( 250599 )  2025/01/17 04:27:18  
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三菱UFJ銀行は、貸金庫からの盗難事件を受けて、半沢淳一頭取ら役員5人の報酬減額処分を行うことを発表した。

半沢氏は3カ月間、月額報酬を30%減額される。

被害総額は約14億円で、被害者は約60人から70人に増加している。

堀直樹会長と山本忠司常務執行役員も同様に報酬減額処分を受け、被害者に対する補償額は既に約7億円に達している。

(要約)

( 250601 )  2025/01/17 04:27:18  
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行員による貸金庫からの窃盗事件を受けて、頭を下げる三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取(中央)ら=東京都千代田区で2024年12月16日午後3時32分、前田梨里子撮影 

 

 三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金品が盗まれた事件で、同行は16日、半沢淳一頭取ら役員5人の報酬減額処分を実施すると発表した。半沢氏は3カ月間、月額報酬を30%減額する。また、金品を盗まれた顧客が約60人から約70人に増え、被害総額は約14億円に上ると発表した。 

 

 役員処分は、堀直樹会長と、貸金庫を所管するリテール・デジタル部門長の山本忠司常務執行役員が半沢氏と同じ月額報酬30%減額(3カ月)。副責任者の山田直人常務執行役員と北村慎常務執行役員は月額報酬20%減額(3カ月)。 

 

 盗難被害の人数や金額はさらに増える可能性があるという。三菱UFJ銀は被害者への補償を進めており、10日時点の補償額は約7億円(40件)。【浅川大樹】 

 

 

 
 

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