( 248399 )  2025/01/12 18:49:10  
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木村拓哉と中居正広のコンビは、SMAP時代から"つとぷ"として親しまれてきたが、中居に関するスキャンダルが報じられ、その影響で中居はテレビから姿を消している。

一方、木村は映画やテレビドラマの活動が好調で、新作ドラマの撮影が始まる予定。

木村は2度目の主演に挑戦し、ファンの間でも期待が高まっている。

中居と木村の現在の状況が対照的で、2人の協力が再び見られる可能性は低い。

(要約)

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木村拓哉、中居正広 (C)ピンズバNEWS 

 

 SMAP時代、グループの最年長コンビだった木村拓哉(52)と中居正広(52)のコンビは、ファンの間で現在も“つとぷ”の愛称で親しまれてる。2トップが転じて、“つとぷ”だ。 

 

「SMAP解散後も変わらない活躍を続けてきた“つとぷ”でしたが、昨年12月末に中居さんを巡る大スキャンダルが報じられてしまって……現状、中居さんは表舞台から消滅するような状況にありますよね」(ワイドショー関係者) 

 

 中居は2024年12月19日発売の女性週刊誌『女性セブン』(小学館)において、2023年に女性と密室のトラブルを起こし、代理人を立てた話し合いを経て解決金9000万円を支払っていた、と報じられた。そして、1月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、被害女性のX子さんの関係者が《(彼女は中居から)意に沿わない性的行為を受けた》と告白するなど、新情報が続々と出てきている。 

 

 一連の報道の影響で中居は、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)ほか年明けの出演番組がすべて収録見合わせ、放送休止、出番場面カットがされる措置が取られ、テレビから姿を消し、ラジオ『中居正広ON&ON AIR』(ニッポン放送)も、1月4日放送回を最後に放送休止となった。 

 

 そうしたなか、中居は1月9日夜にお詫びと今後に関するメッセージを発表。しかし、《なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》という一文が火に油を注ぐこととなり、 

 

《私は女性に被害を与えました。でも、9000万円を払って示談しました。だから、芸能活動をするのは問題無いです。 中居正広の自分勝手な方程式がまかり通ると思っているのかな?》 

《「示談したので芸能活動続けられます」ってさ…示談したからって事件がその瞬間から消えて無くなる訳じゃないし、9千万円なんて大金を渡して女性を黙らせたって事実は一生残るんだよ。なんかズレてるよね中居》 

《9000万払うほど酷いことをした、というイメージにしかならない》 

 

 などなど、憤りの声がXに殺到する事態となっている。 

 

「芸能人はイメージ商売。ましてや、中居さんはスポンサー企業のCMで成り立っている地上波テレビのバラエティで活躍しているタレントですからなおさらです。解決金を9000万円も払う深刻な女性トラブルを起こしたうえ、こんな猛烈な反感を買うコメントを出していては、とてもこれまで通りにはやっていけないでしょう。 

 

 その一方で、木村さんは毎年恒例の明石家さんまさん(69)との正月番組『さんタク』(フジテレビ系)が今年も放送され好評だったほか、昨年末に最新主演映画『グランメゾン・パリ』が公開されたこともあり、番宣稼働で年末からテレビに出ずっぱりでしたよね」(前同) 

 

 

 映画『グランメゾン・パリ』は、木村演じるシェフ・尾花夏樹がミシュランの三ツ星を目指すドラマ『グランメゾン東京』(TBS系/2019年10月期)の続編。1月5日時点で興行収入は13億9000万円を記録し、興収30億円を見込める絶好のスタートを切った。 

 

 映画の告知も兼ねて、木村は1月1日に『バナナサンド元日SP』に、3日と9日に『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』に、5日に『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP2025』に、8日に『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』にと、多数のTBS番組に出演しているが――制作会社関係者は言う。 

 

「フジテレビでも、木村さんのビックプロジェクトが動き出しています。それは、木村さんの主演ドラマ『教場』の続編です。2023年から続編の制作が止まっていた人気シリーズの最新作が、今年の4月から撮影が始まるんです。撮影スケジュールは今夏まで。これまでを考えると、26年の年始に前後編の新春SPとして放送されるのではないでしょうか」 

 

『教場』は、長岡弘樹氏による同名小説が原作の警察学校を舞台としたテレビドラマ。20年1月に前後編のSPドラマとして始まり、21年に1月にも前後編の『教場2』が放送。23年4月期には前日譚でもある『風間公親-教場0-』が月9枠で連続ドラマとして放送された。 

 

「俳優としての木村さんは、似たイメージの役が多かったことから“何をやらせてもキムタク”と言われがちでしたが、『教場』では“義眼で白髪の冷徹な教官・風間公親”という、従来のイメージを覆す役を熱演。視聴者からも評判が良く、“脱・キムタク”に成功したことで有名な作品ですよね。 

 

 一方で、『教場0』は未回収の伏線が多く、続編の制作が遅延しているとも公式にアナウンスされていたことから、ファンを待たせている作品でもありました」(前同) 

 

 2023年9月、フジテレビの専務だった大多亮氏(現・関西テレビ社長)は『教場』新作の制作延期を正式に認めた上で、理由は脚本などを煮詰めた結果によるスケジュール遅延であり、「ここで無理をしないで来年(2024年)にという話になったのが真相」とコメントしていた。 

 

「木村さんは言うまでもなく超売れっ子。24年は映画『グランメゾン・パリ』や主演ドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系、24年4月期)の撮影があったほか、9月から12月にかけて、ライブツアー『SEE YOU THERE』もあった。そのため年内の撮影が叶わなかったのかもしれませんね。ただ、生徒役のオーディションなど制作の準備は着々と進んでいたんです。 

 

『教場』は個性豊かな警察学校生の群像劇ですし、過去作の生徒役には濱田岳さん(36)や上白石萌歌さん(24)など売れっ子俳優が多く、木村さんに加えて、今回もそうした多忙な出演者のスケジュール調整が大変なのでしょうね。ですので、撮影期間も4月から夏と、長丁場になると見られます。 

 

 そんな『教場』ですが、前作の『教場0』のラストが印象的だった。次作で、森山未來さん(40)演じる宿敵・十崎との決着が描かれるかどうか、気になりますよね」(前出の制作会社関係者) 

 

 森山演じる十崎は千枚通しで風間(木村)の右目を刺し、北村匠海(27)が演じた風間の後輩刑事・遠野を刺殺した謎多き凶悪犯。『教場0』の最終回で巡回中の若手警官に逮捕されるが、雑な逮捕劇が世間で問題視されて釈放せざるを得なくなってしまい、十崎は行方不明に。 

 

 若手警官の失態を受けて、風間は「教育」が現場以前の場所で必要だと感じ、刑事を辞めて警察学校教官となる。そして、警察学校教官となった風間の前に十崎が現れ、「妹はどこだ」と問いかける――という、非常に意味深なラストシーンで『教場0』は終了したのだ。 

 

「木村さんの代表的作品『教場』の続編が今春から撮影が始まり、放送が来年に控えるという一方で、中居さんは来年どころか明日も見えない状況となっている。SMAPの2トップ“つとぷ”の明暗が、ここにきて非常にくっきりと別れてしまった感じですね……」(前同) 

 

 小サイトはフジテレビに、『教場』の続編の制作が進んでいることを問い合わせたところ、「制作の詳細についてはお答えしておりません」ということだった。 

 

 ここにきて残酷なまでの明暗がついた木村と中居。SMAP解散後は“共演NG”も噂されている2人だが、こうなってしまっては、両者が交わることはもう2度とないのかもしれない……。 

 

ピンズバNEWS編集部 

 

 

 
 

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