( 250843 ) 2025/01/17 16:03:33 2 00 石丸伸二氏「再生の道」設立会見を識者が分析、選挙の常識にとらわれない「転職・就職活動」スタイルは功を奏すか?JBpress 1/17(金) 11:32 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/41ee1c4c495bb65f3eca96cfc3b362d46fb0297a |
( 250844 ) 2025/01/17 16:03:33 1 00 石丸伸二氏が地域政党「再生の道」を設立し、東京都議会議員選挙に向けて動き出したことが発表された。 | ( 250846 ) 2025/01/17 16:03:33 0 00 地域政党「再生の道」の設立を発表し、写真に納まる石丸伸二・前広島県安芸高田市長=15日午後(写真:共同通信社)
(西田 亮介:日本大学危機管理学部教授、社会学者)
■ 「前菜」は時事通信記者への逆質問
2024年東京都知事選挙で170万票近い得票で2位に入り、注目を集めた前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が、いよいよ今夏の東京都議会議員選挙に向けて動き出した。1月15日に都内で記者会見を開いたのである。
本稿ではその概要を紹介し、速報的な所感を述べる。なお記者会見の全容は各種ネットで視聴することができる。これまでの選挙の常識、政治の常識にとらわれない、しかし打ち手としてとてもユニークで練られたスキームが公表された。
ぜひ読者諸兄姉も自身の目で見てほしい(もちろんそのような紹介の仕方それ自体が石丸氏の構想に資する面もあり、それを見越した周到さも今回の会見というより石丸氏の打ち手の肝であるともいえる)。
◎【石丸新党は? 記者会見】なぜテレ朝に激怒? 謎だらけ新党の全容は? 【ReHacQSP】
そもそも会見の開催自体が不穏当なものであった。もともと都庁記者クラブでの開催が告知されていたが、直前に開催情報がネットなどに漏れたことから、開催場所を変更し、「参加資格」をマスコミと100万フォロワー以上のネット媒体に限定した。
ジャーナリストは誰でも名乗ることができる。それゆえリスク管理のため制限したのだという。
会場への入場を巡って入口で押し問答になり、入場を断られたジャーナリストらの批判の声はネットなどでも散見された。
全体で1時間半強の記者会見は、都庁記者クラブの幹事社である時事通信社への情報漏洩のルートの所在と、ルールをリスク管理の観点から見直すことができるかという逆質問から始まった。
会場に座っていた時事通信社の記者と思しき人物が回答していたが、これは少々酷というものだろう。日本型組織においてルールの変更をその場で即答できることはよほどの責任者がいない限りは難しい。
合議体であれば確約どころか回答も難しいことも明らかであろう。石丸氏が知らないはずはないから、いってみればこれはメインディッシュの前の前菜のようなものだと捉えるべきだ。
居心地の悪い空気とともにこのようなやり取りに10分が費やされた頃、いよいよ「新党」構想の発表が始まった。本会見で発表されたのは「都議選のポイント」「特記事項」「候補者への支援」「選考プロセス」である。その後に会場の記者と質疑が行われた。
ところで早くもネットの一部に「2期8年厳守が唯一の公約とはいかなることか」「政策がないのはどういうことか」といった趣旨の批判が見受けられるが、筆者の考えではそれらは正確ではない。
詳しくは後述するが、石丸氏がこの日公表したのは、前述のように4つの「都議選のポイント」、4つの「特記事項」、6つの「候補者への支援」、そして「選考プロセス」であった。
おそらく石丸氏のスライドの冒頭「概要」に「2期8年厳守」が強調されていたことから「唯一の公約」などと理解したのかもしれないが、それよりもむしろ他のポイントや支援、選考などに実に多くのユニークな内容が示されているだけに、そちらに注目すべきだと思える(「概要」スライドには、「目的」として「地域政党として、広く国民の政治参加を促すとともに、自治体の自主性・自立性を高め、地域の活性化を進める」が、「目標」として「2025年6月の都議選に向けて候補者を擁立する」が、「綱領」として「多選の制限のみ(2期8年を上限とする)」と記されていた)。
なにはともあれ順を追って概要を紹介しよう。
■ 筆者が見た石丸会見のポイントは?
政党の名称は「再生の道(The Path to Rebirth)」。司馬遼太郎の『坂の上の雲』にインスパイアされたという。東京都から根本的に日本を変えていきたいという想いを込めているという。石丸氏は代表になるが、都議選には出馬しないとのことだ。
4つの「都議選のポイント」はそれぞれ次のとおりである(いずれも石丸氏スライドから引用)。
さらに4つの「特記事項」が示される(同じく、石丸氏のスライドから引用)。
次に発表されたのが、6つの「候補者への支援」の項目である(同じく、石丸氏のスライドから引用)。
最後に発表されたのが、「選考プロセス」だ。選考プロセスは3次の選抜による。
1次選考が書類審査、2次選考がテスト(適性検査)、3次選考が面接だという。面接は15分の候補者からのプレゼンを受けて、公開で石丸氏と「1on1」を実施する。就職活動や転職活動になぞらえている様子がうかがえるが、2次選考の当落から公開されるとのことだ。
選考へのエントリーは即日(1月15日17時〜)可能で、2月16日までの1カ月間が期限。選考通過者の氏名は順次公表していくということらしい。
以下に質疑のうち、石丸氏が回答した内容を要約しておく(詳しくは会見動画を参照のこと。()内は筆者補足)。
■ 「仕事ができる人」は「会えばすぐわかる」
いずれも既存の「政党」観とは大きく異なった内容であるがゆえに、多くの人が戸惑うのはよくわかる。特に、国政政党への所属を認めている点や、党として具体的な政策を打ち出すわけでもない点は奇妙に映るかもしれない。
また選挙に立候補するにあたって必要な供託金こそ党が負担するが、基本的に選挙運動は「候補者が自分で行う」ことが原則だと強調される(しかし、実は当然のことでもある)。
日本において「政党」は公職選挙法や政治資金規正法などで間接的に示されているに過ぎない。学界などからは「政党法」の必要性が長く主張されている。ガバナンスや在り方を規定するべきだという指摘だ。
だが、現状はそれがないため、多くの人が想起する「政党」像はこれまで慣れ親しんできた、多くの課題を抱えていると多くの有権者が感じている既存政党の姿を無意識的に反復している可能性は高い。
言い方を変えれば、「政党法」がない現状において、石丸新党を「政党ではない」と言う批判は道義的なものにとどまらざるをえず、法律に基づいて「政党ではない」ということはかなり難しいのではないか。その意味において「政党」概念が揺さぶられているのは確かであろう。
ただし、石丸氏も言うように、既存の国政政党、とくに今は姿を消した「第3極」と呼ばれた政党や、現存する地域政党を想起すれば、日本における「政党」が多様な存在であることもまた事実である。
そのうえで、筆者が考える今回の会見と石丸新党の見どころはどこか。
■ 石丸氏が提示した「選挙のゲーム」の攻略法
「地域政党として、広く国民の政治参加を促すとともに、自治体の自主性・自立性を高め、地域の活性化を進める」という「目的」に正面から反対するという人はそれほど多くはないだろう。地方自治、地方分権、政治参加はそれほど長く掲げられながら、一向に実現せずに、日本社会が大きな閉塞感を抱えていることも明らかだ。
そのうえで石丸氏が「政治の常識」「選挙の常識」にとらわれない、「政党」の名を冠する、新しい「政治のゲーム」「選挙のゲーム」の攻略法(ハッキング)の方法を提案した点ではないか。結果はわからないが、こうしたアイディアそれ自体が否定されるべきとは思えない。
しかも「選挙の常識」はさておくとして、管見の限りでは公職選挙法などに抵触しないかたちの提案であるということも重要だ。
本連載でも言及してきたが、2013年の公職選挙法改正に伴うネット選挙の広範な解禁以後、ネットとリアルを横断する、様々な手法が模索されてきた。
◎熱狂を生み出す「SNS選挙」、その裏にある「盛り上がって」「儲かる」テクニックとは? 急がれるネット選挙の法整備 【西田亮介の週刊時評】| JBpress
「選挙フェス」「ガーシー氏の選挙運動」「石丸現象」「2024年兵庫県知事選」などを並べることができるが、サービスが発展し、テキスト(文字)からイメージ(動画)へ、タイムラインからアルゴリズムへ、という変化のなかで、いろいろな手法が試されたのである。
それに対して2013年以後、当時の改正法の附則も法的拘束力がないことからないがしろにされ、見直されないまま放置状態で、選挙制度改革は政党主導という慣習のもと、選挙を所掌する総務省もネット選挙の現状に対する評価や検討を表立っては行わないままである。
そのためそれらはときに制度の想定外利用とも結びついてきたし、そのなかにはいわゆる「二馬力選挙」のように違法性が懸念される手法も登場している。
石丸提案はユニークで過去の様々な「挑戦」を突き詰めている印象だが、違法性に関する懸念はほぼ見当たらない点は評価できるはずだ。挑戦者が常識にとらわれないユニークな手法を取る(し、取らざるをえない)ことはいつの時代も明らかだ。
思えば10年近く前、維新が大阪都構想を実現するために国政に進出し、少数政党でありながら民主党政権下で大都市地域特別区設置法を成立させ、2度の住民投票に持ち込んだことなども、当時の「(地方)政党の常識」と大きくかけ離れていたが、現在に至るまでの経緯を通じて日本政治に大いに新しい刺激を与えてきた。
同様に、新しい政治アイディアの投入それ自体が政治に大きな刺激となるのではないか。なによりそのことが評価できるように思える。
■ 「再生の道」は政党というより政治塾に近い
「再生の道」は「政党」を名乗るが、政治塾などに近い、石丸氏を核とした政治家、候補者の緩やかな結びつきによる「当選のプラットフォーム」と捉えることができるだろう。
従来の政党よりも候補者へのコミットメントは小さいが、候補者に対する拘束も乏しいことになる。これは既存政党に対する不満を軽減し、候補者本人の自主性と自助努力、自己責任を強調するが、実は国政と異なる文脈を有することも少なくない地方政治においては乱暴だが適合的かもしれない。
しかも、政策や理念を掲げないことから、細かな調整コストが発生しないことも重要だ。一見、従来、地方政治において国政政党が担ってきた役割が後景に退いているが、自民党や公明党、共産党などを除くと、案外、政党によって、また地方によってまちまちであることから、実質はそれほど変わらないともいえそうだ。
それでいて、一般的なビジネスパーソンの立候補コストを極力引き下げようとしている点も目を引く。それは石丸氏の主要な支持層と重なっている。
「即戦力」「仕事ができる人」「転職」「就活と同じ」といったビジネスと親和性が高いフレーズが多用され、選考プロセスも就活や転職活動と類似することが強調され、都議のあとのキャリア、特に民間に戻る場合についての支援を打ち出すことで安心感を醸し出していると考えられる。
そしてまだ都議会選挙まで半年近くの期間があるが、話題が途切れないゲーム的な工夫が織り込まれている。リアリティ・ショーに馴染んだ世代なら、ついつい関心が向くこと必至ではないか。
そうはいっても政治や選挙には独自の文脈もあることから、現職や首長、副首長の「優遇」は極めて現実的だ。
国政政党との重複所属などが現実に機能するかどうかは、むしろ先方の国政政党の意向次第だろう。おそらく重複所属の提案に「乗れる政党」と「乗れない政党」に分かれるはずだ。
「乗れる政党」は地方政治と国政の結びつき、勢力、既存支持基盤が弱い政党で、換言すれば「乗れない政党」はそれらが強い政党ではないか。例えば自民党や公明党、共産党は石丸提案に賛同し難く、地方議会での規模は限定的だがおそらくは立憲民主党も難しいはずだ。こうした政党は「再生の道」への参加を許容しないだろう。
それに対して、特に都議会において存在感が小さい維新や国民民主党、都民ファーストなどにおいては考慮の余地があるだろうし、何なら現職や候補者自ら積極的に石丸新党への参加の意欲を見せるかもしれない。
すでに維新は色気を示し、国民民主党も慎重ながら名指しを受けたこともあり関心を示しているとされるが、本格的な動きが生じるのであれば石丸氏の構想をいっそう加速させるだろう。
◎石丸伸二氏の新党 維新・吉村氏が連携意欲「価値観共有している」 | 毎日新聞
◎国民・玉木氏、石丸氏新党との連携に慎重姿勢 「全体像見定めたい」 | 毎日新聞
東京という首都の選挙の行方は直後の参院選や、その後、または同時に行われる総選挙などにも大きな影響を及ぼす可能性があるし、当然石丸氏も様々な展開を視野に入れているはずだ。
しかし同時に難しい挑戦であることも明らかだ。過去には大前研一氏や勝谷誠彦氏、別のルートではオウム真理教なども首長や国政進出、地方政治進出を試みたことがあるが阻まれている。
私見では石丸氏の今回の提案は大前氏の挑戦と重なって見えるが、90年代の社会、政治の閉塞感は今ほどではなく、そして地方政治における新しい挑戦を評価する社会的機運も乏しかったようにも思われる。
令和の現在ではどのように受け止められるだろうか。また仮に石丸氏の構想どおりに事が運んだとして、どのような帰結をもたらすのだろうか。予測はそれほど簡単ではない。そもそも候補者が多数現れるのかも現時点では不確実だからだ。
もう一点、気になるのは、今回の構想をどのように想起し、練り上げたのかという点である。そこに重要なヒントがありそうな気もする。提示されれば、時間をかければより丁寧にその意味を読み解くことができるはずだが、いつ、どのようにして、こうした構想に至ったのかも気になるところだ。
今回の立候補には都知事選で集めたおよそ2億円を充てるという旨が報じられている。言うまでもなく相当に無謀な試みである。まずはそのリスクテイキングと日本政界に大きな刺激を与えるであろう石丸氏の挑戦に敬意を表するとともに、たとえ石丸氏の思惑通りだとしても行く末のみならず動向を注視せざるをえない。
以上、本稿は筆者の取り急ぎのファーストインプレッションだが、本稿公開直前に石丸氏と話す機会に恵まれた。それらも踏まえながら、また遠くないうちに続きを記すことにしたい。
西田 亮介
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( 250847 ) 2025/01/17 16:03:33 0 00 =+=+=+=+=
読み応えのある記事だった。 普段これくらいの長文記事は読み進めるとストレスを感じるものだが、選ぶ言葉が綺麗で行間も読みやすいため最後までストレスなく読めた。 記者の名前を見たら西田さんだった。納得。
新党の構想に至る経緯については自分も興味があるので、西田さんと石丸さんの対談はぜひ見てみたい。
▲69 ▼34
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石丸新党に対する非常に分かりやすい解説でした。政治が特別なものでなく、優秀なビジネスパーソンがどんどん挑戦でき、かつ政治の新陳代謝を促せる仕組みは素晴らしいと思います。確かに政策やイデオロギーそして党議拘束によって、一般人が都議に挑戦する足かせになるケースは多いでしょう。いきなり無所属で当選する可能性も低いでしょうし。 都政や地方自治に多くの注目が集まり、国民の意識変革が起きることに期待しています。
▲206 ▼90
=+=+=+=+=
石丸氏のこの新しい枠組みは、既存の政党ありき党利党略ありきの考え方で評価しようとする人には理解しがたいのだと思います。だから「中身がない」だの批判が出るのかと。 やっと適切な分析の記事が出てきて安心しました。 この閉塞感漂う腐敗政治を打破する新しいアプローチとして大いに期待したい。 何かをやる前から何でもかんでも否定・批判から入る人は、対案を出すか、それか自分がやってみればいい。
▲115 ▼39
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今回の石丸さんの構想を見聞きして、批判的なコメントが増えていることで、相当な抵抗勢力、いわゆる既存の制度を守りたいとする人達が多いのだなと感じます。 これだけ税金が上がるだの外国人に支配されつつあるだの国が破壊されつつある中でそれを黙認し、受け入れる一定数の人達が石丸さんの構想に過剰にかつ自分たちの解釈したいストーリーにのっけてコメントしているのが見え見え過ぎてどうしょうもねえなと思いました。 良識ある人間が立ち上がらないと手遅れになることへの処方箋の一つとして石丸さんのアイデアが一つの解なのだと思います。
▲110 ▼58
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西田氏の学者として中立的かつ的確な解説が書かれた良い記事ですね。どんな形であろうと、政治的ビッグウェーブになることは間違いないでしょう。
西田氏はここまで分析していて、石丸氏に直接質問する機会を楽しみにしていたにもかかわらず、リハックでは貴重な時間を横田氏に奪われてしまって災難でしたね。石丸氏が消えた生配信後半の、鬱憤を晴らすかのような横田氏への怒涛の詰めは痛快でした。おかげさまで横田氏の記者としての本性が暴かれました
▲73 ▼23
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石丸さんの功績は今回具体的に都議会議員は兼業可能、年60日~90日の拘束で年報酬合算すると2400万円以上であると知らしめたこと。 一部の議員はこんなに美味しい仕事は無いとうそぶいているとか。 石丸新党には優秀な候補がかなりの数集まると思っています。 凄いことになりそうで今からワクワクです。 アホな議員が多い中、確実に議員の質を高めることになると思います。 質の高い議員が提案する政策にもとても興味があります。
▲125 ▼74
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「再生の道」にわざわざ入ろうとする候補者のメリットは何なのかな?無所属で出るより石丸氏の知名度を利用して当選したいって事なのかね・・・ 政党に実行したい政策や方針がないのであれば、当選した後、即離党して任期を守らない議員も出てくると思うけど。 まぁ、面接をYouTubeで放送するらしいので石丸氏からしたら利益が出るし、彼の知名度を利用して議員になりたい人にとってもWINWINだろうね。 「再生数の道」にならない事を願う。
▲47 ▼79
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都議や国会議員は給与がかなり高いようですが、石丸さんみたいにメガバンクより政治家に魅力を感じるという人が、どれくらい東京にいるのでしょうね。 それだけならかなりいると思いますが、安定した職を辞めて参加して、もし当選しなかったら、というリスクがハードルを上げていると思います。 立候補できるくらいの人が100人とか集まるといいのですが。
▲36 ▼55
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政界版の朝倉未来っぽくなってきました どれだけ優秀な人が集まってくるのかわからないけど 塾というより研究会みたいな感じで育っていくのはいいんじゃないですかね 政治がブレイキングダウンみたいに素人では困りますけど
記者をつかまえて「あなたは合格です」とかやってたけど あんなに自分に都合のいいような選択はやめた方がいい 自分に対して不都合な意見を出してくれる異色も優秀かもしれない
自民が長く続いたのは右も左もいたしいろんな分野の族議員がいたし 党内がバラエティーに富んでいて優秀な政治家は自民党に集まる と捉える自民党支持者もたくさんいたから 野球でいえば人気球団だった巨人の様な存在だったかもしれない
明治維新直後の黎明期の政治家や 第二黎明期ともいえる戦後まもない政治家たちは 日本をよくしようと経済界と共に戦っていた 今は政界財界が固まり保身で自由度を下げているのが問題
▲13 ▼1
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世襲議員のように親の七光りではなく、自立した仕事の出来る人材を地域の力にしようということだと思います。今は補助金の支出先も天下り先とされるが、一般企業の仕事ができる人はそんなことは簡単に切り捨てますから、クリーンな政治で地域が再生できるでしょうね。その意味でも8年というのはいいとおもいます。
▲103 ▼47
=+=+=+=+=
>「再生の道」は「政党」を名乗るが、政治塾などに近い、石丸氏を核とした政治家、候補者の緩やかな結びつきによる「当選のプラットフォーム」と捉えることができるだろう。
記事に書いてあることには概ね頷けます。結局、政治のエンタメ化や政治屋の一掃といった抽象的な目標を掲げるビジネスパーソン政治塾にどれだけの有権者が票を投じるのか、という実験をみることになりそうです。 初めのうちは問題ないと思います。維新も都民ファーストもN国も最初の勢いはすごかったです。お金も再生数も稼げそうです。
▲7 ▼1
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よくよく考えると、石丸の政策を提案しない=実現できなかった時の失点にならないって事であり最初から逃げる準備万端で事を進めているのではと思う。
辞める時は「広く国民の政治参加を促す事に一定の成果があった」とか確かめようの無い件を持ち出して都政を引っ掻き回すだけ引っ掻き回してお辞めになるのでしょう。
▲10 ▼16
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石丸氏は今回の会見でも「政治屋の一掃」と発言していましたが
先の都知事選では維新に協力を依頼したことや、 「自民党の萩生田光一衆院議員が主宰するTOKYO自民党政経塾の小田全宏塾長代行が選対本部長を務め、旧統一教会が運営する番組でメインキャスターを務める田村重信氏も選挙カーに立つなど協力していました(現代ビジネス記事より)」 。
「政党のしがらみがない」をスローガンにしていましたが、当選するために手段を選ばないのであれば、石丸氏自身が「政治屋」そのものではないでしょうか。
▲18 ▼43
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賢く無いので、ここで知見のある方にお聞きしたいのですが、石丸氏側から記者会見の様子(記者側)を撮った動画がアップされています。 政治団体の代表者は公人と思いますし、取材される側なので映像として残るものと思います。その為の記者会見なので。 ですが記者はそれぞれのメディアに所属する"会社員"でしかなく、仕事としてその場に来ています。 彼ら彼女らは公人ではないという認識なのですが、なぜ取材の様子を録画して全世界に公開するのですか? 会社員が仕事をしているだけですよね?
▲1 ▼2
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先ずはやってみること。 結果は結果。 「政党ではない」とはならないと思います。 引き合いに出すのも変ですが「幸福実現党」だって一人も議員がいないのに政党を名乗っている。
「党議拘束をしない」と云う理由も納得出来るものでした。 東京と一口に言っても各区によって抱える問題は違うのだから、それぞれ意見が違って当たり前。 つまり同じ党内でも「是々非々」が存在すると云うこと。 共通政策を打ち出していないのだから党議拘束の必要も無い。
「再生の道」は政党と云うよりも、議員をやってみたいが個人の力では難しい人で且つ有能な人材を議会に送り出す「システム」なのでしょう。 2期8年と云う縛りはまさに「政治屋の一掃」です。
会見に参加出来なかった自称フリージャーナリストがその後の「公開懇談会(?)」で騒いでましたが、あれを見る限りでは締め出して正解です。 あんなのがいたのではまともな会見になるわけがない。
▲72 ▼25
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この記事のコメントを読んで思うのは、石丸さんを批判してている人は、どの様な人ならOKを出すのか知りたいですね。 基準がよくわからないので教えてほしい。 全員とは言いませんが、安芸高田市の市議や兵庫県議とか、ネットとかで見ると残念な人が多いので、それらを政治屋を一掃すると言う事と、それに具体的な提案と行動を起こしている人のどこに文句を付けるポイントがあるのかわからん。 自分の信条と合わないので支持しないのは勿論なんの問題もないのだが、それ以上の批判を見ると、なんなんだろうと思ってしまう。 出る杭を叩きたいのかな?
▲40 ▼19
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>「再生の道」は「政党」を名乗るが、政治塾などに近い、石丸氏を核とした政治家、候補者の緩やかな結びつきによる「当選のプラットフォーム」と捉えることができるだろう。
これはその通りだろう。石丸氏に考えが近い人を政治家として送り込むシステムだ。
>候補者へのコミットメントは小さいが、候補者に対する拘束も乏しいことになる
個人的にはコレがネック、石丸氏に考えが近いと言っても100%では無いだろう。党内でも意思統一が出来ず議会で可決出来ないのではないか?
▲26 ▼18
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党の政策、方針を気にするメディアが多いのですが、 そもそも、選定している段階で石丸氏好みの政治家が誕生する。 それで十分なんだと思う。
石丸氏は、当初から有権者に選択権はあるのだと訴えてきていました。 有権者の意識改革こそが、日本の将来を変えていくための一歩だととらえているのではないでしょうか?
立派な党の目標がたっていても、犯罪者を毎年輩出する政党はいかがなものかと?そう、自民党なんですけどね!(笑)
▲20 ▼18
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だらだらと長い記事。 筆者の考えを先に言って時系列に記載すりゃいいのに、結局何が言いたいのかが曖昧。 石丸の手法で擁立した候補者が当選しても、双方が食い違う政策を主張し合うこともある。結局主張が例えば立憲と同じ、維新と同じとなるなら、石丸新党に所属する理由はないし、他党へ異動することもあるだろう。 結局、烏合の衆だよ。でその場合、都議会でどう戦うの? しかし石丸が言う政治屋ってさ、一体誰の事でその根拠やエビデンスは何なんだろうね。 日本をダメにしたというからには、少なくとも与党の誰かを指して政治屋って言っているのだろう? 戦って勝てそうとか、自分に寄り添って賛同してくれそうな相手とは実名で非難するけどな。政治屋が誰かは言及しないんだな。 身に危険があると入場を制限するように弱っちいなぁ、しかも劣勢になると語末を取ったり議論をすり替える。
▲3 ▼13
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彼は恥をかき得る行動を徹底して回避する傾向があるように思いました ・市長選2期目に出馬して落選したらやってきた事が評価されてないことになって恥 ・具体的な政策を発表してしまったら記者の質問に答えられないので恥 ・自身が代表で出馬して負けたら恥 ・都知事選はビッグネーム相手なので落選は恥でない
と言った具合に。 尊大さと羞恥心は表裏です。久しぶりに山月記を読みました。虎は吠えるか噛み付くかしか選択肢がないのです
▲28 ▼62
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ひとりでマネーの虎みたいな事をやろうとしてるように見えるけど、一番の欠点は石丸氏のほうに候補者の良し悪しを判断する実績も能力も足りないという点でしょうね。 従って、結局は石丸構文の使い手が量産されるだけだと予想します。
▲4 ▼14
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つまりは候補者のことを一番に考えた政党ってことかな 石丸氏の知名度を利用したり供託金は出してもらえるが、政策的な縛りは一切無いという 初めての立候補にはまたとない好条件だね これで万が一受かれば年収1700万円+年間休日300日とかおいしいよなあ
▲4 ▼1
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記事が長いんで途中で読むのやめちゃったけど、YouTubeなんかでみた感想しては河村たかしの「議員の非家業化」を実践するための方法論に感じたな。 日本保守党の政策理念との親和性が高いように感じるね。
しかし相変わらずのパワハラパフォーマンスは気分が悪いな。
すぐ後に同じく都知事選出馬の安野氏の記者会見があったが、とても良い記者会見だったよな。
なんというか、人間性の差を感じたというか。
ちなみに安野氏の閣僚の会計デジタル処理と開示のシステムも、臨時国会で河村たかしが主張してたものを具現化した感じだったね。
まあ、好き嫌いを言っても仕方ないし、今回の石丸の取組みはユニークだと思うし、とりあえずは注目させてもらうよ。
▲0 ▼2
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記事に、石丸新党は「政治塾」なんてあったけど、既存の「政党」という概念とは違うのかもしれんね。 議員として自立して自己判断のもと政治活動を行う者たちの集まりみたいなんじゃないのかね? 勉強会や研修会等は一緒に行うが、だからと言って、それに縛られず、議員としての意思判断は各人に任せられる、という感じじゃないのかね?
だとすれば、それはそれでいい形態だと思うけどね。 今は政党政治の悪しき部分が多く出ちゃってるからね。
▲22 ▼2
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広島県安芸高田市の市長時代は市議会議員全員と対立し総すかんを食っていた。強気で対立姿勢を取っていたがやはり苦しかったのだろう。次の都知事選で知事を狙うために先に議会に手下を作っておく作戦だろうが、はて?うまく行くのかな?捕らぬ狸の皮算用が外れれば都知事の夢も「夢のまた夢」で終わるだろうが、「豚も煽てりゃ木に上る」の例えは言い得て妙で、最近は木に上りたがる連中が多すぎて困ったものだ。都知事になって何がしたいのかは知らないが、前回の立候補時には「東京一極集中を無くす」とか言って東京住民から東京を潰したいのかと揶揄される場面もあったようだが、蓮舫嫌いに助けられて2位に入ったが、柳の下にドジョウは二匹は居ないのでは。
▲3 ▼20
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こういう記事は大事。批判の為の粗探しや言いがかりでなく正しい解説と今後確認していくポイントがわかりやすい。このように政治家を確認できたら政治家も変わっていくのでは?
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石丸伸二のメッキは都知事選挙でとっくに剥がれているにもかかわらず、このように記事が大量に書かれるのは違和感しかない。広島安芸高田市長時代のポスター代未払いや、恫喝訴訟、災害危機管理の欠如した対応で、現安芸高田市長は反石丸伸二派の方が当選しています。
▲0 ▼6
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既成政党等は、再生の道に集まる人は少ないだろうと侮っていることと思いますが、現存政党に不満を持っている優秀な人材は想像以上に多く、応募者は1,000人以上の成果を出すものと思料します。
▲12 ▼5
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「なぜ?テレビ朝日がいないのか」に本音が垣間見える。 マスコミに大きく取り上げてもらうには「煽る事」が大切。 「エッと思わせる」には「つかみが大切」。 耳目を集める事だけを狙っている。 昔、「ゲッペルスがSSと共産党の乱闘」を画策したが、同じ手法。 相手にしないのが一番よろしい。
▲13 ▼24
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このような記名式の記事であり、かつ、石丸さんにもお会いされ、お話も聞いておられており、しっかり分析されて、ほんとうに分かりやすく、すっと腹落ちできるとても良い記事だと思います。日刊ゲンダイのように、名無しで、こき下ろす目的だけの酷い内容の記事とは大違いです。
▲22 ▼6
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「政策や理念を掲げないことから、細かな調整コストが発生しない」って、こんなひどい理屈は自民党でも言わないよ。都官僚の言いなりになるってことでしかない。石丸氏を推す勢力の狙いはそういうこと。土建利権を切って子育て支援に回した小池都政を、元の都政に戻したいだけ。
▲8 ▼30
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さまざまな社会問題に対して有権者の意見を集約して解決策を提示するのが政党の役割だと思っているので、それをしない・政策を示さない石丸新党には何も期待していません。
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都知事選、2位ではあったがあれから月日は流れた。 熱狂はたしかにあったが、、、 本人は立候補せず、代表に留まる。 千代田区と錦糸町は違う…当選した人に任せる部分が大きいようだが、党としての方向性もわからず… 都知事選の熱はもう冷めている。
▲37 ▼62
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一種の社会実験としてはすごく興味はありますね。 個人的には地元じゃなくてよかったっていうのが正直なところではありますが。
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>都庁記者クラブの幹事社である時事通信社への情報漏洩のルートの所在と、ルールをリスク管理の観点から見直すことができるかという逆質問から始まった。
やっぱり理解できない、なんでそんなことをする必要があるのか? こういう逆質問をして会場を煙に巻く議員を私は知ってる、立憲民主党の小西ひろゆきって奴だ。 石丸氏は小西氏と同じような人種なのだろうか?
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いい記事だなー、誰書いたんだろ?と思ったら西田さんか(笑) 昨日は残念だったね また西田さんと石丸さんが対談出来る機会、楽しみにしてます!
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特に実現したい政策がないからなんだろう。再生の道と言うより、出世の道、売名の道に思える。政治家としても実績としてはまだまだだと思います。
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再生の道何の再生なんだろう市長任期半ばで投げ出した人が果たして再生出来るんだろうか? 先ず自分を再生する方が先ではないのかな?
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兵庫県の犬猫野菜みたいなのに加えて、夏の虫も群がりを。 どれほど席捲できるか、楽しみです。
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色々な記事見ても石丸の示しているのは選挙のやり方で、当選した後の政治は示していない。 記事では政治塾としているが、選挙塾だと思う。
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早い話が一般人が地方や国政の議員のリクルート会社の様なものですね、 都知事選の時も手弁当無償で信者使い3億位集めたと聞いてます、昔小池さんも都民ファースト立ち上げ似たようなことしましたが真似ですね、儲かりまっか。
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あまり注目されてない部分だけど、一般党員とかはどうなるのだろう? 国政政党だと学生部とかもあったりするけど。
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これを機に投票率が上がれば大成功ですね! 是非盛り上げていきたい!
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人を小バカにしたり、対立をわざわざ演出するような人間は全く信用できない。 SNSに踊らされ兵庫の二の舞いにならないことを祈る。
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調子に乗ってフリー記者を制限しちゃったら、次の日に「令和の悪役」フジテレビが同じことをしちゃったもんで慌ててネットで「フリー記者の質問受け付けますリハック」やってたね。あざといわ
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なんでも庇ってもらえて良いですね 自民党や立憲民主党がこんな記者会見や候補者募集をしたら袋叩きでしょうね
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政治屋を一掃するとか言って 政治屋よりもさらに劣悪な品質のものを生み出す 再生数の道
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めちゃめちゃまともな記事で、この記者優秀すぎると思ったら、西田さんだった。
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首長と違って議会議員に最長8年の縛りでキャリアなげうてる有能な人が果たしてどれだけいるのか
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横田が「統一教会的」とか連呼してたのはワロタな
統一教会連呼すりゃ何でもありというわけではない
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石丸氏より濃いキャラの人は選ばれるのかなw
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久しぶりに本質を捉えた記事に出会えました。
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政治塾なのか、政治師塾なのか。 たぶん後者だろうな。
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自民党をやっつけて 政治に自民党は要らない
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ヤフコメパーソンの政党を作れば良い!
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発表会なんて取材しなくてもいいのに
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「再生の道」じゃなくてYouTubeの「再生数の道」
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政治屋の誕生ですね。
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こんなんで「再生」出来るわけがない ムリムリ
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だれの記事かと思ったら、リハック御用達の西田 亮介さんですね リハックはこういう危うい人を世間に認めさせようと 必死というか、無責任というか、 腹立たしいかぎり。石丸氏が安芸高田でどれだけ嫌われていたか 東京人のわたしは、 こんな人は要らない!シッシッ!と声を上げ続けたいです。 西田 亮介はリハックの回し者になり果てたので わたしのこころのゴミ箱入り リハックはいい番組も作るからザンネンではありますが こんな「ただ単に政治家になりたい病」の人を もちあげてほしくありません
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石丸って野球で例えると、バットを逆さに持って打席に立って「これが新しいんですよ」と言ってる人と同じレベルなんだよな。まともに相手する方がバカを見るタイプ。
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昔、大阪では「御笑い100万票」なんて言葉が有ったけど、日本全国が大阪並に民度が下がって来たって事なんじゃないの?
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狸を批判する狐。
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ネーミングが新興宗教みたいでキモい
故郷 安芸高田の再生の道は てめえ自身でぶった切ったくせにw
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