パティシエの鎧塚俊彦氏が、フジテレビの社員が中居正広を巡る女性トラブルに関与していると報じられた件について、インスタグラムでコメントを発表。

フジテレビの社長は「女性を上納していたという報道もあるが」との質問に「そうしたことはないと信じております」と答えた。

鎧塚氏は組織的に女性斡旋があった場合は調査をして再犯防止につなげるべきとし、事実関係が不明な中での憶測に危惧を示した。

そして、捜査機関で事実関係を調査し、結果に基づいて対処すべきだと主張し、関係者以外は憶測で語るべきでないと述べた。

（要約）

鎧塚俊彦氏（2019年撮影） 

　パティシエの鎧塚俊彦氏（59）が19日、インスタグラムを更新。フジテレビの社屋を写したモノクロ写真を投稿した上で「今、世間を賑わしている一件につきまして。」と題し、同局の社員が中居正広（52）をめぐる女性トラブルに関与していると一部週刊誌で報じられた件について、持論を展開した。 

　フジテレビは17日、都内の同局で港浩一社長（72）ら役員5人が出席した会見を開いた。質疑応答の中で「女性を上納していたという報道もあるが」との質問に、同社長は「詳細は把握できていない」「そうしたことはないと信じております」などと答えた。 

　鎧塚氏は「もし組織的に女性斡旋の事実があったのならば由々しき問題でありしっかり調査をして再犯防止に繋げなければなりません」とした。一方で「しかし示談が成立して守秘義務が発生している為に事実関係が解らない事から憶測で様々な意見が飛び交っている事に危うさを感じます」と、さまざまな臆測が出ていることに懸念を示した。 

　その上で「有耶無耶にする事なく然るべき捜査機関で事実関係を調査し、その結果を基に善処すべきであり」と主張。「この様な人の一生、会社の存続を左右するかも知れない大事な問題を想像で公共の場で語るのは自粛した方が良いのでは無いかと無学の一菓子屋ではありますが強く感じます」と、一連の件に関わったとみられる当事者を、無関係の人間が臆測で語ったり、論評すべきではないとの見解を示した。