米東部メリーランド州に向かう大統領専用機内で、記者団に対応するトランプ大統領=2025年1月27日、AP
トランプ米政権は28日、連邦政府の大半の職員を対象に退職を勧奨する方針を決めた。主要米メディアが報じた。2月6日までに退職に応じれば、9月30日までの給与が支払われる。
NBCニュースによると、対象は約200万人で、政権高官は「5~10%が退職に応じる」と見込んでいる。トランプ大統領は連邦政府の抜本改革を公約してきたが、前例のない大規模な人員削減になる可能性がある。【ワシントン秋山信一】