( 258514 )  2025/02/01 14:23:25  
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佐賀県庁は、50歳代の男性職員2人を「能力不足」として分限免職処分にしたことがわかった。

処分は2024年2月29日付で、県初の能力不足による処分となる。

男性2人は業務の指示に従わない、資料を紛失する、仕事を遅らせるなどの勤務態度が問題とされた。

県は2人に対し、2か月間の業務観察や能力向上支援プログラムを実施したが、能力不足と判断し、処分に至ったという。

県は「県職員として求められるレベルを維持することを意識して職員を育成する」と述べている。

(要約)

( 258516 )  2025/02/01 14:23:25  
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佐賀県庁 

 

 佐賀県が50歳代の男性職員2人を、地方公務員法に基づき、「能力不足」として分限免職処分にしていたことが分かった。処分は2024年2月29日付。能力不足での分限免職処分は、県では初めてという。 

 

 県人事課によると、男性2人は、▽業務の指示に従わない▽資料を紛失する▽数日でできる仕事に3か月かかり、仕上がりもよくない――といった勤務態度だったという。 

 

 県は2人に対し、22年末から2か月間、業務観察を行ったり、23年4月から半年間、能力向上支援プログラムで指導したりしたが、能力不足と判断したという。 

 

 同課は「県職員として求められるレベルを維持することを意識して職員を育成する」としている。 

 

 

 
 

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