( 255693 )  2025/01/26 18:07:50  
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日銀0.5%に利上げで日本株は“主役”交代か 市場関係者が注目する「低ROEバリュー株」とは?

AERA dot. 1/26(日) 9:32 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/5e9fed5fe01700ef6e16f766d5a69ad79dd60748

 

( 255694 )  2025/01/26 18:07:50  
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日本銀行は17年ぶりの高水準となる政策金利の引き上げを決定した。

市場は予想通りの利上げであり、今後1年かけて政策金利はさらに1%に引き上げられると予想される。

市場関係者は既にこの金利上昇を織り込んでおり、株価に与える影響は限定的と見ている。

金利上昇に伴い、バリュー株や高配当銘柄が買われる傾向があるとされる。

繊維株などが業績を伸ばしており、自社株買いを進めている企業に注目が集まっている。

(要約)

( 255696 )  2025/01/26 18:07:50  
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写真はイメージです(gettyimages) 

 

 日本の政策金利は約17年ぶりの水準へ――。 

 

 1月24日、日本銀行は金融政策決定会合で、昨年7月以来となる追加利上げを決定した。政策金利は、それまでの0.25%から0.5%程度へと引き上げられた。 

 

 市場予想どおりの利上げとあって、利上げ発表直後の金融市場に大きな波乱はなかった。 

 

 兜町関係者が話す。 

 

「前回の昨年7月の利上げ後の会見では、記者が『過去30年、日本の政策金利は0.5%を超えたことがない』と発言したことに対して、植田和男総裁が『0.5%は壁として意識していない』と口を滑らせたことがさらなる利上げを想起させるサプライズとなり、米国経済の先行き不安も重なって、“植田ショック”などと呼ばれる株安・円高が進みました。その反省を生かして、今回はショックを与えないよう、慎重に言葉を選んでいた印象です。市場のコンセンサスどおり、今後1年かけて政策金利は1%に引き上げられるでしょう」 

 

 さらなる利上げは株価にマイナスの影響をおよぼす可能性はあるが、すでに織り込み済みというのが市場関係者らの見方だ。 

 

■政策金利は1%に 

 

 山和証券の志田憲太郎情報部部長が解説する。 

 

「各国の中央銀行を見てもわかるように、利上げや利下げは連続して行うのが一般的ですが、今回の会見では積極的に利上げを行う姿勢は見られませんでした。仮に次回3月会合でも利上げが実施される可能性が示唆されていたら、大幅な株安・円高が進むリスクがありましたが、『今回の利上げの影響も見ながら考える』という姿勢だったので、春闘で賃上げが着実に進み、それが物価にもたらす影響を見極めたうえで7月に次の利上げを行う、というのが最もありえるシナリオでしょう。そのうえで12月、ないしは来年1月会合でさらに0.25%引き上げて、政策金利を1%にする。日本経済を刺激も抑制もしない中立金利は1~1.25%と考えられているので、そこまでは市場も織り込みつつあります」 

 

 

 実際、日本の10年債利回りは昨年7月以降、上昇を続けており、直近で1.2%を超えている。年内、政策金利1%乗せは、もはや想定内にも見える。それだけに、着実に金利が上昇しても、株式市場への影響は軽微で済む可能性が高いという。 

 

「植田総裁も言及していたように、トランプ大統領の政策には不確実性があるものの、米国経済は堅調で日本の基調も上向きです。現状、日本の上場企業の2026年3月期の予想EPS(一株益)は2650円程度と予想されているので、直近のPER(株価収益率)16倍をかけて、4万2000円超えを試すというのが、大方の予想。EPSが上振れるようなら、高値更新もありえる。トランプ政権が大幅な関税引き上げに舵を切るなどの波乱要因がなければ……という条件つきですが」(前出の兜町関係者) 

 

 だが、金利上昇局面では、相場の“主役”は変わる可能性がある点には注意が必要だ。 

 

■繊維株が高いパフォーマンス  

 

 前出の志田氏が話す。 

 

「政策金利が0.75%になると、約30年ぶりの高い水準になります。過去30年、政策金利が0.5%を超えて上昇したことがないので、日本株のなかで何が買われるのか探すのは正直、難しい。ただ、米国の例に当てはめると、米10年債利回りが現状の4.5%程度の高水準で推移すると、グロース株(成長性の高い銘柄)は買われにくくなる傾向にあります。いつ利益を生み出すかわからないグロース株を持つよりも、10年国債を3年持って高いリターンを得るほうが確実だからです。これに照らせば、日本では金利上昇に伴い、バリュー株(企業価値よりも株価が割安な銘柄)や高配当銘柄が買われやすくなると予想しています」 

 

 金利上昇の恩恵を受けやすい銀行株はすでに高値圏で推移しているが、直近3か月の業種別騰落率を見ると、繊維株が高いパフォーマンス上げている。 

 

 志田氏は、ここに投資妙味のある銘柄のヒントがあると話す。 

 

「値上がりが顕著な東レ、TSI(東京スタイルとサンエー・インターナショナルが経営統合)などは、業績が絶好調の企業ではなく、ROE(自己資本利益率)は1~4%台という低い水準です。しかし、積極的な自社株買いを発表したことで、高値を更新している。同様に、ほかの低ROE銘柄はガバナンス強化の一環で、今後、自社株買いを進める可能性がある。なぜなら、製造業を中心に資本が大きすぎるばかりにROEが低水準になっている銘柄が少なくないからです。自己資本比率が高水準の銘柄は、アクティビストの圧力も加わりやすい。こうした低ROEのバリュー株は高配当を維持している銘柄も多いので、自社株買いによる値上がり余地と配当効果から今後、人気になりやすいと見ています」 

 

 約30年ぶりの金利水準の世界へ。あなたはどうする? 

 

(ジャーナリスト・田茂井治) 

 

田茂井治 

 

 

( 255695 )  2025/01/26 18:07:50  
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この記事では、金利が上昇するとグロース株が買われにくくなるという説明がされています。

金利の上昇によって将来の現金の現在価値が減価されるため、将来の成長が期待される新興企業の株価に影響を及ぼすとされています。

また、証券会社のディーラーによるマーケットメイクで株価が操作され、個人投資家が不利な状況に置かれているといった意見もあります。

投資においては、短期トレードよりも長期投資が確実であり、金利上昇による影響も考慮しながら投資戦略を練る必要があるとの声もあります。

 

 

金利の上昇によって株価や投資戦略に関する議論が続いており、個人投資家や機関投資家の視点からさまざまな意見や予想が述べられています。

また、日本市場と米国市場の比較や、企業のファンダメンタルズ、政策金利の影響など、幅広い視点からの意見が見られます。

 

 

(まとめ)

( 255697 )  2025/01/26 18:07:50  
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=+=+=+=+= 

 

この記事の2ページ目にある、金利が上昇するとグロース株が買われにくくなるというには計算上の根拠があって、例えば新興企業の株価というのは将来のその企業の成長率から計算される売り上げや利益を現在価値に直して株価に反映させています。 

 

単純化して述べると例えばYoYの成長率がa%である時、現在の売り上げや利益を基に公比がaである等比数列の和を計算する感じです。 

 

金利が上昇する場合、それは簡単に言うと未来の現金の現在価値が減価するということになります。従って先ほど計算した等比数列の公比自体を修正することになります。 

 

通常新興企業の株価は10年先までとか、割とあり得ない先までの業績を株価が織り込むことがあるので、公比aが僅かでも小さくなると株価の理論値は大きく下がります。 

 

▲74 ▼21 

 

=+=+=+=+= 

 

個人的にだが 

証券会社のディーラーは 

マーケットメイクでほぼ自由に株価を約定させて 

高値で売って、個人投資家の損きりを買って利益を出しているように思う。 

 

発行株数に関わらずないはずの株まで売れることはジェイコム事件で発覚しているのだから。 

 

 

おそらくほとんどの板は彼らの板であり 

個人投資家が買ったらそれより下にいたが出てきてその下のいたがマーケットメイクされるのではないでしょうか?注意してみてみてください。 

 

 

つまり個人投資家は絶えず不利な状況であると考えます。 

 

東証は平等性の観点からマーケットメイクとディーラーの存在を 

まず説明した方がいいのでは? 

 

▲89 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

現在、日経平均株価のPERは14倍程度。16倍まで上がれば4万5千円を試す展開にはならないのだろうか。18倍で5万円は調子が良すぎるか。米国市場はおよそ23倍程度。まだ割安なのか、実力相応の株価なのか今後の展開で試される。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

怖いこと言ってるなあ。ちょっと前に流行った低PBRなら会社の資産に比べて株価が安いので原因調べれば投資のヒントになるというのもわかる話ではある(すべて有望株であるとは限らないけど)が、ROEはどれだけ上手に資本使って収益上げてるかという話だから...。私は夏に東レ買いましたが確かに今は株価1.5倍になってます。でもROEが低いのはむしろ懸念材料でした。化学業界復活への期待と次々発表される新技術・新製品への期待がそれを上回ったので買いましたが。少なくともROE低いとこ集めてそこから選択、みたいのは違うと思います。 

 

▲19 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

何処に増産すれば儲かる場所があるかと言えば、物価上昇してて、自分たちが増産できる品目です。なので、今回の政策金利上昇自体は関係ないでしょう。円安自体に対しては輸出品と輸入の代替品の増産が第一の解です。増産のための設備投資・技術開発投資に政策金利上昇が足かせになる可能性はあります。 

 

しかし、海外品が高い物価上昇だから主役自体は変わりません。ただ儲けづらくなり、生産企業と国民が儲けるチャンスが減ったことは言えました。 

 

金融投資家は軽いデフレ不景気の状態だと労働者を買いたたけるから緊縮財政・拙速な政策金利上昇・消費税増税・貯め込まれる減税・移民で破壊しようとします。抗い、積極財政・低政策金利・資金循環を意識した税制とすべきでした。政策金利上昇は半年程度は実質賃金上昇が継続してからおこなうべきです。インフレで貧しくなるのは当然なんて記事を出します。今回の政策金利上昇は本当に残念な出来事です。 

 

▲10 ▼20 

 

=+=+=+=+= 

 

逆じゃない? 

配当利回りとの金利差が無くなってくるならキャピタルゲインを狙うためにグロース株の方が旨味があるように思う。 

と、思ったんだけど現状値上がりを続けてるのは低配当でも成長性のある業績の良い銘柄。この流れは変わらないでしょうね。 

 

▲11 ▼21 

 

=+=+=+=+= 

 

短期で利益を出すことに関しては天才的なトレーダーかAIを駆使した機関には到底勝てない。一般投資家が利益を出すには、優良企業に長期投資することが一番確実だ。機関は短期間で利益を出すことを求められるので、こうした投資方法は個人投資家にしかできない。 

 

▲49 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

個人的にはあまり気にしていないかなぁ。基本的には財務状況や決算やらファンダメンタルズを調べて納得したものを長期現物で持つだけだから。基本的には成長していける優秀な企業なら長期的には株価は上がるはずだしそれまで配当金貰ってれば元は取れるし。と、そんなこと考えて持ってたのがTOBでたいした金額提示されずに売ることになったのもあったけども。一応プラスになったけど酷かったわ。 

 

▲5 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

こう言う予想は長期で持つのか、短期で持つのかで変わってくる。金利があがるのであれば、金融株を持てば良いだけで、バリュー株などは金利に関係なく今がバリューなんだよ 

 

▲31 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

今まで安倍政権の失敗で鎖国政策が続いていただけ。全ての企業が国内での売買にあぐらをかき加工貿易を捨て、生産拠点を海外に依存しシークレット技術の大量流失に繋がった、結果、国内の労働者は安月給でも生活出来て当たり前になるよう整備され、昇給なんて無いに等しく、円ドルレートにより所得格差の広がった海外の資本に国内のあらゆる物が買い荒らされた状態。貧乏人が家を持つなんて有りえません。それを可能にするために政策金利を下げ続けるとか失策としか言えませんよ。私はその恩恵を受け家を持ち完済した1人ですが、このままの金利では国が滅びますよ。 

 

▲7 ▼16 

 

 

=+=+=+=+= 

 

今後金利が上がるだろう 

銀行株で高配当などを調べる 

あとはドルが落ちるならFXで用意しておく 

どう動いても対応できるように準備する 

 

▲22 ▼6 

 

=+=+=+=+= 

 

株式などのリスク資産が買われるとヘッジの資産も必要になるので、中長期的には債券も買われていきます。米国の相場は既にそんな感じです。 

 

▲11 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

この記事は間違ったこと書いてる。 

今は金利が上がるとグロース株も上がってる。 

たかが1%程度の金利じゃインフレ負けする 

からグロース株は上がる。 

高インフレ時には金利を上げたからって 

株は下がらない。 

 

▲3 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

普通は、金利が上昇すると高配当株の相対的価値が下がるから買われにくくなり、株価の上昇が期待できそうなグロース株に人気が集まる、と考える。 

 ところがこの記事には逆のことが書いてある。 

 株価に関する理屈はどうにでもつけられる、ということですね(笑い)。 

 

▲34 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

日本株を捨てて、米国株を買いなさい。1年で2,000円しか上がらない市場にすがってどうする。米国株はNYダウですら75万円/年上がる市場です。しかも世界シエア65%。経済成長を畏避する日本に魅力なし。 

 

▲29 ▼29 

 

=+=+=+=+= 

 

安全をとったらどうせ1%くらいの年利にしかならないNISAやiDeCoなんかのまやかしの儲け話なんかやめて預金金利を上げられるようにすりゃいいんだよ。政策金利は2%まで上げてオケ。 

 

▲16 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

低ROEの中身次第かな?株主資本がダブついてるなら 

金利上昇は食らわないから良いけど、 

そうでないなら単に利益が低いだけかもしれない。 

 

▲3 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

このロジックはウソです。金利が上がるから、更に成長するグロース株が勝ちます。歴史は参考になりません。肌感覚でおかしいことは、おかしいと思う。 

 

▲7 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

信じて買うと機関投資家のプロのマネーゲーマー達に買い煽り、狼狽売りを仕掛けられ根こそぎ持って行かれる。覚悟して投資しないと。 

 

▲34 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

株価暴落の予兆かな。 

早いとこ利益を出してあとは傍観だな。 

長くは続かないから気をつけて。 

 

▲16 ▼7 

 

 

=+=+=+=+= 

 

日銀はもう賞味期限切れです。 

先日の利上げに対して、反応したのは日本人のみ。 

世界のマーケットは相手にもしていない事が確認されました 

 

▲6 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

ダルいな笑 

旧NISAが失敗した分だけ仕返しってことね笑 

 

アメリカと全く異なる利上げしながらなの株高 

たぶん日本市場はどっかで本当に総崩れするんだろうね 

 

▲16 ▼6 

 

=+=+=+=+= 

 

あなたはどうする? 

って…別にどうもこうもないでしょう。 

その道の専門家や資産家でもなければ、余剰資金があって投資に回せるわけでもないんだから。 

それくらい日々の生活で手一杯なんですよ。 

 

▲21 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

去年とこの二回の利上げで各家庭一月あたり八千円の負担増なんだが。形を変えた増税すね。 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

>高水準で推移すると、グロース株(成長性の高い銘柄)は買われにくくなる傾向にあります 

 

つまり金利があがると経済成長が鈍って停滞するという事です。 

 

▲16 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

主役交代かって、バリュー株、高配当株が買われてて、グロースは買われない。 

変わってないじゃん。 

 

▲2 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

> 「低ROEバリュー株」 

 

ROEそのものには株価が 

反映される余地は一切ないが、 

どうやってバリュー、割安か否かを 

判定するのか。 

 

PER? 

だったらフツーに「バリュー株」じゃんw 

 

▲3 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

間違いなくみずほ、三菱UFJあたりは長期的に上がってくるだろうね 

 

▲8 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

植田ショックで円高が進んだ?大丈夫か?為替レート見たことあるのか? 

 

▲4 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

有利子負債ゼロの会社に注目 

 

借金がなければ、潰れようがない 

 

▲1 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

グロースが買われにくくなるって 

今でも避けられてるだろ 

 

▲15 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

> 低ROEのバリュー株 

 

と言うのは電力株や鉄道株は含まれますか? 

 

▲1 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

繊維で買ってるのはニッケだけだな。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

GDPマイナス成長だから利上げはおかしい 

 

▲2 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

植田ショック 責任なすりつけ アベノミクスが癌狗と思う 

 

▲2 ▼4 

 

 

 
 

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