日本郵便は、生きた爬虫類と小型鳥類の配達を3月末で終了すると発表し、総務省も約款変更を認可した。これは動物愛護の機運が高まったための措置であり、既に哺乳類や他の鳥類の発送は禁止されている。飼育生物としては、魚介類や両生類、昆虫類のみが認められる。(要約)
日本郵便のロゴマーク
日本郵便は20日、郵便やゆうパックを含む全ての配達で、生きた爬虫(はちゅう)類と小型鳥類の引き受けを3月末に終了すると発表した。
動物愛護に関する機運の高まりを受けた措置で、総務省が同日、約款変更を認可した。哺乳類や他の鳥類は既に発送を禁じており、主な飼育生物で認められるのは、魚介類や両生類、昆虫類となる。