ月後の延期が決まったばかりだった。 

 

 母国オーストラリアのメディアでは11日朝のトレーニング中に再び左目上をカットしたと報じられた。ノーリミットボクシングのプロモーター、マット・ローズ氏は「再発を防ぐためには今後24時間以内に手術が必要だ。本当に悲惨だ。サムの負傷が再発し、本当に何と言っていいかわからない、言葉がない」と解説した。グッドマンの様子については「彼は取り乱している。彼がこの4カ月間やってきたことは明日はないかのような練習で準備することだけだった。そしてすべて彼から奪われてしまった」と落胆していたという。 

 

 

 
 

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