( 254113 ) 2025/01/23 17:32:58 2 00 「日本は1945年から何も学んでない」USスチール買収をめぐり「希望なき白人の物語」が日本人に鳴らす警鐘現代ビジネス 1/23(木) 8:04 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/2de033b1dea89d27563ee5784a6fc8f18dd58c87 |
( 254116 ) 2025/01/23 17:32:58 0 00 Photo by Gettyimages
筆者は日本製鉄のUSスチール買収について、それは「日米同盟の強度」を測る上で極めて象徴的な案件であり、ある意味「新冷戦相場」という側面を持つ昨年来の日本株の相場の先行きをも占うものだ、とこれを注視し、折々に記事として触れてきた。(2024年4月19日〈日本製鉄のUSスチール買収には大きな意味がある…「日米同盟」と「新冷戦相場」の強度を占う試金石〉、7月31日〈日本製鉄、中国宝山鋼鉄との合弁解消は単なる「脱中国」ではない…その先にある「新冷戦」のリアル〉)
その案件について、年明け、1月3日にバイデン大統領がまさに国家安全保障上の理由で禁止命令を出したことは多くの読者が知るところだろう。
それに対して日本製鉄は、あくまでUSスチール買収を諦めない姿勢を見せ、1月7日にはUSスチールと共同で<買収に対する不当介入の禁止及び是正>を求めた2件の訴訟を起こしている。対象はバイデン大統領とCFIUS(対米外国投資委員会)議長であるイエレン財務長官、ガーランド司法長官、もう1件がクリーブランド・クリフス社、同社のゴンカルベスCEO、そしてUSW会長のマッコール会長で、彼らの主張は、一度買収の競争に負けたクリフス社とUSW執行部が共謀し、選挙での支援を目的として彼らに与したバイデン大統領が、正当な理由なく買収禁止の大統領令を出した、というものだ。
この提訴も効を奏したのか、大統領令で定められた30日の廃棄期限であった2月2日は、6月18日にまでCIFUISが延長を認め、最終的な判断のボールはトランプ政権に移ったというのが、現時点での本件の整理になる。
さて、前置きが長くなったが、本稿で採り上げたいのは、日本製鉄の訴訟の対象となったクリフス社のゴンカルベスCEO(ゴンカルベス自身はブラジルから米国に来られた履歴になるが)の発言になる。既に様々な媒体に採り上げられているので、内容の詳細は省くが、1月13日の記者会見で彼は「中国は悪だが、日本はもっと邪悪だ、中国にダンピングや過剰生産の方法を教えたのは日本だ」「日本は1945年から何も学んでない。米国がいかに優れていて、寛大なのか、分かっていない」と企業経営者としては類をみない発言を(動画では明らかだが)高いテンション(途中、背後の星条旗を掴むなどアクション付き)で行ってみせていた。
多くの日本人が、ぎょっとしたのは、1945年、という「記号」が、2025年の現在、米国の企業人の口から不意に現れた亡霊のように飛び出してきたことではないか、と思う。
また、日本製鉄の訴訟、そしてそこで彼らが描いた大統領令の背後に、こうした発言を公的な場で行う経営者がいて(いや、まさに彼自身が訴訟対象で、彼の過激かつ感情的な発言も、金銭的な賠償を求められていることへの苛立ち、なのかもしれないが)、そうした言動や彼の語る「物語」に、実際に大統領が動かされている、という現実への戸惑いではないか、と思う。
しかし、ボールが渡されたトランプ政権についても、そのトランプ自身が、選挙戦の最中から、日本製鉄のUSスチール買収に否定的であったのは誰もが知る話だし、これから関税によって(守られ)利益があがるUSスチールがなぜ他国への身売りを考えねばならないのか、と最近でもSNSで語っているのが、現実だ。
図1 出所:日本製鉄2025年3月期2Q決算説明会資料より拡大画像表示
筆者は、冒頭にも書いたように、このディールは「日米同盟の強度」を占う象徴的な案件なのだ、と2023年4月19日付の記事に記し、ゆえにこそ日本製鉄は中国との関係を疑われないように宝山鋼鉄の株を手放した、と2023年7月31日付の記事に記した。
しかし、少なくとも現段階で炙り出されたのは、日米同盟のある意味での脆さになる。日本製鉄は国家安全保障にかかる米国サイドの懸念に対しては、その懸念を理解し、あらゆる点できめ細かな配慮を行い、約束を示していた。図1は、2024年11月7日に開催された2025年3月期2Q決算説明会資料の抜粋になるが、「ガバナンス」「米国内生産」「通商」の3つの視点で、例えば「取締役の過半数は米国籍」など、その懸念を払拭する打ち手を示している。
冷静に考えれば、最短の時間軸で台頭する中国に対するには、同盟国である日本の日本製鉄の技術と資本を活かして、早急にUSスチールを再建することが、理に叶っていることは、米国の支配層においても自明のことだろう。
しかし、米国の選択はそうした理性に基づいたものではなく、あくまでUSスチールは米国の手で管理し、再建できるのかどうかは分からないが、MAGA「偉大な米国の再興」(Make America Great Again)、の文脈でやっていく、というものだった。
こうした帰結を考えるに、トランプが掲げるこのMAGAというスローガンについて、これはもう本当にそうなのだ、と考えた方が良さそうだ。2000年代初頭、読書界を騒がせた本に、ネグリ・ハートの<帝国>がある。<帝国>それは必ずしも肯定的に示されたものとは言えなかったが(<帝国>に抗するマルチチュードという概念が寧ろ肯定的に描かれていた)上部構造にあたる国家を超え先進各国の支配層が溶け込んで織り成す権力の在り方を呼びならわした言葉で、それは冷戦が終わり自由と民主主義が最後の政治的価値として浮かびあがった世界をも指し示すものだった。ある意味、グローバリズムの支配する世界、という解釈でも問題ない。
しかし、現在、アメリカは<帝国>という幻想や理想から離脱し、単独で世界に冠たる国家として行くことを、まずは選んだと考えられる。それは、もちろん中国やロシアといった1930年代を再現するかのような権威主義国家が国家として台頭したことへの回答でもあるが、トランプが関税を、美しい言葉だ、と語るのは、そうした1930年代的な世界においても最強であり、シェールガスによってエネルギー的にも自立し全てを自国で完結もできるアメリカの自信をも表している。
もちろん、関税は自由貿易やグローバリズムがもたらす「豊かさ」にはマイナスの作用をもたらす。それは経済学の教える通りだが、しかし、グローバリズムが(ネグリ・ハートが論じた<帝国>が)、その中枢にいた米国から製造業を奪い、製造業で潤っていた地域やそこに住み、別の新しい産業に移ることのできなかった人々を「新しい貧困」に追いやり、それが<帝国>の前の時代にあった「偉大な米国」の再興を希求する人々を生み出し、そうした人々に押し出されてトランプ政権が生まれたことを、我々はきちんと受け止める必要がある。彼らは製造業をもう一度荒れ果てた街に戻したい、そこで汗まみれになって働きたい、働いて誇りを持ちたいのだ。
図2 出所:日本製鉄2025年3月期2Q決算説明会資料より拡大画像表示
さて、USスチールのペンシルバニアもそうだが、かつて米国を支えた製造業の集積地となるラストベルトの1945年以後を知るには、うってつけの本がある。トランプが副大統領として指名したJ・D・ヴァンスの『ヒルビリー・エレジー』がまさにそれだ。そこに描かれるのはヴァンスの祖父母からの一族の歴史であり、生い立ちであり、希望を喪失した故郷の描写と、海兵隊に入って生活を建て直し、エール大学のロースクールで学ぶ機会を得て社会的な階層移動を果たす彼自身の姿になる。
筆者は年末年始、遅ればせながらこの本を読み、彼らの生活や文化を追体験しながら、例えば、そこに書かれた<オバマのエリート臭についていけない感覚>などを赤裸々に記した章などから、なぜ彼らラストベルトが(労働者の味方である筈の)民主党ではなく、トランプを選んだのか、そうした背景が理解できた気がした。
また筆者が、この本を読んですぐに連想したのは、ブルース・スプリングスティーンの世界(ザ・リバーの旋律などが蘇る)だが、すでにセレブとなったスプリングスティーンが、変わらず民主党を支持している一方で、どこにも行けずラストベルトで、希望なく暮らす白人が、かつてのアメリカの再興、に賭けたいという気持ちはよく分かる気がした。
ただ、そうした労働者に対しても日本製鉄は、図2のように現存する基本労働協約を越える約束を掲げている。
十分な配慮であり約束であるように感じるが、しかしヴァンスの『ヒルビリー・エレジー』の、1989年に川崎製鉄が経営の厳しくなったアームコ・スチールと合併してできたAKスチールについて、合併後もアームコと呼んでいた、というような記述を読めば、問題はそこではない、ということも分かる。それは、こんな記述だ。
「ほとんどの人がAKをアームコと呼んでいた第二の理由は、カワサキが日本企業だったからだ。第二次世界大戦の兵役経験者とその家族であふれているこの町では、アームコとカワサキの合併は、まるで東條英機自身がオハイオ南西部に工場を開くことにしたかのように受けとめられたのだ」(光文社未来ライブラリー『ヒルビリー・エレジー』J・D・ヴァンス 関根光宏・山田文訳p101)
この記述にも、我々からすれば亡霊のような東條英機という「記号」にぎょっとする。また、ここにゴンガルベスが1945年という「記号」を語る背景が、滲み出ているとも感じる。
そして、こうした「記号」は例えばESG投資を語るニューヨークやボストンの機関投資家からは出てこないだろう。カルパース(カリフォルニア州退職職員年金基金)からも出てこないだろう。彼らはおそらくオバマを支持し、彼同様に肌の色はそれぞれでもエリート然と<ニュートラルでなまりのない美しい英語>を話すに違いない。しかし、こうした「記号」で語られているのは、実際には生々しくグローバリズムで衰退した地域の人々には根付いている「物語」なのだ、と理解すべきだ。
さて、こうした現実を前にして、我々は何をすべきだろう。
筆者は「自由や法の支配」などが本質的に重要だ、と考えていて、その意味で、それでも中国やロシアとではなく、米国が重要だと考えている。だから、幾つかの記事で中国との向き合い方について警鐘を鳴らしてきた。ただ、その米国が内向きになって、自らが嘗て主導したグローバリズムから背を向け始めている。
とすれば、我々が本当に考えるべきなのは、いかに自立して在るのか、だろう。我々も一度グローバリズムの文脈を離れ、単独の国家としてどう身構えるのか、を考える必要がある。その上で、すべきことは、矛盾に聞こえるかも知れないが、米国が本当に内向きになることを、防ぐことだろう。岸田前首相が米国議会で語ったように、これからは自立した我々が隣りに立っています、だが、米国との向き合い方については、それが最善に思える。そしてそのためには、英国との関係を強化していくのが正しい気がする。
また、理想論にはなるが、中国の中にも必ずいるそうした自由や法の支配を希求する人々をどうにかして支えることも大切だろう。その意味では、ゴンカルベスの批判のうち、「邪悪な中国を生み出したのは日本だ」という言葉については、その言葉を苦く噛みしめる必要がある。
三ツ谷 誠(IR評論家)
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( 254117 ) 2025/01/23 17:32:58 0 00 =+=+=+=+=
おっしゃる通りだと思う。 グローバリズムや自由貿易、多国間FTAを錦の御旗のように無条件で理想化している脳天気はもはや日本だけだと思う。 関税は不公平、貿易不均衡の調整弁の役割りがある。 本当に自由貿易が認められるのであれば、完全為替自由化、補助金適用の共通化、商法の共通化など貿易のベースの標準がなされなければ関税だけを自由貿易にすればズルをした国の競争力が増すのは自明の理だ。 すでに中国といったGDP規模で世界第二位の経済大国が未だにWTO的には発展途上国と位置付けられて低関税メリットや様々な貿易メリットを受けるのはどう考えてもおかしいだろう。国のトップは人気取りをするのではなくて、如何にして自国の産業を守り国益を保護するかが一番大事な仕事だ。その原点に戻ろうとしているのがトランプだと思う。
▲452 ▼69
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日本の経済悪化は、 国内だけでなく外交にも悪影響を及ぼしています。
経済が強い時代、 日本は他国と利害関係を共有し、感情的な対立を抑えることができました。
しかし、 経済力が低下し影響力が弱まると、 歴史問題や感情論が表面化しやすくなります。
経済力は単なる数字ではなく、 国際社会での信頼や抑止力の基盤です。
現在の政治が短期的な利益に偏り、 少子高齢化や人口減少といった課題への抜本的な対策が遅れていることで、 こうした悪循環が続いていると感じます。
日本にはまだ潜在力がありますが、 それを活かすには長期的な視点での政策と改革が必要です。
国民一人ひとりが現状を理解し、 声を上げることが未来を変える鍵になると思います。
▲17 ▼3
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日本はもともと大陸のように国境を接していないからこそのアドバンテージがあり、なおかつ国境を接してとるかとられるかの状況にある国とは考え方の前提が違う。 内需や内部経済循環という理想的な形がとりやすい国だ。 それをグローバル化だインバウンドだ、海外工場移転だととるかとられるかを前提とした環境も作らずに推し進めてきた勘違いは致命的で、実際に日本は食い物にされている。そしてこれまでかける必要がなかった手間とコストがかかるようになり、国民のQOLは悪化している。 インバウンドではインバウンド客から儲けようとする海外企業が日本の店舗や資産を買いあさっている。そういった海外企業がえげつないサービスで旅行客をクオリティの低い非日本的なサービスで幻滅させ日本離れを加速するのも、時間の問題。 残るのは焼け野原と放置される物件と食い荒らされて悲惨な国民の暮らし。
▲200 ▼17
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終戦以来、日本が学ばなかった事はたくさんありますが、このCEOよりは学んでいます。 日本が学ぶべきは、例えば以下。 ・米国との同盟は、危機対応について必ずしも同じ事を考えている訳ではない点で幻想であること。危機管理対応では(当然ながら)米国は米国の都合を優先すること。 ・日本の歴史の確認と学習。GHQなど米国に都合の良い歴史からの脱却。当時の日本がなぜ戦争に踏み切ったのか、連合国側の視点でしか教育されず、それがそのまま歴史教育に持ち込まれている。 ・米国人は、自国が世界をリードしている意識もあり、海外旅行等で海外の事を知る国民が想像以上に少ない点で非常に内向きな面があること。 ・米国人は得意分野を伸ばす教育方針のため、尖った異才が各分野にいるが全体的なレベル感は低いのに対し、日本はジェネラリスト教育を重視し、異才な少ないが全体的なレベル感は高く、IQは米国人より高い。
▲174 ▼12
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アメリカの錆びついた エリアの人々が もう一度 製造業で汗まみれになって誇りを持って仕事をしたいと考えている点についてです。 この点について 筆者と全く同意見。 製造業の労働者の賃金というのはやはり 高みに設定される。付加価値がある程度 確保できるのでそうなるのだと思います。だから子供を大学に行かせたり教育を受けさせることもできる。つまり 明るい未来が想像できるわけです。ほんのかつての日本もそうだった。これについて コストが安いからと言って中国に製造拠点を移してしまったことが問題なんですよね。消費者としては 安くていいものが欲しい 一方で、労働者としては国内に拠点がないと仕事が減ってしまう。 私の場合 1万円以上するものは必ず日本メーカーのものを購入することにしています。
▲136 ▼18
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戦後の冷戦が終結しグローバリズムが席巻した時代に適応しきれず取り残された人々が再び戦後直後の栄光の米国を取り戻したいと言うのは、気持ちは分かるけれどもどうやって実現するの?ってことだと思う。それが高関税政策に象徴される保護主義だとすると、米国のバランスの取れた自給自足が可能な資源環境からすれば一定程度実現可能な面は有るだろう。しかし、金融サービスや情報サービス面は否応なくグローバリズムの中でしか成り立たず、今や米国経済はこの産業と消費が支えていると言う現実が有る。つまり、保護主義は農業と一部の製造業(象徴的にはラストベルトの産業)を守れるに過ぎない。それも、米国国内においても大半の米国人に物価高と言う犠牲を伴った上で可能だ。しかし本来あるべき政策は、如何にすればこの犠牲を少なくラストベルトを守れるかにあって、意地を通すことではないはず。日本製鉄の参入は一つの回答だと思うのだが.....
▲1 ▼0
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実に分かりやすい解説だ。あのとんでもないオヤジがとんでもないことをまくし立てた映像を見て、日本人として非常に腹立たしい思いがしたが(ほとんどの人がそう思ったことだろう)、実はこれがアメリカ人の日本に対する偽らざる本音であることを思い知らされた感じだ。原爆投下を正当と考えるアメリカ人が未だに大勢いることと同じロジックではないだろうか。トランプが復活し、アメリカはさらなる内向きに向かいそうな現在、日本もアメリカとの付き合い方を今一度本気で考えなければならない時ではないだろうか。
▲136 ▼16
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アメリカのよく言う「フェアーじゃない」は「アメリカが有利じゃない」という意味。そしてルールを勝手に変更する。 半導体や自動車の貿易の時にやったのがその手口。 だから事前の準備も必要。 もし関税が上がっても関税分を引き下げるなど、本当にばかげた行動は起こさないでほしい。
▲93 ▼1
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大方同意、アメリカは昔から国内が分裂気味になると政治が内向きに閉じこもる傾向があると思う。超大国であるがゆえにその同盟国や周辺国(G7や中米南米アラブ)はそれに振り回される。ラストベルトの意思が大統領選に大きな力を発揮するのは前回のトランプ氏敗戦でもわかる。あの時ラストベルトの状態は良くなかった、今回は多分バイデンでもっと悪くなったんだろう。その希望なき白人の意思がアメリカを動かすのなら日本は一呼吸おいてアメリカを見ておくこと。一刻も早く防衛力を高めて米国頼みを少しでも解消する事。正直トランプ氏よりマスク氏の方が希望なき白人の意思が理解できているのか疑問だ。
▲43 ▼4
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やはり白人国家は信用出来ない、そんな気持ちにさせる発言だ。やはり米国はアテにならず自国独自での安保・外交を推進していかなくてはならないのか?期待していた日米同盟は幻だったのかと落胆させられた。かくなる上は米露中と平和条約を結び、均等外交に徹し自国の防衛能力を高めていくしかないのだろうと思う。
▲83 ▼22
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シェールガスは質の関係で、米国内では使えなかったんじゃなかったっけ確か。又これからの時代は、米国ではなくて大陸との関係が重要になると思う。米国の一番の問題は、たった半世紀で地下水を使い果たしたと言えることだ。今度はシェ-ルガスだ。これも地盤沈下とか、環境に悪影響があるのではないかと言われている。いずれにしても、地球5個々分とも言われている、米国のエネルギ-使用が許されるはずがない。それは彼らのいう所の神の意思であり、我々からすれば自然の摂理といった所だろう。これからは日本から大陸に向けて、リニアモ-タ-カーを走らせて、大陸とつながるようにする。又、果物や農産物を、鉄道輸送により迅速に運べるようになるはずだ。
▲3 ▼50
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記事はUSスティールの買収の根幹を掴んでないと思う。 経緯は ①クリーブランドクリフが業績が悪化したUSスティールを買収しようとした。 ②新日本製鉄がその後名乗りを上げた。クリーブランドクリフは日鉄が中国の宝山製鉄と資本関係があった事から安全保障の問題があると言っていた。 ③日鉄は宝山製鉄との資本関係を解除した。 ④日鉄の買収条件が開示。条件はUSステールの会社及び従業員にとって、クリーブランドクリフより遥かに好条件。これでUSスティールは合意。つまり会社、従業員ともに相思相愛関係に。 ⑤クリーブランドクリフのCEOが労働組合の委員長と話を合わせて買収に反対に回った。 ⑥バイデン大統領は労働組合 の票も議員選挙に影響するので反対し差しどめの指示をしたが、半年の猶予を与えた。これは、半年以内に日本側が労働組合を説得しなさいと言う意味。
今後はトランプ政権の判断がキーにはなります。
▲38 ▼6
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グローバリズムを主導してきたのは米国で比較優位な自国産業の世界進出を目指してきたものだ。工業では日本に太刀打ちできなくなった米国が金融で覇権を目指した。そんな中でアジア危機が起こり、マレーシアは危機回避を目的に兌換停止の措置を取った。マレーシアは潰れるとグローバリストは叫んだが被害が比較的小さく済んだ。日本に対してはバブル崩壊時この時とばかり叩くだけ叩いた。時価会計を採用で債務を明確にして倒産すべき会社は市場から消していくべきと米国は主張し、多くの日本企業が倒産し経済は低迷した。一方の米国でリーマンショックが起こると米国は時価会計を放棄し、大量のドルを市場に注入して倒産を防いだ。どんな手を使っても米国はあらゆる覇権を手放すことをしない。だからUSスチール買収が経済上どれほど理に適ったものであれ覇権やプライドを脅かす事案は絶対受け容れまい。日米同盟は米国の国益にただ適う目的で考えられたもの。
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日本国は真珠湾攻撃を何ら反省していない。決してフェアとは言えない戦いを始めている。そして、原子爆弾を投下され日本国政府ではなく昭和天皇の新型爆弾により国民が抹殺されない様にと放送し戦争を終結させている。その後、この戦争についての日本国における総括はされていないし、日本国における裁判も行われていない。これは、欧米諸国にとっては信頼に得るには及ばないのでは。そして、人権問題も然り。何ら変わっていないと見られても仕方がないのかもしれません。
▲0 ▼10
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外国人とくに西欧人を「ガイジン」、とよぶ土着的日本人の感覚は、(正しいかどうかは別として)米国にも存在する共通のものだ。ただ、同じ土俵で戦えば規模の大きい米国に負けてしまう。むしろだからこそ、「東条英機や1945を持ち出す感覚は差別的で正しくない」と正論で叩く側に回り、希望無きレッドネックを打ちのめすのが、この勝負に勝つ最善策だろう。
▲46 ▼36
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この記事を読んで思う事。 戦後の日本に、とりわけ政治経済部門で、GHQに来た米国人は、曲がりなりにもエリートだった。
「よく勉強してきて物分かりのいいアメリカ人」戦後の独立後もそのイメージを付ける事にはアメリカは成功したといえよう。 基地にいる兵隊を除いてはだ。
だが2億人もいる国で、そんな日本にだけ都合いいニンゲンがいるわけがない。
米国人だけではないが、ここ10年ほどのインバウンドや流入移民の姿を真に受けて、日本人の持つ”グァイジン”イメージは、画一的な姿を持たなくなってきた。
今回のUSスチール問題で、”信頼できる米国人のイメージ”は相当落ちた。
”やっぱりこいつらは、嘉永六年以降変わっていない”
そう思った日本人は多いだろうね。
▲23 ▼2
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日米関係の企業の買収を巡って「日米同盟の強度」を計るとはおかしな論理だ。 民間企業であっても、その国のステータス的な企業であれば国家として承認を否定する事は当然だ。その悪影響の余波が国全体に及ぶからだ。 「鉄は国家なり」と昔から言われ、鉄道等のインフラや建築等に使われるだけでなく、一たび戦争になれば重兵器には必須だからだ。先の日米間の戦争のきっかけは日本への鉄鉱石の輸入が米国により遮断されたからだ。 それ程、鉄鋼に関しては重要産業であり、それを米国が守る事は当然の事だ。
▲26 ▼43
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ゴンカルベスの演説を深読みするのも良いが、USスチールの買収はもっとテクニカルな側面、経営力学的な側面のほうが重要ではないだろうか?クリフスにとってUSSの買収課題は財務状況と独禁法がメインだろう。前者は色々手配してすでに資金調達の目途(といっても日鉄の買収額は下回る)が立ったという。一方、後者の独禁法回避策は、なんと買収後にUSSの虎の子であるビッグリバースチール社をニューコアに売却するという。急成長中のBRSは電炉(ミニミル)製鉄会社であり、ミニミルはニューコアの本業だ。BRSの生産量は既にUSSの総出荷量の25%レベル。最新鋭設備のBRS製品は、EV向け電磁鋼板生産の可能性もあり、実は日鉄も高く評価してきた。ニューコアにとってもおいしい話で、この戦略は侮れない。単なる精神論だけではないと考えます。むしろゴンカルベスはかなり強かと読むべきではないかと。
▲20 ▼6
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日米同盟とは日本人が思っていることと、米国人が思っていることの隔たりが大きい。 米国人は日本は戦争に負けた国で、米国に従うのが当然と思っている。 日本は甘っちょろい考えで、米国の会社を買い取ろうとして反感を買う。 米国の傘の傘下に入っている国が米国の会社を買い取ろうなんて許せいと考えている。 日本は同盟国だから信頼されていると思うのは間違いで、米国はそう思っていない。 USスチールの社員は首になりたくないし、高額で買ってもらえば首が繋がり、 会社も存続させることができる。 保守派はこしゃくな日本人と考えている。 でも、それは考え方の違いで、売れる物を日本に売れば利益が出る品物と考えれば良い。 日本が米国を買うわけでは無い。
▲14 ▼1
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アメリカは鉄と油で繁栄を気づいた国では?シンボル的なものでは?遠くの小さな国の1企業がそれを奪おうとしていると思っているのでは?それでアメリカ第一、アメリカのとっての感性の人のメンツ保てるの?乱射事件で多くの人が犠牲になっても、銃規制ができないのも同じでは?アメリカ開拓時の自分の身は自分で守らないとならなかったから、銃は自分の身を守るものだからでしょう?そこにバブル期の感性を持ち始めた日鉄が今回やろうとしていることでは?
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そろそろ,アメリカ離れした方が良い。日本がアメリカと離れて困るのはアメリカだけ太平洋が維持出来なくなる。また,日本と中国,韓国が同盟結んだらアジアは平和になるし、アジア通貨を作ったらアメリカは終わる。単にアメリカは日本と中国が結びつくのを恐れている。そうしないと 白人至上主義は無くならない。ただ,舵取り間違うと世界を巻き込んだ大戦争になる可能性はある。
▲25 ▼39
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1979年ごろジャパン・アズ・ナンバーワンとかいわれて、その気になってしまいましたね。アメリカは日本が調子に乗っている間にITを育ててましたが。 現状は、世界の上位グループから落ちているわけですが、まだ日本スゴイという意識から抜けない人も少なくないですね。日鉄の橋本会長も剛腕といわれてやや傲慢さが出ているかもしれませんね。アメリカ人としては弱った企業とはいえ、日本の企業がそれを助けてやるという態度は、どんなに経営的な利点があっても受け入れられません。日本は、戦争に負けてアメリカの援助で立ち直りましたが、アメリカにはそんな経験はありません。ずっと勝ち続けねばならない国です。
▲1 ▼6
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アメリカの支援の返礼での支援なのだけれども、こう言うこと言われると寂しいな。
日本はアメリカの鉄量に負けたので、より強いアメリカが復活して、次の時代をってので投資しようと言うのだけれども、老朽化した鉄路などのインフラの更新や、ガスや石油のインフラ整備など、鉄は必要と思えるのだけれども。
トランプ大統領が一枚噛んでい無いのが問題なのだろうか。 実は、トランプ大統領が選挙であそこまで言ったので、USスチールの値が釣り上がっていった面もある。
大統領の威は日本に伝わっている。
▲0 ▼0
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なにかこう非常に不安になって来た 日本がアメリカと袂を分ち、 日本としては理解できる理屈があるのだけれどアメリカの屁理屈に付き合いきれず再びアメリカと戦争して、 高性能な武器を開発は出来てもアメリカの物量には抗えずに悲惨な結末が来る様な気がしてならない 悲惨な歴史だけは繰り返したくないのだが
▲0 ▼2
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責任はアメリカ政府にあるのだから、アメリカ政府に賠償させて手を引いたら、そうすればUSスチールも倒産危機になって従業員の解雇で倒産だろうし、仮にアメリカ国内の別会社が買収したとしても、日本企業が購入するよりは条件が悪いのでは、確実に従業員の解雇でしょうし、そもそも原因は選挙で票が欲しかったからこうなったんだから日本企業は一切悪くない、倒産しても全く関係ないし賠償請求して終わりに
▲1 ▼0
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製鉄の最新技術である「水素還元製鉄法」の技術等の、高い技術と先進性を持つのが新日本製鉄だ。 この記事は「情痴」に溢れる、駄記事であると思う。 本質は全く違うところにあるのだ。 USスチールが立ち直るには新日鉄と組むのがベストなのだ。 情痴に流れれば、米国製鉄業界の沈没は免れないであろう!
▲47 ▼13
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この記事に異論を唱えUSS買収は正しかったとコメントする人は何もわかっていない、記事を全く理解していない、理解する気がないというのはよく分かる。 日鉄経営陣もそうだから失敗して多額の賠償金を払うか払わないみたいな窮地に立たされるんですよ。 人間、理性だけで行動しているわけではない。理想や本能が勝ることの方が多いからの現在の世界情勢。
▲30 ▼27
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日鐵の株主であるが、例えUSスチールを買収出来ず金を払う事になっても今回買収のプロセスを組んだ方々は賞賛するべきで責める謂れは無いと考えている。 USスチールとクリーブランドクリスフの両方が買収の俎上に上がるなら、USスチールを買うべきだからだ。 グローバリズムとは理想論では無く「出来る人・優秀なものは認める」と言う概念だ。ゴンガルベスのようなイデオロギーを傘に着た概念では無い。
▲1 ▼5
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対米貿易黒字を計上しておきながら世界最大のLNG輸出国&産油国となったアメリカから輸入せず、今までのように中東、あのドイツのようにロシアから買うことなぞゆるされない。囁かれてるプラザ合意2.0とセットで日本はトランプの意思を受け入れることになるだろう。
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1945年の時点ではね。一方現代では待遇の良くならない従業員がせっかく日本製鉄の買収で良くなると思ったのにどうしてくれるんだという声があるとも報道されている。 従業員目線なら1945年の遠い昔の事などどうでも良いと思ってるでしょう。現代の自分達を見てくれと。
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>クリーブランド・クリフス社、同社のゴンカルベスCEO< この男の日本への罵倒は「負け犬の遠吠え」に等しい。 日本、中国より技術力、競争力に劣っていたアメリカの鉄鋼産業の衰退を物語っている。 買収というが、日本の投資と考えるべき。 落ち目のアメリカ鉄鋼産業は日鉄を迎え入れることにより中国との競争に非常に有利になるはずだ。 買収を阻止する事は結局自分達に不利益をもたらすだろう。
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アメリカ人は世界旅行をしない。と言う言葉が有ります アメリカは広大なのでアメリカを旅行するだけで充分と言う考えです 時々モンロー主義への揺り戻しが有ります 揺り戻しで有って世界覇権を諦めたわけでは有りません
日本は『開かれたアジア太平洋』で良いのでは無いでしょうか? 筆者の御主張のようにCPTTPに新加盟のイギリスは 次期戦闘機の共同開発など日本に積極接近をしています “来る者は拒まず去る者は追わず”でしょう
アメリカが日鉄とUSSの買収に反対ならば 『開かれたアジア太平洋』でインドのタタ製鉄に接近すれば良いでしょう タタ製鉄も日鉄の先進技術には関心が有ります インドの高度成長を取り込めます
EUは安全保障リスク管理で新たな化石燃料の輸入先を求めています 中東の旧アラビア横断パイプラインをリメイクして EUに繋ぐ工事を受注すべきです 中国インドはロシアとの関係重視で取りに行けません
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>日本は1945年から何も学んでない。米国がいかに優れていて、 >寛大なのか、分かっていない
改めて、日本を下にみてるという証跡ですね。 (米国がいかに優れていて)
少し前の、国産車より日本車の絶大な人気があった時代のように、 技術力で、圧倒できる時代を取り戻してほしい。 その時は、貿易摩擦といったクレームに屈しない底力もつけておいてほしい。
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まず、このクリフスのCEOの会見は米国でも圧倒的に批判が多いです。 そもそもクリフスが買い叩こうとして、USSが拒否し日鉄はホワイトナイトという位置付けだったワケで。その後、自由貿易協定で米国への輸出容易なカナダの製鉄所を買収してるのでポジショントークに過ぎません。
日鉄の狙いは買収を実際に阻止したバイデンや虚偽の情報を流布したクリフスCEOを提訴し、悪いのは前政権と独禁法違反にもなるクリフスだとしてトランプとディールする事です。 トランプはTiktok反対だったのが、バイデンが禁止した後、大統領就任時にTiktokは好きだと公言し75日間の猶予を与え50%以上の株式を米国に売却させようとしてます。今ではTiktokのCEOもトランプ礼賛で擦り寄ってます。
つまりトランプはこの記事のような原理主義者というより、ビジネスマンであるという事が重要です。
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80年前にアメリカに叩きのめされたこと、戦後に冷戦状態が起きたこと、 国際情勢で色々とあったとはいえ、今までがアメリカに甘え過ぎてたところがあったのは否めないと思うけどね。単にアメリカが日本をいいように利用してただけだという人もいるだろうけど。
ただね、世界がどういう状況であっても、アメリカとのチカラ関係がどうであっても、自分の国は自分たち自身で守るのは当たり前な話だと思うよ。
アメリカも含め他の大国と対等な地位を再度目指せとはいわない。 この国の今の状況を見ればそんなチカラないのはわかるからね。
しかし、大国同士の動静に何かあっても、 振り回されずに済む国家体制の再構築は必要だと思うけどね。 少なくともアメリカだけ見とけばいいという姿勢は改めるべきだよ。
話せばわかる、ゆずりあえると考えていたらいいように弄ばれるだけで、 虚しく遺憾砲を打つしかなくなるだけだよ。
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金と知恵を取り上げても長続きはしないだろう。 これにより日米の企業が衰退し、中国の支配下となる事は目に見えている。
1945年から学んでないのはアメリカでは無いか? その寛大さのお陰で今の日本があるのは間違いない。 本当にアメリカは勝者と言えるのだろうか? 今のところ日米の争いで利益を得たのは中国になっている。 どの国でも同じ事だが、最大の敵は国内にいる事だけは中国から学ぶべきでは無いだろうか?
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>>「日本は1945年から何も学んでない」
このレトリックに応じるなら、アメリカ(厳密に言うとラストベルトMAGAの連中)の思考は80年代で停まったまま。だから落ちぶれたんだよ。
今一つ、トランプの外交政策・手法はは30年代の大戦間にも似てる。ファシズムと共産主義の萌芽が次第に脅威になりつつあるのに、米国は空気読めず、第一次大戦時に欧州へ貸し付けた戦費の返還を求めた。その結果、29年ウォール街株価大暴落から回復しつつあったのに、double dipping 効果で世界的不況が続き、各国(日本も含め)極右極左勢力に付け入られた。外交で近視眼的にカネだけ、偏狭な自国第一主義を求めればどうなるか歴史から学ぶべき。
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トランプ氏も直近のSNS投稿で、ロシアは第2次世界大戦で米国を助けてくれたことを忘れてはならない。と触れた上でロシアにウクライナ戦争の終結のディールを促している。 ここで言う米国を助けてくれたというのは、日本やナチス等の敵国から米国を助けたということであり、これもディール上の表現とはいえ、しっかりと覚えていることは間違いない。 明治以降の日本の帝国主義的侵略戦争を、日本が過去の事として忘れてしまいたくても、アメリカでは人や立場によって程度の差はあれ、現職大統領を初め多くの人が忘れていない。
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>我々も一度グローバリズムの文脈を離れ、単独の国家としてどう身構えるのか、を考える必要がある
まさしくその通りだと思う。国家としての意地を見せるときだ。それができればアメリカからも一目置かれることになり、舐められることが無くなる。今のままでは日本は利用すればいい国としてしか思われない。
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「1945年」「東条英機」、これらの記号が今米国の上層部から語られるのにぎょっとした、というのは本当だろう。多くの日本人が忘れ去った亡霊は、10代や20代の若者たちには忘れ去った亡霊でもなく、そもそも存在しなかったものではないか。イージーモードの社会に浸りきっているより、独立独歩、自立した日本を目指さなければならない。これは、世界の引きこもり国家を目指すものではない。
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>ブルース・スプリングスティーンの世界(ザ・リバーの旋律などが蘇る)
ローリングストーンズのキースリチャーズが、ロック史上最大の駄作はブルース・スプリングスティーンの「ボーンインザUSA」だと言っていた。 本人が意図していたのと完全に逆の意図でトランプ支持派の集会で流されたりしているのを見ると、キースの言ったのは正論になっている。
ラストベルト辺りのトランプ支持者には都合の良い情報しか耳に残らないのだろう。
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今の中国に手助けしてきたのは日本だ、と言われれば確かにその側面はあったが、敗戦国である日本があれだけ悪い悪い言われて頭を下げ、平和のために手を貸せと言われれば手を貸すことになるのは戦勝国側、国連も望んだこと。 結果だけ見て日本のせいだと言われてもその圧倒的ポジションを守り切れなかったアメリカの責任はないのか、とも言いたいものだ。
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何も学んでいない。学んでいます。平和国家です。USスチール買収は双方の合意で行いました。一方的ではありません。希望なき。だからあのような大統領が誕生する。日本は希望ありの国にしましょう。
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まあバイデンもトランプもその票に対しての行動をとらないとだからな。 ぶっちゃけ今はどうでもいいんだろうけど。 逆に合併しないでアメリカの鉄鋼がもっと衰退してから買えばいいんじゃないの。衰退していく論調多いから材料を足元みて買うとか。 そんな昔の事にそこまでしがみつく人は今いないと思うんだけどアメリカではどうなんだろうね。
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なんでUSスチール買収の記事って悉くこれまでの経緯に触れずに、全然関係ない歴史の話を引っ張り出してくる駄文ばっかなのかね?
買収の話が持ち上がったあたりからのストーリーを正しく記述してる記事を見たことがないんだけど。
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日本人をバカにした発言をしたCEOに対する感情は抜きにして、この件を冷静に判断すると、まずもって経営が傾いたUSスチールの買収先に関しては勿論アメリカ企業なので自国の会社が買収した方が国民感情から見てもベターだろう。 それは日本の企業に置き換えれば同じ事が言えるから。 しかし、今回の買収の動きはクリーブランド・クリフス社は日本製鉄に競り負け、USスチールは日鉄との条件で合意に達した事を根に持ったクリーブランド・クリフス社が感情的に文句を言っている、という図式だ。
これを冷静に鑑みた場合にクリーブランド・クリフス社の大人げ無く正々堂々としていない発言や身勝手さは誰の目から見ても明らかだろう。 どっちが正しい事を言い、どっちが身勝手な事を言っているのかは、まともな考えをした人には当然わかる。 日本人を舐めるのもいい加減にして欲しい。
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日本が中国に製鉄技術を無償提供したのは事実だ。天安門事件後真っ先に国際的に復帰させたのも日本だ。自民党親中派の議員たちだ。宏池会、田中派の親中派だ。当時は自民党だった小沢一郎、岸田文雄、田中派だった石破茂。鳩山由紀夫も自民党田中派だったな。このメンツを見ると現在に重なって見える。とにかく自民党のガンは旧田中派、宏池会。宮沢喜一もそうだった。税調の宮沢も親族だ。山崎豊子の大地の子の小説に媚中思想がモロに描かれている。当時の経営者の中には学生運動に邁進していた人達がたくさんいた。共産主義にかぶれた若者時代を過ごしてきた連中だ。暴力に明け暮れた学生時代を過ごしてきた団塊の世代。子供だったが爆破事件なんて日常茶飯事だった。ゼネストなど全ての交通機関で麻痺状態になりストライキによる職場放棄していた。学校でさえストライキで自習なんてしょっちゅうあった。教師までストライキしていたのだ。共産主義の実態だ。
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クリスフは愛国的な発言してるようには見えるだけで、ライバル会社を減らしたいだけだろ。 USスチール自体が会社と社員を守るために買収されたいと言ってるのに、クリスフに買収されてはいいとこだけ切り取られて、社員も解雇されるだろうに。
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戦後80年、米国は(日米地位協定)日本占領、主権剥奪自由が無い国、日本は米国のロシア・中国・北朝鮮監視の陸の航空母艦、敗戦は惨めな未来が待つ証明だろね!
日本は日米同盟が強固だと思ってるが中身は薄い同盟、米国人は日本人と戦った侮辱を忘れて無い事を学ぶ必要が有るだろうね!
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確かに学んでないね。平気で差別が行われマスコミが人を騙し自分たちが優れてるみたいな報道する。
希望なきというワードを付け加えて相手が悪いように思わせる書き方がまさにそれだ。
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深読みし過ぎだと思います。ブラジル人が成り上がり親子で会社を自由にし、USスチールのいいとこ取りでもう一儲けしようと、アメリカの敵対中国に、同じアジア人の日本をくっつけて、アメリカ世論を納得させようとしているだけのハゲタカだと思います。
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恥ずべきは米国であることを今回の件で米国民は気づいたろう!いま日本ブーム日本に来訪し日本のイメージが変わったと思う。 さてスチールの話は日本がアほだと思う。それでは中国メーカーが新日鉄を買収って話が舞い込んだら、俺たち日本人の殆ど反対する。それと同じ事。
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日本は1945年から何も学んでない。米国がいかに優れていて、寛大なのか、分かっていないって発言はどういう意図なの?「原爆二回で済ませてやったのに思い上がるな」って発言にしかとらえられないんだけど。誰か教えてくれない?
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なかなか良い記事だとは思うけど、最後の「邪悪な中国を生み出したのは日本だ」を苦く噛みしめるのは必要があるのは米国もだと思う。中国を世界の工場に育て上げたのは日本より寧ろ米国ですよね?
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USS側に非常に良い条件での買収だったのにね。 もう違約金で損切りして撤退。 時間を置いてUSSが更に悪化してから、コチラに有利な条件で再度買収。
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日本は1945年から何も学んでないと言うよりも、新たな戦いが始まっている事に気付いていない、ソレにいつまでも戦勝国気取りをするのは良くない
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ここクリーブランドクリップスは アメリカ企業でありながら、ブラジル人に経営を任してるてお笑いだよなぁ そのブラジル人がアメリカの何ちゃらかんちゃらを吠えていたし、先の対戦を持ち出して 時代錯誤もいいところ 実に不愉快だしパフォーマンスの仕方が悪すぎる。最後はトランプ大統領の名前を出してたがアメリカ人がほとんど呆れてたなぁ
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日本を敵国と見なすのだから、もうそろそろ日米安保条約を破棄して独立した方が良い時かもしれない。核保有国となって永世中立国で良いではないか。
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例の罵倒CEOがブラジル出身であるのが気になっている。 カルロス・ゴーンもブラジル系で、思春期にブラジルにいた事がある。 日系移民との確執の記憶が、彼らの父以上の世代から伝わっていて、 潜在的憎悪を抱えていたりするのだろうか?
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この手の記事は、客観的な世論調査のデータを基に書いてほしい。 アメリカ人のどれくらいの人がこのCEOの発言に賛同しているのか、そこが問題でしょう。 妄想で書かれた記事なんて読む価値がない。
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トランプの大統領就任で、これからはこういった手合いがどんどん増えてくるよ。 それにしても、日本のネット民には、トランプ万歳を叫ぶ連中が多いけど、普段、やたら愛国なんかに拘るのに、なんでトランプなんぞを支持するんだか、思考形態がまったく理解できない・・・というか、そもそも何も考えてないんだろうな(笑)
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ゴンカルベスCEO は肝心な事を知らないようだ。 「1945年以降日本はアメリカ合衆国の一つの州として扱われていること。」 ドイツやイタリアのように独立国として扱われてはいない現実。
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日本の製鉄相手が中国系という噂がネットに流れている。デマの可能性もあるが、それを引き合いに出して、何も学んでいないと言っているのかと思った。
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アメリカが日本を批判しまくるのは琉球日本返還前のニクソン時代以来ですね。 そして沖縄と日本の対立後、「日米安保は不公平」と、アメリカも言いたいことが言えるようになったかと思えば、最近は一気にその姿勢をエスカレートさせていますね。
「日本は邪悪だ。日本は注意しろ!」 「お前たちは身の程知らずだ!1945年以来、何も学んでいない」
アメリカは日本に対して予想以上に鬱憤が溜まっていたことが分かります。 さて、沖縄はこのまま日本復帰を続け、日本からも、そして、日本としてアメリカからも叩かれる立場に留まるのでしょうか? アメリカはこれまで日本に奪われ続けてきた利益をも遡って取り戻す勢いです。 日本復帰したままでは、日本に戦争の最前線に突き出されかねません。 沖縄は明確にアメリカの側につき、反米日本復帰で失ったアメリカの信頼を回復し、アメリカとして真の平和を取り戻し発展のチャンスをつかむべきです。
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≪「日本は1945年から何も学んでない」USスチール買収をめぐり「希望なき白人の物語」が日本人に鳴らす警鐘 :この表題から、どんな記事内容を想像するでしょうか。
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日本製鉄が中国メーカーと勘違いされているらしい いや、ゴンカルベスの頭の中では日本は「中国日本省」なのだろう
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初っ端から、 クリフスが日鉄と同じ条件を提示出来ていれば、 米国内でことは済んでたんじゃないの?
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日本全体をそこまで言われて USスチール買収は 関係ない日本人でも物言いが付きます。 それを考慮しての発言か? もう、後付けの言いたい放題。
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日本の政治家と同じか?庶民が豊かになる事を恐れている。金が庶民に渡る事を妨害したいみたいだ。
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日本が1945年から学ぶべきことは,外交と経済で世界に負けるな追い込まれるな,ということですね.
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原爆落とした年なのでまんま返ってくる言葉。核を使う国アメリカ。そういう意味に捉えられるんだが。
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made in usにはプライドもの凄いからな。 解雇しようが倒産しようがそこは譲らないと思うぞ。国防、政治が理由なんて上っ面。
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ブラジル出身がアメリカ人らしく振る舞うさまは、見ていて「ん?」てなる。 アメリカこそ学んでいないと思うけど。
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マスクの方がまだ話が分かるかもしれん。 マスク経由でトランプ説得はどうだろうか?
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コレ、バックに赤い旗がチラつくのは俺だけかね? トランプが事実上の国有化するって裏があるなら話は別だが。
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まあ実際何も学んでいないね、上昇期の超大国に喧嘩を売ってるところは一緒だし。
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沖縄のパラシュートや辺野古の記事で必死に米軍擁護している連中にも言ってやってください。
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アメリカが実際に何も学んでいない結果が、あの超巨大廃墟地帯。
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逆に24.25年なのに従業員の事を全く考えてないと言い返してやれ
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たとえそうだとしても、ブラジル人には関係ないね。
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日本のトランプ信者に良いタイミングで冷や水を浴びせたと思います。
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USスチールの社員はこんな会社に買収されたいのかな。
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なげぇ! もう少し簡潔に
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>1945年から何も学んでない
その言葉、流影陣で撥ね返してくれる!
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喧嘩を売るのは早すぎる 過去の二の舞
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まぁ、天安門の事件を真っ先に許したのは日本だし。
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本当に偉大な人なら、些末なことにギャーギャーいわないケドなw
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カレはKKkですよね~多分。 偏見でしか無い。
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どんなに綺麗事を言っても、肌の色や外観で違いがある事は現実。白人と他の人種の対立構造を持ち込んで議論するのではなく、権力を握りたい人達が征服したいという(人間というか動物の)欲求から来る自然の摂理という議論をした方が良い。自然を否定する事はできないのだから…
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1945年から何も変わっていないのはアメリカ。 日本人は所詮黄色いサルで、そいつらがアメリカを食い荒らすことなど許せない、というのが本音。 USSの幹部はそういう感情を殺して理性的に対応してくれたのだろうが、日鉄の買収の反対をアメリカ国民に訴えかけるには感情に訴えかける方が良く、というかそれしかなく、トランプの方針とも合致するからことさら大袈裟にアピールしたんだろう。
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