厚生労働省は、主要民間企業の2024年冬の一時金平均が前年比4.93%増の89万1460円で、33年ぶりの高い賃上げ率となった24年春闘の結果が反映され、過去最高を更新したと発表した。18業種が前年を上回り、特に機械は22.99%、サービスは13.02%と伸びたが、食料品・たばこは16.76%減、金融・保険も7.77%減だった。(要約)
東京・新宿の高層ビル群(EPA時事)
厚生労働省は17日、主要民間企業の2024年冬の一時金(ボーナス)について、平均妥結額が前年比4.93%増の89万1460円だったと発表した。
33年ぶりの高い賃上げ率となった24年春闘の結果が反映され、19年以来5年ぶりに過去最高を更新した。
全21業種中18業種が前年を上回った。特に機械は22.99%、サービスは13.02%それぞれ伸びた。一方、食料品・たばこは16.76%減、金融・保険も7.77%減だった。