( 258664 )  2025/02/01 17:04:38  
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中国のAI開発企業であるディープシークについて、半導体調査会社のセミアナリシスが新しいAIモデルの開発費用が最低でも5億ドルになると発表した。

一方、ディープシークは開発費用が560万ドルであると主張している。

セミアナリシスによると、ディープシークは過去4年で約26億ドルを投資し、そのうち少なくとも5億ドルは米半導体大手エヌビディア製の半導体の購入に充てられているという。

ディープシークの新しいAIモデルは低コストで開発され、オープンAIのモデルと比較して注目を集めている。

(要約)

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ディープシークのアプリのアイコン=ロイター 

 

 【ニューヨーク=小林泰裕】中国のAI(人工知能)開発企業「ディープシーク」を巡り、半導体調査会社「セミアナリシス」は1月31日、ディープシークの新AIモデルの開発費用が少なくとも5億ドル(約780億円)に上るとの分析結果を発表した。ディープシークは、開発費用は560万ドル(約8億7000万円)だったと主張している。 

 

 セミアナリシスによると、ディープシークは米半導体大手エヌビディア製の半導体の購入に少なくとも5億ドルを投じており、サーバー費用などを加えると、総投資額は過去4年で約26億ドルに上るという。 

 

 ディープシークの新しいAIモデルは、米オープンAIの新モデルなどと比較してはるかに低コストで開発されたとして大きな注目を集めた。 

 

 米メディアによると、セミアナリシスはシンガポールなどに拠点を持ち、AIや半導体に関する分析で知られる。 

 

 

 
 

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