( 255241 ) 2025/01/25 18:29:37 0 00 ※画像は渡邊渚の公式インスタグラムより
元フジテレビアナウンサーの渡邊渚(27)が1月22日、自身のインスタグラムを更新して初のフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)のオフショットを公開して話題を呼んでいる。
渡邊は2020年4月にフジテレビに入社。同年9月に『もしもツアーズ』の4代目ツアーガイドに就任。同じタイミングで『めざましテレビ』(ともにフジテレビ系)のリポーター及びフィールドキャスターにも起用されていた。
しかし、23年6月に体調を崩し、同年7月以降はレギュラー番組を降板して休養することに。さらに24年8月23日に、フジテレビを通じて《病気のためお休みしておりましたが、この度、退社する決断を致しました》とコメントを発表し、同月末で退社するに至った。
同年10月1日には自身のインスタグラムでPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表。《これからは、自分のペースで、幸せを感じながらお仕事できればと思っています》《完全には無くならない病気だと思っているので、波はあるし、まだまだ通院は続きますが、現状とっても元気です》と今後についてつづっていた。
渡邊は22日、美デコルテ露わなチューブトップにスラッとした美脚際立つショートパンツを身にまとったオフショットを投稿。《フォトエッセイ『透明を満たす』発売まであと1週間!》と1月29日発売のフォトエッセイについて告知し、《生きづらさを感じている人や病と闘っている人、それを支える周囲の人、同世代の将来に悩む女性など、様々な人たちに届いてほしいと思って制作しました》と、フォトエッセイ出版に至った経緯を説明。
さらに《タイトルの“透明”には、さまざまな意味と思いを込めています。皆様にはぜひ本書を読んで、この“透明”という掴みきれないものを満たすとはどういう意味なのか、考えていただけたら嬉しいです》とタイトルに込めた意味も強調した。
また、1月17日にも《私としては、写真集やフォトブックではなく、”フォトエッセイ”であることにこだわっています。エッセイは5万字超の全編書き下ろしです》とフォトエッセイの表紙やエッセイが5万字超にも上ると明かしていた。
「一般的な単行本の文字数が10〜11万字ほど。フォトエッセイでその約半分の5万字というのは多いと思われます。それだけ渡邊さんの伝えたいことが詰まっている1冊になのではないでしょうか。渡邊さんはインスタに《今伝えたいことは、すべてここに、嘘偽りない言葉で書き残したので、それが皆さんに届くことを願っています》ともつづっていますが、自分と同じようにPTSDなどに苦しんでいる人へのメッセージも含まれているのでしょうね。
渡邊さんがフォトエッセイを出版することを多くのメディアが話題にしていることもあり、まだ発売前ですがかなりの注文数があるといい、日に日に部数が増していっているようです。
タレントの写真集やフォトエッセイでは、乃木坂46メンバーの作品は凄い部数になりますが、渡邊さんの本はそこまではいかないですが、出版界では“大成功”と言える数字になっているとか。それもまだ発売前……発売され、さらに話題になれば、10万部を超えるような大きな数字になっていくのでは、という見立てもありますね」(グラビア編集者)
渡邊のインスタのコメント欄には、フォトエッセイ発売に関する多くの激励の声が寄せられている。
「渡邊さんは手足も長くてメリハリあるボディでスタイル抜群。元フジテレビアナウンサーというブランドもありますし、自身の病気に苦しんだ内実もつづっているであろうフォトエッセイは話題性抜群。2月1日には発売記念イベントとしてサイン本お渡し会やトークショーを開催しますが、チケットはすでに完売しているといいます。
そんな状況に、出版界からはさらなる熱視線が送られていて、実はすでに2冊目の発売も内定しているといいますね。
1冊目は講談社から発売されますが、2冊目も大手出版社が手掛けるそう。すでに撮影も済んでいるようで、ロケは東南アジアの国で行なわれたそうです。南国での撮影ですから、彼女のスタイルが際立つ1冊になるのではないでしょうか」(前出のグラビア編集者)
制作会社関係者が話す。
「渡邊さんは過去の出来後が原因でPTSDを発症。1年以上にも及んだ闘病生活を乗り越え、フォトエッセイを上梓するまでに回復したわけですが、局アナ時代は空気が読める、バラエティ向けのアナウンサーとして評価されていたんです。
2022年2月のバラエティ番組『もしもツアーズ』では、ゲストとして鬼越トマホークが出演したのですが、当時、彼らを巡っては『さんまのお笑い向上委員会』(ともにフジテレビ系)の収録中にフジテレビアナウンサーだった久慈暁子さん(30)を泣かせてしまったということが、ネットニュースを始め大いに盛り上がっていた時期だったんです。
鬼越といえば、“ケンカ芸”でブレイクしたコンビですが、そのケンカ芸で久慈さんが号泣してしまったと。『向上委員会』の放送では短く編集されていたんですが、実際の収録現場ではトラブルの時間は長く、かなりシリアスな状況だったといいます。その影響でしょう、鬼越の『もしもツアーズ』でのケンカ芸はいつもよりもキレに欠けていた。すると、渡邊さんが鬼越のネタを引用して“うるせえなぁ、おまえ1回女子アナ泣かせたくらいでビビってんじゃねえよ!”とブッコんだんです。
渡邊さんは“私みたいに泣かないタイプの女子アナもいるんで、今までどおり持ち味活かしてがんばってください。期待してます”とエールを送ったのですが、そのとき鬼越の2人は、渡邊さんには相当救われたのではないでしょうか」
そんな渡邊の現在の肩書は「フリーアナウンサー」で、今後は心理学部の講義や講演などにも挑戦していきたいと過去のインタビューで意気込みを露わにしている。
「PTSDを患ってしまったもののここにきて元気を取り戻し、フォトエッセイをはじめとする執筆やグラビア、講演活動にも積極的に取り組んでいる渡邊さん。そして今はとにかく出版界から大注目されていて、“売れる人”としてその評価は急上昇中です。2冊目以降のオファーも殺到することになりそうです」(前出のグラビア編集者)
渡邊は今、不況に苦しむ出版界の注目の人となっているようだ。
ピンズバNEWS編集部
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