( 251479 )  2025/01/18 17:47:59  
00

新たな蒲蒲線が整備されることで、蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ新空港線が登場する。

整備費用は約1250億円で、2025年度後半から2041年度末までの期間で予定されている。

これにより、東急多摩川線の蒲田駅を地下化し、京急蒲田駅近くまでの区間に新しい線路を整備する計画だ。

整備されれば、自由が丘から京急蒲田駅までの所要時間が現在の37分から15分に短縮されるという。

東急電鉄も整備に向けた営業構想を提出し、速達性向上計画を国交省に提出する予定だ。

(要約)

( 251481 )  2025/01/18 17:47:59  
00

【地図】蒲蒲線と羽田空港アクセス線のイメージ 

 

 JR・東急線の蒲田駅(東京都大田区)と、京急線の京急蒲田駅を結ぶ鉄道新線「新空港線」(蒲蒲線)の整備に向け、蒲蒲線の整備主体となる第3セクター「羽田エアポートライン」は17日、国土交通省に整備構想の認定を申請した。 

 

 整備構想では、蒲蒲線の工期は2025年度後半~41年度末を予定し、総事業費は約1250億円とした。東急多摩川線蒲田駅を地下化した上で、京急蒲田駅付近までの約800メートルの区間に線路などを整備し、両駅を結ぶ計画になっている。 

 

 東急電鉄もこの日、蒲蒲線整備に向けた営業構想の認定を国交省に申請。整備効果の例として、約37分かかる東急線自由が丘―京急蒲田駅間が、約15分に短縮されるとした。 

 

 両構想が認定されれば、両社は「速達性向上計画」を国交省に提出する。同計画が認定されると、都市鉄道利便増進事業と認められるという。 

 

 

 
 

IMAGE