( 253114 )  2025/01/21 19:02:27  
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広島県警は、男の子(3歳)の母親と祖父が男の子に粘着テープを巻き、段ボール箱に入れたとして暴行の疑いで逮捕された。

男の子は食事が不足していた可能性もあり、警察は虐待の有無を調査している。

男の子は現在意識不明でやせている状態であり、警察は捜査を進めている。

(要約)

( 253116 )  2025/01/21 19:02:27  
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中国放送 

 

男の子(3)の両腕などに粘着テープを巻き、段ボール箱に入れたとして、広島県警は21日、男の子の母親と祖父を暴行の疑いで逮捕しました。男の子には十分な食事が与えられていなかった可能性もあり、警察は日常的な虐待の有無について調べています。 

 

警察によりますと広島市南区宇品海岸に住む、母親で無職の女(26)と祖父でパートの男(52)は、2024年9月5日午前3時半ごろ、自宅で男の子の両腕、両足と口に粘着テープを巻き付けたうえ、段ボール箱に入れる暴行を加えた疑いが持たれています。 

 

警察の調べに対し、母親は「その通りで間違いない」、祖父は「間違いない」といずれも容疑を認めているということです。 

 

警察によりますと20日夕、男の子が意識がもうろうとした状態で、病院に運ばれてきたということです。その後、広島市の児童相談所から「児童虐待の疑いがある」といった通報が警察に寄せられました。通報を受けて警察が病院に駆けつけ、母親と祖父から事情を聴いていたところ、今回の事件が発覚したということです。 

 

男の子は現在、意識不明の状態で、かなりやせていて食事が十分に与えられていない可能性があるということです。 

 

警察は、日常的な虐待の有無などについても捜査する方針です。 

 

※情報を更新しています。 

 

中国放送 

 

 

 
 

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