( 257549 )  2025/01/30 15:27:43  
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ジャーナリストの岩田明子氏がフジテレビ系「めざまし8」に出演し、週刊文春が中居正広氏の女性トラブルに関与したと報じた記事の一部を訂正し謝罪したことについて、説明を求めた。

岩田氏は、文春の責任感や報道機関としての役割についても指摘し、自身がNHKで取材をしていた時の取材方針も説明した。

「ブツ(証拠)」を含め、記事の信頼性について詳細な説明が必要だと要求した。

(要約)

( 257551 )  2025/01/30 15:27:43  
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岩田明子氏(ホリプロのホームページから) 

 

 ジャーナリストの岩田明子氏が30日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。週刊文春が中居正広氏の女性トラブルにフジテレビ社員が関与していたと報じた記事を一部訂正し、謝罪した件で、「ちゃんと説明してほしい」とコメントした。 

 

 岩田氏は、「初報を出した時に事件当日の会食の有無、場所、人数などなどの本当の証拠が取れていたのかどうかというところも、ちゃんと私たちに説明してほしい。絶対の自信を持って今まで『文春砲』を出し続けてきたのでしょうから。その中にはおわびと訂正を出すものもあったと思うんです」と指摘。「フジテレビの報道機関としての体質であるとか、対応の悪さを露呈させたという効用もあったかとも思いますけれども、文春の報道機関としての役割と責任感がどうだったのか、キッチリと説明しなければならないと思う。今まで数々の影響を与えてきて、人生が変わってしまった人たちも多いですし」と語った。 

 

 自身がNHKに記者として勤めていた時の取材についても明らかにした。「1個のニュースを出す時って、ものすごく裏取りもしますし。できれば『ブツ』と呼ぶ、証拠になるものを紙で取ってくる、という方針だったんです。文春さんも同じ方針でやってきたのが、いつしか口実だけで記事を書くようになっていったと感じるんですね」と述べ、「私たちの場合は、職員全員が見られる原稿端末があって、誤報を出した記者のタイトルと名前には×が永遠につけられている。これってずっと背負い続ける十字架になってしまう。それくらいのプレッシャーと責任感を持って原稿を出し続けている。本件はこれだけ大きな影響を与えた記事ですから、ブツ(証拠)を含め、どこまで堅い情報があったのか説明していただきたい」と要望していた。 

 

  

 

 

 
 

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